社会学主専攻の特徴は、調査実習、演習、卒業論 文が特に重視されていることです。調査実習では 生きた社会的現実と接触しながらその分析の仕方 を学び、演習では少人数で社会学の多様な考え方 を学び、卒業論文では教員の指導のもと、自分の 関心をもつテーマについて問いを立て自主的に研 究し、論文にまとめ上げます。
社会学基礎論、現代社会論、社会学研究法、現代社会学の系譜、
家族社会学、ジェンダー社会論、都市社会学、労働社会学、組 織社会学、病いと死の社会学、知識社会学、文化社会学、スポ ーツ文化論、教育社会学、歴史社会学、逸脱行動論、社会統制 論、地域社会学、メディアと情報化の社会学、社会階層論
法学
基本六法を中心にリーガル・マインド(法的なも のの考え方)を獲得するとともに、模擬法廷を使 った裁判実務の講義や演習科目を通じて「生きた 法」を学びます。
法学概論、民事法概論、憲法、行政法、刑法、刑事訴訟法、刑 事政策、民法総則、物権、担保物権、債権総論、契約、事務管 理・不当利得・不法行為、親族・相続、信託法、商法、会社法、
有価証券法基礎、電子記録債権法、金融商品取引法、民事訴訟 法、裁判実務、法制史、法律外書講読
政治学
政治学は遠くギリシャに発し、ポリス全体の理想 の 学 諸
( s e c n e i c s f o r e t s a m う 問 を 方 り あ な
的王)でした。現実政治の擁護と批判の二面性をもち、
現代の巨大で複雑な政治現象を理解するため、政 治学主専攻では的確な判断力と分析力を養います。
政治学、政治思想、政治外交史、比較政治学、政治過程論、国際 関係史序説、国際紛争論、カナダ政治、日本政治論、情報戦略と 政治、欧米政治外交史、現代政治外交、アジアの国際関係、アジ ア政治、計量分析入門、国境を越える政治、政治学外書講読、政 治学入門、国際政治学、東洋政治思想、現代政治分析
経済学
人間社会の重要なメカニズムである経済活動の仕 組みを基礎から体系的に学びます。大きくは、⑴ 理論、⑵ 現状分析、⑶ 政策、⑷ 歴史に分けられ、
各種の科目が開設されています。少人数の演習で は教員の直接指導を受けながら、より深い専門的 な内容を学ぶことができます。
経済学基礎論、現代経済史、基礎経済数学、ミクロ経済学、マ クロ経済学、経済統計論、財政学、日本経済論、比較経済論、
ヨーロッパ社会経済史、日本経済史、経済思想史、経済数学、
計量経済学、公共経済学、国際貿易論、開発経済学、市場経済論、
産業組織論、地域経済論
教育内容
1・2年次には、社会学・法学・政治学・経済学という4 つの主専攻分野の専門科目履修のベースとなる専門基礎科 目を中心に学びます。
専門基礎科目や一部の専門科目を通じて、社会科学の基 本知識を横断的に幅広く身に付けた後、2年次終了時に自 由選択によって主専攻を決定します。
3・4年次は、主専攻の専門科目を重点学習し、その分 野のプロとしての実力を身に付けるとともに、他の主専攻 分野を平行して学ぶことで広い視野と総合性を獲得します。
特長
4年後に身に付く力
❶ 広い視野と総合性:国内外で発生する社会問題に対し、
社会学・法学・政治学・経済学の多様な角度からアプロ ーチできる総合的な能力と資質。❷ 専門性と論理的表現力:少人数の専門演習科目における
口頭報告や論文指導を通して培われる専門知識に基づく 論理的表現力。❸ 課題発見・問題解決能力:社会問題の中から主体的に課
題を発見し、積極的に情報・資料収集をするとともに、 課題解決につなげる能力と主体性。社会調査実習
社会調査実習の一環として、東京都の観光政策についてのレクチャ ーを受けた際、都議会議長室での写真です。社会学主専攻では、フ ィールドワークをすることにより、リアルな社会現象を把握し、社 会の変化を分析する社会調査実習を重視しています。実習を通じ て、現代社会について問題を設定し、社会学的分析を加えていく能 力を育成することを目標としています。
