3 3 3 . . . 1 1 1 ボ ボ ボ リ リュ リ ュ ュ ー ー ー ム ム ム の の拡 の 拡 拡 張 張 張
ボリュームの容量が不足して容量を拡張する必要が生じた場合に、iStorageManage IP の[運 用]-[バックアップ]-[ディスクバックアップ]画面から、VG ペアに対するボリュームの拡張を一括し て実行します。iStorageManager IPの当該画面に関する詳細については、「iStorageソフトウェア NVシリーズ iStorageManager IP 利用の手引き」のディスクバックアップの説明を参照してくだ さい。
ボリュームの拡張後に実行される最初のレプリケートでは、拡張した容量がそのまま 差分容量となるため、レプリケート完了までに時間が掛かることがあります。
ボリュームの拡張対象となるMVについて複数のVGペアが設定されている場合、そ れらすべてのVGペアを拡張してください。対象となるMVに関して一部のVGペアが拡張さ れない場合、そのままでは正常な運用を行えません。
以下の説明では、CLIコマンドはnsadminでログインしてノード0側(グループ0)に対して実 行するものとし、それぞれのパラメータを表3-1の例に沿って指定しています。指定するパラメータ については、環境に合わせてそれぞれ読み換えてください。各 CLI コマンドの詳細については、
「iStorageソフトウェア NVシリーズ コマンドリファレンス」のrepl2およびvolコマンドの説明 を参照してください。
3-1 パラメータ例
VG名 プール名 マウントポイント
MV NV_LVM_mv Pool0001 /export/Tokyo_Customer/MV RV NV_RV0_mv Pool0002 /export/Tokyo_Customer/RV
(1) RVをマウントして利用している場合、CLIのvol umount コマンドにより、RVのマウント を解除します。すでにRVがマウント解除されている場合は、そのまま(2)に進みます。
$ ssh nsadmin@nvnode0 vol umount -G 0 NV_RV0_mv nvtools:nvcmd/vol:exit:0
(2) RVが活性化状態の場合、CLIのrepl2 deactivateコマンドにより、RVを非活性化状態にし ます。すでにRVが非活性化状態の場合は、そのまま(3)に進みます。
$ ssh nsadmin@nvnode0 repl2 deactivate -G 0 NV_RV0_mv nvtools:nvcmd/repl2:exit:0
(3) ペアの同期化状態が「セパレート完了」状態ではない場合(「同期」などの場合)、CLI の repl2 separateコマンドにより、ペアのセパレートを実行します。
$ ssh nsadmin@nvnode0 repl2 separate -G 0 NV_LVM_mv NV_RV0_mv nvtools:nvcmd/repl2:exit:0
拡張する対象のMVについて複数のVGペアが設定されている場合、上記(1)~(3)の手順をそれら すべてのVGペアに対して実施してください。
(4) ペアにスケジュールが設定されている場合、ボリュームの拡張中にスケジュールが動作しない よう、スケジュールを一旦削除します。スケジュールが設定されていない場合は、そのまま(5) に進みます。
i. CLIのrepl2 sched listコマンドにより、拡張するペアに対して設定されているスケジュ ール内容を確認します。ボリュームの拡張後にスケジュールを再設定する場合、ここで確 認した設定を指定します。
$ ssh nsadmin@nvnode0 repl2 sched -G 0 list NV_LVM_mv 0 4 * * * NV_LVM_mv NV_RV0_mv repliandsper\(sync\) nvtools:nvcmd/repl2:exit:0
ii. CLIのrepl2 sched delコマンドにより、スケジュールを削除します。
$ ssh nsadmin@nvnode0 repl2 sched -G 0 del NV_LVM_mv NV_RV0_mv nvtools:nvcmd/repl2:exit:0
拡張する対象のMVに複数のペアが設定されている場合、RV名をカンマ区切りで並べて 指定し、すべてのペアについてスケジュールを削除してください。
(5) iStorageManager IPの[運用]-[バックアップ]-[ディスクバックアップ]画面から、「設定情報」
タブで拡張するペアを選択し、「拡張」ボタンを押します。
設定内容
(6) MVの「プール選択…」ボタンを押して、MV用のプールを選択します。拡張に使用するプー ルは、もとのボリュームと同じ RAID タイプのプールから選択する必要があります。新たに プール構築が必要な場合は、プール選択画面からプールの構築を行うことができます。
(7) 拡張する容量を指定します。(6)でプール選択後、「プール空き容量(GB)」欄にプールの空き 容量が表示されるため、空き容量の範囲で指定してください。
