に計測し得る一種のパラメータを表し、 「時間外」とは、
それらによって構築される作品自体を表すものであっ たと考えられる。
態を厳密に記述するため、以下の五つのパラメータに よって規定した。(1)2本の棒 A と B の距離(2)棒 A と B にそれぞれ、等間隔の点を打ったときの間隔 a と b(3)棒 A と棒 B のなす角、φとω。(図 8)双 曲放物面の壁面は、これら、五つの変数を同時に動か し、曲率が定まり次第、スケッチを描いて幾何学的に 定着させるこで決定された。図面では、基本となる平 面に、双曲放物面を与える準線が引かれていることが 分かる。(図 9)