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今後の課題

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第 9 章 学習者のテイナイ形に関する意識

第三部 総論(日本語教育への提言)

10.4 今後の課題

以上、本研究の結果を踏まえ、日本語教育への提言を提示したが、これらの指導ポ イントはあくまでも一つの可能性として提案したものに過ぎない。実際の指導効果が あるかどうかを検証する必要があり、これらをそのまま現場に応用できるとも断言で きない。しかし、これらの提案は、日本語教師にとって重要な情報を含んでおり、今 後指導法の改善の基礎となり得るものであり、教育現場における指導法改善の試みに 貢献できると考えている。

者を対象に、テイナイ形の習得を検討する必要があると考えている。

最後に、本研究はテイナイ形のみを考察したが、同じ研究方法を使ってテイル形の 習得を考察することが重要である。テイナイ形の習得とテイル形の習得がどの程度異 なっているのか、さらに、教育現場でのアスペクト教育をどのように見直すべきかな どをを徹底的に考察するには、テイル形の考察も加えて、厳密に論述する必要がある。

本研究ではそれについて検討しこなかったが、今後検証を進めていきたい。

謝辞

本論文の執筆にあたっては、多くの方々のお世話になりました。ここに感謝の意を 記したいと思います。

まず、2013 年 4 月に、私を弟子として引き受けてくださった指導教官であるダニエ ル・ロング先生。入学した時点から、始終、ロング先生には懇切なご指導と暖かい励 ましをいただきました。ロング先生には、「研究とは客観的な事実を調べ、それに研究 者の解説を加えるものである」というお立場から、言語研究とは何かということ、言 語データの見方や考察、議論の進め方など、多くご指導をいただき、言語研究の「魅 力」を楽しめるようになりました。そして、教育者としても、温かい心で学生の研究 を丁寧にご指導くださっている先生の姿勢からは、多くのことを学ばせていただきま した。心より感謝の意を表したいと思います。副査である奥野由紀子先生には、ご自 身のご専門である第二言語習得の立場から、貴重なご指導をいただきまして、研究結 果を考察し議論していく上で非常に大きな示唆をいただきました。副査である西郡仁 朗先生には、論文を非常に丁寧に読んでいただき、有意義なご意見を多く賜りました。

ここに深く感謝いたします。

本論文の調査を行うにあたっては、ハルピン師範大学、佳木斯大学、温洲医学大学 に在学中の大学生の皆さん、桜美林大学、富士常葉大学、横浜国立大学の留学生の皆 さんのご協力を得ました。ここに感謝の意を記します。

さらに、日本語の添削に際しては、首都大学東京国際センターのアカデミックライ ティング支援の福田浩之氏、小倉直子氏をはじめとする支援員の方々にもご協力をい ただきました。用例の用法判定に際しては、良き友人である種市政信氏、中田明也氏、

水戸部智氏、倉光展子氏、中村良子氏より、貴重なご助言をいただきました。諸氏に 心より深く感謝したいと思います。

他にも様々な方々の支援をいただきました。同大学院の助教である劉志偉先生、大 学院生である沼里聡氏、李舜炯氏、劉永亮氏、張鋭氏、渡辺真由子氏には、普段から 多くのアドバイスと励ましをいただきました。本論文の作成段階においては、大学院 生である斎藤敬太氏、喜屋カロリーナ氏、舟根明日美氏、小澤貴之氏、長門正大氏よ り、貴重な助言をいただきました。さらに、佳木斯大学日本語科の張鳳傑先生、曹美 蘭先生、張守祥先生、董海礁先生、富山大学人文科学研究科の中井精一先生、桜美林 大学心理・教育学系の榑松かほる先生、東京学芸大学留学生センターの谷部弘子先生

り感謝の意を表したいと思います。

最後に、日本留学の間、経済的に援助してくださった公益財団法人ロータリー米山 記念奨学会および、暖かく見守ってくいただいた、水谷勝男氏、奥様の節子氏をはじ めとする武蔵府中ロータリークラブの方々に深くお礼を申し上げます。

何より、私を信じてくれた両親の愛情と支えがなければ、ここまで論文を執筆する ことはできませんでした。心から感謝し、本論文を捧げます。

ここに御礼を申し上げられなかった方々も含め、多くの方々のお世話になりました。

重ねて、有難うございました。

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