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データファイルからの読み込み手順

ドキュメント内 EUR 帳票作成 操作ガイド (ページ 47-50)

P- XXXX-XXXX  ZZZZZZZ  VV-RR-SS

3.2   データファイルからの読み込み手順

データファイルからデータを読み込み,帳票設計のデータをデータウィンドウに表示します。データファ イルには,

CSV

形式,

DAT

形式,および

FIX

形式が使用できます。

データファイルからデータを入力し,データウィンドウへ表示するには,入力するレコードからフィール ドを切り出す情報(区切り方法,フィールド名,位置,長さ,および属性)が必要です。このため,入力 データファイルの種類によって,次に示す方法からデータの入力方法を選択してください。

区切り文字で区切ったデータ

CSV

形式および

DAT

形式ファイルに使用

区切り位置で区切ったデータ

FIX

形式ファイルに使用

一つの帳票に指定できるデータファイルは,一つだけです。

注意事項

帳票ファイルを開いている時の注意

帳票ファイル(フォームシートファイル,またはレポートファイル)を開いている時に,その帳票で使用して いるデータファイルや画像ファイルのデータを変更した場合は,[データ]-[最新のデータに更新]を選択し て,データが更新されたことを確認してください。

3.2.1 CSV 形式および DAT 形式のデータの読み込み

CSV

形式および

DAT

形式のファイルからデータを読み込み,データウィンドウに表示します。

CSV

形式 および

DAT

形式は,区切り文字によってデータを区切ったファイルです。

CSV

形式および

DAT

形式のデータは,ディクショナリファイルを省略できます。

入力レコードからフィールドを切り出す情報(区切り文字の指定,

1

レコード目をフィールド名として扱 うかどうか)は,ダイアログで指定します。手順を次に示します。

1.

データウィンドウを選択する

マッピングデータウィンドウ,またはユーザ定義データウィンドウをクリックして,アクティブにしま す。

2.

[データファイルの指定]ダイアログを表示する

[データ]-[データファイル指定]を選択します。

3.

入力ファイルを指定する

[データファイルの指定]ダイアログで,入力するデータファイルを指定します。

4.

[データのプロパティ]ダイアログを表示する

[データファイルの指定]ダイアログの[開く]ボタンをクリックすると,[データのプロパティ]ダイ アログが表示されます。

5.

区切り方法を選択する

[区切り情報]タブで,区切り方法に[コンマやスペース等区切り文字でデータを区切る]を選択しま す。

「区切り文字」には,データ中で使用している区切り文字を指定します。

6.

区切り文字の種別を選択する

区切り文字の種別を選択します。「コンマ」,「タブ」,「スペース」,「指定」が選択できます。「指定」を

選択した場合は,テキストボックスに任意の区切り文字を入力してください。

7. 1

行目のデータをフィールド名として扱うかどうかを設定する

データの先頭レコードにフィールド名が入っている場合,「1行目のデータをフィールド名として扱う」

を指定します。

「1行目のデータをフィールド名として扱う」を指定しなかった場合は,EURが「A」,「B」,「C」と 自動的にフィールド名を定義します。この場合,ファイルを読み込んだあと,[フィールド定義]ダイ アログでフィールド名を変更できます。

8.

[OK]ボタンをクリックする

区切り情報に従って入力ファイルからデータが読み込まれ,データウィンドウにデータが表示されま す。

この時点では,フィールドの属性は自動的に数値属性か文字列属性になります。自動的に設定された属 性以外の属性にしたい場合は,フィールド定義で属性を設定してください。フィールド定義の設定につ いては,「3.3 データウィンドウのフィールド定義を変更する」を参照してください。

(1) 補足説明

● 入力ファイルからデータを読み込む場合,あらかじめ空レコードを無視するときは,[データのプロパ ティ]ダイアログの[データ情報]タブで[空レコードを無視する]のチェックボックスをオンにしま す。