(8) RVの「プール選択…」ボタンを押して、RV用のプールを選択します。RVが複数の場合、
それぞれのRVについてプールを選択してください。拡張に使用するプールは、もとのボリュ ームと同じRAIDタイプのプールから選択する必要があります。
(9) 「設定」ボタンを押して、ボリュームの拡張を実行します。実行後、すぐに MVへアクセス できるようになります。
(10) 拡張したペアが常時レプリケートの場合など、(3)でセパレートを実行した場合、レプリケー
ト状態(同期)に戻します。CLIのrepl2 replicateコマンドにより、ペアのレプリケートを 実行します。特にレプリケート(同期)状態に戻す必要がない場合は、この手順は必要あり ません。そのまま(11)に進んでください。
$ ssh nsadmin@nvnode0 repl2 replicate -G 0 NV_LVM_mv NV_RV0_mv nvtools:nvcmd/repl2:exit:0
(5)
(6)
(8)
(9) (7)
(11) (4)でスケジュールを削除した場合、CLIのrepl2 sched addコマンドにより、スケジュール を再設定します。設定内容については、(4)で確認した内容をもとに指定してください。スケ ジュール指定方法の詳細については、「iStorageソフトウェア NVシリーズ コマンドリフ ァレンス」のrepl2 sched addコマンドに関する説明を参照してください。常時レプリケー トの場合など、特にスケジュールの設定が必要ない場合は、この手順は必要ありません。そ のまま(12)に進んでください。
$ ssh nsadmin@nvnode0 repl2 sched add NV_LVM_mv NV_RV0_mv rplsep-sync 0 4 ‘*’ ‘*’ ‘*’
nvtools:nvcmd/repl2:exit:0
(12) (1)でRVをマウント解除した場合など、RVをマウントして使用する必要がある場合、CLI よりRVを活性化、マウントし、共有を活性化します。特にRVをマウントして使用する必 要がない場合、この手順は必要ありません。
・RVを活性化
$ ssh nsadmin@nvnode0 repl2 activate -G 0 NV_RV0_mv nvtools:nvcmd/repl2:exit:0
・RVをマウント
$ ssh nsadmin@nvnode0 vol mount -G 0 NV_RV0_mv nvtools:nvcmd/vol:exit:0
・RVの共有を活性化
$ ssh nsadmin@nvnode0 vol activate -G 0 /export/Tokyo_Customer/RV nvtools:nvcmd/vol:exit:0
非活性化状態にしたRVについては、一度VGペアのレプリケートおよびセパレ ートを実行しなければ活性化できません。レプリケートおよびセパレートを実行後、セパ レート完了状態になっていることを確認のうえ、RVの活性化を実行してください。
拡張したMVについて複数のVGペアが設定されている場合、必要に応じて各VGペアに対し、
上記(10)~(12)の手順を実施してください。
以上で、ボリュームの拡張は完了です。以降は、拡張前と同様にデータレプリケーション操作を行 うことができます。
3 3 3 . . . 2 2 2 ボ ボ ボ リ リ リ ュ ュ ュ ー ー ー ム ム ム の の の 解 解 解 放 放 放
データレプリケーション機能を利用していたボリュームを解放する場合には、以下の手順で操作を 行います。
(1) 複製ボリュームを利用しているクライアントからアンマウントしてください。
(2) リモートCLIのvol umountコマンドで複製ボリュームをアンマウントしてください。リモ ートCLIのvolコマンドの詳細については「iStorageソフトウェア NVシリーズ コマンド リファレンス」を参照してください。
$ ssh nsadmin@nvnode0 vol umount -G 0 NV_RV0_DB_DATA nvtools:nvcmd/vol:exit:0
(3) リモートCLIのrepl2 deactivateコマンドで複製ボリュームを非活性化状態にしてください。
$ ssh nsadmin@nvnode0 repl2 deactivate -G 0 NV_RV0_DB_DATA nvtools:nvcmd/repl2:exit:0
(4) リモートCLIのvol fstabコマンドで複製ボリュームのマウントポイントを削除してくださ い。リモートCLIのvolコマンドの詳細については「iStorageソフトウェア NVシリーズ コ マンドリファレンス」を参照してください。
$ ssh nsadmin@nvnode0 vol fstab del -G 0 NV_RV0_DB_DATA nvtools:nvcmd/vol:exit:0
