• 検索結果がありません。

アレイコントローラ(PCI カード)の交換

ドキュメント内 LSI MegaRAID SAS 12G Software User Guide - 日本語 (ページ 163-166)

8.1. 概要

この章では、故障したアレイコントローラ

(PCI

カード

)

の交換手順を説明しています。

 システムのログなどから、あらかじめ交換するアレイコントローラの搭載位置を特定しておいてくださ い。本手順は、アレイコントローラの搭載位置が判明していることを前提としています。

 アレイコントローラ(

PCI

カード)交換前に、故障または故障予測が発生したドライブが無いようにしてく ださい。詳細はRAID管理ツールによるドライブの状態表示を参照してください。ただし、リビルド中の アレイコントローラ(

PCI

カード)交換は可能です。交換後、リビルドは先頭から自動で再開されます。

NOTE: アレイコントローラを交換すると、アレイコントローラがロジカルドライブに対して内部的に付与する識別子(World Wide

Identifier, WWID)が再生成され、交換前のWWIDから変更される場合があります。

一方、オペレーティングシステムは、WWIDを元にロジカルドライブ内のパーティションに対して内部的に付与する識別 子を生成します。

この際、オペレーティングシステム*)によっては、アレイコントローラの交換によってWWIDが変化すると、交換前に生成 されていた識別子との不整合により、ロジカルドライブ、あるいはパーティションが正常に認識できなくなることがありま す。

この場合、オペレーティングシステムの当該設定を更新する必要があります。

*)VMware ESXiの場合、RAIDカード交換後、ボリュームが「スナップショットLUN」として認識され、ボリュームの再署名が

必要となります。

8.2. アレイコントローラの交換

1.

アレイコントローラの設定値を確認します。

デフォルトから設定を変更している場合は、アレイコントローラ(

PCI

カード)交換後の設定値の変更が必要 になるため、設定値を控えて下さい。操作方法は、Ctrl-R Utilityを使用する場合はデバイスプロパティの 参照と変更、

HII Configuration Utility

を使用する場合はコントローラの管理、

ServerView RAID Manager

を 使用する場合は、ServerView RAID Managerのマニュアルを参照してください。

2. MegaRAID Software Options

の適用状況を確認します。

交換対象のアレイコントローラに

MegaRAID Software Options

(製品名:

RAID

ソフトウェアライセンス)が適 用されているか、確認します。適用済の場合、購入時に入力したライセンスキーを用意してください。

NOTE: ライセンスキーは、サーバ上の操作では表示できません。

NOTE: 操作方法は、ご使用のツールに合わせて、それぞれ以下を参照し、「Cachecade Pro 2.0」が適用されているアレイコント

ローラを確認してください。

-

ServerView RAID Manager

のマニュアル

-

Ctrl-R Utility

を使用する場合は、この文書のソフトウェアライセンスの管理

-

HII Configuration Utility

を使用する場合は、この文書のソフトウェアライセンスの管理

3.

サーバの電源を落とし、アレイコントローラを交換します。

SAS

ケーブルやフラッシュモジュール

(TFM / FBU)

を取り外し、新しいアレイコントローラへ接続し直してくだ さい。物理的な交換の詳細な手順や注意事項は、サーバ本体のマニュアルを参照してください。

4. MegaRAID Advanced Software Options

を使用している場合、新しいアレイコントローラでライセンスキーを

Activate

します。

MegaRAID Advanced Software Options

を使用している場合、ライセンスキーが入力されるまで、アレイコン

トローラ交換前の

RAID

構成に戻せない場合があります。

NOTE: 操作方法は、ご使用のツールに合わせて、それぞれ以下を参照してください。

-

ServerView RAID Manager

のマニュアル

-

Ctrl-R Utility

を使用する場合は、この文書のソフトウェアライセンスの管理

-

HII Configuration Utility

を使用する場合は、この文書のソフトウェアライセンスの管理

ライセンスキーの入力後、システムを再起動します。

5.

アレイコントローラが

SafeStore

によるドライブ暗号化機能をサポートしている場合かつ、接続したドライブ が暗号化されていた場合、セキュリティキーを入力し、セキュリティ設定を有効にします。

-

ServerView RAID Manager

のマニュアル

-

Ctrl-R Utility

を使用する場合は、この文書のSafeStore Disk Encryption

-

HII Configuration Utility

を使用する場合は、この文書のセキュリティ設定の有効化と無効化

ATTENTION: 交換後のコントローラには、交換前のアレイコントローラに設定していたものと同一のセキュリティ設定を

入力することを強く推奨します。

6.

新しい

RAID

コントローラでストレージ構成の状態を確認します。

すべてのドライブがOnlineになっていることを確認してください。とくにOS起動用ボリュームのストレージ 構成は

Online (

または、冗長性のあるロジカルドライブでは

Degraded

Partial Degraded)

になっていな いと、

OS

を起動することができません。

NOTE: 操作方法は、ご使用のツールに合わせて、それぞれ以下を参照してください。

-

ServerView RAID Manager

のマニュアル

-

Ctrl-R Utility

を使用する場合は、この文書のVD MgmtメニューおよびPD Mgmt メニュー

-

HII Configuration Utility

を使用する場合は、この文書のロジカルドライブの管理や物理ドライブの管理

7.

アレイコントローラのファームウェアのアップデートを行います。

アレイコントローラ(

PCI

カード)交換後は、ファームウェアを最新バージョンにアップデートする必要があり ます。別途指定する手順に従ってください。

8. Foreign Configuration

が検出されている場合は、それをインポートします。

NOTE: 操作方法は、ご使用のツールに合わせて、それぞれ以下を参照してください。

-

ServerView RAID Manager

のマニュアル

-

Ctrl-R Utility

を使用する場合は、この文書のForeign Configurationのインポートとクリア

-

HII Configuration Utility

を使用する場合は、この文書のForeign Configurationの管理

図 145: Foreign Configuration (Ctrl-R Utility)

図 146: Foreign Configuration (HII Configuration Utility)

ATTENTION: SafeStore機能によって暗号化されたドライブをインポートする際、アレイコントローラのセキュリティ設定に

記録されているセキュリティキーと、インポートするロジカルドライブを暗号化する際に設定したセキュリティキーが異な ると、セキュリティキーの入力を求める画面が表示されます。この場合、インポートを一旦キャンセルし、交換前と同様 のセキュリティ設定に変更することを強く推奨します。

9.

新しいアレイコントローラでの設定値を確認します。項で確認した設定値を、必要に応じて復元してくださ い。

NOTE: ServerView RAIDを使用する手順は、ServerView RAID Managerのマニュアルを参照してください。

NOTE: Ctrl-R Utilityによる手順は、デバイスプロパティの参照と変更を参照してください。

NOTE: HII Configuration Utilityによる手順は、コントローラの管理を参照してください。

9. iRMC WebUI (OOB-RAID) による RAID 関連コンポーネントの表示手

ドキュメント内 LSI MegaRAID SAS 12G Software User Guide - 日本語 (ページ 163-166)