第 4 章 実験室環境におけるウェアラブル型 ISSAR の評価実験ISSARの評価実験
4.2 実験用システムの開発
4.2.1 ハードウェア構成
本項では、実験用に試作したウェアラブル型に分類されるISSARのハードウェア構 成を述べる。
Glasstronを用いたISSARのハードウェア構成
図4.1に、Glasstron(遮蔽型HMD)を用いたISSARをユーザが装着した様子を示す。
図 4.1: Glasstronを用いたISSARの装着図
図4.1に示すように、CCDカメラはGlasstronの上部に前方を向くように固定する。
また、図4.2にGlasstronを用いたISSARのハードウェア構成図を示す。
図 4.2: Glasstronを用いたISSARのハードウェア構成図
本システムでは、CCDカメラが撮影した画像を、USBキャプチャを介してノート PCに取り込む。その画像をノートPCが処理し、作業支援情報を付加した画像をダウ ンコンバータを介してGlasstronに出力する。表4.1に、Glasstronを用いた実験用シ ステムを構成するハードウェアを示す。なお、各デバイスの仕様は付録Cで述べる。
SCOPOを用いたARシステムのハードウェア構成
図4.3に、SCOPO(参照型HMD)を用いたISSARをユーザが装着した様子を示す。
表 4.1: Glasstronを用いた実験用ARシステムのハードウェア
ハードウェア 製品名 メーカ
HMD Glasstron SONY
CCDカメラ CK-200 Keyence
ノートPC ThinkPad T30 IBM
ビデオキャプチャカード USB-CAP2 I-O DATA ダウンコンバータ DSC06d-HR Digital Arts
図 4.3: SCOPOを用いたISSARの装着図
図4.3に示すように、CCDカメラは被験者のひたいに前方を向くよう両面テープで 固定する。図4.4にSCOPOを用いたISSARのハードウェア構成図を示す。図4.4に 示すように、本システムでは、Glasstronを用いたISSARと同様に、CCDカメラが撮 影した画像を、USBキャプチャを介してノートPCに取り込む。その画像をノートPC が処理し、作業支援情報を付加した画像をダウンコンバータを介してSCOPOに出力
する。表4.2に、SCOPOを用いたISSARを構成するハードウェアを示す。なお、各デ
バイスの仕様は付録Cで述べる。
表 4.2: SCOPOを用いたISSARのハードウェア
ハードウェア 製品名 メーカ
HMD SCOPO 三菱電機
CCDカメラ CK-200 Keyence
ノートPC ThinkPad T30 IBM
ビデオキャプチャカード USB-CAP2 I-O DATA ダウンコンバータ DSC06d-HR Digital Arts
図 4.4: SCOPOを用いたISSARのハードウェア構成図
DataGlass2を用いたISSARのハードウェア構成
図4.5に、DataGlass2(透過型HMD)を用いたISSARをユーザが装着した様子を示す。
図 4.5: DataGlass2を用いたISSARの装着図
図4.5に示すように、CCDカメラはHMDのディスプレイの横に前方を向くように 固定する。また、図4.6にDataGlass2を用いたISSARの構成図を示す。
図4.6に示すように、本システムでは、CCDカメラが撮影した画像を、USBキャプ チャを介してノートPCに取り込む。その画像をノートPCが処理し、ディスプレイ上 の適切な表示位置を計算し、作業支援情報のみをマルチディスプレイPCカードを介 してDataGlass2に出力する。表4.3に、DataGlass2を用いたISSARを構成するハー
図 4.6: DataGlass2を用いたISSARのハードウェア構成図
ドウェアを示す。なお、各デバイスの仕様は付録Cで述べる。
表 4.3: DataGlass2を用いたISSARのハードウェア
ハードウェア 製品名 メーカ
HMD DataGlass2 島津製作所
CCDカメラ CK-200 Keyence
ノートPC ThinkPad T30 IBM
ビデオキャプチャカード USB-CAP2 I-O DATA マルチディスプレイPCカード CBMLX2 I-O DATA