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 質問番号

図18平均の推移

られる。

 ⑫と⑮では、ふさわしい回答の選択率が他の回答の選択率を上回った(それ ぞれ420/・と37%)が、Negativeな質問項目であり、二重否定の困難性が働い たと考えられる。

◆Developmentalに関する項囹(Positive:⑤、 Negative:①⑪)

 Developmenta1の結果を表22と図19に示す。

表22 Developmentalの3項目(授業前後)

、・C授業前、「1 ,摂桑後∵

1幽煤謔e 、dし・. 賓二水幽

.越均噛・,ごso⊥平均滴 ,.S◎…

、⑤ド 3.42 1,143 3.47 玉,041 0,525 192 NS

二.①ll 3.24 1,043 3.29 1,146 0,475 197 NS

・1⑪1 3.47 1,048 3.57 1,011 1,237 196 NS

 科学的知識の発展性については、

3項目とも平均の僅かな上昇にと どまった。しかし、⑪のNegative な項目である「科学的知識は、疑

う余地がない」に対し、54%が

「反対」を選択している(授業前で は45%)ことは、科学的知識の

LD{gysl!sR!1!ensg,uEw11 tYSrme」asNew

しうる展望を示している。

4

 3.5

罵3

2.5

2

De ye lepmen tal

@ o @

 質問番号 図19 平均の推移

◆Testableに関する項目(Positive:⑨⑯、 Negative:⑧⑩)

 Testableの結果を表23と図20に示す。

表23Testableの4項目(授業前後)*p<O. 05**pく。.01***p<o. oo1

『薄藍前、・ ・授業総:

驚1 .1Nfl、・ ・有意水準

、・ス均 ・・∵$P. 平均ご LβD∴

、・・H∫ 3.54 1,061 3.60 1,062 0,631 194 NS

・⑳: 3.47 0,986 3.79 1,048 3,736 197 ***

.・1

B

3.82 0,994 4』01 0,929 2,392 191

 科学的知識のテスト可能性は、

授業前の調査結果で最も理解され ている因子であったが、t検定の 結果、授業前後の平均の差が、⑯

と⑧でそれぞれ0.1%水準と5%

水準で有意であった。しかも、⑯ の「科学的法則、理論、概念は、

信頼できる観察・実験でためされ る」への「賛成」が60%に上って いることは、科学的知識のTestable

4

3.5

均3

25

2

Testable

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 質問番号

図20 平均の推移

な側面の理解を授業実践はおおいに 促進させたと考えられる。

 また、⑧では「証拠の社会への公開」も当然なことと見なされている(71%

が選択)。

◆全体の結果を表24に示す。

表24 科学的知識の性質の理解度(授業前後の比較) **pく0.01

授業酋 授業後』 t df

平均

so

平均

LSD

有意水準

」4脚捌 3.08 1,139 3.23 1,130 2,984 768 **

1碗βガ鴎 3.54 1ρ44 3.60 1ρ98 1,233 783 NS

o輿川町購開平ノ a38 tO8雪 3.45 雪,072 1246 587 NS

勘3勧海 3.63 1ρ18 3.74 1,062 2,664 777 **

 因子別に見ると、t検:定の結果、 AmoralとTestableで、授業前後の平均の差 が1%水準で有意であった。また、15項目引5項自が有意であり、その中に、

授業前の調査で学年の進行とともに理解の低下を示したCreative因子の1項 目が含まれている。

以上のことから、次の特徴を指摘できる。すなわち、今回の授業実践は、

aL

y的織のA・・ral・ C・eative・ Tes 9ab1・な醐三つきヤ飾1   を促進させた。

b 門門矯のD・v・1・pmentalな側献つき濯椛嘩できる磯

  性を示した。

とりわけ、最も人間的な部分と考えられるCreativeな側面での前進は、科 学を機械的なものとしてではなく創造的な営みとして理解していくうえで、

貴重な成果であったと言える。

  4期末・中間テストの結果

授業実践に関わる学習評価の結果を、表25と表26に示す。

表25 1学期期末テスト(N ・206)  表26 2学期中間テスト(N =206)

