① フィードバック位置
この 2 つの選択欄をどちらも「オフ」にすると、各機能に対して以下の入力欄はすべて非 表示になります。
1) 変数名を空にしないでください。
3.2.3 プローブの校正 - 面での半径 (CYCLE973)
機能
フライス削り機能なしの旋盤のみに適用されます。
この計測タイプでは、刃先位置SL=5~8のワークプローブの半径を面で校正することが できます。プローブのトリガポイントを特定します。
校正面はワーク基準に対応します。この校正面に直交する選択軸とその方向の校正のみが 可能です。
計測原理
ワークプローブのパラメータで決められた軸とその方向の特定されたスイッチング位置は、
基準面の指令値を使用して計算され、これから対応するトリガポイントが特定されます。
アラームが発生しなければ、トリガ値はワークプローブの選択された校正データセットに 入力されます。
プローブは、基準面(例: ワーク)まで計測方向に移動します。
;
= ')$
=
図 3-2 校正:面での半径(CYCLE973)、例: G18、SL=8
必要条件
● 面がワーク座標系(WCS)の軸と平行であること。
● 校正面の面粗度が小さいこと。
3.2 ワーク計測(旋盤)
● ワークプローブが工具オフセット有りの工具として呼び出されること。
● プローブタイプとして580が宣言されること。
計測前の開始位置
プローブを、校正面に向かい合って位置決めしてください。
計測サイクル終了後の位置
プローブ(ボール半径)は、校正面から計測距離だけ離れた位置になります。
下記も参照
機能が組み合わされた機械上でのワークの計測 (ページ 291)
手順
処理するパートプログラムまたはShopTurnプログラムが作成され、エディタが選択され ている状態で次の操作をおこないます。
1. [ワーク計測]ソフトキーを押します。
2. [プローブの校正]ソフトキーを押します。
3. [面での半径]ソフトキーを押します。
入力ウィンドウ[校正: 面での半径]が開きます。
3.2 ワーク計測(旋盤)
パラメータ
Gコードプログラム ShopTurnプログラム パラメー
タ
説明 単位 パラメー
タ
説明 単位
校正データセット(1 - 40)、 変数の入力が可能1)
- T プローブの名称
-F 校正と計測送り速度 距 離/min
D 刃先番号(1 - 9)
-校正データセット(1 - 40)、 変数の入力が可能1)
-F 校正と計測送り速度 mm/min β 旋回軸による工具割り出し
● (0°)
● (90°)
● 値の入力
°
X 計測の開始点 X mm Y 計測の開始点 Y mm Z 計測の開始点 Z mm
パラメータ 説明 単位
計測方向 計測軸(計測平面G18の場合)
● +/- Z
● +/- X
-Z0 / X0 レファレンス点Z/X (計測方向に対応) mm
DFA 計測距離 mm
TSA 計測結果の安全領域 mm
1) 変数名を空にしないでください。
注記
最初に校正をおこなう場合、プローブのデータフィールドの初期設定はまだ「0」のまま です。この理由から、「安全領域超過」アラームを避けるためTSAパラメータは、実際の プローブボール半径より大きくなるようにプログラム指令してください。
3.2 ワーク計測(旋盤)
結果パラメータのリスト
計測タイプ「面での半径」では、次の結果パラメータが得られます。
表 3-3 「面での半径」結果パラメータ
パラメータ 説明 単位
_OVR [4] プローブボール直径の現在値 mm
_OVR [5] プローブボール直径の差 mm
_OVR [8] 負方向のトリガポイント、平面の1番目の軸の現在値 mm
_OVR [10] 正方向のトリガポイント、平面の1番目の軸の現在値 mm
_OVR [12] 負方向のトリガポイント、平面の2番目の軸の現在値 mm
_OVR [14] 正方向のトリガポイント、平面の2番目の軸の現在値 mm
_OVR [9] 負方向のトリガポイント、平面の1番目の軸の差 mm
_OVR [11] 正方向のトリガポイント、平面の1番目の軸の差 mm
_OVR [13] 負方向のトリガポイント、平面の2番目の軸の差 mm
_OVR [15] 正方向のトリガポイント、平面の2番目の軸の差 mm
_OVR [20] 平面の1番目の軸の位置の偏り(プローブ傾斜) mm
_OVR [21] 平面の2番目の軸の位置の偏り(プローブ傾斜) mm
_OVR [27] ゼロオフセット領域 mm
_OVR [28] 安全領域 mm
_OVI [2] 計測サイクル番号
-_OVI [5] プローブ番号
-_OVI [9] アラーム番号