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サブジョブネットワークを配置する

ドキュメント内 <基本操作ガイド> (ページ 105-108)

4.2. 実行部品

4.2.9. サブジョブネットワークを配置する

1つのジョブネットワークとして実行される部品を異なるジョブネットワークフローの中に置くこ とによって、ジョブネットワークを階層的に定義することができます。配置する方法は、サブ ジョブネットワークオブジェクトを配置する方法と、ジョブネットワーク一覧で表示されるジョ ブネットワークをドラッグアンドドロップする方法があります。

■サブジョブネットワークオブジェクトを配置する

図4.18 サブジョブネットワーク部品の配置例 1. サブジョブネットワークオブジェクトを配置します。

2. [サブジョブネットワークの追加]ダイアログが表示されます。

3. 実行するジョブネットワークの名前を選択します。既存のジョブネットワークから選択する方 法とジョブネットワークを新規作成する方法があります。

図4.19 ジョブネットワークの選択画面例

図4.20 ジョブネットワークの選択画面例 4. 設定後、[OK]ボタンをクリックします。

5. [グループの検索]ダイアログが表示されます

6. 作成したジョブネットワークを所属させるグループを選択します。また、グループを新しく作 成することもできます。[新規グループ]ボタンをクリックし、グループを作成します。

図4.21 [グループの検索ダイアログ]画面例 7. 設定後、[OK]ボタンをクリックします。

■ジョブネットワーク一覧で表示されるジョブネットワークをドラッグアンドドロップする

図4.22 サブジョブネットワークのドラッグアンドドロップ操作例 1. ジョブネットワーク一覧で表示されているジョブネットワークをドラッグします。

2. ジョブネットワークフロー中の配置したい場所にドロップします。

サブジョブネットワークオブジェクトに関する注意事項

サブジョブネットワークを作成して、ジョブネットワークを多階層化する場合、各 ジョブネッワーク名およびサブジョブネットワーク名は、次の条件をすべて満たす必 要があります。

ただし、ジョブネットワーク名を変更するなどで結果的に次の条件(区切り文字 80byte以内の制限等)を満たさなくなっても、その操作の際にはエラー検出しない場 合があります。その場合でもジョブネットワークの実行時にはエラーになりますので 注意してください。

■各サブジョブネットワークについて、次の文字列が階層の区切り文字「:」(半角1 字)を含め80[Byte](全角40字、半角80字)以内に収まる必要があります。

最上位ジョブネットワーク名:サブジョブネットワーク名:・・・:サブジョブネット ワーク名

■最大階層が10階層以内である。

■当該ジョブネットワーク名、各サブジョブネットワーク名、各部品名が40[Byte]以 内である。

■当該ジョブネットワークの実行ユーザ名が15[Byte]以内である。

■当該ジョブネットワークの実行ホスト名が60[Byte]以内である。

■当該ジョブネットワークおよび各サブジョブネットワークのコメントが40[Byte]以 内である。

■当該ジョブネットワークおよび各サブジョブネットワークが次の条件を満たす。

190[Byte]>(ホスト名[Byte]+ユーザ名[Byte]×2+ジョブネットワーク階層名 [Byte])

■当該ジョブネットワークおよび各サブジョブネットワークが次の条件を満たす。

260[Byte]>(ホスト名[Byte]+ユーザ名[Byte]+ジョブネットワーク階層名 [Byte]+コメント[Byte])

■当該ジョブネットワーク配下のすべてのジョブについて、次の条件を満たす。

180[Byte]>(ホスト名[Byte]×2+ユーザ名[Byte]+ジョブネットワーク階層名 [Byte]+ジョブ名[Byte]+投入先ホスト名[Byte])

■当該ジョブネットワーク配下のすべてのダイアログ部品について、次の条件を満た す。

210[Byte]>(ホスト名[Byte]+ユーザ名[Byte]+ジョブネットワーク階層名 [Byte]+部品名[Byte]+送受信先ホスト名[Byte]+イベントID[Byte]+イベント メッセージ[Byte])

■当該ジョブネットワーク配下のすべてのイベント送信部品について、次の条件を満 たす。

84[Byte]>(ジョブネットワーク階層名[Byte]+部品名[Byte])

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