   評価の観点    疋答率     評価の観点   正答率   基礎知識の定着    86     基礎知識の定着   76   実験技能の習得    62     実験技能の習得   68

科学的探究の流れの理解  56    科学的知識の理解  78      全体       65    科学的知識の応用  80

      全体、   78

       (単位は%)

 統制群を設定しての授業実践ではないので、テスト結果を比較して考察する ことはできなかった。しかし、正答率で見る限り、65%と78%という結果は、

教科内容の定着度として、普段行われているテスト結果に劣るものではない

と考える。

 1学期期末テストで取り上げた「科学的探究の流れの理解」については、他 と比較して56%と低率であった。その出題内容を資料9に示す。

資料9 「科学的探究の流れの理解」に関する問題

1.天然磁石とコハクについて自分で実験を行い、磁気の力と電気の力を初めて区別し、

 電気物質と非電気物質を分けた科学者の名前を答えよ。

2. 「フランス王国全部をくれるといわれても、この実験は二度とやりたくありません」

  と言うほど痛い目をしてミュッセンブルーグが発見したものは何か。

また、それは何をする道具か。

3.「こすられて小さな物を引きつける性質を持った物体」を帯電している(電気を帯 びている)という概念でとらえ、電気は+と一の二種類だけだとし、この考え方で 様々な電気現象を説明したアメリカの科学者はだれか。

また、この科愚 が行った有名な案験を一つ答えよ。

4、江戸時代にオランダから紹介された電気溌生器は(①)と呼ばれた。 (②)は蘭書   (オランダ語で書かれた本)を訳し、自ら実験をして一つ一一一D確かめ考えたことを   『阿蘭陀丁丁エレキテル究理原』という本にまとめて著した。彼のこのような態度  は、科学を受け入れる上での観察や実験の重要性を示している。また、「なぜだろ   う」という知的好奇心も健在であったことを示している。

    (①)に適当な言葉をカタカナで答えよ。

    (②)に適当な人名を答えよ。 (漢字がわからないときはひらがなで答えよ>

5.電気の探究は、まさつ電気の研究からはじまって、次に電気を蓄えておける道具の  発見へと進んだが、さらに電気の研究を進めるために何が必要だったのか。また、

それを発明したイタリアの科学者名を答えよ。

6.カエルの足のけいれんから 動物電気 の考えを発表し、5.の科学者へ大きな影響 を与えた科学者を下から選び答えよ。

フランクリン  ガリレオ  ボルタ  デモクリトス ニュートン   ガルヴァニ  ギルバート  オーム 平賀源内  佐久間象山  橋本宗吉  杉田玄白

 これを見て分かるように、「科学的探究の流れ」を問う問題ではあるが、科 学の歴史に偏した内容になった嫌いがある。したがって、生徒には、普段の理 科学習と違い「何を勉強したらいいのか」という戸惑いがあり、56%という結 果を招いたと考えられる。

   5生徒の感想にみる授業の成果

学習評価を補完するものとして感想文を回収した。その主たる内容を述べる。

◆歴史的文脈での理解について

次の質問に対する感想を記述させた。その主たる感想を表27に示す。

橋本宗吉は、エレキテル(まさつ静電気発生器)を作り様々な実験をおこなった。

また、高い松の木を利用してフランクリンのたこの実験と同Cような実験をおこな ったりもした。これはβ本の電気学のあけぼのとなったが、同時にホタルや、暗や みで犬や猫の目が光ることなどにもエレキテルをあてはめようとした。それまで魔 力や神秘的なカで語られ、科学的でない解釈をしていた現象に対して自分の解釈を つくり出したが、このような宗吉の姿勢をあなたはどう思いますか。

表27歴史的文脈(感想より)

ご人

,簡,

臼,