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ソフトウェアのメニュー

ドキュメント内 Microsoft Word - MPC_ReferenceJV1.2.doc (ページ 89-96)

5. MPC ソフトウェアの詳細

5.17 ソフトウェアのメニュー

MPC ソフトウェアでは、MPC ハードウェアには用意されていないメニューが利用できます。

MPC ソフトウェアのメニュー構造は、Windows PC と Mac では異なる点に注意してください。

プラグインとしてロードされた場合、Menu ボタンは Main タブの左側に現れます。

ファイル・メニュー

New Project:新しい空のプロジェクトを作成します。このコマンドは、ゼロから新しいソングを作成する際に使用して ください。

New From Template:あらかじめ作成されたテンプレートのプロジェクトをロードします。自分のニーズ合わせて基本 設定を行ったプロジェクトをプリセットとして保存し、それを基にすることでプロジェクトの作成を簡略化するのが目 的です。自分用に初期設定をカスタマイズしたプロジェクトを保存したら、Edit メニュー内の Preferences オプション を開き、Auto Load タブをクリックして、保存した初期設定プロジェクトへのデータ・パスを選んでください。Mac 版の MPC ソフトウェアでは、MPC メニューの中に Preferences オプションがあります。

Load Recent:最後に作業を行った 5 つのファイルへのショートカットです。リストの並び順も時系列で、最後に作業 を行ったファイルが一番上に表示されます。

Save Project:現在作業中の MPC プロジェクトを保存します。Save Project ダイアログ・ウィンドウでは、保存のた めのデータ・パスが選択できます。また、プロジェクトに名前も付けられます。Project Information にリストアップされ ているサンプルも、プロジェクトと一緒に自動的に保存されます。プロジェクト・ファイル自体は.xpj という拡張子の付 いたファイルで、それに付随する情報(サンプルや MIDI ファイル、プログラム・ファイルなど)は、プロジェクト・ファイ ルと同じ名前のフォルダにまとめられ、同じ階層のディレクトリに保存されます。

Save Project as:現在のプロジェクトを新しい名前で保存できます保存のダイアログは、"Save Project"のダイアロ グと同様です。

Save All Programs:プロジェクトのプログラムを全て保存します。

Save Current Program:現在のプログラムのみを保存します。

Save Current Sequence:現在のシーケンスのみを保存します。

Export 機能を使うと、プロジェクトやシーケンスを様々な MPC フォーマットやスタンダード MIDI ファイル、あるいは オーディオ・ミックス・ファイルとしてエキスポートできます。目的のフォーマットは、サブメニューから選択します。As MPC1000/MPC2500 Seq 選択すると、現在のシーケンスが MPC1000/2500 フォーマットでエキスポートされ、それ ぞれの MPC ハードウェアで再生できます。As MPC1000/MPC2500 Prg を選択すると、現在のプログラムが MPC1000/2500 フォーマットでエキスポートされます。As MPC5000 Seq/ Prg についても同様です。

シーケンスをスタンダード MIDI ファイルとしてエキスポートするために Midi Export を選択すると、別のウィンドウ が開きます。スタンダード MIDI ファイルは、シーケンスを自分の シーケンサー・ソフトウェアにインポートしたり、シーケンス・デー タを他のミュージシャンとやり取りしたりする場合に便利です。

Export Midi ダイアログでは、保存のためのデータ・パスを選択し たり、MIDI ファイルに名前を付けたりできます。 MIDI ファイルに は、常に.mid という拡張子が付きます。

As Audio Mixdown を選択すると、別ウィンドウが開いて以下の オプションが選択できます:

Start と End の小節を設定して、オーディオ・ファイルの長さ が決められます。これによって、オーディオを特定の小節数 分だけ利用できます。また、オーディオの終わりの減衰部分

(Tail)の長さを秒単位で設定できます。これは、エキスポートする範囲を超えてリバーブやディレイの響きが残

レンダリング関連では、他にも Master と Separate tracks の選択オプションがあります。Master を選ぶと、MPC ソフトウェアから最終的に出力されるのと同じ音のファイルが生成されます。Separate tracks を選択すると、フ ァイルはトラック・ミキサーの段階で生成されます。後者のオーディオ信号には、トラック・センドの信号は含まれ ませんが、トラックのインサート・エフェクトの音は含まれます。

File format オプションでは、wav、aiff または mp3 が選択できます。WAV と AIFF ファイルの場合は、さらに Bit depth が 8、16、24 ビットまたは 32 ビット・フローティング・ポイントの中から選択できます。mp3 フォーマットを選 択すると、画面は自動的に Bit depth から Bitrate に変わり、128 kbps または 320 kbps が選択できます。

Sample rate オプションでは 44.1kHz、48kHz、88.2kHz または 96kHz が選択できます。ほとんどの場合は 44.1kHz を選択します。

ミックスダウンのオプションを選択した後で Export ボタンを押すと、もうひとつ別のウィンドウが開きます。ここで は、エキスポート・ファイルの保存先となるハードディスクのデータ・パスが設定できます。Cancel を選択すると、

