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LC4 4
3
2 b 2
Qω 2
〉
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+C‑て
3
JF園d〉田4
ρ 4
o 20 40 60 80 1 00 Temperature ( O C )
第
2 1 図 熱 処 理 に よ る キ ト サ ン の IPSF 活性の変化
i /
第 5 項 構 成 糖 に よ る キ ト サ ン 活 性 発 現 阻 害
キ ト サ ン の 1P S F 活 性 に 与 え る 単 糖 類 の 影 響 を 調 べ る た め 、 培 地 に 9 種 の 単 糖 類 (1及 び 10m門 〉 を 添 加 し て 細 胞 を 培 養 し た 。 キ ト サ ン は lμg/rnl添 加 し た 。 第 1 4 表 に 示 し た よ う に 単 糖 類 1m門 添 加 で は 影 響 は な か っ た。 10m門 添 加 で は D ー グ ル コ サ ミ ン と D ー ガ ラ ク ト サ ミ ン が キ ト サ ン の 1 P S F 活 性 を 阻 害 し た 。 し か し 、 D ー ガ ラ ク ト サ ミ ン は そ れ 自 体 の 添 加 で も 細 胞 に 阻 害 を 与 え て い る た め 、 キ ト サ ン の 1 P S F活 性 を 阻 害 し た の は
D
ー グ ル コ サ ミ ン の み で あ っ た 。第 4 節 考 察
生 体 多 糖 類 で あ る キ ト サ ン は 非 常 に 少 な い 添 加 量 〈 1 0 ‑7 g オ ー ダ ー 〉 で 極 め て 強 い 抗 体 産 生 増 強 を 示 し た 。 脱 ア セ チ ル 化 度 の 異 な る キ ト サ ン の 検 定 の 結 果 か ら 、 キ ト サ ン が 1 P S F 活 性 を 発 現 す る に は 、 あ る 程 度 〈 70‑‑‑90% ) の 脱 ア セ チ ル 化 度 が 必 要 で あ る と 考 え ら れ た。 また、 キ ト サ ン オ リ ゴ 糖 、 キ チ ン オ リ ゴ 糖 で は 抗 体 産 生 は 増 強 さ れ ず 、 こ れ が 、 活 性 発 現 の た め の 重 合 度 不 足 な の か 、
N
ー ア セ チ ル グ ル コ サ ミ ン とD
ー グ ルマ
ス
キトサンの
IPSF
活性への単糖類の影響 第 14:表相 対 活 性
キトサン添加本 キトサン無添加
ハUハU
‑BEE‑a
1.24 1.01 1.22 1.08 1.10 0.85 0.85 0.76 1.05 3.85
3.96 3.91 3.99 3.76 3.95 3.35 3.73 3.59 3.56 添加濃度
1m門
1/
11 11 ノ/ 11 ノ ノ
Control 単糖類
Galactose
門annose Fructose Arabinose Xylose Glucosamine
N‑Acectylglucosamine Galactosamine
N‑Acetylgalactosamine
1.00 1.00 1.08 1.15 1.04
O . G s
0.90 0.35 0.83 3.183.46 3.46 3.75 3.48 1. 85 3.97 0.92 3.59
11
10m門
11 11
/ノ ノ ノ
11 11
Galactose
卜1annose Fructose Arabinose Xylose Glucosamine
N‑Acetylglucosamine Galactosarnine
N‑Acetylgalactosamine 11 本キトサンの添加童は 1Jl g/rn 1 •
r
; 3
