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メイン・モード

ドキュメント内 Microsoft Word - MPC_ReferenceJV1.2.doc (ページ 44-49)

5. MPC ソフトウェアの詳細

5.5 メイン・モード

メイン・モードでは、最も使用頻度の高い機能が一覧できます。

メイン・モードに入るには、MPC ハードウェアの MAIN/ TRACK ボタンを押すか、あるいは MPC ソフトウェアのウ ィンドウの上部セクションにある Main タブをクリックします。

MPC ハードウェアでは、MPC ソフトウェアほど多くのパラメーターを同時に表示できません。MPC ハードウェ アの機能のいくつかは、MPC ソフトウェアとは異なる画面内にあります。

Q-LINK の設定

ここでは、Q-Link ノブの機能の設定方法についてご説明します。

MPC Renaissance には、パラメーターに直接アクセスできる 16 個の Q-Link ノブが付いていますが、MPC Studio には Q-Link ノブが 4 個しかなく、ノブの上にある SCROLL ダイヤルで、対応する Q-Link ノブのコラ ムにアサインする必要があります。

Q-Link セクションは、PRG(プログラム)と FX の 2 種類のモードで動作します。プログラム・モードでは、選択した プログラムに固有のパラメーターが 16 個の Q-Link ノブで調節できます。FX モードでは、使用されているエフェクト のパラメーターに、16 個の Q-Link ノブがアサインできます。これら 2 つのモードを切り替えながら作業すれば、1 個のノブで 2 種類のパラメーターを調節できます。これによって、リアルタイムでパラメーターをコントロールする際 には、その柔軟性が最大限に発揮されます。

ハードウェアでは、SHIFT キーを押しながら PROG EDIT/Q-LINK ボタンを押すと、Q-LINK セクションにアクセ スできます。

Q-Link ノブは、その頂点に触れることで選択できます。

プログラム・モードに入るには F1(Prog Q)ボタン、FX モードに入るには F2(FX Q)ボタンをそれぞれ押します。

F4(Edit)ボタンを押すと、以下に説明するさらに多くのパラメーターが変更できます。

F5(Params)ボタンを押すと、16 個の Q-Link ノブがコントロールするパラメーターが確認できます。F6(Values)

ボタンを押すと、それぞれの設定値が表示されます。

PRG ボタンをクリックすると、Q-Link ノブのプログラム・モードに入ります。

MPC ソフトウェアを使ってパラメーターを Q-Link ノブにアサインする方法 は、以下の通りです:

まず、アサインしたい Q-Link ノブをクリックしてマウスを動かし、選択し ます。QLINK フィールドには、選択されたノブの番号が表示されます。

TRIG(MPC ハードウェアでは Touch To)フィールドをクリックして、ポップアップ・メニューからMinまたはMaxを 選択します。MPC ハードウェアの Q-Link Trigger ボタンを押しながら Q-Link ノブの頂点に触れると、それに対 応したパラメーターが最小値(Min)または最大(Max)にジャンプします。

PAD ポップアップ・メニューでは、コントロールしたいパッド(サンプル)が選択できます。コントローラーのマッピ ングが覚えやすいように、Pad A01 には Q1、Pad A02 には Q2 という組み合わせにしておくと良いでしょう。

PARAM(Parameter)フィールドでは、Q-Link ノブにアサインするパラメーターを、ポップアップ・メニューから選 択できます。パラメーターは、以下のものが用意されています:

o Sample Layer では、1~4 のサンプル・レイヤーが切り替えられます。この機能を使うには、レイヤ

ーごとに異なるサンプルがアサインされている必要があります。

o Tuningは、サンプルのピッチをコントロールします。

o Filter Cutoff は、フィルターのカットオフ周波数をコントロールします。パッドにアサインするフィルタ ーの種類は、PROGRAM EDIT モードで選択します。

o Filter Resonanceは、フィルターのレゾナンスの強さをコントロールします。

o Filter Env Amountは、フィルターにかけるエンベロープの量をコントロールします。

o Qlink Panは、ステレオ音場内でのサンプルの定位をコントロールします。

o Levelは、サンプルの音量をコントロールします。

o Env Attackは、Amp Envelope のアタック・タイムをコントロールします。

o Env Decayは、Amp Envelope のディケイ・タイムをコントロールします。

o Env Releaseは、Amp Envelope のリリース・タイムをコントロールします。

o SEND 1 to 4は、選択したパッドに対応する FX センドのレベルをコントロールします。

CHANGE フィールドでは、ポップアップ・メニューからパラメーターを変化させる条件が選択できます。ほとんど の場合は、Q-Link ノブを回した瞬間にサウンドが変化するContinuous が便利でしょう。Note On を選択すると、