エキスポートの処理が実行されずに、Audio Mixdown ウィンドウが閉じます。

Exit オプションを選択すると、MPC アプリケーションが終了します。現在開いているプロジェクトの変更を保存して いない場合は、終了する前に保存するように促すダイアログが出ます。

Mac 版の MPC ソフトウェアでは、Exit コマンドは Quit MPC という名前で MPC メニューの中にあります。

エディット・メニュー

このメニューには、アンドゥ、リドゥ、カット、コピー、ペーストといった標準的なメニューが全て含まれています。

Undo コマンドは、これまでの操作を最大 200 回まで遡って取り消すことができます。アンドゥする操作が存在しな い場合には、このオプションはグレー表示になり、選択できません。

Redo コマンドは、Undo コマンドをアンドゥするコマンドです。必要とあれば、リドゥできる操作がなくなるまでリドゥ の操作を続けることができます。リドゥできる操作がなくなると、このオプションはグレー表示になり、選択できなくな ります。リドゥできる操作がある状態で何か新しい操作を行うと、そのリドゥを行うことはできなくなります。つまり、ア ンドゥ以外のエディット操作を行った瞬間に、リドゥはできなくなるということになります。

Cut は選択したイベントをグリッドから削除し、MPC のクリップボードにコピーするコマンドです。カットしたイベント は、元のシーケンスや別のシーケンスの別な場所にペーストまたは挿入できます。

Copy は、選択したグリッド内のイベントを元の位置から削除せずに、MPC のクリップボードにコピーするコマンド です。コピーしたイベントは、元のシーケンスや別のシーケンスの別な場所にペーストまたは挿入できます。

Paste は、ポジション・マーカーを任意の位置に設定して、クリップボードにコピーされたイベントをそこに張り付け るコマンドです。

Clear は、クリップボードにコピーしたデータが必要でなくなった時に、それを消去するためのコマンドです。

Preferences を選択すると、MPC の Preferences ダイアログ・ウィンドウが開き、調節可能なアプリケーションのパ ラメーターの設定が行えます。ウィンドウの左にあるタブ(Auto Load など)をクリックすると、目的のページが選択で きます。OK ボタンをクリックすると Preferences ウィンドウが閉じます。変更した設定は、自動的に保存されます。

Mac 版の MPC ソフトウェアでは、Preferences は MPC メニューの中にあります。

Audio タブ内のパラメーター

Audio Device Type と Input、Output のオプショ ンでは、ご使用のコンピューターにインストールさ れたオーディオ・ハードウェアのドライバーが選択 できます。MPC Renaissance ハードウェアを使用 す る 場 合 は 、 Audio Device Type で ASIO、 Device で MPC Renaissance ASIO Driverをそれ ぞれ選択します。それ以外の場合は、ご使用の オーディオ・インターフェース用の ASIO ハードウ ェア・ドライバーを選択します(Windows コンピュ ーターの内蔵サウンドカードをご使用の場合は、

www.asio4all.com ウ ェ ブ サ イ ト か ら 最 新 の ASIO4ALL ドライバーをダウンロードしてインストールすることをお勧めします)。Test ボタンをクリックするとテスト・

トーンが鳴り、オーディオ出力のチェックができます。その前に、オーディオ・システムの音量を絞っておくことをお忘 れなく!

Active Input Channels には、コンピューター・システムにインストールされて使用可能な入力が表示されます。

MPC Renaissance を接続して電源をオンにすると、使用可能な 2 系統のポートが表示されます。好みの入力をチェ ックすると、それに対応するオーディオ入力が使用可能になります。

ここでは、Sample Rate の設定も行えます。44100Hz から 96000Hz までといった設定値の選択肢は、接続したオ ーディオ・インターフェースで利用可能なサンプル・レートに依存します。

Audio Buffer Size オプションでは、オーディオ・システムのレイテンシーが設定できます。値を低くすると演奏のレ スポンスは速くなりますが、CPU の負荷は増えます。大容量のプロジェクトで作業している場合は、レイテンシーを 低く設定するとクリックやポップ・ノイズが発生しやすくなるかもしれません。値を高くすると、CPU の負荷は軽くなり ますが、レイテンシーは大きくなり、パッドを叩いてから音が鳴るまでに時間がかかるようになります。このパラメー ターの理想的な設定値は、お使いのコンピューターの CPU パワーにも依存します。設定をいくつか変えてみて、用 途に最も見合う値を見つけるようにしてください。

Latency Adjust オプションでは、オーディオ・システムにレイテンシーがある場合、その時間差をミリ秒単位で補正 できます。

レイテンシーを感じた場合は、Audio Buffer Size を調節して実験しながら最適値を探すと良いでしょう。

MIDI タブ内のパラメーター

Active Midi Inputs オプションには、コンピュータ ー・システムにインストールされた使用可能な MIDI 入力が表示されます。MPC Renaissance を 接続して電源をオンにすると、2 系統の入力と MPC Public ポートが表示されます。Midi Mapping オプションでは、A から D までの Midi Out Port の設定が行えます。シーケンサー・データをルー ティングする MIDI 出力も、ここで選択できます。

ドキュメント内 Microsoft Word - MPC_ReferenceJV1.2.doc (ページ 89-96)