コ サ ミ ン の 共 存 が 必 要 な の か 今 後 、 検 討 し て い く 必 要 が あ る 。 キ ト サ ン は 5 μ g/ m I添 加 で 細 胞 増 殖 が 抑 制 さ れ た 状 態 で 抗 休 産 生 を 増 強 し た こ と か ら 、 キ ト サ ン に よ る 抗 体 産 生 は 細 胞 増 殖 に よ る 2 次 的 な 結 果 で は な い と 推 察 さ れ た 。 また、 キ ト サ ン は 細 胞 増 殖 の 起 こ ら な い ま き こ み 初 期 よ り 抗 体 産 生 を 増 強 し 、 そ の 活 性 は 熱 処 理 し で も 急 激 な 低 下 は 認 め ら れ な か っ た 。 よ っ て 、
キ ト サ ン 1 P S F は、 熱 変 性 を 起 こ す 物 質 で は な い と 推 察 さ れ た 。 D ー グ ル コ サ ミ ン (1 0 rn門 添 加 〉 は キ ト サ ン の 1 P S F 活 性 を 阻 害 し た 。 こ の D ー グ ル コ サ ミ ン は キ ト サ ン の 構 成 糖 の 1つ で あ る た め 、 細 胞 表 面 に D ー グ ル コ サ ミ ン に 対 す る レ セ プ タ ー の 存 在 す る こ と が 示 唆 さ れ た 。
キ ト サ ン は ln viv oで 抗 体 (I g門 及 び I g G ) 産 生 増 強 を 示 し 、 かっ、 そ の 作 用 が ヘ ル パ ー T 細 胞 を 介 し て い る と い う 興 味 深 い 報 告 6 4 ) も あ り 、 そ の 点 に つ い て も 今 後、 生 体 を 使 っ た 検 討 が 必 要 に な る で あ ろ う 。
キ ト サ ン が 、 第 2 章、 第 4 章 で 扱 っ た 多 糖 類 〈 ロ ー カ ス ト ビ ー ン ガ ム 、 ベ ク チ ン 、 グ ル コ マ ン ナ ン 、 大 豆 種 皮 ヘ ミ セ ル ロ ー ス 〉 と 相 違 す る 点 、 は 、 糖 の ア ル コ ー ル 性 水 酸 基 が ア ミ ノ 基 で 置 換 さ れ た ア ミ ノ 糖 で 構 成 さ れ て い る こ と で あ る 。 ア ミ ノ 糖 は 、 動 植 物 、 微 生 物 の
守 チ
多 糖 類 、 ム コ 多 糖 、 糖 タ ン パ ク 質 の 構 成 成 分 と な っ て おり、 生 体 内 で さ ま ざ ま な 機 能 を 持 ち 、 ポ ジ テ ィ プ 〈
+
) 電 荷 を 有 し て い る 。 以 上 の よ う な 点 が 抗 体 産 生 増 強 作 用 に 関 係 し て い る の か 後 続 章 で 検 討 し て い く 。第
5
節 小 括生 体 多 糖 類 で あ る キ チ ン を 部 分 的 に 脱 ア セ チ ル 化 し た キ ト サ ン (N ‑ ア セ チ ル グ ル コ サ ミ ン と D ー グ ル コ サ ミ ン の ボ リ マ ー 〉 の 抗 体 産 生 lこ 対 す る 影 響 を 調 べ た 。 キ ト サ ン は 、 非 常 に 強 い
1 P S F
活 性 を 示 し た (1 00 n
g/ml添 加 で 、 約 5 倍 の 活 性 〉 。 キ ト サ ン は 、 1 P S F と し て 、 次 に あ げ る よ う な い く つ か の 特 徴 を 持 っ て い た。
① キ ト サ ン は 細 胞 が 増 殖 す る 以 前 に 培 養 j夜 中 の 抗 体 重
を 増 加 さ せ た 。 ② 活 性 発 現 に は
7 0 ‑ ‑ ‑ ‑ ‑90%
の 脱 ア セ チ ル 化 度 が 適 当 で あ っ た 。 ③ キ ト サ ン オ リ ゴ マ ー (n = 5‑‑‑‑‑7
) 及 び キ チ ン オ リ ゴ マ ー (n= 5 ‑ ‑ ‑ ‑ ‑7)
は1 P S F
活 性 を 示 さ な か っ た 。 ④ キ ト サ ン の 1 P S F 活 性 は 構 成 糖 の 1つ で あ る D ー グ ル コ サ ミ ン に よ っ て 阻 害 さ れ た 。⑤ キ ト サ ン は 熱 処 理 に よ っ て も 活 性 の 急 激 な 変 化 は 認 め ら れ な か っ た 。