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ドキュメント内 プログラミングマニュアル 計測サイクル (ページ 44-48)

工作機械メーカ

工作機械メーカから提供される情報に従ってください。

2.8 計測原理

端面の設定(CYCLE978)の例を使った計測作業の手順

図 2-8 計測作業の手順 - 端面の設定(CYCLE978)の例

計測タイプ「端面の設定」(CYCLE978)を使って、手順を説明します。他の計測サイクル でも手順は基本的に同じです。

計測手順の開始位置は、指定された設定位置(予測される輪郭)の手前のDFAの位置で す。

図 2-9 開始位置

開始位置は、パラメータ入力とプローブデータに基づいてサイクル内で計算されます。ユ ーザープログラムで定義された事前設定位置から計測距離の開始位置までの移動距離を、

早送りG0または位置決め速度G1のいずれかで移動します(パラメータによります)。開 始位置から、校正データに保存された計測速度が有効になります。

切替え信号は開始位置から2 · DFAの距離内で出力されることが想定されています。そう 2.8 計測原理

得られる最大計測位置は、計測サイクルの結果パラメータ_OVR[ ] と_OVI[ ] にあります。

プローブから切替え信号が出力された時点で、現在の実位置を現在値として「オンザフラ イ」で内部に設定し、計測軸を停止し、そして「残移動距離削除」機能を実行します。

残移動距離とは、計測ブロック内のまだ進んでいない経路です。削除すると、サイクルの次 のブロックを処理できるようになります。計測軸は開始位置に戻ります。繰り返し計測を 選択している場合は、この位置から再開されます。

計測距離DFA

明記されたセットポイントまでの計測パスの長さは、パラメータDFAで定義されていま す。サイクル内で、指令位置からこの距離を再度移動します。これにより、指令値と実際の 位置の偏差が確実に計測されます。

計測速度

計測送り速度として、すべての計測サイクルでワークプローブの校正後に一般セッティン

グデータSD54611 に保存された値を使用します。各校正フィールド[n]に異なる計測送り

速度を割り当てることができます。

計測プローブを校正するには、チャネルセッティングデータの計測送り速度SD55630

$SCS_MEA_FEED_MEASURE を使う(初期値:300 mm/min)か、校正時に入力画面で計測

送り速度をオーバライドします。このためには、一般セッティングデータSD54760

$SNS_MEA_FUNCTION_MASK_PIECE のビット4を1に設定してください。

最大許容計測速度は、以下から求められます。

軸の減速特性。

プローブの許容変位。

信号処理遅延。

減速距離、プローブの変位

通知

計測軸の安全減速

計測軸が停止するまで、プローブの許容変位距離内で安全に減速するようにしてくださ い。さもないと、プローブが損傷するおそれがあります。

2.8 計測原理

コントローラ独自の遅延tを信号処理で考慮します。これは、切り替え信号の検出から計 測軸への減速命令の出力までの時間です(IPOサイクル:一般マシンデータMD10050

$MN_SYSCLOCK_CYCLE_TIME とMD10070 $MN_IPO_SYSCLOCK_TIME_RATIO)。 これが、制動距離の成分となります。

計測軸の追従誤差は減少します。追従誤差は速度に依存し、同時に計測軸の制御係数にも 依存します(関連する機械軸のサーボゲイン:サーボゲイン係数)。

軸の減速率も考慮してください。

これらを合わせて、軸別の速度に関連した減速距離が生成されます。

Kv係数は軸MD 32200 $MA_POSCTRL_GAINです。

最大軸加速/減速率は、軸MD 32300 $MA_MAX_AX_ACCEL に保存されます。これは他の 影響を受けて作用が低下する場合があります。

必ず計測に関連する軸の最小値を使用してください。

計測精度

プローブから切替え信号を検出してから計測値をコントローラへ伝送するまでの間に遅延が 発生します。これは、プローブからの信号伝送によって発生し、コントロールハードウェ アによって定義されます。この時間内に移動する距離の計測値にずれが生じます。この影響 は、計測速度を下げると最小限に抑えることができます。

回転主軸に取り付けたフライス工具を計測する場合の回転は、別の影響があります。これ は、補正テーブルを使って補正することができます。

得られる計測精度は、次の要素によって異なります。

機械の繰り返し精度

プローブの繰り返し精度

検出器の分解能 注記

正確な計測結果が得られるのは、計測条件でプローブを校正する、つまり作業平面、平面 での主軸のオリエンテーションおよび計測速度が校正と計測で同じ場合のみ可能です。こ こでの偏りは計測誤差につながります。MD51740 $MNS_MEA_FUNCTION_MASKでビ ット6が1に設定されている場合、送り速度オーバライドが> 0に設定されていれば、計測 サイクルの計測ブロック(MEAS)に100%の送り速度オーバライド移動速度が使用されます。

2.8 計測原理

減速距離の計算

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