にちなん地域包括ケア学校 在宅ケアコース 〜みんなで学ぼう!在宅ケアのための多職種研修会〜
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(2) 【はじめに】 本市は、県南に位置する人口約 5 万 4 千人の市で、高齢化率は 35%近くに達する。 20 年ほど前から活動している「日南在宅ケア研究会」において、月 1 回多職種が集ま り意見交換を行っているが、実際に在宅医療に取り組む医療機関は少ない状況である。 地域包括ケアシステム構築に関する市の動きとしては、2013 年 10 月、住民が安心し て暮らせるための地域医療の充実を基本目標として「日南市地域医療対策室」が設置さ れ、地域医療に関する住民への啓発や住民側のリーダー育成を目的として地域医療を守 り育てる事業を行っている。 また、2014 年 6 月に在宅医療に関する課題解決を図るため、 「日南市在宅医療・介護 連携推進協議会」を設置し、3 つのワーキンググループを中心に在宅医療に関する課題 解決に向けた取り組みを行い、2015 年 4 月には医療と介護の連携拠点施設として、 「日 南市在宅医療・介護連携推進室」が設置され、多職種協働による医療と介護の連携事業 にも取り組んでいるところである。 さらに、2014 年 12 月に結成した「日南での在宅看取りを考える会」においては、昨 年 10 月に勇美記念財団より助成を受け「在宅看取りを伴う在宅医療のための研修会」 を開催したところである。 このように、本市の状況に応じた施策の展開を図りながら、日南市版地域包括ケアシ ステムの構築に向けた機運が高まってきている。 そこで今回、実際の医療・介護現場で役立つ知識やスキルを学びながら顔の見える関 係の裾野を広げ、全体の質向上を図るために 5 回シリーズ形式での多職種向け研修会を 企画したところである。. 【研修会スケジュール】 ◆ 第1回. 平成 28 年 7 月 1 日(金)19:00~20:30. テーマ 「いのちを受けとめる町づくり~在宅ホスピスのすすめ~」 講 師. 二ノ坂. 保喜. 先生. 医療法人にのさかクリニック. 講 師 寺 町. 聡子 先生. 座 長 桐ヶ谷. 大淳 先生 日南市立中部病院. 院長(福岡県福岡市). 同上 社会福祉士 内科医長. 会 場 日南看護専門学校講堂. ◆ 第2回. 平成 28 年 9 月 8 日(木)19:00~20:30. テーマ 「栄養、褥瘡~在宅や施設での栄養管理や褥瘡予防・治療について~」 講 師 日髙 知子 先生. 公益社団法人 宮崎県栄養士会長 管理栄養士.
(3) 講 師 清家 麻子 先生. 社会医療法人同心会. 古賀総合病院 皮膚・排泄ケア認定看護師. 会 場 日南市ふれあい健やかセンター5 階会議室. ◆ 第3回. 平成 28 年 11 月 19 日(土)13:45~17:10. テーマ 「摂食嚥下・口腔ケアについて」 講 演 <座長>安部歯科医院 歯科医師 安部. 喜郎 先生. ①「口腔ケアのポイントとコツ」 大手門歯科クリニック 歯科衛生士. 又川 亜紀 先生. ②「嚥下のはじまりは口に入れてから?」 日南市立中部病院 作業療法士 服部 太志 先生 ③「飲み込みの状態に合わせた食事介助の方法」 医療法人社団静雄会. 藤元上町病院. 言語聴覚士 福松 飛鳥 先生. パネルディスカッション <座長>日南市立中部病院 医師 桐ヶ谷. 大淳 先生. ①「食べられないから口腔ケアを」 大手門歯科クリニック 歯科医師 清水 慎二郎 先生 ②「食べやすい食事形態にするレシピ」 医療法人春光会 東病院 管理栄養士. 坂元 美加代 先生. ③「在宅生活を支援する立場から」 はまぼう訪問看護ステーション 看護師 野口 初代 先生 ④「摂食嚥下障害者の QOL とは?食べる楽しみ?苦しみ?」 日南市立中部病院 言語聴覚士 横山 茂幹 先生 ⑤「人が生きるということ死ぬということ」 大堂津布教所. 僧侶. 伊知地 浄孝 先生. 会 場 日南市ふれあい健やかセンター5 階会議室. ◆ 第4回. 平成 29 年 1 月 19 日(木)19:00~20:30. テーマ 「在宅リハビリテーション~回復期・維持期・在宅期リハ、自宅でできる リハ等~」 講 演 ①「回復期から生活期へ~リハビリの紹介~」 又川 大樹. 先生 日南市立中部病院. 理学療法士. ②「生活期のリハビリ~手と体を動かそう。切れ目のないリハビリを~」 海田 祥典. 先生 デイサービスセンターファミリー 作業療法士. 会 場 日南市テクノセンター3 階会議室.
