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=J 二L@

=N@

=KIW

二G#

=K#

二N・

N=N9

 =4T

 =  ?

 二H〈

 このようにコード化するに際して,一定の原理を立て てそれに従うようにした。たとえば,¥と@は口蓋化し た音を表す。S¥は[1]を表しているが,これはsすなわ ち[s]の口蓋化したものと考える。同じように#は摩擦 音化した音を表している。

 また,小さい文字の音声記号([ea]など)はEOAの ように0を直前につけて小字であることを示した。

 つぎに音声記号に付けて使う補助符号(diacritic)は 次の表に従って記号化した。

 補助符号は音声記号を表すコードのあとに打つことに した。ここで注意したいのは,補助符号が複数用いられ ているときには優先順位の高いものが前に来るというこ とである。たとえば[田]はu@一とコード化する。[中]

は[田]が中舌化したのではなく,[山]が無声化したもの と考えるからである。

 表2 補助記号

/  一

=  ;

︺ ︐ 〜 

﹁:o<

響 

V

(例

(例

(「列

(例

(例

(f列

(例

(例

kaU)

m ≠煤̀i)

k」uO>

toida)

ma−do)

makase:)

gotaり taヒja:mono:)

」;〉 (例sen)

         」

  二,  (例 amΦdana:)

 。 = 。   (f列 Φ帥ttara)

  一=一(例 6,壬,搬など)

・()= ( )  ((f列  doro(d3a))

† = 8   (例  e→E8)

         ア

⊥二 7   (例  e→E7)

         よ

一=

I  (例 6言→E.!A)

 コード化の方法は以上のとおりであるが,実際の入力 に際しては,入力の前に原カードを点検し,コード化す べき部分や,コード化の仕方などを必要に応じて鉛筆で 指示した。入力されたデータは研究室のパーソナルコン

ピューターで紙に出力し,校正を行った。

 このようにして出来上がったデータは全部で10MB

(1000万字)以上に及ぶ。

8.2. データの出力

 ここに見られる形で「資料一覧」を出力するために,

新たに数種類のデータを作成した。

 必要になったのは,見出し語形のデータ,それぞれの 見出し語形を単用で用いる地点の一覧データ,見出し語 形の組み合わせ(併用)を用いる地点の一覧データ,ど んな併用があるかを示すデータなどである。

 これらと,すでに作成済みの音声記号の字形データを 用いて,「資料一覧」の出力を行った。出力のために用い たのは,パーソナルコンピュータ.一とプリンター(NE CのPR201と互換性があるもの)である。このプリン ターはユーザーの定義した字形を打ち出すことができる ので,この機能を応用して音声記号を印字している。こ の字形は縦24ドット,横16ドットのなかに収まるように 構成されているが,そのために補助符号をつけた記号

([1]など)が上下にずれているタうに見えることがあ る。ハードウェアの制約から来ていることなので,第2 集以降で解決するようにしたい。

9.編集作業の流れ

 調査結果(カード・話者経歴票・録音テープなど)が 到着すると,担当研究室では,その内容を点検し,カー

ドへの記入もれや,報告物の不足の有無を確めた。

 以後の作業は大別して,(1)言語地図の作製に関わる

作業,(2)コンピュータを利用しての「資料一覧」の作 成に関わる作業,(3)解説書の作成に関わる作業に分か れる。以下それぞれについて,作業の流れの概略を記

す。

 (1)言語地図の作製に関わる作業

 調査地点ごとに(各地点の中は項目番号順に)まとめ られているカードを項目別(各項目の中は地点番号順)

に並べかえてカードボックスに収納→語形の類似度によ りカードを分類し,第1草稿地図を作製→検討会(研究 員の合議により語形のまとめ方,記号の与え方,疑問回 答の採否について再検討。また,この段階で語形採用規 則と語形統合規則を決定)→第2草:稿地図を作製→検討 会(前回の同様の事項のほか,とくに見出し語形の配列 について検討)→(必要に応じて第3・第4草稿地図を 作製→検討会)→原稿地図(これでほぼ完成と考えられ る地図)を作製→最終検討会→最終原稿を作製→カード 点検(分類上の問題箇所,および分類ミスの発見)→印 刷用原稿地図を作製沸印刷所に入稿→校正(数回)→色 校正→印刷

 (2) 「資料一覧」の作製に関わる作業

 1枚1枚のカードを点検して,その内容をコード化→

コンピュータ入力→校正ゲラ出力→校正(数回)→フォ ント(音声記号)作成→最:終原稿の完成した項目につい て,各項目の見出し語形をコード化→見出し語形コード と地点番号を入力→校正→校正ゲラ出力のためのプログ ラムを作成→校正ゲラ出力→校正(数回)→「資料一 覧」を出力→最終点検→印刷所に入稿→印刷