● データを読み込んだあと,データウィンドウの空レコードを省きたい場合は,[空レコードを無視する]

のチェックボックスをオンにすると,空レコードがなくなります。また,文字コード(0x00)だけのレ コードを無視する場合は,[データのプロパティ]ダイアログの[データ情報]タブで[文字コード

(0x00)だけのレコードを無視する]のチェックボックスをオンにします。

● 空レコードとは,改行コード,区切り文字として指定されていないタブ,または空白だけを含むレコー ドのことです。タブは,キーボードの<

Tab

>キーで入力した制御文字です。

空レコードには,次に示す組み合わせがあります。

改行コードだけ

空白と改行コード

タブと改行コード

タブと空白と改行コード

● データファイルにタブが指定されている場合,タブを空白に置き換えて表示します。ただし,1行目の データをフィールド名として扱う場合,フィールド名にタブが使われているときはタブのまま表示しま す。

3.2.2 FIX 形式のデータの読み込み

FIX

形式ファイルからデータを入力し,データウィンドウへ表示する操作方法を次に示します。FIX形式 は,区切り位置によってデータを区切ったファイルです。

入力レコードからフィールドを切り出す情報(区切り位置の指定,1レコード目をフィールド名として扱 うかどうか)は,ダイアログで指定します。手順を次に示します。

1.

データウィンドウを選択する

マッピングデータウィンドウ,またはユーザ定義データウィンドウをクリックして,アクティブにしま す。

2.

[データファイルの指定]ダイアログを表示する

[データ]-[データファイル指定]を選択します。

3.

入力ファイルを指定する

[データファイルの指定]ダイアログで,入力するデータファイルを指定します。

4.

[データのプロパティ]ダイアログを表示する

[データファイルの指定]ダイアログの[開く]ボタンをクリックすると,[データのプロパティ]ダイ アログが表示されます。

5.

区切り位置を設定する

[区切り情報]タブで,区切り位置を設定します。

区切り位置の設定手順を次に示します。

•[指定した区切り位置でデータを区切る]を選択します。

区切り位置を設定します。

表示されているデータを直接マウスで指定するか,または[区切り位置の自動設定]ボタンをクリッ クします。区切り位置の変更や削除は,ダイアログ上の説明を参照してください。

注意事項

データファイルがUnicodeの場合,表示されているデータは目盛りと不一致になることがあるため,表示され ているデータではなく目盛りをもとに区切り位置を設定してください。

1

行目のデータをフィールド名として扱うかどうかを指定します。

6.

[OK]ボタンをクリックする

区切り情報に従って入力ファイルからデータが読み込まれ,データウィンドウにデータが表示されま す。

この時点では,フィールドの属性は自動的に数値属性か文字列属性になります。自動的に設定された属 性以外の属性にしたい場合は,フィールド定義で属性を設定してください。フィールド定義の設定につ いては,「3.3 データウィンドウのフィールド定義を変更する」を参照してください。

( 1 ) 補足説明

● 入力ファイルからデータを読み込む場合,あらかじめ空レコードを無視するときは,[データのプロパ ティ]ダイアログの[データ情報]タブで[空レコードを無視する]のチェックボックスをオンにしま す。

● データを読み込んだあと,データウィンドウの空レコードを省きたい場合は,[空レコードを無視する]

のチェックボックスをオンにすると,空レコードがなくなります。また,文字コード(

0x00

)だけのレ コードを無視する場合は,[データのプロパティ]ダイアログの[データ情報]タブで[文字コード

(0x00)だけのレコードを無視する]のチェックボックスをオンにします。

● 空レコードとは,改行コード,区切り文字として指定されていないタブ,または空白だけを含むレコー ドのことです。タブは,キーボードの<

Tab

>キーで入力した制御文字です。

空レコードには,次に示す組み合わせがあります。

改行コードだけ

空白と改行コード

タブと改行コード

タブと空白と改行コード

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