論理ストレージのセットアップ
11. ボリュームに対して [ シンプロビジョニング ] 、 [ シックプロビジョニング ] 、または [ デフォ ルト ] を選択します。
シンプロビジョニングが有効になっている場合は、データの書き込みが行われたときの み、アグリゲートからボリュームにスペースが割り当てられます。
注:
• All Flash FAS(AFF)ストレージシステムの場合はシンプロビジョニングが「デフォ
ルト」で、その他のストレージシステムではシックプロビジョニングが「デフォル ト」です。
• FabricPoolではシンプロビジョニングが「デフォルト」です。
12. このボリュームに対して重複排除を有効にする場合は、[Storage Efficiency]タブで必要な 変更を行います。
System Managerでは、デフォルトの重複排除スケジュールが使用されます。指定したボ
リュームサイズが重複排除の実行が可能な最大サイズよりも大きい場合、ボリュームは 作成されますが、重複排除は有効になりません。
オールフラッシュで最適化されたシステムでは、インライン圧縮はデフォルトで有効に なっています。
13. ワークロードのパフォーマンスを管理するためにFlexVolに対してストレージQoSを有効 にする場合は、[QoS]タブで[ストレージ QoS の管理]チェックボックスを選択します。
14. 新しいストレージQoSポリシーグループを作成するか、または既存のポリシーグループ を選択し、FlexVolの入出力(I/O)のパフォーマンスを制御します。
状況 操作
新しいポリシーグループ
を作成する a. [新しいポリシーグループ]を選択します。
b. ポリシーグループの名前を指定します。
c. 最小スループット制限を指定します。
最小スループット制限を指定しない場合、または最小スルー プットの値を0に設定した場合は、自動的に「なし」という値 が表示されます。
d. 最大スループット制限を指定します。ポリシーグループに含 まれるオブジェクトのワークロードがこのスループット制限 を超えないように制限されます。
• 最小スループット制限と最大スループット制限の単位は同 じにする必要があります。
• 最小スループット制限を指定しない場合は、IOPS、B/秒、
KB/秒、MB/秒などの単位で最大スループット制限を設定で きます。
• 最大スループット制限を指定しない場合は、自動的に「無 制限」という値が表示されます。指定した単位は無視され ます。
既存のポリシーグループ
を選択する a. [既存のポリシーグループ]を選択して[選択]をクリックし、[ポ リシーグループの選択]ダイアログボックスで既存のポリシー グループを選択します。
b. 最小スループット制限を指定します。
最小スループット制限を指定しない場合、または最小スルー プットの値を0に設定した場合は、自動的に「なし」という値 が表示されます。
c. 最大スループット制限を指定します。ポリシーグループに含 まれるオブジェクトのワークロードがこのスループット制限 を超えないように制限されます。
• 最小スループット制限と最大スループット制限の単位は同 じにする必要があります。
• 最小スループット制限を指定しない場合は、IOPS、B/秒、
KB/秒、MB/秒などの単位で最大スループット制限を設定で きます。
• 最大スループット制限を指定しない場合は、自動的に「無 制限」という値が表示されます。指定した単位は無視され ます。
ポリシーグループが複数のオブジェクトに割り当てられている場 合、指定した最大スループットはそれらのオブジェクトの合計ス ループットです。
15. [作成]をクリックします。
16. [ボリューム]ウィンドウで、作成したボリュームがボリュームのリストに含まれているこ とを確認します。
作成されるボリュームにはUNIX形式のセキュリティが設定され、所有者にはUNIXの700
(「読み取り、書き込み、実行」)権限が付与されます。
関連資料
[ボリューム]ウィンドウ(235ページ)
Infinite Volumeの作成
System ManagerでInfinite Volumeを作成して、単一のネームスペースと単一のマウントポイ
ントを使用する大規模でスケーラブルなデータコンテナを提供できます。Infinite Volumeに は、一度書き込まれたあとはほとんど使用されないプライマリデータの大規模な非構造化 リポジトリを格納することができます。
開始する前に
• Infinite Volumeのアグリゲート要件に従ってアグリゲートを作成しておく必要がありま
す。
• Infinite Volumeを含むことができるSVMを作成しておく必要があります。
