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までは、なかなか説明が難しいところもある。中国のインターネット利用の実態が詳しく 報道されているとは言えないし、研究にっいてもあまり進展していないように思われる。

 中華圏市場における日本企業のプランティンクマーケティングに従業する松浦良高は、

『新・中国若者マーケット』のなかで、「80后」とインターネットの深い繋がりを検証し ている。本章では、上書の内容に依拠して考察を行った部分が少なくない。

 以下では、現在中国のインタ]ネット事情に関して、利用でき得る基礎的な資料をでき るだけ用いることで、特に若者層を中心としたインターネット利用の実態について、概観

しておきたい。

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80%

60%

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中国  全球  沐島  業国  日本  韓国 俄夢斯 印度

   (縄紅     燃鮒㈱…c・狐2㈱・㈱

(出所:CNNIC r第22回中国インターネット発展状況統計報告)

  岡民年齢鈷掬        36−40歩 31−35省

   30.3%

迂難(

榊、c㈱沁、標竈、2書㈱.書竈

(出所:CNNIC r第22回中国インターネット発展状況統計報告)

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 (1)ネットユーザーの大半は若者

 第1の特徴として指摘できることは、中国のネットユーザーには若者が多いということ である。上の図にもあるように、ネットユーザーの約半分を24歳以下が占める。30歳以 下で見ると、全体の68.6%を占めており、全体の3分の2になる。逆に、40歳以上が占め

る割合は非常に低い。このような状況からみても、中国のインターネットは、 若者が主導 していると言える。ネットユーザーは圧倒的に若者であり、したがってインターネットは、

若者の為のメディアであるとも言えよう。このようなユーザーの年齢構成は、日本の状況 とは大きく違うものである。

 (2)ネットユーザーの大半を占める高学歴層

 鈷2の特徴としては、高学歴層がネットユーザーの大半を占めることが指摘できる。学 歴別にその特徴をみると、大専卒業以上の場合、彼らのインターネット普及率は93.4%に

もなる。また、ネットユーザーを身分別にみると、第1位は学生30%、第2位は企業職員 25.5%である。このように、大事・大学に通う学生や、中国都市部で勤める大卒若手社員

ならば、そのほとんどが当たり前のようにインターネットをしている。

 (3)アクセス方法

 また、CNNICによれば、アクセス方法では、ブロ・一ドバンド87.3%、モパイル(携帯電 話を含む)でのネット接続は28.9%だという。ネット利用者の増加とブロー一ドバンド比率 の拡大には、ネット接続費用の低下も大きく関係しているだろう。

 現在、中国では、1か月約100元でADSLが使い放題というケースが多い。だが、日本と 比べ、中国のブロードバンドはスピードがまだ遅い。携帯電話を利用したインターネット

も使用料が安くなっているので、これから利用者が増えていくものと思われる。

 (4)利用時間

 日本人にとって驚くべき事実としては、ユーザー数の膨大さとともに、その利用時間の 長さであろう。CNNICの統計は、全ユーザーの平均を算出したものであるが、それによる と、インターネット利用の一週間平均時間は19時間である。1日あたりでみると、3時間 近くにもなる。

 上海サーチナが20代の男女インターネットユーザーを対象にした「中国インターネット 実態把握調査」によると、彼らの平日のインターネットにかける時間は職場での利用も入 れると6時間15分、自宅だけでも2時間54分がある。これはテレビにかけて時間、1時 間42分と比べると圧倒的にインターネットの方に時間をかけている。その理由の一つが

「テレビに面白い番組が少ない」ということであった。また、他のメディアと比べると、

インターネットは時間や内容、場所などが限定されずあらゆる面で、自分の意のままであ 41

る。それはインターネットの魅力の一つである。

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