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デバイスプロパティの参照と変更

ドキュメント内 LSI MegaRAID SAS 12G Software User Guide - 日本語 (ページ 66-74)

3. Ctrl-R Utility

3.12. デバイスプロパティの参照と変更

このセクションでは、

Ctrl-R Utility

を使用して、コントローラ、ロジカルドライブ、ドライブグループ、物理ドライブ、

FBUのプロパティを参照または変更する方法を説明します。

3.12.1. コントローラプロパティの参照

Ctrl-R Utility

は、ある一つのコントローラの情報を表示します。システムに複数のコントローラがある場合、

<F12>

キーを押しコントローラを選択することで、他のコントローラの情報を参照することができます。

Properties

メニューを選択し、現在のコントローラの情報を参照します。各項目の詳細は次のコントローラプロパ

ティの変更を参照してください。

3.12.2. コントローラプロパティの変更

Ctrl Mgmt

メニューで、コントローラのプロパティを変更できます。次のステップで操作してください:

1. Ctrl Mgmt

メニューを選択します。

2.

必要に応じてプロパティを変更します。

3.

さらに、リンク速度、バッテリ設定、電源設定など追加のプロパティを変更するには、Nextを押し

2

番目の 画面へ移動します。

4. Apply

を押します。

5.

次の表で、

Controller Settings

画面のエントリを説明します。特に理由がない限り、これらのオプションは変 更せずデフォルトをお勧めします。

表 20: Controller Settings画面のエントリ

Options 説明

Alarm Control コントローラボード上のアラーム有効・無効・静音の設定を選択します。

Coercion Mode

すべてのドライブの容量を丸め込んで統一する際に使用します。None, 128MB-way,

1GB-way の中から選択できます。使用するドライブの提供元ごとに違いがある場合に、

その差を吸収します。

BIOS Mode

コントローラBIOS起動のモードを選択します。

- Stop on Error: ブート時のエラーを画面に表示し、ユーザーのキー入力を待ちま

す。ファームウェアは、ユーザーからの入力があるまで、ブートプロセスを停止しま す。

- Ignore Error: ブート時のエラーを無視してブートを継続します。

- Pause on Error: ブート時のエラーを画面に表示し一時停止します。ファームウェア

がハードウェア異常がないと判断した場合は、ブートを継続します。

- SafeMode Error: ブート時にエラーがあった場合に、Safe Modeで起動します。

Boot Device OSブートに使用するドライブを選択します。

Rebuild Rate

リビルドレートを設定します。リビルドレートは、リビルドとシステムリソースの割合です。

高い数値を指定すると、リビルドにより多くのシステムリソースを使用します。範囲は0~

100%で指定します。

BGI Rate

BGI レートを設定します。BGI レートは、BGI とシステムリソースの割合です。高い数値を 指定すると、BGI により多くのシステムリソースを使用します。範囲は 0~100%で指定し ます。

CC Rate

MDCレートを設定します。MDCレートは、MDCとシステムリソースの割合です。高い数値 を指定すると、MDCにより多くのシステムリソースを使用します。範囲は0~100%で指定 します。

Recon. Rate

RAID 変換レートを設定します。変換レートは、変換とシステムリソースの割合です。高い 数値を指定すると、変換により多くのシステムリソースを使用します。範囲は0~100%で 指定します。

Patrol Rate

Patrol Readレートを設定します。Patrol Readレートは、Patrol Readとシステムリソースの 割合です。高い数値を指定すると、Patrol Readにより多くのシステムリソースを使用しま す。範囲は0~100%で指定します。

