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とになる LED での自然放出では, 自然 に電子が高エネルギー準位から低エネルギー準位へと遷移するが, 共振器内の発光部のように, 高いエネルギーを有する電子だけでなく, 光も多く存在する場合, その光が, 次の電子の遷移を 誘導 する この電子の遷移に伴う光の放出を 誘導放出 と呼ぶ ( 図 1

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Academic year: 2021

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1.はじめに

 2014 年ノーベル物理学賞が,赤㟢勇先生, 天野浩先生,そして中村修二先生の高効率青色 発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED) の発明に対して贈られたことは未だ記憶に新し い。現在,この青色 LED と蛍光体を組み合わ せた白色光源は至る所で利用され,省エネルギ ー社会実現の一翼を担っている₁  近年,LED を凌駕する光源として期待され ているのが半導体レーザーであり,レーザーダ イオード(Laser Diode:LD)とも呼ばれる。 本資料では,この LD における未来の光源とし ての可能性について紹介する。まず,LD の有 する特徴を,LED との発光原理の違いを示し ながら説明する。続いて,LD が利用されてい る応用先,そして今後利用が期待されている応 用先を紹介する。さらに,筆者らが名城大学で 進めている LD に関する研究成果について説明 する。  ところで,筆者らは,高校生に向けて LED を用いた模擬講義・実験も行っている。この機 会に,その様子も紹介させていただく。 2.LD の特徴  LD と LED で大きく異なる点は,電気エネル ギーを光エネルギーに変換する際に,光を積極 的に利用しているか,いないか,であろう。 LEDの発光原理は,花火でみられる炎色反応 に近い。炎色反応では,金属原子内の電子が熱 エネルギーを受け取って高いエネルギー準位に 移動し,その電子がもとの低いエネルギー準位 に戻る際に,受け取った熱エネルギーを光エネ ルギーとして放出する。LED では,電源と接 続することで,半導体内の低いエネルギー準位 の電子が LED から取り出され,電源にて電気 エネルギーを受け取る。そのエネルギーの高い 電子が半導体内に注入され,半導体内の高いエ ネルギー準位から低いエネルギー準位へと遷移 することで電気エネルギーに相当する光エネル ギーが放出される。これが発光として観察され, この光の放出を「自然放出」と呼ぶ(図 1(a))。  一方,LD では,対向する一組の鏡が発光部 の両側に配置されている(素子に作り込まれ る)。この一組の鏡は共振器と呼ばれ,発光部 より放出された自然放出光は,対向配置された 鏡で反射し,共振器内を周回する,すなわち, この発光部を含む共振器内にしばらく溜まるこ

LED(発光ダイオード)から LD(半導体レーザー)へ

―未来の光源としての期待―

名城大学理工学部材料機能工学科 教授 

竹内 哲也

を受賞している。熱中小学校は裏手が山で前に 葡萄畑が広がって霧が深く,イタリアやスペイ ンの生ハム工場と雰囲気がよく似ている。廃校 だったところで生ハムやサラミを作るのもいい と,従来よりワンランク上の製品を開発し「プ レミアムファイン」のブランドで売り出すこと を考えている。  熱中小学校は生徒の授業料,企業の入居費, 高畠町からの公的助成を主な財源として出発し た。高畠町からの予算に頼らない自立的な運営 を目指している。いわゆる交付金が打ち切りに なる 2021 年 3 月以降の自立が熱中小学校に課 せられた課題である。地域連携という強さを生 かし,全校を網羅した自立のためのプラットホ ーム作りとして「熱中通販」を進めている。熱 中小学校を母体にしたアマゾンでもない,楽天 でもない,独自の通販サイトである。熱中通販 事業として,新サイトを開設し,「熱中ブラン ド」「熱中チョイス」の 2 種類の商品,サービス を提供する。目的は 1 つ目に,熱中小学校の通 販事業を展開し,授業料,入居家賃以外の収益 源を獲得して自立化を目指すものである。2 つ 目に,コミュニティメディアとして授業+ α の情報を発信していく。3 つ目に,地元の産業, 商品を販売することで,より一層,地方創生を 深めていく。単にモノを売ったり,買ったりす るだけの EC サイトではなく,熱中小学校とい うコミュニティと結びついたユニークな EC サ イトが出現すると思う。 7.終わりに  現在,各自治体の最大の悩みは,少子化,高 齢化,人口減である。私たち NPO 法人はじま りの学校 熱中小学校はここにコミットし, CCRC(コンティニューイング ケア リタイ アメント コミュニティ)のモデルとして,若 者だけでなく,仕事をリタイアした人が第 2 の 人生を健康的に楽しむ町,元気なうちに地方に 移住し,必要な時に医療,介護のケアを受けて 元気に住み続けられる町づくりに取り組んでい きたい。