(4) ◆ 第5回. 平成 29 年 3 月 17 日(金)19:00~20:30. テーマ 「原因疾患別認知長ケア」 講 師 松永 美根子 先生 医療法人孔子会. 介護老人保健施設. 孔子の里. 副施設長(熊本県菊池市). 会 場 日南市南郷ハートフルセンター生涯学習館. 【内容及び感想】 ■ 第 1 回目 「いのちを受けとめる町づくり~在宅ホスピスのすすめ~」をテーマに、にのさかク リニック(福岡市)院長 二ノ坂保喜先生及び社会福祉士の寺町聡子先生をお招きし、 研修会を開催した。 「ふくおか在宅ホスピスをすすめる会」代表の二ノ坂先生は 20 年以上、在宅ホスピ スに従事され、その経験から人が良い最期を迎えるための 4 つの条件について述べられ た。 一つ 悔いのない介護をすること 二つ 最期は穏やかに終える 三つ それまでどういう生き方をしてきたか 四つ 家族や周囲と良い関係を築いてきたか 最初の二つは訪問診療や看護などの医療によって手助けすることができるが、残りの 二つは、それぞれの人が過ごした人生であるため医療ではどうしようもないとのことで あった。 在宅ホスピスは、①訪問看護師、②訪問入浴やケアマネ、ヘルパー、理学・作業療法 士、SMW といった生活支援チーム、③地域のボランティア、④地域の仲間・全国の仲 間といった多職種が支えて成り立つということであった。 「顔の見える関係づくり」というキーワードは、最近良く聞かれるが、これが発展し て「意見の言える関係」さらには「信頼し助け合える関係」まで進化しないと、チーム として在宅ホスピスを支えることはできないと強調されたのが特に印象に残った。.
(5) ■ 第 2 回目 「栄養、褥瘡~在宅や施設での栄養管理や褥瘡予防・治療について~」をテーマに、 宮崎県栄養士会長の日髙知子先生及び古賀総合病院 皮膚・排泄ケア認定看護師の清家 麻子先生をお招きし研修会を開催した。 在宅での褥瘡の推定発生率は 4.4%であり、病院や施設に比べると高いと言われてい る。理由として、在宅だと看護師による訪問の回数制限があったり、本人・家族等に褥 瘡の認識が無く、結果的には、体位変換を計画的に行うことができないからとのことで あった。 今研修会では、褥瘡を予防するために大切なことについて主に学ぶことができた。ま ず、褥瘡のできやすい箇所の観察(気にすること)から意識し、同じ姿勢を続けないよ うにすることや、皮膚を清潔に保つこと、そして何より栄養が不足すると褥瘡になりや すく、かつ治りにくいことを認識することが重要であるとのこと。逆に言えば、皮膚や 筋肉に栄養を与えることによって、褥瘡を予防することにも繋がるということであった。 栄養不良状態に陥ると免疫機能が低下し、感染症に掛かりやすくなるため、褥瘡の発生 リスクも高くなってしまう。栄養療法は、その患者の栄養状態を評価することから始め ることが大切であると感じた。. ■ 第 3 回目 「摂食嚥下・口腔ケアについて」のテーマで、 「ごっくん会」の結成 10 周年記念行事 と合同で研修会を開催した。 ごっくん会は、摂食嚥下障害についての勉強会組織で、市内の多職種を中心に平成 19 年 1 月に結成された。摂食・嚥下障害があっても、一口でも、一人でも多く、口から食 べる幸せを感じてもらうために、毎月 1 回、業務終了後に集まり、研究に励んでいる。 第一部では、ごっくん会代表の安部歯科医院 安部喜郎歯科医師の座長のもと、三つ の講演を行った。 大手門歯科クリニック 歯科衛生士の又川亜紀先生は、映像を交えながら、在宅にお.
