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4 4 4 . . . 1 1 1 . . . 1 1 1 「 「 「 A A A T T T グ グ グ ル ル ル ー ー ー プ プ プ 情 情報 情 報 報 」 」 」 画 画 画 面 面 面

「ATグループ情報」画面は、ATグループ機能を使用するための画面です。「レプリケーション」

画面で、対象のディスクアレイ装置を選択し、“ATグループ情報”タブを選択して表示します。「レ プリケーション」画面は、「メイン(状態監視)」画面から、メニューの[ファイル(F)]→[レプリケー ション(R)]を選択するか、ツールバーの[レプリケーション]を選択して表示します。

図 4-1 「ATグループ情報」画面例

ATグループ情報タブを選択

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す。なお、[表示(V)]および[ヘルプ(H)]メニューに関しては、ATグループ機能に特化した項目があり ません。[表示(V)]および[ヘルプ(H)]メニューの詳細に関しては、「iStorageソフトウェア データ レプリケーション利用の手引 機能編」を参照してください。

図 4-2 ファイルメニュー

図 4-3 操作メニューのATグループ設定

ATグループを削除します。

(4.1.4 項)

ATグループを作成します。

(4.1.3 項)

ATグループにペアを 登録、削除します。

(4.1.5 項)

ATグループ名を 変更します。

(4.1.6 項)

ATグループを削除します。

(4.1.4

ATグループを作成します。

(4.1.3

ATグループにペアを 登録、削除します。

(4.1.5

ATグループ名を 変更します。

(4.1.6 情報表示一覧をCSV出力 します。(4.1.13項)

ATグループ、登録ペア 情報を保存します。

(4.1.14項)

レプリケーション管理 画面を閉じます。

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図 4-4 操作メニューのATグループ操作

図 4-5 操作メニューのATグループ強制操作

ATグループの強制 セパレートをします。

(4.1.10 項)

ATグループを強制 削除します。

(4.1.12 項)

障害分離からの 回復をします。

(4.1.11 項)

ATグループの強制 セパレートをします。

(4.1.10

ATグループを強制 削除します。

(4.1.12 障害分離からの 回復をします。

(4.1.11

ATグループのレプリケート をします。(4.1.7項)

ATグループのリストア をします。(4.1.9項)

ATグループのセパレート をします。(4.1.8項)

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4 4 4 . .1 . 1 1 . .2 . 2 2 A A A T T T グ グ グ ル ル ル ー ー ー プ プ プ の の の 構 構 構 成 成 成 表 表 表 示 示 示 、 、 、 状 状 状 態 態 態 表 表 表 示 示 示

ATグループ構成表示、状態表示は、「ATグループ情報」画面と「レプリケーション」画面のプ ロパティで確認できます。

●「AT グループ情報」画面

ATグループ情報画面により、次の項目の状態を参照できます。

・ ATグループの一覧

・ ATグループに登録されたペアの構成

・ ATグループの動作モードなどの構成情報

・ ATグループ運用状態

・ ATグループ同期化状態

・ リンク状態

画面の上段に、ATグループの一覧が表示され、ATグループの各種情報を参照できます。画 面の下段に、上段のATグループの一覧で選択した、ATグループに登録されているペアの一覧 とペアの各種情報を参照できます。

図 4-6 「ATグループの構成、状態表示」画面例

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【「ATグループ情報」画面上部項目の説明】

①種別 ATグループの位置情報(コンセントレータまたはディストリ ビュータ)を表示します。

表示項目

・ コンセントレータ

選択されたディスクアレイ装置のATグループが、コンセントレー タ側(MV側)です。

・ ディストリビュータ

選択されたディスクアレイ装置のATグループが、ディストリビュ ータ側(RV側)です。

アイコン

・ (緑色)

コンセントレータが正常な状態です。

・ (水色)

ディストリビュータが正常な状態です。

・ (緑色)

コンセントレータに障害が発生しています。

・ (水色)

ディストリビュータに障害が発生しています。

リンク障害が発生している状態、またはディスクアレイ装置がフ リーズ状態です。

②ATグループ名 ATグループ名を表示します。

③ATグループ運用状態 ATグループ運用状態を表示します。

表示項目

・ Atomic

ATグループ運用状態がAtomicです。ATグループとして、RVの データの一貫性が保たれています。

・ Non-atomic

ATグループ運用状態がNon-atomicです。ATグループとして、

RVのデータの一貫性が保たれていません。

・ 空白(表示なし)

ATグループ運用状態が無効(Invalid)です。ATグループにペアが 含まれていない、またはATグループを作成した直後の状態です。

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表示項目

・ セパレート完了

ATグループ同期化状態がセパレート完了(Separated)です。ATグ ループに含まれる全ペアがセパレート完了の状態です。

・ セパレート実行中

ATグループ同期化状態がセパレート実行中(Sep/exec)です。AT グループに含まれるペアが、セパレート実行中、またはセパレー ト完了の状態です。

・ セパレート開始

ATグループ同期化状態がセパレート開始(Sep/start)です。ATグ ループに対してセパレートを開始した状態です。

・ 障害分離

ATグループ同期化状態が障害分離(Fault)です。ATグループに含 まれるペアに障害、または強制操作により分離された状態があり ます。

・ レプリケート状態

ATグループ同期化状態がレプリケート状態(Rpl/sync)です。AT グループに含まれる全ペアが、レプリケートによる同期状態です。

・ レプリケート実行中

ATグループ同期化状態がレプリケート実行中(Rpl/exec)です。AT グループに含まれるペアが、レプリケートによる同期実行中また は同期状態です。

・ レプリケート開始

ATグループ同期化状態がレプリケート開始(Rpl/start)です。AT グループに対してレプリケートを開始した状態です。

・ レプリケートサスペンド

ATグループ同期化状態がレプリケートサスペンド(Rpl/suspend) です。ATグループに含まれるペアに、障害によるレプリケート中 の異常サスペンドの状態があります。

