• 検索結果がありません。

高効率太陽電池の新原理

新規3-step法によるペロブスカイト太陽電池の創製と高効率化

新規3-step法によるペロブスカイト太陽電池の創製と高効率化

... Production and efficiency improvement of perovskite solar cells using the new 3-step method (新規 3-step 法によるペロブスカイト太陽電池創製と効率化) 主 査 筑波大学准教授 博士(工学) 鈴木 義和 ...

3

1 研究実施の概要 (1) 実施概要多接合 ヘテロ構造 ナノ構造を有する太陽電池の非輻射再結合損失の評価と制御を行い それらの光エネルギー変換の高効率化の指針を得ることを目的に研究を推進した また マルチエキシトン生成 オージェ再結合 アップコンバージョン過程の解明など集光型ヘテロ構造太陽電池に関す

1 研究実施の概要 (1) 実施概要多接合 ヘテロ構造 ナノ構造を有する太陽電池の非輻射再結合損失の評価と制御を行い それらの光エネルギー変換の高効率化の指針を得ることを目的に研究を推進した また マルチエキシトン生成 オージェ再結合 アップコンバージョン過程の解明など集光型ヘテロ構造太陽電池に関す

... ナノ秒程度であった。一方アナターゼ型二酸化チタンにおいては、非指数関数型 緩和ダイナミクスを示した。これは、アナターゼ型キャリア再結合は、マルチキャリアトラ ッピング過程が支配的であることを示唆している。また、アナターゼ型では、正孔に比べて 電子寿命は極めて長かった。光吸収スぺクトル、発光励起スペクトル、光電流スペクトル ...

43

研究の背景有機薄膜太陽電池は フレキシブル 低コストで環境に優しいことから 次世代太陽電池として着目されています 最近では エネルギー変換効率が % を超える報告もあり 実用化が期待されています 有機薄膜太陽電池デバイスの内部では 図 に示すように (I) 励起子の生成 (II) 分子界面での電荷生

研究の背景有機薄膜太陽電池は フレキシブル 低コストで環境に優しいことから 次世代太陽電池として着目されています 最近では エネルギー変換効率が % を超える報告もあり 実用化が期待されています 有機薄膜太陽電池デバイスの内部では 図 に示すように (I) 励起子の生成 (II) 分子界面での電荷生

... BM 光による吸収変化(実線)と PTB7 正孔による吸収変化(白丸) 今後展開 本研究により、電荷生成効率絶対値を決定する方法論が確立しました。この方法を用いて、一般的な 2 つ 有機薄膜太陽電池において、いずれも、電荷生成効率は室温および極低温で不変であることが分かりました。有機 ...

6

Microsoft Word - 第7章太陽電池_

Microsoft Word - 第7章太陽電池_

... たないが難点である。安定性を確保する が今後課題である。さらに最近、熱を 帯びているが有機太陽電池である。これ は導電性分子とフラーレン分子有機混 合膜を種類異なる金属で挟んだ構造をし ており、ローコストな上に、製造温度が低 く、耐熱性がさほどないプラスティックフ ...

17

集光型太陽電池ー総論

集光型太陽電池ー総論

... 超 効 率 が 期 待 さ れ る III-V族 太 陽 電 池 基 礎 に つ い て 述 べ る 。 2 . III-V族 化 合 物 半 導 体 基 礎 物 性 と III-V族 化 合 物 太 陽 電 池 特 徴 表 1 に は 、 III-V 族化 合物半 導体 種 類と基 礎物性 値 1) を 示 す 。 化 合 物 半 導 体 ...

25

第 2 章太陽電池の要素技術 ( 中級編 ) 18 太陽電池セルには多くの技術が使われている 図 1 太陽電池セル作製プロセスに使われるさまざまな要素技術 単結晶成長技術 太陽電池セルの作製には 図 1に示すように 多くの要素技術が使われています 太陽電池は半導体デバイスですから まず半導体材料作製

第 2 章太陽電池の要素技術 ( 中級編 ) 18 太陽電池セルには多くの技術が使われている 図 1 太陽電池セル作製プロセスに使われるさまざまな要素技術 単結晶成長技術 太陽電池セルの作製には 図 1に示すように 多くの要素技術が使われています 太陽電池は半導体デバイスですから まず半導体材料作製

... 融液がるつぼに接していないため、もっとも純度・品位とされ、これを使った 太陽電池セルおよびモジュールにおいて、もっとも高い変換効率が報告されています。 しかしながら、大口径ものを得るは難しいためコストが高く、研究用にしか使 ...