政治学の演習
「現代政治分析演習」の授業風景です。社会学類の専門演習(ゼミ ナール)は、少人数制に基づく、きめの細かい指導を特徴として います。現代社会に対する学生一人一人の問題関心を踏まえ、参 加学生による研究報告や討論および、卒業論文・ゼミ論文の執筆 指導等を通じて、社会科学的に考えるための思考訓練を徹底して 行います。
模擬法廷教室
現役弁護士による裁判実務の講義風景です。社会学類では、例えば、
実際に模擬法廷で裁判官・弁護士・検察官の立場に立って事件を 考えてみる講義や、さまざまな専門家をゲストスピーカーとして 招いて専門家と共に問題を考えてみたりする演習を通じて、「法的 なものの考え方」を身につけてもらうことを目標としています。
経済学演習の1コマ:工場見学
日立市にある工場のクリーンルームを見学した時のものです。経済 学主専攻では、経済の理論と歴史をバランスよく学ぶことで、現代の 様々な経済問題を分析する能力の養成を目指しています。そのた め、大学キャンパスを飛び出して工場のものづくり現場や日本銀 行、証券取引所の見学など実習的な取り組みも行っています。 社会科学の総合的基礎知識に裏付けされた高い専門性を持つグローバル人材の育成を
目指します。
[ 人材養成目的 ]
ようこそ社会学類へ
社会学類長
土井 隆義
群学 工理
群学 報情
群学 医
群学 門専 育体
群学 門専 術芸 群学 境環 命生 群学 間人 群学 化文
・文 人
群学 際国
・会 社
36 37
http://shakai.tsukuba.ac.jp/
社会・国際学群
社会学類
●社会学類とは:私たちが生きている日常世界は、社会 によってさまざまな意味を付与されています。社会科学 とは、その意味付与の在り方について研究する学問です。 社会学類を構成する社会学・法学・政治学・経済学は、 その社会科学のなかでも基礎的かつ主要な学問分野です。
これら4つの学問分野で採用されている研究手法はそれ ぞれ異なりますが、私たちの社会の仕組みを明らかにし、 その問題点の解決策を模索する点では共通しています。 社会学類では、各分野の基礎的な素養を身につけた上で、
さらに専門分野を深めていくことにより、ものごとを複 眼的にとらえる思考法を培ってもらうことを目的として います。●大学生活:社会は日々変化しています。そこに生起す る問題も日々変化しています。また近年のグローバル化 の進展により、ごく身近で起きる問題と国際社会の問題 とが複雑に絡み合うようになっています。そこでは、社
会の捉え方も、また問題の捉え方も、多面的かつ変動的 なものにならざるをえません。その問題の解決策も、つ ねに暫定的なものでしかありえません。学生時代から、 さまざまな社会問題への関心を深め、教員と一緒に、ま た学生どうしでも、大いに議論を戦わせてください。そ して、互いに刺激しあう中で、新しい知識や思考を身に つけてください。
●市民として:皆さんには、学生である以前に、まず市 民としての自覚をもっていただきたいと思います。当た り前のことですが、私たちは一人では生きていけません。 この社会の一員として、よりよい社会を築こうという気 概をつねに持ちつづけてください。その社会は、いまや 地域や日本に留まらず、全世界とシームレスにつながっ ています。複雑な社会問題を的確に把握しうる広い視野 と能力を育むために、社会学類での大学生活をぜひ有効 に活用してもらいたいと願っています。
社会学類 社会・国際学群 社会・国際学群
社会学類
http://shakai.tsukuba.ac.jp/社会学類パンフレットの請求方法
● 返信用の封筒(角形2号)を下記の請求先へ送付してください。返信用封筒には205円分の切手を貼り、請求者の 住所、氏名を明記してください。なお、大学宛の封筒の表に「社会学類案内請求」と必ず朱書してください。