・ リストア実行中

ATグループ同期化状態がリストア実行中(Rst/exec)です。ATグル ープに対して、リストアを実行、または実行中の状態です。

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・ リストアサスペンド

ATグループ同期化状態がリストアサスペンド(Rst/suspend)です。

ATグループに含まれるペアに、障害によるリストア中の異常サス ペンドの状態があります。

・ 空白(表示なし)

ATグループ同期化状態が無効(Invalid)です。ATグループにペア が含まれていない、またはATグループを作成した直後の状態です。

⑤リンク先ディスクアレイ名 リンク先のディスクアレイに付与された識別名を表示します。

空白の場合は、リンク先ディスクアレイ名が決定していない ことを表します。

⑥リンク状態 ディスクアレイ装置間のリンクの状態を表示します。

表示項目

・ 正常

リンクが正常な状態です。

・ 障害

ディスクアレイ装置間の通信に失敗し、リンクが無効な状態です。

・ フリーズ

接続先のディスクアレイ装置のデータレプリケーション機能がフ リーズされている状態です。

・ 空白(表示なし)

ATグループにペアが含まれていない、またはATグループを作成 した直後の状態です。

⑦コピーモード ATグループのコピーモードを表示します。

表示項目

・ 同期

ATグループ内の各ペアのレプリケートが、同期モードで実行され ています。

・ セミ同期

ATグループ内の各ペアのレプリケートが、セミ同期順序保証モー ドで実行されています。ATグループ運用状態がAtomicの場合は、

順序保証でコピーされます。

・ バックグラウンドコピー

ATグループ内の各ペアのレプリケートが、バックグラウンドコピ ーモードで実行されています。

・ 空白(表示なし)

ATグループがレプリケートされていない状態です。

⑧登録ボリューム数 ATグループに登録されているペア数を表示します。

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タ(RV側)の全差分量を表示します。

⑩アトミックブレークモード アトミックブレーク後のMVへのアクセスを表示します。

表示項目

・ MVアクセス継続

アトミックブレークが実行されても、MVへのアクセスを継続で きます。

・ MVアクセス停止

アトミックブレークが実行されたときに、MVへのアクセスを停 止します。

・ 空白(表示なし)

ATグループがレプリケートされていない、またはコピーモードが バックグラウンドコピーモードの状態です。

⑪コンセントレータ番号 コンセントレータの番号を16進数で表示します。

【「ATグループ情報」画面下部項目の説明】

画面下部はATグループに登録されているペア情報を表示します。ペア情報は「レプリケー ション情報」画面のペア情報と同一の項目(ただし、ATグループ名は除く)を表示します。「レ プリケーション情報」画面のペア情報の表示項目の詳細は、「iStorageソフトウェア データ レプリケーション利用の手引 機能編」を参照してください。

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●「レプリケーション」画面のディスクアレイプロパティ

以下のいすれかの手順で、「レプリケーション」画面のディスクアレイプロパティを表示し ます。

・「レプリケーション」画面から対象のディスクアレイ装置を選択し、メニューの[表示 (V)]→[プロパティ(R)]を選択する。

・右クリックの[プロパティ(R)] を選択する。

ATグループに関する諸元を確認することができます。

図 4-7 「レプリケーション」画面のディスクアレイプロパティ

【「レプリケーション」画面のディスクアレイプロパティのATグループ情報に関する説明】

①コンセントレータの最大搭載数

対象のディスクアレイ装置に構築できるATグループのコン セントレータ数を表示します。

②セミ同期コピーモードの同時実行最大コンセントレータ数

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行可能な最大数を表示します。

③装置ATグループの最大ボリューム数

対象ディスクアレイ装置で、ATグループに登録できるペアの 合計数を表示します。

④ATグループの最大ボリューム数

一つのATグループに登録できるペア数を表示します。

⑤ATグループ登録時のリンク先ディスクアレイ名指定機能

ATグループ登録時、リンク先ディスクアレイ名を指定できる 機能の有無を表示します。

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4 4 4 . . . 1 1 1 . . . 3 3 3 A A A T T T グ グル グ ル ル ー ー ー プ プ プ の の の 作 作成 作 成 成

ATグループの作成は、「ATグループ登録」画面から行います。

●「AT グループ登録」画面の表示

以下のいずれかの手順で、「ATグループ登録」画面を表示します。

・ATグループを作成するコンセントレータ側(MV側)のディスクアレイを選択し、メニ ューの[操作(O)]→[ATグループ(A)]→[ATグループ設定(A)]→[ATグループ 登録(C)]を選択する。

・ATグループを作成するコンセントレータ側(MV側)のディスクアレイを選択し、ATグ ループ情報画面の上部をマウスで右クリックし、[ATグループ設定(A)]→[ATグル ープ登録(C)]を選択する。

図 4-8 「ATグループ登録」画面例

【「ATグループ登録」画面の説明】

①ディスクアレイ名 ATグループを作成する、コンセントレータ側(MV側)のディ スクアレイ装置のディスクアレイ名が表示されます。

②リンク先ディスクアレイ名(L) ATグループへ追加するペアのリンク先ディスクアレイ名を 指定します。

③ATグループ名(N) 作成するATグループのATグループ名を入力します。ATグ ループ名は英数字、アンダーバー“_”、スラッシュ“/”の 半角文字が32文字まで指定可能です。

作成するATグループのATグループ名を入力後、「実行」ボタンをクリックすると、確認 ダイアログが表示され、ATグループを作成します。