(6) ける誤嚥しにくい体勢や道具の選別方法など、具体的な口腔ケアについて講演をいただ いた。 続いて、中部病院の服部太志先生は、作業療法士の立場から、摂食・嚥下のメカニズ ムをわかりやすく解説され、食事を摂れない障害を状態ごとに分類し、原因やその対処 方法についてお話ししていただいた。 藤元上町病院の言語聴覚士 福松飛鳥先生は、摂食・嚥下のメカニズムやその障害に ついて観察するポイント、そして障害に対する対処方法やリハビリについて、詳細に解 説していただいた。 第二部は、「食事が食べられなくなったらどうしますか?」をテーマとして中部病院 医師の桐ヶ谷大淳先生座長のもと、パネルディスカッションを行った。 最初に大手門歯科クリニック歯科医師 清水慎二郎先生による口腔ケアの重要性につ いての説明があり、東病院管理栄養士 坂元美加代先生による食べやすいレシピの紹介、 そして、はまぼう訪問看護ステーション看護師 野口初代先生による看護師としての在 宅での食事介助についての解説、中部病院言語聴覚士 横山茂樹先生は、誤嚥性肺炎の 包括的治療についてを説明され、最期に僧侶の伊知地浄孝先生は、人間の生死感や明る く楽しく生きるためにすべきことなどを説いていただいた。 全体的なまとめとしては、高齢者や要介護者の口腔衛生を改善することで全身疾患を 予防し、生活の質を向上させ、ひいては口腔の健康保持が、健康寿命を延ばすというこ とに繋がるという結びで閉会した。. ■ 第 4 回目 「在宅リハビリテーション~回復期・維持期・在宅期リハ、自宅でできるリハ等~」 をテーマに、中部病院理学療法士 又川大樹先生、デイサービスセンターファミリー作 業療法士 海田祥典先生をお招きし研修会を開催した。 又川先生は、現在、院内で実施している最新器具を使った回復期におけるリハビリを 紹介していただいた。続いて、海田先生は、生活期における生活の質向上を見据えたリ.
(7) ハビリについて講演をいただいた。生活の質向上のためには、脳を元気に保つことと筋 力低下を防ぐことが大切であり、そのための簡単な体操を実技を交えてレクチャーして いただき、参加者からも大変好評であった。. ■ 第 5 回目 最終回は、「原因疾患別認知症ケア」をテーマに、介護老人保健施設 孔子の里 副施 設長 松永美根子先生をお招きし研修会を開催した。 脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭・側頭型認知症、アルツハイマー病など のそれぞれの特徴とケアの対応を中心とした内容であった。 特に印象に残っていることは、 「尊厳の伴わないものはケアではない」という内容で ある。例えば、入所者の食事に薬を混入して飲ませる行為であるとか、落としてもいい ようにとプラスティック製の茶碗を持たせることであるとか(本来の茶碗の重みを感じ ることが大切)、柄物の皿におかずを乗せて提供することは、視覚的に混乱を招くこと に繋がることなど、これらの行為は人として尊重していないいうことである。 認知症の人を取り巻く人々や社会と関わりを持ち、人として受け入れられ、尊重され ていると本人が実感できるような、共に行っていくケア、すなわちパーソンセンタード ケアの理念が最も大切であるとのことであった。.