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とになる。LED での自然放出では,“自然”に 電子が高エネルギー準位から低エネルギー準位 へと遷移するが,共振器内の発光部のように, 高いエネルギーを有する電子だけでなく,光も 多く存在する場合,その光が,次の電子の遷移 を“誘導”する。この電子の遷移に伴う光の放 出を「誘導放出」と呼ぶ(図 1(b))。つまり, ひとつの光が入射光となって,次の光の放出を 誘導し,この現象が連鎖反応的に生じるとレー ザー動作として観測される。  このように,レーザーにおける発光原理は共 振器を用いて光を積極的に利用することによっ て得られる。誘導により次々と発光することか ら,注入電流量が多い場合でも光への変換効率 が高いことが特徴である。さらに,誘導放出さ れた光は,誘導した光と同一の性質を有する, つまり,波長,位相,そして進行方向など,全 ての特性が揃っている。このようにレーザーで は,自然界には存在しない,極めて制御された 光を発生させることが可能である。そして,こ の制御された光は,すでに様々な分野にて利用 され,また,その応用分野のさらなる拡大が期 待されている。 3.LD の応用先  LD は我々の社会に広く浸透しており,最も 代表的な例は,1.3 ~ 1.5 μm という長い波長 帯で動作する LD と光ファイバー,受光素子を 組み合わせた光通信システムである。今では大 陸間を結ぶ地球規模で設置され,大容量高速通 信が可能である。筆者が大学を卒業した頃(1989 年)に,光ファイバーによる海底ケーブル(当 初,約 4 千回線分の能力)が利用され始めた。 当時の国際電話は音声に遅延が生じて会話しづ らく,相手との距離を如実に感じたが,今では, その容量は約 8 億回線相当にまで増強され,そ のような遅延は全く感じない。そして,今や通 信の主流は,インターネットなどのデータ通信 である。この光通信システムは各家庭にまで入 り込み,オンデマンドなどの大容量コンテンツ を自宅で気軽に楽しむことが可能になっている。  別の応用例は,CD に端を発する光メモリー である。筆者が中学生の頃に,CD プレーヤー なるものが発売され,その数年後に実際に手に することができるようになり始めた。それまで のレコード盤と針の直接接触によるアナログ技 術から,CD と波長 780 nm の赤外 LD の非接触 によるデジタル技術への移行は極めて大きなイ ンパクトがあった。その後,レーザー光源の波 長を短くすることで,集光によるスポットサイ ズのさらなる微小化が可能になり,データ容量 は CD の 0.7 GB か ら DVD( 波 長 650 nm 赤 色 LD) の 4.7 GB, そ し て blu-ray( 波 長 405 nm 紫色 LD)の 25 GB へと発展した。  上述した応用では,主にレーザーの同波長, 同位相(コヒーレンシーという)という特性が 利用されている。現在では,この特性に加えて, 高効率化や短波長化などが推し進められ,照明, ディスプレイ,エネルギー,加工,そして環境 分野などの新しい分野での応用が期待されてい 図 1  自然放出と誘導放出