(5) リモートCLIのrepl2 unpairコマンドを使用して、削除対象となるボリュームグループのペ ア設定を解除してください。repl2 unpairコマンドの詳細については、「iStorageソフトウ ェア NVシリーズ コマンドリファレンス」を参照してください。
$ ssh nsadmin@nvnode0 repl2 unpair -G 0 vol -a NV_LVM_DB_DATA NV_LVM_DB_DATA // NV_RV0_DB_DATA
nvtools:nvcmd/repl2:exit:0
(6) iStorageManager IPを使用して、運用ボリュームを削除します。iStorageManager IPのコ ントロールフレームにて対象ノード、公開グループを選択します。
(7) メニューフレームにて[運用]-[ボリューム]-[ボリューム]を選択します。「ボリュ ーム一覧」画面が表示されたら、運用ボリュームを選択し、「削除」ボタンをクリックしま す。
(8) 以下のダイアログが表示されたら、「OK」ボタンをクリックします。
(9) 以下のダイアログが表示されたら、「OK」ボタンをクリックして削除完了です。
MV ペア解除 RV ノード移行 RV
ペア再設定
3 3 3 . . . 3 3 3 ボ ボ ボ リ リ リ ュ ュ ュ ー ー ー ム ム ム の の の 移 移 移 行 行 行
クラスタモデルでデータレプリケーション機能を利用しているとき、複製ボリューム(RV)を他ノ ードへ移行する手順について説明します。
運用ボリューム(MV)については iStorageManager IP の[運用]-[リカバリ]-[ファイルシステム]画 面にて、通常のボリューム移行操作で移行できます。詳細は「iStorageソフトウェア NVシリーズ iStorageManager IP利用の手引き」を参照してください。
RVの移行手順は、それまでのRVの利用状況(以下参照)によって一部異なります。RVの利用状況 に合わせてそれぞれ適切な手順を実施してください。
• RVを活性化・マウントして利用したことがない場合
• RVを一度でも活性化・マウントしたことがある場合
ここでは例として、下図のようにRVがMVと同一のノードでペアを組んでいる状態から、RVを MVと異なるノードへ移行する手順を説明します。RVがMVと異なるノードでペアを組んでいる状 態からMVと同一のノードへ移行する場合も同様の手順で実施します。状況に応じてnvnode0と nvnode1を読み換えてください。
図 RVを他ノードへ移行する例
1つのMVに対し複数のRVでVGペアが設定される並列構成の場合、すべてのRV に対して以下の各手順を実施してください。並列構成で、1つのMVに対するVGペアが両ノ ードに同時に存在している状態での運用はできません。
nvnode0 nvnode1
各コマンドの詳細は、「iStorageソフトウェア NVシリーズ コマンドリファレンス」を参照し てください。
(1) リモートCLIのvol fstabコマンドにて、移行元のノードでRVが活性化されたことがある かどうかを確認します。
$ ssh nsadmin@nvnode0 vol fstab list
NV_LVM_V1 /export/Tokyo_Customer/V1 sxfs auto,rw,usrquota,…
NV_LVM_DB_DATA /export/Tokyo_Customer/DB_DATA_MV sxfs auto,rw,usrquota,…
NV_RV0_DB_DATA /export/Tokyo_Customer/DB_DATA_RV sxfs auto,rw,usrquota,…
: : : :
RV名が出力された場合、そのRVが活性化・マウントされたことがあることを意味します。この RVについては手順(2)から実施してください。
ここで出力されなかったRVは、一度も活性化・マウントされていません。このRVについては手 順(7)から実施してください。
並列構成で、複数VGのうち一部のRV名が表示されなかった場合、それぞれのRVについて適切 な手順を実施してください。このとき、1つのMVに対するすべてのRVのペア解除を実施するまで、
他ノードでのペア再設定を行わないように注意してください。
(2) リモートCLIのvol listコマンドにて、移行元のノードでRVが活性化状態であることを 確認します。
$ ssh nsadmin@nvnode0 vol list
"NV_RV0_DB_DATA" 7.94GB (active/used)
RV名が出力された場合、状態がactiveかinactiveかによらず、そのRVが活性化されているこ とを意味します。
RV名が出力されなければ、そのRVは非活性化状態であることが分かります。この場合、以下の repl2 activateコマンドを実行してRVを活性化させてください。
$ ssh nsadmin@nvnode0 repl2 activate NV_RV0_DB_DATA nvtools:nvcmd/repl2:exit:0
(3) iStorageManager IPの[運用]-[ボリューム]-[ボリューム]の画面で、移行するRVをマウント します。