12

モジュール 造技術 ( ラ ネート 配線技術など ) 結晶 S 系太陽電池 ( 単結晶 多結晶 ) 住 用民生用公 用メ ソーラー 薄膜 S 系太陽電池 ( 非晶 結晶 ) ( 半導体材料 属電極材料 明電極 材料 ) 化合物結晶系太陽電池 (Ⅲ- GaI P ) 化合物薄膜系太陽電池 (CIS/C

モジュール 造技術 ( ラ ネート 配線技術など ) 結晶 S 系太陽電池 ( 単結晶 多結晶 ) 住 用民生用公 用メ ソーラー 薄膜 S 系太陽電池 ( 非晶 結晶 ) ( 半導体材料 属電極材料 明電極 材料 ) 化合物結晶系太陽電池 (Ⅲ- GaI P ) 化合物薄膜系太陽電池 (CIS/C

... 進めていくこととなった(2011.10.21 閣議決定)。エネ ルギー・環境会議は、2012 年 9 月に、省エネルギー・再 生可能エネルギーといったグリーンエネルギー使用率 を最大限に引き上げることを通じて、原発及び化石燃料 へ依存度を抑制することを基本方針とした「革新的エネ ルギー・環境戦略」を策定し、その中で、太陽光発電につ いて、2013 年以降、2030 年まで平均で約 3GW ...

14

〈研究論文〉太陽電池を用いる照明光通信の研究

〈研究論文〉太陽電池を用いる照明光通信の研究

... 10.原理確認実験 提案手法有効性を確認するために原理確認実験を 行った。図10に光送受信回路ブロック図を示す。 光送信回路では、LED 駆動回路に市販 IC とトランジス タを用いた。さらに受光素子として Si-PD、もしくは 太陽電池を用い、市販オペアンプをプリアンプとして、 識別 IC を組み合わせて光受信回路を組んだ。 ...

6

有機薄膜太陽電池用材料の新しい合成法を開発

有機薄膜太陽電池用材料の新しい合成法を開発

... 有機薄膜太陽電池発電を担う部分には、一般的にフラーレン誘導体とπ共役分子を混合したものが用いら れています。太陽光を良く吸収し、効率よく発電できる材料開発を目指して、様々な構造化合物が合成されて ...

6

色素増感型太陽電池 17ene sikiso solar

色素増感型太陽電池 17ene sikiso solar

... そ と き 、 単 セ ル だ け で は な く 、 モ ジ ュ ー ル 化 し た 時 光 電 変 換 効 率 を く 維 持 す る 量 産 技 術 が 重 要 と な る 。 こ れ ら 、G r eat z el 電 池 に 残 さ れ た 必 須 改 善 事 項 、1) 低 温 成 膜 法 、2) 電 解 液 固 体 化 、3) 量 産 ...

49

色素増感太陽電池の色素吸着構造を分子レベルで解明

色素増感太陽電池の色素吸着構造を分子レベルで解明

... 色素増感太陽電池は、導電透明酸化電極( TCO 電極)、光を吸収する役割を担う増感色素が吸着 した酸化チタン( TiO 2 )など多孔質半導体層、ヨウ素系電解質、対極から構成されています(図 1) 。このように、資源的な制約が少ない廉価な材料を利用し、作製プロセスにおいて高温・真空 を必要とせず、スクリーン印刷などで大量生産が可能であることから、発電コストを大幅に下げる ...

7

260 日本写真学会誌 2011 年 74 巻 6 号 : 特集 : 光電変換効率をいかに上げるか? 解説 色素増感太陽電池の開発 現状と課題 R&Ds of Dye-Sensitized Solar Cells 宮坂 * 力 Tsutomu MIYASAKA * 要旨 色素増感太陽電

260 日本写真学会誌 2011 年 74 巻 6 号 : 特集 : 光電変換効率をいかに上げるか? 解説 色素増感太陽電池の開発 現状と課題 R&Ds of Dye-Sensitized Solar Cells 宮坂 * 力 Tsutomu MIYASAKA * 要旨 色素増感太陽電

... DSSC 対極製造にも低温成膜工夫が必要である.対極 表面には,電気化学触媒として電子放出を促進できる材 料を薄く被覆しなければならない.この触媒被覆状態に よって太陽電池特性は大幅に変動する.対極材料に要求 される条件は,十分に高い電気伝導性をもつこと,電解質中 ...