• 読み書き可能(rw)ボリュームを作成する場合は、SVM用のプロトコルを設定し、
SnapMirrorまたはSnapVaultのライセンスをインストールしておく必要があります。
プロトコルが未設定で、いずれかのライセンスをインストールしている場合は、データ 保護(DP)ボリュームだけを作成できます。
タスク概要
System Managerを使用して作成できるのは、ストレージクラスを使用しないInfinite Volume
だけです。ストレージクラスを含むInfinite Volumeを作成する場合は、System Managerは使 用できません。代わりに、OnCommand Workflow Automationを使用する必要があります。
手順
1. [SVM]タブをクリックします。
2. SVMを選択し、[管理]をクリックします。
3. [ボリューム]タブをクリックします。
4. [作成]をクリックします。
5. デフォルトの名前を変更する場合は、新しい名前を指定します。
6. ボリュームをマウントするジャンクションパスを指定します。
7. SnapMirrorデスティネーションボリュームを作成する場合は、[データ保護]を選択しま
す。
このボリュームに読み取り専用でアクセスできるようになります。
ボリュームがまたがるアグリゲートの数が表示されます。
8. Infinite Volumeで使用可能なアグリゲートのリストを変更する場合は、[編集]をクリック
します。
9. ボリュームのサイズと、Snapshotコピー用に確保するパーセンテージ(合計ボリューム サイズに対する割合)を指定します。
ボリュームのサイズは、使用するノード1つにつき少なくとも1.33TB必要です。Snapshot コピー用にデフォルトで予約されているスペースは5%です。
10. オプション:ボリュームの増分テープバックアップを有効にする場合は、[SnapDiff を有 効にする]を選択します。
SnapDiffを有効にできるのは、読み取り / 書き込みボリュームだけです。
11. このボリュームに対して重複排除を有効にする場合は、[Storage Efficiency]タブで必要な 変更を行います。
ストレージ効率化の設定を有効にできるのは、読み取り / 書き込みボリュームだけです。
System Managerでは、デフォルトの重複排除スケジュールが使用されます。指定したボ
リュームサイズが重複排除の実行が可能な最大サイズよりも大きい場合、ボリュームは 作成されますが、重複排除は有効になりません。
12. [作成]をクリックします。
13. 作成したボリュームが[Infinite Volume]ウィンドウに表示されているかを確認します。
作成されるボリュームにはunified形式のセキュリティが設定され、所有者にはUNIXの 700(「読み取り、書き込み、実行」)権限が付与されます。
関連概念
Infinite Volumeのアグリゲートに関する要件(140ページ)
SnapLockボリュームの作成
System Managerを使用して、SnapLock ComplianceボリュームやSnapLock Enterpriseボリュー
ムを作成できます。ボリュームの作成時に、保持期間を設定したり、ボリュームのデータを 自動的にWORM状態に設定するかどうかを選択したりすることもできます。
開始する前に
• SnapLockライセンスがインストールされている必要があります。
• SnapLockアグリゲートがオンラインになっている必要があります。
• 暗号化されたボリュームを作成するには、System Managerを使用してボリューム暗号化ラ イセンスをインストールし、コマンドラインインターフェイス(CLI)を使用して「
key-manager setup」を有効にしておく必要があります。
「key-manager setup」を有効にしたあとで、Webブラウザの表示を更新してください。
タスク概要
• SnapLock Enterpriseボリューム全体またはSnapLock Enterpriseボリュームのファイルは削
除できますが、SnapLock Enterpriseボリュームのファイル内のデータだけを削除すること はできません。
• SnapLock Complianceボリュームは、データがボリュームにコミットされている場合は削
除できません。
• ONTAP Cloudのボリュームは暗号化できません。
手順
1. [SVM]タブをクリックします。
2. SVMを選択し、[管理]をクリックします。
3. [ボリューム]タブをクリックします。
4. [作成] > [FlexVolの作成]をクリックします。
5. ボリュームのデフォルトの名前を変更する場合は、[ボリュームの作成]ダイアログボッ