(8) ■ まとめ 本市においては、2015 年 4 月に市の新たな組織として在宅医療・介護連携推進室が 設置されて以来、在宅医療に関する相談受付や広報活動、多職種連携に向けた研修会や シンポジウムの開催等を通して、地域の専門職同士の顔の見える関係づくりの構築を目 指した取り組みを行っている。 今回の研修会は、多職種以外にも看護学生も数多く参加していただき、授業で聴く内 容だけでなく、現場での実践的な話しも多く聴けて大変有意義だったとの感想も沢山い ただいたところである。 また、他の参加者からも「時間が短かった。」、 「もっと詳しく聞きたい。 」 、 「続きを開 催してほしい。」などといった感想も多くいただき、主催者としても喜びに堪えないと ころであった。 そのような声を受け、今年度においても「にちなん地域包括ケア学校 在宅ケアコー ス Season2」として、前回と同じように 5 回シリーズ形式の研修会を開催することも 決定しているとろである。 今後も地道にこのような研修会を繰り返しながら顔の見える関係づくりを図り、地域 全体のケアの質向上を目指しつつ、日南らしい地域包括ケアシステム構築に向けて取り 組んでいきたい。. 【アンケート結果】 ▼ 第 1 回目. 平成 28 年 7 月 1 日(金). 参加者数 108 名 アンケート回収. 74 名 (回収率 68.5%). 1 年齢構成 20 歳代 4 名、30 歳代 23 名、40 歳代 19 名、50 歳代 18 名、60 歳代 10 名 2 性別. 男性 18 名、女性 56 名. 3 職種 医師・歯科医師 7 名、薬剤師 2 名、介護職 5 名、看護職 36 名、ケアマネ 15 名、 管理栄養士 2 名、歯科衛生士 2 名、社会福祉士 1 名、その他 4 名 4 自由記入 ・ホスピスはすぐ身近なところにあるのだなと思う。気づいた一歩からスタート。 ・ボランティアの役割の大きさに感銘を受けた。体制・システムづくりのヒントをいただい.
(9) たと思います。日南でも在宅ホスピスケアネットワークづくりをがんばります。 ・とても深いお話しばかりでした。自分が今やっている訪問看護の仕事に誇りを持ちたいと 思うと同時に、人間としても専門職としても質を上げなければと強く感じた。貴重なお時間 ありがとうございました。 ・在宅ホスピスにおいて専門の職種だけでなく、ボランティア、地域の人たちとの関わりが 大切だということを学びました。日南は、その体制がまだまだのような気がします。医療・ 福祉の向上を目指してほしいです。 ・以前、知的障害者のターミナルケアを経験しました。知的障害があるため、本人の意思表 示ができず、どう最期を迎えるか・・・・何度もご家族を交え話し合いを重ね、とても理想 的な形で最期を迎えることができたと思います。長年過ごした施設で仲間に囲まれて過ご したいのか、ご家族に囲まれて過ごしたいのか、最期まで悩みながらではありましたが、本 当にたくさんの方に囲まれて、サポートを受けて笑顔で逝かれました。今の自分の仕事には、 本当に毎日死と隣り合わせの方がたくさんいらっしゃいます。本日は、とても貴重な研修と なりました。 ・一人の患者様のたくさんの関わりがあり出会いがあり、すばらしい取り組みだと思いま す。日南でも是非前進することを願っています。 ・日南の地でも“チームの進化”で、安心して在宅で死ねる日がこれますように、そのため に微力ですが行動していきたいと改めて確認しました。仲間づくりを積極的にしていきた いと思います。 ・命を支えるのは、医療職でなくてもできるということのモデルを見れた。このことが常識 になっていけば、日南市が住みやすい町になると思った。在宅ケアは、まだまだ医師や看護 師など医療職や介護職の世界、もっと一般の方々たちに誰でも関わっていけるということ を発信していただけるといいなと思います。 ・本人にとって、一番よい環境、家族にとって一番よい環境を見出していくことが大切であ ると思いました。日々の生活の中で感情が変わっていきます。それに寄り添っていけたらと 思いました。 ・いつかは誰もが経験する死、だからこそみんなで看取り、緩和ケアの重要性を考え、地域 で取り組むことが大切だと思いました。. ▼ 第 2 回目. 平成 28 年 9 月 8 日(木). 参加者数 110 名 アンケート回収. 77 名 (回収率 70.0%). 1 年齢構成 20 歳代 6 名、30 歳代 19 名、40 歳代 18 名、50 歳代 20 名、60 歳代 12 名、 70 歳代以上 3 名.