Spinup Delay

コントローラに接続されたドライブをスピンアップする間隔を指定します。

この遅延間隔により、システムのすべてのドライブが同時にスピンアップすることで起こ る、電源不足を予防します。範囲は0255秒で指定します。

Spinup Drive

コントローラに接続されたドライブを同時にスピンアップする台数を指定します。

この遅延間隔により、システムのすべてのドライブが同時にスピンアップすることで起こ る、電源不足を予防します。範囲は0~255台で指定します。

Maintain PD Fail History ドライブの故障履歴を管理する際に設定します。

Enable Controller BIOS コントローラBIOSを使用する場合に設定します。

OSブートに使用するコントローラは、BIOSが有効になっている必要があります。

Enable BIOS Stop on

Error ブート中にコントローラBIOSがエラーを検出した際、停止させたい場合に設定します。

Enable Stop MDC on

Error MDC中にエラーを検出した際、停止させたい場合に設定します。

Auto Enhanced Import 起動時に自動でForeign Configurationをインポートする場合に設定します。

Enable JBOD 本機能は未サポートです。設定変更および使用しないでください。

Set Factory Defaults 設定をデフォルトに戻す場合に指定します。

Personality Mode: 本機能は未サポートです。設定変更および使用しないでください。

Write Verify 本機能は未サポートです。設定変更および使用しないでください。

Large IO Support 本機能は未サポートです。設定変更および使用しないでください。

Manage Link Speed コントローラとエキスパンダ、またはコントローラとドライブのリンク速度を変更したい場

合に使用します。

Manage Power Save ドライブの消費電力を減少させたい場合に使用します。

Manage Battery FBUが接続されており、FBUの設定を変更したい場合に使用します。

Emergency Spare 本機能は未サポートです。設定変更および使用しないでください。

Enable Emergency for

SMARTer 本機能は未サポートです。設定変更および使用しないでください。

3.12.3. ロジカルドライブプロパティの参照と変更

Ctrl-R Utility では、ロジカルドライブのプロパティ、ポリシー、操作を表示します。

これらのアイテムを表示するには、次のステップで操作してください:

1. VD Mgmg

画面で、ロジカルドライブを選択し<F2>キーを押します。

2. Properties

を選択し

<Enter>

キーを押します。

Virtual Drive Properties

ダイアログが表示されます。

4. Operations

ボックスに、現在実行されている操作の進捗と残り時間予測が表示されます。

5. SSD Caching Details

ボックスに、

CacheCade Pro 2.0

による

SSD

キャッシュの状態が表示されます。

6.

必要に応じて、フィールドの設定を変更します。

CAUTION: 設定を変更する前に、あらかじめ大切なデータのバックアップを取得してください。

7. OK

を押して設定を変更します。

8. Advanced

を押し、追加のプロパティを表示します。

図 63: Virtual Drive Management- Advanced

ロジカルドライブのポリシーを参照できます。必要に応じて変更し、

OK

を押してください。

Initialize

または

Configure Hot Spare, Disable BGI

も選択することができます。これらを選択した場合、その操作 に応じたダイアログが表示されます。

3.12.4. ロジカルドライブの削除

ドライブグループ内のスペースを再利用するなどの目的で、ロジカルドライブを削除することができます。Ctrl-R

Utility

は構成可能なドライブグループを表示します。ひとつのドライブグループに複数のロジカルドライブが構成さ

れている場合、ドライブグループ全体を削除することなく、ひとつのロジカルドライブを削除することができます。

CAUTION: ロジカルドライブを削除する前に、あらかじめ大切なデータのバックアップを取得してください。

次のステップで、ロジカルドライブを削除します:

1. VD Mgmt

画面で、ロジカルドライブを選択し<F2>キーを押します。

2. Delete VD

を選択し

<Enter>

キーを押します。削除の確認メッセージが表示されます。

3. OK

を押し、ロジカルドライブを削除します。

3.12.5. ドライブグループの削除

ドライブグループを削除することができます。

次のステップで、ドライブグループを削除します:

1. VD Mgmt

画面で、ドライブグループを選択し

<F2>

キーを押します。

2. Delete Drive Group

を選択し

<Enter>

キーを押します。削除の確認メッセージが表示されます。

3. OK

を押し、ドライブグループを削除します。

3.12.6. ロジカルドライブの拡張

ドライブグループ内の未使用の部分を使用して、ロジカルドライブの容量を拡張することができます。次のステッ

NOTE ロジカルドライブの拡張は、単一ドライブグループ内に設定したロジカルドライブが一つの構成にのみ実行可能です。

NOTE: ロジカルドライブの拡張は、複数のドライブグループを使用するロジカルドライブ(RAID1+0等のSpanしたロジカルドライ

ブ)には行えません。

1. VD Mgmt

画面で、ロジカルドライブを選択し<F2>キーを押します。

2. Expand VD

を選択し

<Enter>

キーを押します。

Expand Virtual Drive

ダイアログが表示されます。

図 64: Expand Virtual Drive

3.

ロジカルドライブに使用させたい容量を、パーセンテージで指定します。例えば、

100GB

のロジカルドライ ブの容量を

30GB

分拡張したい場合は、

30%

を指定します。

4. Resize

を押し、拡張します。

3.12.7. ロジカルドライブのデータ消去

消去の操作では、指定されたロジカルドライブのユーザー領域のデータを上書きします。これはゼロではない複 数のパターンをサポートしています。ロジカルドライブのデータ消去はバックグラウンドオペレーションで、ユーザ ーへ進捗のイベント通知を行います。

次のステップで操作してください:

1. VD Mgmt

画面で、ロジカルドライブを選択し

<F2>

キーを押します。

2. Erase VD

を選択し

<Enter>

キーを押します。以下のモードのメニューが表示されます:

Simple –

単一のパターン

A

を書き込みます。

Normal – ランダム・パターン A・パターン B

3

種類を書き込みます。

Thorough – Normal

パターンの

3

倍、計

9

種類のデータを書き込みます。

Stop Erase - 現在動作している消去のオペレーションを停止します。このオプションは、最初は無効化

されており、動作している間に有効化されます。

3.

モードを選択し

<Enter>

キーを押します。メッセージボックスが表示されます。

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