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管理サーバ

業務サーバ 待機サーバ

LAN

バックアップサーバ バックアップサーバ

テープライブラリ テープライブラリ

iStorageシリーズ NAS Gateway iStorageシリーズ

NAS Gateway

LAN LAN

FC FC

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3 3 3 . . . 1 1 1 . . . 1 1 1 ハ ハー ハ ー ー ド ド ド ウ ウ ウ ェ ェ ェ ア ア ア

・iStorageシリーズ ディスクアレイ装置

業務およびバックアップに使用するディスクアレイ装置です。メインサイトおよびバックアッ プサイトに配置します。遠隔データレプリケーション機能(RemoteDataReplication)およびディ ザスタリカバリ対応の機能(RemoteDataReplication/DisasterRecovery)を搭載したディスクア レイ装置が必要です。

・iStorageシリーズ NAS Gateway装置

ディスクアレイ装置に接続して、ストレージにNFSやCIFS、FTPといったネットワークプロ トコルを提供する装置です。メインサイトおよびバックアップサイトに配置します。

・業務サーバ

業務を行う現用系のサーバです。メインサイトに配置します。

・待機サーバ

業務を行う待機系のサーバです。バックアップサイトに配置します。

・バックアップサーバ

通常のバックアップを行うためのバックアップサーバです。メインサイトおよびバックアップ サイトに配置します。バックアップサーバ自体もiStorageシリーズNAS Gateway装置とする ことが可能です。バックアップサーバにiStorageシリーズNAS Gateway装置以外を用いて構 築する場合、バックアップ形態はRawバックアップのみとなります。

・管理サーバ

ディスクアレイ装置およびATグループの、構成設定および状態監視を行うサーバです。メイ ンサイトおよびバックアップサイトに配置し、それぞれのサイトのシステムを管理します。

・テープライブラリ

バックアップ用のテープ装置です。

これらハードウェアのほかに、iStorageシリーズNAS Gatewayを管理・設定するためのWebブ

ラウザとiStorageManager管理クライアントが導入された管理端末が、メインサイトおよびバック

アップサイトにそれぞれ一台必要となります。この管理端末は、NAS Gatewayの管理LANインタ フェースおよび管理サーバとLANにより接続されている必要があります。

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3 3 3 . . . 1 1 1 . . . 2 2 2 ソ ソフ ソ フ フ ト ト ト ウ ウ ウ ェ ェ ェ ア ア ア

・ストレージ制御ソフト

iStorageシリーズ ディスクアレイ装置の制御を行います。ストレージ制御ソフトはiStorage

基本制御に含まれています。

・NAS Gateway制御ソフト

iStorageシリーズNAS Gateway装置の制御を行います。NAS Gateway制御ソフトはNVシ リーズNAS基本制御に含まれています。

・iStorageManager

ディスクアレイ装置内のリソースの状態監視、構成設定、およびレプリケーション管理を行い ます。レプリケーション管理機能は、ペアやATグループの、状態表示機能、設定機能、およ びレプリケーション操作機能などを備えています。iStorageManagerはiStorage基本制御に含 まれています。

・PerforMate

ディスクアレイ装置内のリソース、およびディスクアレイ装置間のコピーの性能を監視する機 能を備えています。

・AccessControl

業務サーバごとに、アクセスできる論理ディスクを設定する機能を備えています。

・DynamicDataReplication

ディスクアレイ装置内で、データレプリケーションを実現する機能を備えています。

・RemoteDataReplication

ディスクアレイ装置間で、データレプリケーションを実現する機能を備えています。

・RemoteDataReplication/DisasterRecovery

ATグループなどのディザスタリカバリ対応の機能を備えています。

RemoteDataReplication/DisasterRecoveryを導入するためには、RemoteDataReplicationが 必須です。

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・ReplicationControl

業務サーバから、ペアに対するレプリケーション操作やペア状態の確認を行うコマンドを備え ています。NAS Gatewayに導入する場合はNAS Gateway用のものを、バックアップサーバ に導入する場合にはバックアップサーバのOSに適合するものを導入してください。

・ReplicationControl/DisasterRecovery

業務サーバから、ATグループに対するレプリケーション操作やATグループ状態の確認を行う コマンドを備えています。NAS Gateway用のものを導入してください。

ReplicationControl/DisasterRecoveryを導入するためにはReplicationControlが必須です。

以下に、それぞれのソフトウェアの導入先を示します。

表 3-1 ソフトウェアの導入先

導入先 導入ソフトウェア

iStorageシリーズ ディスクアレイ装置

ストレージ制御ソフト AccessControl

DynamicDataReplication RemoteDataReplication

RemoteDataReplication/DisasterRecovery iStorageシリーズNAS Gateway装置 ReplicationControl

ReplicationControl/DisasterRecovery バックアップサーバ ReplicationControl(ControlCommandSet)

バックアップソフト 管理サーバ iStorageManager

PerforMate

管理端末 iStorageManagerクライアント

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3 3 3 . .1 . 1 1 . .3 . 3 3 管 管理 管 理 理 サ サ サ ー ー ー バ バ バ の の の 配 配 配 置 置 置

ディザスタリカバリシステムでは、災害が発生してもそれぞれのサイトで管理を維持できるよう にするため、サイトごとに管理サーバを配置します。iStorageManagerは、それぞれのサイトの管 理サーバに配置して、自サイトのディスクアレイ装置を監視するように構成します。クライアントを それぞれのサイトのiStorageManagerに接続して、各サイトのディスクアレイ装置の状態を把握し ます。

図 3-2 iStorageManagerの配置例

バックアップサイト メインサイト

iStorageManager

管理サーバ

iStorageManager

管理サーバ それぞれのサイトごと

に管理サーバを配置

RV

ディスクアレイ装置

MV

ディスクアレイ装置