(10) 2 性別. 男性 11 名、女性 67 名. 3 職種 医師・歯科医師 2 名、薬剤師 2 名、保健師 1 名、介護職 23 名、看護職 27 名、 ケアマネ 10 名、栄養士 7 名、歯科衛生士 1 名、その他 5 名 4 自由記入 ・在宅における褥瘡治療の困難さ、病院での治療と比較すると社会的にも経済的にも制約を 受けながら行う治療の大変さを改めて感じました。病院スタッフとしては、 「在宅へ退院さ れる方や家族」 「施設へ退院される方には施設スタッフ」に対しての退院指導・調整をもっ としていかなければならないと思いました。そうすることで、在宅褥瘡治療に携わる方の不 安が軽減されれば・・・対象の方の褥瘡悪化を防げれば・・・と考えながら、今後も努めて いきたいと思います。 ・認定看護師さんの講演を聞いて、在宅の実態や訪問看護師の気持ちなど初めて聞いたこと もあり、在宅の状況が見えてきやすかったです。 ・褥瘡の予防方法、治療法について良くわかった。管理栄養士と連携がもっと取りたいし、 日南でも取れるといいですね。 ・ラコールなど胃ろう注入のものは、栄養士の関わりはほとんどないものと思っていまし た。 (医師だけの関わりと思っていました)。在宅の高齢者と栄養士が結びつくことは、今ま での支援の中でも1ケースもないかと思います。食事がとれないならエンシュアリキッド、 ラコールを処方してもらうことと単純に考えていましたが、褥瘡の発生に必ず(胃ろうの方 に限らず)食欲低下などが見られる。褥瘡予備軍の方などに栄養指導をしてもらう必要があ ると今日の講演で学ばさせてもらいました。今後の在宅支援に活かしていきたいです。 ・とても勉強になった研修会でした。現在、高齢者住宅に勤務しているのでなかなか個人の 金銭面の折り合いもつかず、治療薬も使えないという現状です。いろいろやり方もあると思 うのですが、在宅でも使えるような治療や予防に使用できる物があればいいなー。そういう 知恵を教えてほしい気もしました。 ・改めて褥瘡について勉強でき、良い時間でした。低栄養、体位変換等日常につながること ばかりで見落としている事も多かったように思います。 ・現場から離れて、だいぶ経過して、褥瘡の処置等も久しかったので知らない用語等も出て きて、今回の研修はとても勉強になりました。職場に帰りスタッフに伝えていけたらと思い ます。またパート2など研修宜しくお願いします。 ・何回も体交しても一人でかかることではなく様々であるため、どうしても褥瘡が発生して しまいます。他職種の協力の必要性を感じました。 ・ドレッシング剤も、肌にやさしいからと伸縮性のあるものしか購入してもらえません。上 層部の方にも、説得力を持って上申していけるようになりたいと思います。.
(11) ・入浴介助の時、腰のあたりに赤い箇所をみつけ伝達したけど、伝達が行き届かず、次の入 浴の時には大きくなっていた。入所者に申し訳なく思い、その後の対応をみんなで考えて1 か月後には小さくなりました。気づいたら即対応だと思いました。 ・褥瘡の利用者様に関わって改善されていくととてもうれしくなります。正しい知識を身に 付け、適切な栄養の提供の重要性を再確認しました。褥瘡ができない栄養面からのアプロー チができるように努力したいと思います。 ・褥瘡と栄養、関連ないようですが、とっても栄養面が大切なことがわかりました。又褥瘡 の治療薬の多さにビックリしました。褥瘡は予防することが大切なことがわかりました。. ▼ 第3回目. 平成 28 年 11 月 19 日(土). 参加者数 150 名 アンケート回収 109 名 (回収率 72.7%) 1 年齢構成 10 歳代 38 名、20 歳代 13 名、30 歳代 18 名、40 歳代 21 名、50 歳代 16 名、 60 歳代以上 3 名、 2 性別. 男性 15 名、女性 94 名. 3 職種 医師・歯科医師 4 名、薬剤師 1 名、保健師 2 名、介護職 14 名、看護職 24 名、 リハビリ職 6 名、医療ソーシャルワーカー1 名、ケアマネ 6 名、 栄養士・管理栄養士 5 名、歯科衛生士 4 名、看護学生 40 名、その他 2 名 4 自由記入 ・誤嚥性肺炎が増加していく中で、何に気をつければよいかなど、今後のケアに役立ってい ると思う。介護度が重症化していく中で、再度、口腔ケアの大切さを学んだ。 ・多職種の講義を聴けて、さらに知識が深まり、口腔ケア等の大切さの再認識ができた。食 べられなくなったら・・・自分に置き換えて考えるということをしていなかったと反省した。 ・その人らしく行きぬくことを医療者としてささえていきたい。食べ物で人間は生きる。そ して人生を終えるとき少しでも食べてもらいたいが難しいときもある。人生四苦八苦。でも 感謝することが大切。 ・学生を指導するうえで、活かせることがたくさんあったので、指導の教材として使わせて いただきたいと思います。 ・事例を使って分かり易く説明していただき、ありがとうございました。 ”食べるというこ とについて深く考える良い機会となりました。生きること=食べるという親密な関係性を 知ることができました。口腔ケアや食べるということに対しての考え方を改めていきたい.