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る。以下に,その具体例を挙げる。  LD を利用した車載用ヘッドライトが,すで に一部実用化されつつある。レーザー光の高い 直進性を利用することで,数 100 m 先まで照 らすことができ,夜間の交通事故を大きく減ら すことに貢献すると思われる。  さらに,もともと小型である LD を用いるこ とで眼鏡に据え付けられる超小型プロジェクタ が実現し,デジタル機器で唯一大型化が進んで いるディスプレイも小型省電力化が大幅に進む であろう。  また,さらなる高効率化が進めば,そのビー ムの直進性により,レーザー光をエネルギーと してケーブルレスで送電する光無線給電が期待 されている。災害時の孤立集落への緊急送電, あるいはドローンや電気自動車への無線給電の 一手法として注目を集めている。  さらに,高効率化と高出力化が実現すれば, デスクトップサイズのレーザー加工機も視野に 入ってくる。現在は,炭酸ガスレーザーなどの 大型レーザーを用いているため,装置サイズは 大きいが,小型である LD で可能になれば,い わゆる 3 D プリンタと肩を並べるデスクトップ 型加工機として,多品種少量生産という要求に 答えられる生産設備として発展していくと考え られる。  最後に,これまでに実用化された LD で最も 短 い 波 長 は 370 nm 付 近 で あ る が, こ れ を 270 nm まで短波長化できれば,照射するだけ でウィルスや菌を死滅させることが可能な LD となり得る。空港や駅など不特定多数の人が行 き交う場所で,そのレーザー光を広範囲にスキ ャンすることで容易に殺菌が実現する。  上記のような応用は,省エネルギー社会のみ ならず,安心・安全な社会を実現するための応 用であり,こうした応用分野へ適用できる新し い LD の実現が望まれている。 4.名城大学における LD の研究開発  名城大学では,1995 年に電流注入による青紫 色領域での誘導放出を世界で初めて実証し, 2004 年には,世界最短波長(当時:350.9 nm) LDを実現した。最近は,LD の高効率化と高 付加価値化を求めて,紫色領域で発光する面発 光レーザーの研究を遂行している。面発光レー ザー(図 2(a))は,半導体ウエハ面に対し垂 直方向(通常の LD(図 2(b))はウエハ面に 対し平行方向)に光を放射する。上述した共振 器が縦方向,すなわち鏡がウエハを挟んで上部 と下部に存在し,光が薄いウエハ内を上下に周 回する構造である。1977 年に東工大の伊賀健 一先生によって発明された LD であり,青色 LEDと同様,日本発の技術である。面方向に 光が放出される,共振器が薄いことから,消費 電力が低く,ビーム形状が真円であり,二次元 にアレイ状に多数配置することが可能などの付 加価値を備え,上述した応用では,二次元アレ イ光源によるアダプティブヘッドライトや網膜 走査型ディスプレイ,さらに可視光通信やプラ スチックファイバ用光源として期待される。  blu-ray 用光源として紫色 LD が実現したに も関わらず,紫色面発光レーザーがなかなか実 現しなかった最大の理由は,共振器上下部の反 射鏡,とくに下部の反射鏡を発光部と同じ半導 体で形成する技術が未熟だったためである。そ こで,半導体結晶による反射鏡形成を避け,誘 電体などの異なる材料による反射鏡を利用した 手法が試みられてきた。ただし,この方法では, 高い反射率が容易に得られるものの,素子全体 を形成する工程が煩雑にならざるを得ない。筆 者の恩師でもある赤㟢先生の教えは,「良いデ バイスは良い結晶から」である。青色 LED の 実現は赤㟢先生および天野先生の低温堆積バッ ファ層による高品質窒化ガリウム半導体結晶の とになる。LED での自然放出では,“自然”に 電子が高エネルギー準位から低エネルギー準位 へと遷移するが,共振器内の発光部のように, 高いエネルギーを有する電子だけでなく,光も 多く存在する場合,その光が,次の電子の遷移 を“誘導”する。この電子の遷移に伴う光の放 出を「誘導放出」と呼ぶ(図 1(b))。つまり, ひとつの光が入射光となって,次の光の放出を 誘導し,この現象が連鎖反応的に生じるとレー ザー動作として観測される。  このように,レーザーにおける発光原理は共 振器を用いて光を積極的に利用することによっ て得られる。誘導により次々と発光することか ら,注入電流量が多い場合でも光への変換効率 が高いことが特徴である。さらに,誘導放出さ れた光は,誘導した光と同一の性質を有する, つまり,波長,位相,そして進行方向など,全 ての特性が揃っている。このようにレーザーで は,自然界には存在しない,極めて制御された 光を発生させることが可能である。そして,こ の制御された光は,すでに様々な分野にて利用 され,また,その応用分野のさらなる拡大が期 待されている。 3.LD の応用先  LD は我々の社会に広く浸透しており,最も 代表的な例は,1.3 ~ 1.5 μm という長い波長 帯で動作する LD と光ファイバー,受光素子を 組み合わせた光通信システムである。今では大 陸間を結ぶ地球規模で設置され,大容量高速通 信が可能である。筆者が大学を卒業した頃(1989 年)に,光ファイバーによる海底ケーブル(当 初,約 4 千回線分の能力)が利用され始めた。 当時の国際電話は音声に遅延が生じて会話しづ らく,相手との距離を如実に感じたが,今では, その容量は約 8 億回線相当にまで増強され,そ のような遅延は全く感じない。そして,今や通 信の主流は,インターネットなどのデータ通信 である。この光通信システムは各家庭にまで入 り込み,オンデマンドなどの大容量コンテンツ を自宅で気軽に楽しむことが可能になっている。  別の応用例は,CD に端を発する光メモリー である。筆者が中学生の頃に,CD プレーヤー なるものが発売され,その数年後に実際に手に することができるようになり始めた。それまで のレコード盤と針の直接接触によるアナログ技 術から,CD と波長 780 nm の赤外 LD の非接触 によるデジタル技術への移行は極めて大きなイ ンパクトがあった。その後,レーザー光源の波 長を短くすることで,集光によるスポットサイ ズのさらなる微小化が可能になり,データ容量 は CD の 0.7 GB か ら DVD( 波 長 650 nm 赤 色 LD) の 4.7 GB, そ し て blu-ray( 波 長 405 nm 紫色 LD)の 25 GB へと発展した。  上述した応用では,主にレーザーの同波長, 同位相(コヒーレンシーという)という特性が 利用されている。現在では,この特性に加えて, 高効率化や短波長化などが推し進められ,照明, ディスプレイ,エネルギー,加工,そして環境 分野などの新しい分野での応用が期待されてい 図 1  自然放出と誘導放出