請求先 〒305-8571茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学社会・国際学群社会学類長室(学生募集要項の請求先とは異なります。)
● テレメールによる請求もできます(p.175 資料請求番号は561540)
主専攻 学べること 主な授業
社会学
社会学主専攻の特徴は、調査実習、演習、卒業論 文が特に重視されていることです。調査実習では 生きた社会的現実と接触しながらその分析の仕方 を学び、演習では少人数で社会学の多様な考え方 を学び、卒業論文では教員の指導のもと、自分の 関心をもつテーマについて問いを立て自主的に研 究し、論文にまとめ上げます。
社会学基礎論、現代社会論、社会学研究法、現代社会学の系譜、
家族社会学、ジェンダー社会論、都市社会学、労働社会学、組 織社会学、病いと死の社会学、知識社会学、文化社会学、スポ ーツ文化論、教育社会学、歴史社会学、逸脱行動論、社会統制 論、地域社会学、メディアと情報化の社会学、社会階層論
法学
基本六法を中心にリーガル・マインド(法的なも のの考え方)を獲得するとともに、模擬法廷を使 った裁判実務の講義や演習科目を通じて「生きた 法」を学びます。
法学概論、民事法概論、憲法、行政法、刑法、刑事訴訟法、刑 事政策、民法総則、物権、担保物権、債権総論、契約、事務管 理・不当利得・不法行為、親族・相続、信託法、商法、会社法、
有価証券法基礎、電子記録債権法、金融商品取引法、民事訴訟 法、裁判実務、法制史、法律外書講読
政治学
政治学は遠くギリシャに発し、ポリス全体の理想 の 学 諸
( s e c n e i c s f o r e t s a m う 問 を 方 り あ な
的王)でした。現実政治の擁護と批判の二面性をもち、
現代の巨大で複雑な政治現象を理解するため、政 治学主専攻では的確な判断力と分析力を養います。
政治学、政治思想、政治外交史、比較政治学、政治過程論、国際 関係史序説、国際紛争論、カナダ政治、日本政治論、情報戦略と 政治、欧米政治外交史、現代政治外交、アジアの国際関係、アジ ア政治、計量分析入門、国境を越える政治、政治学外書講読、政 治学入門、国際政治学、東洋政治思想、現代政治分析
経済学
人間社会の重要なメカニズムである経済活動の仕 組みを基礎から体系的に学びます。大きくは、⑴ 理論、⑵ 現状分析、⑶ 政策、⑷ 歴史に分けられ、
各種の科目が開設されています。少人数の演習で は教員の直接指導を受けながら、より深い専門的 な内容を学ぶことができます。
経済学基礎論、現代経済史、基礎経済数学、ミクロ経済学、マ クロ経済学、経済統計論、財政学、日本経済論、比較経済論、
ヨーロッパ社会経済史、日本経済史、経済思想史、経済数学、
計量経済学、公共経済学、国際貿易論、開発経済学、市場経済論、
産業組織論、地域経済論
教育内容
1・2年次には、社会学・法学・政治学・経済学という4 つの主専攻分野の専門科目履修のベースとなる専門基礎科 目を中心に学びます。
専門基礎科目や一部の専門科目を通じて、社会科学の基 本知識を横断的に幅広く身に付けた後、2年次終了時に自 由選択によって主専攻を決定します。
3・4年次は、主専攻の専門科目を重点学習し、その分 野のプロとしての実力を身に付けるとともに、他の主専攻 分野を平行して学ぶことで広い視野と総合性を獲得します。
特長
4年後に身に付く力
❶ 広い視野と総合性:国内外で発生する社会問題に対し、
社会学・法学・政治学・経済学の多様な角度からアプロ ーチできる総合的な能力と資質。
❷ 専門性と論理的表現力:少人数の専門演習科目における
口頭報告や論文指導を通して培われる専門知識に基づく 論理的表現力。❸ 課題発見・問題解決能力:社会問題の中から主体的に課
題を発見し、積極的に情報・資料収集をするとともに、課題解決につなげる能力と主体性。
