この章では、モードダイヤルの全自動(1/C)モードを使っ て上手に撮影する方法を説明しています。
全自動(1/C)モードでは、シャッターボタンを押すだけで カメラまかせの撮影ができるよう、各種機能が自動設定されます
(p.236)。また、誤操作による失敗を防ぐため、主要な撮影機能 の設定変更はできないようになっていますので、安心して撮影し てください。
全自動モード
オートライティングオプティマイザ機能について
全自動(1/C)モードでは、撮影結果に応じて、画像を好ましい明 るさ、コントラストに自動補正するオートライティングオプティマイ ザ機能が働きます。どの撮影モードでも初期状態で機能します
(p.75)。
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モードダイヤルを〈1〉にする2
被写体(写したいもの)にエリア AF フレームを合わせる● すべての AF フレームを使ってピント合 わせが行われ、基本的に一番近くにある 被写体にピントを合わせます。
● エリア AF フレームの中央を被写体に重 ね合わせるとピントが合いやすくなり ます。
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ピントを合わせる● シャッターボタンを半押しすると、レン ズが動いてピント合わせが行われます。Bピントが合うと、ピントを合わせた AF フレームが表示されます。同時に
「ピピッ」と電子音が鳴り、ファインダー 内に合焦マーク〈o〉が点灯します。
B暗い場所では、ファインダー内が一瞬赤 く光ってAFフレームを照明します。
B必要に応じて内蔵ストロボが自動的に 上がります。
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撮影する● シャッターボタンを全押しすると撮影 されます。B液晶モニターに撮影した画像が約2秒間 表示されます。
● 内蔵ストロボが上がっているときは、手 で押し下げて収納します。
1 全自動で撮る
エリアAFフレーム
合焦マーク
1 全自動で撮る
● 合焦マーク〈o〉が点滅してピントが合わない
明暗差(コントラスト)のある部分にエリアAFフレームの中央を合わ せてください(p.92)。また、被写体に近づきすぎているときは、離れ て撮影してください。
● 複数のAFフレームが同時に表示される
表示されているすべてのAFフレームにピントが合っています。被写体 に合わせたAFフレームも表示されているときは、そのまま撮影してくだ さい。
● 電子音が小さく鳴り続ける(合焦マーク〈o〉も点灯しない)
動いている被写体に、カメラがピントを合わせ続けている状態です
(合焦マーク〈o〉は点灯しません)。動いている被写体にピントの合っ た写真を撮ることができます。
● シャッターボタンを半押ししてもピント合わせをしない
レンズのフォーカスモードスイッチが〈MF〉(手動ピント合わせ)に なっているときは、〈AF〉(自動ピント合わせ)にしてください。
● 明るい日中なのにストロボ撮影になった
逆光状態の撮影では、被写体の影を和らげるためにストロボ撮影にな ることがあります。
● 暗い場所で内蔵ストロボが連続して光った
AFでピントを合わせやすくするため、シャッターボタンを半押しする と内蔵ストロボが連続的に光ることがあります。AF補助光といわれる機 能で、有効距離は約4mです。
● ストロボが発光したのに暗い写真になった
写したいものから離れすぎています。5m 以内を目安に撮影してくだ さい。
● ストロボ撮影したら、画面の下側が不自然に暗くなった
写したいものに近づきすぎて、レンズの影が写り込んでいます。1m 以上離れて撮影してください。また、レンズ先端にフードが付いている ときは、外して撮影してください。
こんなときは
場面によっては、被写体を左右どちらかに配置して、背景もバランス良く 入れた方が、奥行きのある写真に仕上がります。
〈1〉(全自動)では、止まっている被写体にピントを合わせると、シャッ ターボタンを半押ししている間、ピントが固定されます。そのまま構図を変 え、シャッターボタンを全押しして撮影します。これを「フォーカスロック 撮影」といいます。
〈1〉(全自動)では、ピントを合わせるときや、ピントを合わせたあと に被写体が動く(距離が変わる)と、被写体に対して連続的にピントを合わ せ続ける機能(AIサーボAF)が働きます。被写体がAFフレームから外れな いようにして、シャッターボタンを半押しし続けると、ピントを合わせ続け ます。シャッターチャンスがきたらシャッターボタンを全押しします。