パッドを叩いた時に鳴るサウンドは対応する Q-Link ノブの位置に影響されますが、パッドを叩いた後で Q-Link ノブを回してもサウンドは変化しません。

INSTRUMENT セクションで Midi を選択すると、プログラム・モードの内容 は少し変わります。MIDI 経由で外部音源の好きなパラメーターをコントロ ールするには、MIDI CC(MIDI コントロール・チェンジ)を定義します。Q-Link ノブごとに、1~128 までのどの MIDI コントロール・チェンジでも定義で

きます。この場合、外部 MIDI 音源が MIDI コントロール・チェンジ・データを受信可能で、かつその状態に設定され ていることを確認してください。

Q-Link ノブの FX モードをオンにするには、FX ボタンを押します。MPC ソ フトウェアでエフェクトのパラメーターを Q-Link ノブにアサインする方法は、

以下の通りです:

Q-Link ノブにエフェクトのパラメーターをアサインするには、その前にエフェクトをロードしておく必要がある ので、注意してください。パッドやトラックにロードされたエフェクトは、ルーティングの設定に関わらず、どれで もパラメーターのアサインができます。

MPC ハードウェアでは、Q-Link ノブの頂点に触れると、そのノブが選択されます。

アサインする Q-Link ノブをクリックしてマウスを動かし、選択します。選択されたノブの番号は、

QLINKフィールドに表示されます。

TRIG フィールドをクリックしてポップアップ・メニューを開き、Min または Max を選びます。MPC ハードウェアで は、Q-Link Trigger ボタンを押しながら Q-Link ノブの頂点に触れると、対応するパラメーターが最小値(Min) または最大値(Max)にジャンプします。

EFFECT ポップアップ・メニューでは、ロードされたエフェクトの中の 1 個が選択できます。

PARAM(パラメーター)フィールドでは、選択したエフェクトの全てのパラメーターがポップアップ・メニュー内に 現れます。使用できるパラメーターは、エフェクトの種類に依存します。

BANK および PAD の選択

Bank および Pad のセクションでは、エディットするパッドが簡単に選択できます。

MPC ハードウェアでは、パッドを押せば選択できます。バンクを選択する時には、PAD BANK ボタンで A から H までのバンクを指定します。

MPC ソフトウェアでは、好きなパッドをクリックすれば選択できます。バンクを選択する時には、パッドの上にある BANK ボタンで A から H までのバンクを指定します。

SEQUENCE の設定

Sequence セクションでは、選択したシーケンスに有効な様々なパラメーターが一 覧できます。

MPC ハードウェアでは、CUESOR で Seq を選び、DATA ダイヤルまたは+/-ボ タンでシーケンスを選択します。

MPC ソフトウェアでは、SEQUENCE ポップアップ・メニューからシーケンスを選択 します。

FIRST BAR および LAST BAR のフィールドでは、それぞれのバー・ポジション・ポインターを設定することで、ル ープのサイクルを決定できます。LAST BAR の設定可能値は、シーケンスの長さに依存することに注意してくださ い。

MPC ハードウェアでは、CURSOR で Bars を選び、DATA ダイヤルか+/-ボタンでシーケンスの長さを設定しま す。設定可能な最大値は 999 小節です。