(12) と思います。 ・動画による紹介はとても分かり易かったです。僧侶の視点があったのも面白かったです。 口腔ケアの在り方について、改めて確認でき、有意義でした。様々な職種の方からお話しい ただいたことで、トータルでその方のケアについて考え、支援していくことの大切さを再認 識しました。 ・それぞれのプロの方のお話がとても勉強になりました。その道のプロの知識や思いなどが すばらしく、感動的でした。食べること、生きること、生と死、感謝して生きることなどを 考えた一日でした。 ・食に対して考え方が変わりました。患者様の気持ちをできるだけ考えたいと思いました。 ・管理栄養、摂食嚥下の取り組みを普段の業務を行う中で、ブレが生じる事が時々あるので すが、その人にとってどのようなケア、人生を送ることが大切なのか。再確認できた。. ▼ 第4回目. 平成 29 年 1 月 19 日(木). 参加者数 55 名 アンケート回収. 38 名 (回収率 69.1%). 1 年齢構成 20 歳代 7 名、30 歳代 7 名、40 歳代 11 名、50 歳代 7 名、60 歳代 6 名、 2 性別. 男性 12 名、女性 26 名. 3 職種 医師・歯科医師 3 名、保健師 2 名、介護職 6 名、看護職 6 名、 リハビリ職 6 名、医療ソーシャルワーカー1 名、ケアマネ 6 名、歯科衛生士 3 名、 その他 5 名 4 自由記入 ・脳トレや体操、在宅の方はもちろんのこと、親にも薦めたい。 ・中部病院のリハの様子が良く分かった。 ・体操が良かった。わかりやすかった。 ・実施を兼ねた体操、参考になり取り入れたいと思った。 ・PT も OT も不在のデイサービスで勤務している。介護職でもできるリハビリ運動はない かと思い参加。普段やっている運動の中にも意識してやること、やり方によっては効果が倍 になることが分かり、今後習ったことを活かしていきたい。 ・理学療法士、作業療法士がどのようなことをされるのか、とても良く理解できた。教えて いただいた運動をしてみようと思う。 ・在宅生活をされる利用者が入院となり、退院後は福祉用具のレンタル、住宅改修のケアプ.
(13) ラン作成時に役に立った研修会だった。今後、訪問リハや通所リハについて利用者から依頼 があれば、中部病院の PT、OT に相談したい。通所介護(デイサービス)でリハビリを提 供できることは、デイサービスを選ぶ中での利点になると思った。 ・聴くことばかりだったので、少し退屈を感じた。質問形式がいいかなと感じた。 ・退院は、ゴールではなくスタートであることが学べたので良かった。 ・視力低下を防ぐ動きやリハビリの動きなど、具体的に体験できよかった。. ▼ 第5回目. 平成 29 年 3 月 17 日(金). 参加者数 80 名 アンケート回収. 38 名 (回収率 69.1%). 1 年齢構成 20 歳代 13 名、30 歳代 15 名、40 歳代 14 名、50 歳代 6 名、60 歳代 3 名、 70 歳代 2 名 2 性別. 男性 23 名、女性 30 名. 3 職種 医師・歯科医師 2 名、保健師 3 名、介護職 12 名、看護職 6 名、事務職 6 名 リハビリ職 10 名、医療ソーシャルワーカー1 名、ケアマネ 9 名、その他 4 名 4 自由記入 ・認知症に対する理解を深めることができました。そして、原因疾患別ありきだということ を認識し、今後の仕事にも役立てていきたいと思います。 ・1 時間半があっという間の充実した時間でした。 まだまだケアの部分が聴きたかったです。 ぜひ、次の機会を設けていただきたいです。ありがとうございました。 ・解りやすい講演でした。うちの施設に松永先生みないた看護師が勤めていたら、認知症の 利用者も楽しく過ごせると思います。 ・疾患別のケアを考えると、必要なケアが見えてくると思いました。 ・時間が短かったです。内容の濃い研修でした。 ・具体的なお話で大変わかりやすかったです。楽しく学ばせていただきました。食事のケア の話しが印象的でした。私自身が認知症になったときも、最後まで人間らしく食事がとりた い。食事介助の考え方が大変勉強になりました。共感できることが多く、勉強になりました。 「尊厳」をいつも意識したいと思いました。 ・ 「尊厳」という言葉が心に響きました。このような心構えで人と接するよう努めて生きた いです。両親とも積極的に交流していきたいと思いました。 ・疾患の種類によってケアの仕方も違うということを念頭において業務に活かしたい。.
