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修士論文(研究報告書)要旨

論文(報告書)タイトル: 「韓国における観光振興に関する研究―リピーター観光客を中 心にー」

学籍番号:AM17014 氏 名:任信映 指導教授:張相秀教授

【論文(報告書)の構成】

はじめに

第 1 章 問題意識の提示と研究目次 第 2 章 先行研究

第 3 章 事例分析 第 4 章 仮説と実証 おわりに

【論文(報告書)の内容】

1.研究目的

2011 年以降大きな自然災害発生などの問題を抱えているのにも関わらず、日本を訪問する外国 人観光客はなぜ減らないで毎年増加しているのか、などの疑問を確認する。日本に最も多く訪れる 韓国と中国からの観光客を対象にアンケート調査を実施し、再び日本を訪問する要因について調査 分析する。すなわち、日本の観光が持つ独特の魅力と観光マーケティング的要素はなにかについて 研究することを目的とする。

2.研究方法

リピーター観光客を中心に韓国における観光振興に関する研究するため先行研究をまとめなが ら、概念を定義し、その重要性と必要性を提示する。先行研究と事例研究に基づき、観光マーケテ ィングと再訪問の関連性について考え、仮設を構築する。

仮説については、するために、アンケートを実施し、日本に訪問する韓国人、中国人観光客を対 象にアンケート調査を実施する。

最後に、アンケート調査の結果に基づいて、仮説を実証する。実証結果を検討した上で、考察を 深める。

3.仮説の提示

仮説は「観光マーケティングの要素によって、再訪問する観光客の増加に肯定的な影響を与える。」

とした。

4.実証分析

仮説を実証するため、アンケート調査を行った。対象は年齢関係なく韓国人・中国人観光客を対し て調査し、インターネット調査 サービスのSurvey Monkeyを利用して収集した。2018 年 11 月 25 日から 12 月 4 日まで 10 日間行った。アンケート調査によって得られたデータに基づいて、アン ケート分析で仮説を実証した。

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5.研究結果

観光マーケティングの要素は再訪問の意志、推薦の意志に肯定的な影響を与えて、観光マーケテ ィングの要素の品質、資源、費用の順で再訪問の意志、推薦の意志に影響を与えていることが分か った。

日本を再訪問する観光客は日本のサービス品質の良さ、食べ物の品質などの品質に非常に肯定的 な反応をみせ、多彩な観光地、観光資源の豊かさなどの日本の観光資源にも肯定的な反応をみた。

以上の分析結果から、日本を訪問した観光客たちは日本の観光について肯定的な評価を見せてお り、なおかつ知人などの周りの人に日本の旅行を推薦していることが分かった。特に、品質要素は 観光客から高い満足度を得ており、観光客自分自身の再訪問と周りの人々への推薦の意志が高いと いうことが確認された。

このように日本の観光に肯定的な影響を与えた観光マーケティングを利用して、韓国に訪問する 外国人観光客の満足感を高めて、リピーターを増やして行く積極的な国家政策や経営戦略が求めら れる。

【主要参考文献】

1. 長谷政弘(1996)『観光マーケティング―理論と実際』同文舘出版.

2. 緒川弘孝(2010)「貴州省の民族観光地と観光地ライフサイクル論」『コミュニティ・ベースド・

ツーリズム事例研究』CATS 叢書 Vol.3

3. 田中喜一(1950)「観光事業論」『観光事業研究会』

4. ユン・ジュン(2008),“The Influence of a Marketing Mix of Tourist Spot and a Tourism Im age on a Visitor’s Intention to Make a Second Visit,”慶熙大学校大学院.

5. チェ・テグァン(1985),観光マーケティン論,西夏文化社.

6. Lee, U. I. (2004), “Travel Motivation and Travel Career Pattern – A Study on Australi ans,” Journal of Tourism and Leisure Research, 16(4).

参照

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