 なお,コード化の困難な個別的な注記は,コンピュー タによらずに注記一覧を作成し,資料一覧を加えた。

 (4)解説書の作成に関わる作業

 解説書の構成について検討→項目別(言語地図別)解 説の草稿執筆→検討会→同原稿執筆→方法についての解 説草稿執筆→検討会→同原稿執筆→英文要旨のための執 筆項目の検討→英文要旨執筆→検討会→解説書用各種付 録(50ページ以下参照)の作成→印刷局に入稿→校正

(数回) →印届U

 なお,以上に記した作業の流れは,必ずしもその順番 で進行したわけではなく,いくつかの作業が並行して進 められた。

10.編集の分担

 言語地図の作製は基本的には佐藤,沢木,小林が項目 を分担した(それぞれの分担項目は後述)。ただし,第1 集については,第1草稿を小林およびグロータースが作 製した。地図作成前の準備作業(カードの並べかえな

ど),および,担当者が作成した凡例に従って白地図に 押印する作業は,白沢とアルバイターが行った。

 最終原稿完成後の点検作業は,第1集では,小林の作 製した地図については佐藤が,沢木・佐藤の作製した地 図については小林が担当した。また,地図の校正は白沢 が,地図凡例の校正は白沢および各担当者が行った。

 資料一覧の作成はその大部分を沢木と白沢が担当し,

「文章による注記」の部分は佐藤と小林が作成した。調 査結果(約24万枚のカードの内容)の入力は専門業者に 委託したが,その後の利用のためのプログラムはすべて 沢木が作成した。資料一覧を作成するために必要なフォ ント(音声記号)および分類後のデータの入力作業はア ルバイターが行い,コンピューターから出力した資料一 覧用のゲラの校正は,主として白沢とアルバイターが担 当した。

 解説(方法)の執筆は主として佐藤(一部を沢木・小 林)が担当した。具体的には,「編集の方法」の章のう ち,4.「語形の記号化」,5.「白地図」,6.「製図 法」の項目を小林,7.「資料一覧」について,8.「情 報の電子化と利用」の項目を沢木,「編集の方法」の章の それ以外の項目,および「研究の目的」「研究の経過」

「調査の方法」の章を佐藤が執筆した。また,英文の INTRODUCTION はグロタースが執筆し,付録の大部分 は白沢宏枝が作成した。

 最後に,第1集におけるそれぞれの言語地図の作図者 名(第2草稿地図から最終原稿地図に至るまでの作図者 名)と各回の解説の執筆旧名を掲げる。各解説は,担当 者が草稿を執筆後検討会を行い,各自が意見を述べ合っ たうえで完成させたものである(以下,数字は担当した 地図番号。括弧に入れたものは作図のみ,その他は作図 と解説の執筆の両方を担当した。なお,(1①ω⑱は佐藤 が,⑯〔1の㈹㈱は小林がそれぞれ解説を執筆した)。

佐藤亮一……38,39,40,41,42,43,44,45,46,

   47, 48, 49, 53, 56, 57, 58, 59。

 沢木幹栄……1,2,3,4,5,(1①,OD,⑫,13,

   14, 15, (1⑤, (17), ㊤1), G2), 60。

 小林 隆……6,7,8,9,18,19,20,21,22,

   23, 24, 25, 26, 27, 28, 29, 30, 33, 34, 35,

   36, 37, 50, 51, 52, 54, 55。

 なお,編集の基本方針に関して,この言語地図集の性 格を資料性の強いものにするという方針は小林が提案

し,さまざまの議論を経て決定されたものである。その 目的に沿って,語形の採用規則・語形の統合規則の作成 を提案し,言語地図に用いる記号を設計したのも小林で あった。また,音声変種の統合に当たって,音韻論的観 点に立った統合規則によるべきことを主張したのは沢木 であった。「資料一覧」は,『日本言語地図』について作 成した「内容一覧」.と「注記一覧」(いずれも未公開)を 総合した性格のものであるが,これの公開は佐藤の方針 によるものであり,「資料一覧」をコンピューターを用 いて作成するという方針は沢木が提案したものでる。

 この言語地図集(解説書を含む)の特色は,①資料性 の強い言語地図の作製(作図)を目指したこと,②語形 の採用規則・語形の統合規則を具体的に定めたこと,③ 言語地図における語形の統合は最小限にとどめ,統合に 当たって音韻論的観点に立つことを明示したこと,④全 データをコンピューターに入力し,それを「資料一覧」

作成に利用したこと,⑤原資料の大部分を「資料一覧」

の形に整理して公開したことなどであり,それぞれの特 色を生み出した担当者の名を明記した次第である。

INTRODUCTION

ドキュメント内 方言文法全国地図解説 1 : 付資料一覧 (ページ 47-50)