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口腔,咽喉醸母菌症の二例

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Academic year: 2021

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43 より15日迄に総計750rを左頸部1こ照射し,以後左鎖 骨に1球場淋巴腺腫脹を残して軽快したQ7月初句より 両側耳鳴難聴,口臭及び血膿性鼻漏菟認め,又喀療の悪 臭あるに驚き当科に受診した。 現症;全身所見 体温 37.2。C顔色蒼白,栄養不良。淋巴腺腫脹は左側頸部に 小難卵大1個,左腋窩及び右銀骨上窩に各々今月頭大, 大豆大に1個つつ腫大す。 田鼠膜部には鳩卵大1個, 揖指頭大3∼4個の腫大あり。腫脹部の表面皮膚に発赤 なく圧痛及び波動はない。表面雫滑,硬度鐸力性硬,周 囲組織との癒着なし。 胸部に所見ほないが肝臓を2横 指触れ脾臓ほ触れない。血液ワ氏反応陰性。』末梢血液 にほ淋巴球減少以外ほ異常なし。 局所所見;鼓膜両側 共に濁濁丙噛し前下部帯黄色に透視す。 鼻腔は著変な し。咽頭は右側索より後口蓋弓に亘り浮腫状に腫脹し 之に続く鼻咽腔天蓋から右耳管隆起に亘り漫潤腫脹し, 汚臓荻白色の被苔を有する潰瘍を認め,茸管開口部は二 三ず。潰瘍面より結核菌陰性。聴力は無音系梢や障碍 さる。 直ちに両鼓膜試験穿刺にて淡黄色透明梢や粘稠 液各0・4cc採取したが細菌を認めず。爾来外来にて鼻

咽腔に体IX線照射を開始す。7月20置鼻咽腔より

の試切を行い病理組織的検査の結果,細網肉腫症と診断 し,7月25日入院。以後所々の淋巴腺に深部照射を行 いっっ経過を観察申である。 に対して毒性がある。 第2例;鈴木某,ユ6才,女事務員。初診;’昭和25 年q月2日。主訴;軽度の咽頭痛。既往症;時々歯齪 炎,扁桃腺炎に罹患,本年4月右乾性肋膜炎に罹患。現 病歴;1ケ月前高熱, 咽頭痛あり,2H後解熱したが 以後咽頭後壁に広く潰瘍を生じ,某医より咽頭結核の疑 で当科1こ紹介された。現症;体温36.6ec,体側中等, 胸腹部に著変を詔めない。 局所所見;咽頭ほ上から下 階全面に亘る表在性潰瘍があり,表面は毎状で穎粒聞に 白色被苔がある。 鵡後口蓋弓は侵蝕されて境界不朗。 塗抹標本で特殊菌を認めない。病理組織単的に淋巴球, プラスマ細胞の浸潤及部位により一部上皮様細胞,:巨大 細胞を含む肉芽組織を認あた。 』血液ワ氏反応陰性。 培 養により門跡菌を証明した。 L 治療3両鴇草ヨ芦ドカリ内服,局所にパソネソズチ・・. ル氏変法及び紫外線照射を行い,第1例は著しく軽快し た。爾経過観察中で,その飽の検索続行中△看ある。 5・、人胎盤絨毛上段の細胞学蘭研究

童女解剖 内田駆子

入及び諸動物の胎盤の発生学的,細胞学的研究ほ古く より多くの人々によりなされてるるが,それら研究者の 意見ほ必ずしig 一致せず,叉,詳細な細胞学的研究を行 つた人は少いので,私は本研究を試みた。 4・ 口腔,咽喉醸母菌症の二例 、 材料ほ妊娠2カ月から10カ月に至る約80例の胎盤 東女耳鼻科 黒 川 清 子 である。 箆1例;大沢某26才・男工員・初診}昭和25年 胎盤の絨毛IS :層の上皮細慰こ覆1まれてるる。その 1月31日。主訴;軽度の咽頭痛及膿下障碍。既往症; 衷層をなす細胞は,所謂ジンチチウムをなす。 この層 18才で肺浸潤罹患。現病歴;昨年3月喉頭辺に魚骨を ほ妊娠初期程厚く,妊娠の経過すると共に家第に薄くな $し自然にぬけたが,同年9月より主訴を生じ軟口蓋の る。核は一般にクロマチソに富み,2乃至3個の核小体 潰瘍に気付Zt・た・麟 ・喀痴軍鶏等はない。事理;をもつ。この核は直接分裂及び穂こ間接分裂をなす。 体温37・19C,体格良,胸腹部に著変を認めない・局所 原形質内にば,ミトコンドリア,二身,室隅が認められ

所見・咽頭粘黙搬に課し漱口蓋に2×3・5cm大る・こ噺見により,恐らく顯繊紛泌騨で,之漱

の浅い潰瘍がある。 表面苺状で前縁にぽ挾い白色苔が 笛に液化して染色牲を失い,温州即ち分泌室胞となって あり境界明瞭でs辺縁纏なく・肥鞭1閏も詔めな)’・・四四れ,この麟こ於て分泌現象が行はれてるる事と思

両側前口蓋弓瞭脚湘髄・舌は白苔を被り眼が強1*れる。

い。喉頭蓋軟骨ほ発赤浸潤著明で粗製・豚脂檬苔が附着・ ラソグハソス氏細胞は,ジンチチウム層の下層に一列 して居る。潰瘍面の白色苔の塗抹標本でヂフテリー菌・ に並んだ,明るい,境界の明確な細胞である。 この細 結核菌・スピロへFタ等敦れ毛陰性。 梅毒を疑ったが 胞は妊娠初期にほ密在するが,月齢の進むにつれて減少 血液ワ氏反応陰性・血液像正常・罪報等価7・咽頭する。しかし,’憩ケ月に至るも,決して全く消失する 及喉頭の病理組waee的検査で結核擁像を詔めないが・割判、く,処々に野田胞が認められる。核ほ伽マチ 上皮下に多数の淋巴球,プラスマ細胞の浸潤を認めた。 ンに乏しく明調でk,る。 この細胞にも核分裂が認めら 駆梅療法を試みた力撫効・醸購症を疑・’特殊培養基掲・原形質慰・lkミト・ソドi)ア及び顧獅劔めら に培養した所,醸母菌を証明した。 該醸母菌はマウス れるが,室胞はないQ ・ 一一一一一 43 一一

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