図5.23 スケジュールの移動
スケジュールおよびスケジュールグループ移動時の注意事項
■同じユーザ間での移動のみ可能です。
■スケジュールグループ移動後の階層数が5階層を超える場合、移動することはでき ません。
■移動先スケジュールグループのサブグループに、移動するスケジュールグループと 同名のスケジュールグループが存在する場合は移動できません。
■移動するスケジュールグループ自身を移動先スケジュールグループに選択できませ ん。
5.2.2. スケジュールにコメントを設定する
指定のスケジュールのコメントを指定します。
1. 単一のスケジュールを選択して右クリックしたときのポップアップメニューから[コメントの 変更]を選択します。
2. スケジュールのコメントを設定します。
スケジュールにコメントを設定する際の注意事項
■コメントは、日本語、英数字(混在可能)256バイト 以内で設定できます。
■タブ、特殊文字および「^」「#」「$」「;」「(」「)」「[」「]」「{」「}」
「\」「|」「<」「>」「"」「&」「'」の文字は使用できません。
5.2.3. スケジュール名を変更する
指定のスケジュール名を変更します。
1. 単一のスケジュールを選択して右クリックしたときのポップアップメニューから[名前の変 更]を選択します。
2. 変更するスケジュールの名前を設定します。
図5.25 スケジュール名の変更
スケジュールの名前を変更する際の注意事項
■半角128文字、全角64文字以内。
■名前の最初の文字はアルファベット、アンダースコア、2バイト文字しか使用でき ません。また、空白、タブ、特殊文字および「!」「"」「#」「$」「%」「&」
「'」「(」「)」「*」「,」「.」「/」「:」「;」「<」「=」「>」「?」「@」「[」
「\」「]」「^」「`」「{」「|」「}」「~」の文字は使用できません。
■同一ユーザ内にすでに存在しているスケジュール名は指定できません。
5.2.4. スケジュールの有効/無効を設定する
指定のスケジュールを有効化、または無効化します。登録済みスケジュールの運用を開始させる ことや、稼働中のスケジュールを停止させることができます。また、スケジュールグループに対 して操作することでスケジュールの有効化/無効化を一元的に管理する事が可能です。
スケジュールの有効/無効の状態は、スケジュール一覧画面 [有効/無効]に表示されます。
■スケジュールの有効化/無効化は、当該のスケジュールに関連付けられたジョブネッ トワークのスケジュール投入を管理する機能です。カレンダ分岐部品の分岐動作に は影響しません。
■無効状態のスケジュールに関連付けれらているジョブネットワークは、[トラッカ 一覧]、[スケジュール表示]には表示されません。
図5.26 スケジュールの有効/無効の状態
■[有効化]
スケジュール、スケジュールグループを選択して(混在の複数選択可)メニューバーの[ファ イル]-[有効]を選択するか、右クリックしたときのポップアップメニューから、[有効]
を選択します。
■[無効化]
スケジュール、スケジュールグループを選択して(混在の複数選択可)メニューバーの[ファ イル]-[無効]を選択するか、右クリックしたときのポップアップメニューから、[無効]
を選択します。
スケジュールの有効/無効化操作の注意事項
■スケジュールを無効化しても、すでにスケジュール投入されたトラッカは強制終了 されず、処理を継続します。