社会調査実習
社会調査実習の一環として、東京都の観光政策についてのレクチャ ーを受けた際、都議会議長室での写真です。社会学主専攻では、フ ィールドワークをすることにより、リアルな社会現象を把握し、社 会の変化を分析する社会調査実習を重視しています。実習を通じ て、現代社会について問題を設定し、社会学的分析を加えていく能 力を育成することを目標としています。
政治学の演習
「現代政治分析演習」の授業風景です。社会学類の専門演習(ゼミ ナール)は、少人数制に基づく、きめの細かい指導を特徴として います。現代社会に対する学生一人一人の問題関心を踏まえ、参 加学生による研究報告や討論および、卒業論文・ゼミ論文の執筆 指導等を通じて、社会科学的に考えるための思考訓練を徹底して 行います。
模擬法廷教室
現役弁護士による裁判実務の講義風景です。社会学類では、例えば、
実際に模擬法廷で裁判官・弁護士・検察官の立場に立って事件を 考えてみる講義や、さまざまな専門家をゲストスピーカーとして 招いて専門家と共に問題を考えてみたりする演習を通じて、「法的 なものの考え方」を身につけてもらうことを目標としています。
経済学演習の1コマ:工場見学
日立市にある工場のクリーンルームを見学した時のものです。経済 学主専攻では、経済の理論と歴史をバランスよく学ぶことで、現代の 様々な経済問題を分析する能力の養成を目指しています。そのた め、大学キャンパスを飛び出して工場のものづくり現場や日本銀 行、証券取引所の見学など実習的な取り組みも行っています。
社会科学の総合的基礎知識に裏付けされた高い専門性を持つグローバル人材の育成を 目指します。
[ 人材養成目的 ]
ようこそ社会学類へ
社会学類長
土井 隆義
群学 工理
群学 報情
群学 医
群学 門専 育体
群学 門専 術芸 群学 境環 命生 群学 間人 群学 化文
・文 人
群学 際国
・会 社
36 37
http://shakai.tsukuba.ac.jp/
社会・国際学群
社会学類
●社会学類とは:私たちが生きている日常世界は、社会 によってさまざまな意味を付与されています。社会科学 とは、その意味付与の在り方について研究する学問です。
社会学類を構成する社会学・法学・政治学・経済学は、
その社会科学のなかでも基礎的かつ主要な学問分野です。
これら4つの学問分野で採用されている研究手法はそれ ぞれ異なりますが、私たちの社会の仕組みを明らかにし、
その問題点の解決策を模索する点では共通しています。
社会学類では、各分野の基礎的な素養を身につけた上で、
さらに専門分野を深めていくことにより、ものごとを複 眼的にとらえる思考法を培ってもらうことを目的として います。●大学生活:社会は日々変化しています。そこに生起す る問題も日々変化しています。また近年のグローバル化 の進展により、ごく身近で起きる問題と国際社会の問題 とが複雑に絡み合うようになっています。そこでは、社
会の捉え方も、また問題の捉え方も、多面的かつ変動的 なものにならざるをえません。その問題の解決策も、つ ねに暫定的なものでしかありえません。学生時代から、
さまざまな社会問題への関心を深め、教員と一緒に、ま た学生どうしでも、大いに議論を戦わせてください。そ して、互いに刺激しあう中で、新しい知識や思考を身に つけてください。
●市民として:皆さんには、学生である以前に、まず市 民としての自覚をもっていただきたいと思います。当た り前のことですが、私たちは一人では生きていけません。
この社会の一員として、よりよい社会を築こうという気 概をつねに持ちつづけてください。その社会は、いまや 地域や日本に留まらず、全世界とシームレスにつながっ ています。複雑な社会問題を的確に把握しうる広い視野 と能力を育むために、社会学類での大学生活をぜひ有効 に活用してもらいたいと願っています。