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実現から始まった。我々は,この教えに従って 半導体結晶だけで高反射率を実現する反射鏡の 検討を進めてきた。結晶成長条件および反射鏡 構造の地道な最適化により,99 %を超える反射 鏡が半導体結晶だけで実現した。さらに,その 反射鏡を下部反射鏡として利用することで, 2017 年時点での世界最高出力 4 . 2 mW とエネ ルギー変換効率 5 %を実証した(図 3)。発振 波長は 410 nm である(図 4)。一方で,マウス などに利用されている赤外光を放出する面発光 レーザーでは,エネルギー変換効率 60 %以上 が実証されており,それと同等の性能実現に向 けたさらなる改善が期待されている。  こうした研究活動を進める一方,高校生にも, 半導体結晶が光り輝く魅力とともに,科学技術 の興味深さを改めて認識してもらうために,高 校に出向いて模擬講義および模擬実験を行って いる(図 5(a))。実験内容は,研究室で結晶 成長した LED ウエハをこちらで用意し,その ウエハをガラス切りやピンセットなどの簡単な 工具で,自らの手で加工,電極形成し,直後に 乾電池により電流を流して発光させる,と言う 内容である(図 5(b))。乾電池を繋ぐと,ウ エハにおいて電流が流れた部分のみ青く発光す ることを直接観察することができる。このよう な活動を行うことで,少しでも科学技術に興味 をもってもらい,次世代を支える技術者創出の きっかけになれば幸いと考えている。なお,こ の模擬実験は名城大学が提唱している基本戦略 MS-26 の一環としても遂行されており,実験 に必要な部材の費用を名城大学が捻出している ことを付記しておく。 図 2  面発光レーザーと端面レーザー 図 3  面発光レーザーと端面レーザー 図 4 面発光レーザーが動作している様子

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5.おわりに  本資料では,高効率青色 LED を凌駕し,未 来の光源として期待される青色レーザーダイオ ードについて記載した。LED と比較しながら, LDの発光原理,特徴をわかりやすく説明した。 続いて,その原理に基づく LD の特性を活かし た応用について,すでに実用化された例,今後 期待される例に分けて紹介した。さらに,名城 大学で進めている紫色面発光レーザーの開発状 況について,赤㟢先生の教えに沿った方針で進 めることで,世界最高性能を実証したことを紹 介した。 謝辞  日頃より共同で研究を進めて下さっている名 城大学赤㟢先生,上山先生,岩谷先生に感謝致 します。ここで紹介した研究成果は,松井健城 君(博士)をはじめとする多くの名城大学大学 院の学生の実験により得られたものです。また, その成果の一部は,文科省私立大学研究ブラン ディング事業(2016 - 2020),基盤研究 A(17 H 01055),新学術領域研究(16 H 06416)の支援 を頂きました。 参考文献 ₁ 板東完治,「LED の技術とその応用につい て」工業教育資料 366 号 図 5 模擬講義と発光するウエハの様子 実現から始まった。我々は,この教えに従って 半導体結晶だけで高反射率を実現する反射鏡の 検討を進めてきた。結晶成長条件および反射鏡 構造の地道な最適化により,99 %を超える反射 鏡が半導体結晶だけで実現した。さらに,その 反射鏡を下部反射鏡として利用することで, 2017 年時点での世界最高出力 4 . 2 mW とエネ ルギー変換効率 5 %を実証した(図 3)。発振 波長は 410 nm である(図 4)。一方で,マウス などに利用されている赤外光を放出する面発光 レーザーでは,エネルギー変換効率 60 %以上 が実証されており,それと同等の性能実現に向 けたさらなる改善が期待されている。  こうした研究活動を進める一方,高校生にも, 半導体結晶が光り輝く魅力とともに,科学技術 の興味深さを改めて認識してもらうために,高 校に出向いて模擬講義および模擬実験を行って いる(図 5(a))。実験内容は,研究室で結晶 成長した LED ウエハをこちらで用意し,その ウエハをガラス切りやピンセットなどの簡単な 工具で,自らの手で加工,電極形成し,直後に 乾電池により電流を流して発光させる,と言う 内容である(図 5(b))。乾電池を繋ぐと,ウ エハにおいて電流が流れた部分のみ青く発光す ることを直接観察することができる。このよう な活動を行うことで,少しでも科学技術に興味 をもってもらい,次世代を支える技術者創出の きっかけになれば幸いと考えている。なお,こ の模擬実験は名城大学が提唱している基本戦略 MS-26 の一環としても遂行されており,実験 に必要な部材の費用を名城大学が捻出している ことを付記しておく。 図 2  面発光レーザーと端面レーザー 図 3  面発光レーザーと端面レーザー 図 4 面発光レーザーが動作している様子

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