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ジョブネットワークおよびグループをコピーする

ドキュメント内 <基本操作ガイド> (ページ 60-64)

3.3. ジョブネットワークを操作する

3.3.1. ジョブネットワークおよびグループをコピーする

ジョブネットワークおよびグループをコピーします。

他のユーザのジョブネットワークを作成する権限がある場合には異なるユーザ間でのコピーが可 能となります。

3.3.1.1. 同一ログインユーザ内でコピーする

ジョブネットワークを右クリックしたときのポップアップメニューから「コピー先」を選択する 方法と、指定したグループにドラッグアンドドロップする方法があります。

■ポップアップメニューからコピーする場合

1. 右クリックしたときのポップアップメニューから[コピー先]を選択します。

2. [グループの検索ダイアログ]が表示されます。

3. コピー先のグループを指定します。

図3.25 同一グループ内でコピーする場合の[グループの検索ダイアログ]表示画面例 4. 設定後、[OK]ボタンをクリックします。

■ドラッグアンドドロップしてコピーする場合

1. コピーしたいジョブネットワークを左ボタンでドラッグし、コピー先のグループで「Ctrl」

ボタンを押しながらドロップします。

2. または、コピーしたいジョブネットワークを右ボタンでドラッグし、コピー先のグループで ドロップし、「ここにコピー」を選択します。

図3.26 右ボタンでのドラッグアンドドロップ操作時の表示画面例

ジョブネットワークを複数選択しているときは操作できません。

3.3.1.2. 異なるユーザ間でコピーする

ログインしたユーザに他のユーザのジョブネットワークを作成する権限がある場合のコピー方法 です。コピーする方法は、ジョブネットワークを右クリックしたときのポップアップメニューか ら「コピー先」を選択する方法と、指定したグループにドラッグアンドドロップする方法があり ます。

■ポップアップメニューからコピーする場合

1. 右クリックしたときのポップアップメニューから[コピー先]を選択します。

2. 最初に[ユーザの選択]ダイアログが開きます。

3. 他のユーザ名を選択すると、そのユーザの[グループの検索ダイアログ]が表示されます。

4. コピー先の他のユーザのグループを指定します。

図3.27 ジョブネットワークおよびグループのコピー先指定例 5. 設定後、[OK]ボタンをクリックします。

■ドラッグアンドドロップしてコピーする場合

1. あらかじめコピー先となるユーザのユーザフレームを表示しておきます。(「2.5.5 他のユー ザのユーザフレームを表示する」を参照)

2. コピーしたいジョブネットワークを左ボタンでドラッグし、コピー先のグループで「Ctrl」

ボタンを押しながらドロップします。

3.3.1.3. ジョブネットワークコピー時の注意事項

1. 同一ログインユーザ内でのコピーの場合

■コピー元の名称に_copy1, _copy2などをつけたものがコピー先のジョブネットワーク名とし て表示されます。

2. 異なるユーザ間でのコピーの場合

■コピー先ユーザに同名ジョブネットワークが存在する場合

コピーはできません。通常、ジョブネットワークは同名でコピーされます。

■サブジョブネットワークを持つジョブネットワークをコピーする場合

一緒にサブジョブネットワークもコピーされますので、親ジョブネットワークを指定してコ ピーするようにしてください。

■コピー先ユーザにコピー元のサブジョブネットワークと同名のジョブネットワークが存在す る場合

コピーはできません。この場合には、コピー先のジョブネットワークを削除せず、次の方法 で回避するようにしてください。

▪ 親子関係を構築しているジョブネットワークをそのままの関係でコピーしたい場合 コピー先と重複しているジョブネットワーク名を変更してからコピーしてください。

▪ コピー先にすでに存在しているサブジョブネットワークを使用したい場合

コピーしたいジョブネットワークだけを別のグループに移動してから、そのグループのコ ピーを行ってください。この場合、サブジョブネットワークは別グループにあるため本来 ならエラーとなります。しかし、コピー先ユーザにジョブネットワークが必要とするサブ ジョブネットワークが存在しているため、エラーとならず、正しく親子関係を構築するこ とができます。

■他のユーザのジョブネットワークをコピーする場合

コピー先として選択可能なユーザはログインしたユーザ、または、そのジョブネットワーク の所有者だけです。直接、第三者へコピーすることはできません。

■コピーするジョブネットワークにカレンダ分岐が含まれる場合

コピー先に、そのカレンダ分岐で使用しているスケジュールが存在している必要がありま す。使用されているスケジュールが存在しない場合は、コピーがエラーとなります。

■ジョブネットワークとスケジュールを同時にコピーする場合

インポート・エクスポート機能を利用してください。インポート・エクスポート機能につい ては、9章 「エクスポートとインポートの操作方法」 を参照してください。

3.3.1.4. グループコピー時の注意事項

1. 同じユーザ内にコピーする場合

■コピー先の同じ階層内に同名のグループがある場合

コピー先を指定したあとグループ名を変更する必要があります。通常、グループは同名でコ ピーされます。

■グループ内部にジョブネットワークおよびショートカットを持つ場合

グループ内部のジョブネットワークおよびショートカットもコピーされます。このときジョ ブネットワークは_copy1, _copy2などをつけた名称でコピーされます。

2. 異なるユーザにコピーする場合

■コピー先の同じ階層内に同名のグループがある場合

コピーはできません。通常、グループは同名でコピーされます。

■ショートカットをコピーする場合

ショートカットはコピーされません。ただし、グループ内部のジョブネットワークはコピー されます。

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