(14) ・とても勉強になりました。もう少し時間があれば、ゆっくりと講義をしていただけたのか なと思いますし、私たちの考える時間もあったかなと思いました。 ・職場にも4大認知症の利用者が多くおり、それぞれのケアにスタッフも困惑していたこと が多く、今回の研修の内容を今後の施設での利用者のケアに活かしていきたい。 ・人様のために一生懸命頑張って介護職員として喜んでいけるように頑張りたい。. ※本研修会は、公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の助成を受け開催しました。.
(15) にちなん地域包括ケア学校 在宅ケアコース ~みんなで学ぼう!在宅ケアのための多職種研修会~ 全5回のシリーズ形式で、今回は以下の内容で多職種向けの研修会を開催いたします。 地域全体のケアの質の向上や顔の見える関係づくりを目的としています。たくさんのご来場をお 待ちしております。. テ-マ : 「いのちを受けとめる町づくり~在宅ホスピスのすすめ~」 に の さ か. やすよし. 講. 師 : ニノ坂 保喜 先生 医療法人にのさかクリニック(福岡県福岡市)医師. 講. 師 : 寺 町 聡子 氏 医療法人にのさかクリニック(福岡県福岡市)社会福祉士. 会. 場 : 日南看護専門学校 講堂(日南市木山二丁目 4 番 16 号). てら. まち. さ と こ. 参加費 : 無料 申. 込 : 裏面の申込書をFAX又はTELにてご連絡ください。. ★講師を務めていただきますニノ坂 保喜先生は、第3回. の受賞者です。. ~駐車場の案内~ 日南看護専門学校、宮崎福祉医療カ. まなびピア. レッジ駐車場をご利用ください。満車 の場合は、県立日南病院職員駐車場を 借用しておりますのでご利用くださ い。まなびピア駐車場は、別の会議が あるため、駐車はご遠慮ください。 ご協力をお願いします。. 駐車禁止. P P. P ★会場. P.
(16) 参 加 申 込 書 にちなん地域包括ケア学校 在宅ケアコース 第2回分(7 月 1 日開催). FAX:0987-27-2479 Sun オリーブ(日南市在宅医療・介護連携推進室)宛 事業所名 電話番号 1氏. 名(. )職. 種(. ). 2氏. 名(. )職. 種(. ). 3氏. 名(. )職. 種(. ). 4氏. 名(. )職. 種(. ). ※前日(6 月 30 日)までにお申し込みください。 ●今後の研修会スケジュール 第2回 テーマ 講 師 講 師 会 場. 平成28年9月8日(木)19:00~20:30 「栄養、褥瘡~在宅や施設での栄養管理や褥瘡予防・治療について~(仮)」. 日髙 清家. 知子氏 麻子氏. 公益社団法人 宮崎県栄養士会 会長 管理栄養士 社会医療法人同心会 古賀総合病院(宮崎県宮崎市) 皮膚・排泄ケア認定看護師. 日南市ふれあい健やかセンター 5F会議室. 第3回 平成28年11月19日(土)13:45~17:10 ※ごっくん会(摂食嚥下勉強会)10周年記念大会と合同開催 第一部 講 演 「口腔ケアと飲み込みにくい方への支援」 講 師 又 川 亜 紀 氏 医療法人わかば 大手門歯科クリニック(宮崎県日南市) 歯科衛生士 講 師 服 部 太 志 氏 日南市立中部病院(宮崎県日南市) 作業療法士 講 師 福 松 飛 鳥 氏 医療法人社団静雄会 藤元上町病院(宮崎県都城市) 言語聴覚士 第二部 パネルディスカッション 「食事が食べられなくなったら?あなたはどうしますか」 会 場 日南市ふれあい健やかセンター 5F会議室 第4回 テーマ 講 師 講 師 会 場. 平成29年1月19日(木)19:00~20:30 「在宅リハビリテーション~回復期・維持期・在宅期リハ、自宅でできるリハ等(仮)~」. 又川 海田. 大樹氏 祥典氏. 日南市立中部病院(宮崎県日南市) 理学療法士 株式会社ファミリー デイサービスセンター ファミリー(宮崎県日南市) 作業療法士. 日南市ふれあい健やかセンター 5F会議室. ※「原因疾患別認知症ケア」 (平成28年4月28日予定分 講師:孔子の里(熊本県菊池市)松永美根子氏)につき ましては、熊本地震の影響により中止となりました。今後の開催については未定です。.
