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データウィンドウからデータを貼り付ける

ドキュメント内 EUR 帳票作成 操作ガイド (ページ 74-79)

P- XXXX-XXXX  ZZZZZZZ  VV-RR-SS

4.3   データウィンドウからデータを貼り付ける

(2) 貼り付け操作後の処理

帳票ウィンドウにデータを貼り付けたあと,次に示す操作をしてください。

貼り付けたデータのサイズの変更

罫線の設定 …表の枠の作成

繰り返し定義 …表の作成

網掛けの設定 …表のセルへの網掛け

データのプロパティ設定(文字列データのプロパティ設定/数値データのプロパティ設定/日付・時刻 データのプロパティ設定/バーコードのプロパティ設定)

(3) データの貼り付け操作での注意

● レコード単位の貼り付けで,選択したデータの量がレポート編集ウィンドウより大きい場合は,フィー ルド単位でデータを折り曲げて貼り付けます。

なお,帳票に貼り付けたあとのデータに,次に示す操作をした場合は,データの属性は保証されません ので,注意してください。

データの種別を変更した場合

フィールドを削除した場合

フィールド名を変更した場合

● 帳票に貼り付けたあと,フィールド定義またはデータベースアクセス定義で,データ種別の変更,

フィールドの削除,またはフィールド名の変更をした場合は,帳票ファイル上のデータは保証されませ んので,注意してください。

EUR

で取り扱えるレコード数の制限はありません。ただし,ユーザ環境(ディスク容量やメモリ容量)

によってデータの取り込み処理の時間が異なります。

● データウィンドウからバーコードフィールドのデータを帳票ウィンドウに貼り付けた場合,設定してい るバーコードの形式とデータ形式によって,貼り付けたデータが表示されないことがあります。その場 合は,データウィンドウからデータを貼り付ける前に,デフォルトで使用するバーコードを設定する か,または貼り付けたあと,[編集]-[アイテムのプロパティ]を選択して,個別にバーコードを変 更してください。

バーコードの形式によっては,貼り付けたバーコードフィールドのデータが,大き過ぎて表示されな かったり,表示領域よりも小さ過ぎたりすることがあります。その場合は,表示領域をバーコードのサ イズによって自動的に変更するように設定しておくことをお勧めします。

4.3.2 画像データを貼り付ける

データウィンドウから画像データを貼り付ける場合,フィールド中のデータは画像ファイル名になります。

[オプション]ダイアログの[ファイル]タブで指定した格納先以外の場所から画像ファイルを貼り付ける 場合は,パスを含んだ画像ファイル名を指定してください。

画像データを貼り付ける手順を次に示します。

(1) データウィンドウへの入力データの取り込み

データウィンドウへの入力データの取り込みについては,「3.2 データファイルからの読み込み手順」を 参照してください。

(2) データウィンドウでのフィールド属性の変更

フィールドの種別を「画像」にします。データウィンドウでのフィールド属性の変更については,「3.3  データウィンドウのフィールド定義を変更する」を参照してください。

データウィンドウから画像を貼り付ける操作では,あらかじめツールボックスの ボタンを選択し,

[画像]のチェックボックスをオンにしておいてください。

1.

画像ファイルのセルを選択する

データウィンドウの画像ファイル名のセルを選択します。セルに選択枠が付き,選択状態になります。

2.

データを貼り付ける

少しマウスを移動すると,マウスの形が

に変わります。ドラッグして帳票ウィンドウ上に移動し,

任意の位置でマウスボタンを離します。

(3) 補足説明

帳票に貼り付けたあとのデータウィンドウで,次に示す操作をした場合は,データの属性は保証されませ んので,注意してください。

● データを貼り付けたあと,貼り付けたデータのタイプを変更した場合

データタイプは,変更されません。データの表示は,表示できるものだけ表示し,そのほかは空白デー タで表示されます。

● データを貼り付けたあと,貼り付けたデータのフィールドを削除した場合 空白データで表示されます。

● データを貼り付けたあと,貼り付けたデータのフィールド名を変更した場合 空白データで表示されます。

4.3.3 標準料金代理収納システムに対応した GS1-128(UCC/EAN-128)

バーコードの出力

EUR

では,(財)流通システム開発センターの標準料金代理収納システムに対応した

GS1-128

UCC/

EAN-128

)バーコードを出力できます。

バーコードのデータの準備については,マニュアル「EUR システム設計ガイド」を参照してください。こ こでは,データ準備後のフィールド定義,データの貼り付け,プロパティ設定の手順について説明します。

(1) フィールド定義

[フィールド定義情報]ダイアログを開き,バーコードフィールドの種別を「バーコード」に設定します。

目視文字用の文字列フィールドを指定する場合は,種別を「文字列」に設定します。

(2) 帳票の定義

(a) バーコードフィールドのデータを準備した場合

1.

データを貼り付ける

バーコードフィールドのデータを,データウィンドウから貼り付けます。

貼り付けたバーコードアイテムは,バーコード種別が

CODE128

に設定されていない場合は,何も表 示されません。

2.

[アイテムのプロパティ]ダイアログを表示する

[編集]-[アイテムのプロパティ]を選択します。

[バーコード]タブでは,次のように設定してください。

[回転角度]の設定は,任意です。

3.

データキャラクタの表示属性の設定

[データキャラクタ]タブで,使用するフォント,サイズなどを設定してください。

(b) バーコードフィールドのデータと,目視文字用の文字列フィールドを準備した場合

1.

データを貼り付ける

バーコードフィールドのデータと,目視文字用の文字列フィールドを,データウィンドウから貼り付け ます。

貼り付けたバーコードアイテムは,バーコード種別が

CODE128

に設定されていない場合は,何も表 示されません。

目視文字用の文字列は,バーコードアイテムの下に並べて配置してください。

2.

[アイテムのプロパティ]ダイアログを表示する

[編集]-[アイテムのプロパティ]を選択します。

[バーコード]タブでは,[データキャラクタを表示する]チェックボックスをオフにしてください。

[回転角度]の設定は,任意です。

3.

目視文字用文字列のフォントを設定する

[フォント]タブで,文字アイテムのフォント,サイズなどを設定してください。

( 3 ) 標準料金代理収納システムに対応した GS1-128 ( UCC/EAN-128 )バーコードの出力例

標準料金代理収納システムに対応した

GS1-128

UCC/EAN-128

)バーコードの出力例を次に示します。

(a) バーコードフィールドのデータを準備した場合

データキャラクタの表示属性は,すべてデフォルトです。

(b) バーコードフィールドのデータと,目視文字用の文字列フィールドを準備した場合

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