7

有機ペロブスカイト太陽電池の低温作製技術開発

有機ペロブスカイト太陽電池の低温作製技術開発

... 年この色素増感 太陽電池に有機ペロブスカイトを増感色素として横浜桐 蔭大学宮坂グループが初めて利用したことを端緒とし ている[1]。このとき変換効率は約 3%に過ぎなかった が、塗布で成膜できるジアミン誘導体 Spiro-OMeTAD を 用いた全固体型太陽電池が 2012 年に発表され、変換効 率 ...800nm ...

3

太陽電池用シリコン製造プロセス副生物からの機能性シリカの気相合成

太陽電池用シリコン製造プロセス副生物からの機能性シリカの気相合成

... 条件を設定して TEAS から TRAS へ反応を行った。しかし、その結果収率が低い みならず実験ために複雑な設備が必要である(a)。 ここで、シリカ製造は、アルコキシシランとして TEAS を出発原料として最適な溶 媒及び触媒系を求めて蒸留水と反応させて微粒子シリカを合成するというプロセス である。シリカ製造時には液相反応中で重縮合を行うため、長い滞留時間が必要であ ...

90

第 7 章有機薄膜太陽電池の基礎 目次 第 7 章有機薄膜太陽電池の基礎 有機薄膜太陽電池の原理 有機薄膜太陽電池の構造 有機半導体活性層 半導体 有機半導体と活性層 太陽

第 7 章有機薄膜太陽電池の基礎 目次 第 7 章有機薄膜太陽電池の基礎 有機薄膜太陽電池の原理 有機薄膜太陽電池の構造 有機半導体活性層 半導体 有機半導体と活性層 太陽

... であるバンドギャップが存在する。このバンド中で最大エネルギーをもつ電子 入っているものを価電子帯、価電子帯よりも 1 つ準位高い電子が空バンドを 伝導帯と呼ぶ。金属などでは、価電子帯中に電子が一部のみ存在するため、電子は このバンド中を自由に動くことができる。すなわち導体となる。一方価電子帯に最 ...

11

新規3-step法によるペロブスカイト太陽電池の創製と高効率化

新規3-step法によるペロブスカイト太陽電池の創製と高効率化

... [3] Y. Okamoto, and Y. Suzuki, “ペロブスカイト構造を有する複酸化物粉末色素増感太陽電池電極 へ適用”, Japan Society of Powder Metallurgy Spring Meeting 2014, Tokyo, Japan, (Jun., 2014) (Oral). [4] Y. Okamoto, and Y. Suzuki, ...

143

化合物多接合太陽電池の高効率化と応用 High Efficiency Technology and Application of Multi-Junction Compound Semiconductor Solar Cells 鷲尾英俊 * 十楚 Hidetoshi Washio 博行 * Hir

化合物多接合太陽電池の高効率化と応用 High Efficiency Technology and Application of Multi-Junction Compound Semiconductor Solar Cells 鷲尾英俊 * 十楚 Hidetoshi Washio 博行 * Hir

... い。つまり,格子整合型 3 接合構造 では,電流バランス観点からバン ドギャップ組合せは最適ではな い。そこで,ボトムセル材料とし て電流値をトップセル及びミドルセ ルとバランスするバンドギャップ 大きい材料を用いることで電流を下 げることなく,電圧を上げることに より変換効率を向上させるアプロー チが考えられる。このアプローチと ...

5

ペロブスカイト太陽電池の高性能化に関する研究

ペロブスカイト太陽電池の高性能化に関する研究

... ペロブスカイト太陽電池は、ペロブスカイト結晶構造材料を用いた新しいタイプ太陽電池であり、シリコン系 太陽電池や化合物系太陽電池に匹敵する高い変換効率に達している。ペロブスカイト膜は、塗布技術で容易に作製で ...

2

化合物太陽電池の ポテンシャルと課題

化合物太陽電池の ポテンシャルと課題

... はじめに • 現在実用されている太陽電池うち最も高い変換効率を示すはIII-V 族単結晶系多接合太陽電池で、集光型で42%に達します。 • III-V族単結晶系は効率ですが、コストため宇宙用やソーラーカー ...

37

高効率Geベース多接合太陽電池に向けたInGaAs/GaAsP超格子の設計・評価および結晶成長に関する研究

高効率Geベース多接合太陽電池に向けたInGaAs/GaAsP超格子の設計・評価および結晶成長に関する研究

... (効率Geベース多接合太陽電池に向けたInGaAs/GaAsP超格子設計・評 価および結晶成長に関する研究) 氏 名 藤井 宏昌 Terrestrial application of III-V based multi-junction solar cells under concentrated sunlight is an innovative solar ...

4

Show all 10000 documents...

関連した話題