第 2 章 ご使用になる前に
2.5 バッテリーパックの使用方法
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ご使 用 に なる 前 に
2.5 バッテリーパックの使用方法
2.5.1 バッテリーパックの取り付け
以下の手順でバッテリーパックを取り付けます。
注意
バッテリーパックを取り外すときは,必ず電源を切った状態で取り外 してください。電源を切らずに取り外すとバッテリーパックや本器を 破損するおそれがあります。
本器を長い期間ご使用にならないときは,本器からバッテリーパッ クを取り外すか,またはバッテリーパックを定期的に (1,2か月に1 度) 充電してください。
1. 本器の電源を切ります。ACアダプタが接続されている場合は,ACアダプタ を取り外します。
2. 本器の背面にあるバッテリカバー (図 2.2.3-1) の爪を引いてカバーを開け ます。
3. 単3形ニッケル水素電池が入っている場合は取り外します。
4. バッテリーパックのコネクタを本器のバッテリーパックプラグに差し込みます。
バッテリーパックのコネクタには誤挿入防止用のリブが設けられています。無 理に本器のバッテリプラグに差し込まないでください。
注意
必ずバッテリーパックの3本の端子がすべてバッテリーパックプラグ に接続されるように差し込んでください。
正しく接続されてない場合,バッテリーパックや本器を破損するおそ れがあります。
5. バッテリーパックが赤いリボンの上になるよう本器に挿入します (リボンを引い てバッテリーパックを取り外せるようにするため)。また,THIS SIDE UPと書 かれた面を上にして挿入します。
6. バッテリカバーを元に戻します。
2-14
③ ④
②
①
図2.5.1-1 バッテリ部
① バッテリーパックプラグ
② モジュール取り外しラッチ
③ バッテリーパック
④ バッテリーパック取り外し用の赤いリボン
2.5 バッテリーパックの使用方法
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ご使 用 に なる 前 に
2.5.2 バッテリーパックから単3形電池への交換
本器は単3形ニッケル水素電池または単3形アルカリ乾電池を使用できます。
以下の手順でバッテリーパックから単3形電池に交換します。
注意
単 3 形電池を交換するときは,必ず電源を切った状態で交換してく ださい。
電源を切らずに交換すると設定内容やデータが失われるおそれが あります。
本器を長時間使用しない場合は,単 3 形電池を取り外してください。
電池を挿入したまま本器を長期間放置すると電池の腐食や液漏れ が発生し,本器を破損するおそれがあります。
単3形電池を使用するときは,その取扱説明書に従って正しく使用 してください。
単3 形電池を交換するときは,必ず同じメーカの同じ種類の電池を 4本同時に使用してください。
種類の違う電池を使用した場合,電池が発熱したり本器を破損した りするおそれがあります。
アルカリ乾電池を新しい電池と交換する際にはやけどに注意してく ださい。アルカリ乾電池を2時間連続して測定を行うと温度が約20 度上昇する場合があります。
1. 本器の電源を切ります。ACアダプタが接続されている場合は,ACアダプタ を取り外します。
2. 本器の背面にあるバッテリカバー (図 2.2.3-1) の爪を引いてカバーを開け ます。
3. 赤いリボンを引いてバッテリーパックを取り外し,バッテリーパックのコネクタを 本器のバッテリーパックプラグから取り外します。
4. 極性表示に従って4本の単3形電池を挿入します。
5. バッテリカバーを元に戻します。
注:
本器では単3 形ニッケル水素電池を充電できません。使用される電池の専 用充電器を使用して充電してください。