MPC ソフトウェアでは、TOTAL BARS フィールドをクリックして小節数を入力します。

MPC ハードウェアでは、F1(T.C.)ボタンを押して TIME CORRECT の値を調節します。

MPC ソフトウェアでは、TIME CORRECT フィールドをクリックしてクオンタイズ値を入力します。

ループのオン/オフは、LOOP ボタンで切り替えます。ループの区間は FIRST BAR と LAST BAR の値で決まり ます。

TIME SIG フィールドをクリックすると、シーケンスの拍子が変更できます。

MPC ハードウェアでは、CURSOR で Bpm を選び、DATA ダイヤルか+/-ボタンで BPM(ビート・パー・ミニット)

値のテンポを設定します。

MPC ソフトウェアでは、BPM フィールドをクリックして BPM 値のテンポを入力します。

SWING フィールドをクリックすると、シーケンスのグルーブ感が変更できます。値は 50%から 75%までの間で――

微妙なスウィングから極端なシャッフルまで――設定できます。

MPC ハードウェアでは、F1(T.C)を押してから Swing パラメーターを選択します。パラメーターの値は、DATA ダ イヤルか+/-ボタンで設定できます。

TRACK の設定

Track セクションでは、選択したトラックの様々なパラメーターが一覧できます。

MPC ハードウェアでは、CURSOR で Trk を選択し、DATA ダイヤルか+/-ボタンでトラックを選択します。F3

(Track-)または F4(Track+)ボタンでトラックを切り替えたり、テンキーでトラック番号を入力して選択したりするこ ともできます。

MPC ソフトウェアでは、TRACK ポップアップ・メニューをクリックしてトラックが選択できます。

MPC ハードウェアでは、CURSOR で V%パラメーターを選ぶと、DATA ダイヤルか+/-ボタンを使って、選択した トラック全体のベロシティ値をパーセント単位でエディットできます。

MPC ソフトウェアでは、VELOCITY 画面をクリックすると、選択したトラック全体のベロシティ値が変更できます。

Velocity %の値は、レコーディングされたベロシティ値に対して、どのぐらいの比率の音量でトラックが再生されるか を決定します。50%に設定すると、もともとレコーディングされているベロシティ値の半分、200%なら、ベロシティ値 127 を上限として 2 倍の音量で再生されます。

MPC ハードウェアでは、トラックを選んで F5(MUTE)ボタンを押せばミュート、F6(SOLO)ボタンを押せばソロに なります。ミュートとソロのオン/オフは、ボタンを押すごとに切り替わります。

MPC ソフトウェアでは、トラックを選択して M ボタンをクリックすればミュート、S ボタンをクリックすればソロ再生が できます。MAIN 画面で SOLO がオンになっていれば、SOLO 機能は選択されたトラックに追随します。つまり、

Track 1 から Track 2 に切り替えると、Track 2 がソロになります。

INSTRUMENT の設定

トラックやシーケンスを再生する際に、MPC ソフトウェアが(MPC の)内部音源を使用するか、MIDI 接続された別 売りの外部(MIDI)音源を使用するか、あるいは別売りの VST または AU フォーマットのバーチャル音源(プラグイ ン)を使用するかを、このセクションで選択します。

選択するインスツルメントによって、INSTRUMENT セクションの表示は変わります。

MPC ハードウェアでは、CURSOR で Inst を選択し、+/-ボタンで好みのインスツルメントを選択します。

MPC ソフトウェアでは、INSTRUMENT ポップアップ・メニューをクリックして、好みのインスツルメントを選択します。

INSTRUMENT に MPC を選択した場合:

MPC ハードウェアでは、CURSOR で Pgm を選択し、DATA ダイヤルか+/-ボタンで好みのプログラムを選びま す。

MPC ソフトウェアでは、PROGRAM ポップアップ・メニューから好みのプログラム を選択します。Add Program を選択して、プログラムを新たに作成することもできま す。

INSTRUMENT に Midi を選択した場合:

MPC ハードウェアでは、CURSOR で Pgm を選び、DATA ダイヤルか+/-ボタンで MIDI ポートを選択します。ま た、CURSOR で Midi Ch を選び、DATA ダイヤルか+/-ボタンで MIDI チャンネルを選択し、 トラックのデータを 外部 MIDI 機器に送信する時のチャンネルを設定します。

ドキュメント内 Microsoft Word - MPC_ReferenceJV1.2.doc (ページ 44-49)