(17) 日時:平成 28 年 7 月 1 日(金)19 時 会場:日南看護専門学校. にちなん地域包括ケア学校 在宅ケアコース ~みんなで学ぼう!在宅ケアのための多職種研修会~. 19:00. 開. 会. 19:05 基調講演. 「いのちを受けとめる町づくり~在宅ホスピスのすすめ~」 医療法人にのさかクリニック 院長 ニノ坂 社会福祉士 寺 町 座長. 20:30. 閉. 保喜 聡子. 先生 先生. 日南市立中部病院地域医療科・内科医長 桐ヶ谷 大淳 先生. 会. 公益財団法人 在宅医療助成勇美記念財団 助成事業.
(18) 講師のご紹介 にのさか. 二ノ坂. やすよし. 保喜 先生. 医療法人にのさかクリニック(福岡市) 院長 昭和25年、長崎市生まれ。長崎大学医学部卒。長崎大学付属病院第一外科、青州会病院、 福西会川浪病院などを経て、平成8年3月、にのさかクリニックを開設。 現在、「日本ホスピス在宅ケア研究会」理事、「福岡緩和ケア研究会」世話人を務めている。 また、自身が代表を務める「バングラディシュと手をつなぐ会」や「NGO福岡ネットワー ク」などにおいて、海外ボランティア活動にも尽力している。 平成26年10月 第3回日本医師会赤ひげ大賞受賞 主な著書:「市民ホスピスへの道 <いのち>の受けとめ手になること」 「病院で死ぬのはもったいない <いのち>を受けとめる新しい町へ」 「在宅ホスピス物語~生と死に向き合うとき」 ほか多数 てらまち. さとこ. 寺町 聡子. 先生. 医療法人にのさかクリニック(福岡市) 社会福祉士 平成21年4月より地域のかかりつけ医として外来診療から在宅ケア・看取りまで一貫した医 療ケアを提供している、にのさかクリニックでソーシャルワーカーとして病院と地域をつなぐ パイプ役となり、現在活躍中。 社会福祉士、相談支援専門員. ≪地域のかかりつけ医として、地域とともに≫ にのさかクリニックは、1996年3月に開院した無床の診療所です。 外来診療から在宅ケア・看取 りまで一貫した医療ケアを提供できることを目指しています。 そのために、他の医療機関・訪問看護ステーション・介護事業所等とのネットワークを重視、患 者さんとご家族が安心して在宅ケアを行えるようサポートします。 また、地域住民とのつながりを大切に考え、地域に開かれたクリニックとして、講演会やコン サートを始め様々な活動を行っています。 さらに2011年4月には、徒歩10分の場所に「地域生活ケアセンター小さなたね」を開設しました。 「どんなに病気や障害が重くても、地域の中で暮らしたい」という想いの実現に向けて、重症心 身障がい児/者の日中一時預かり施設・訪問看護ステーション・ヘルパーステーションがサポートし ます。. ≪当院の理念≫ (1)「地域のかかりつけ医」をモットーに (2)患者さんとその家族のために (3)職員とその家族のために (4)地域と共にあるクリニックをめざして (5)国際保健医療への貢献 ※にのさかクリニックHPより http://www.drnino.jp/index.php.
(19) 16/07/01 . 2016年7月1日(金) 日南市 . いのちを受けとめる町づくり2 在宅ホスピスの仲間たち. 在宅ホスピスを語る会(2014) . くらしの中に “死”があるということ . 福岡市・にのさかクリニック 二ノ坂 保喜 . 患者家族 さいつきみこ . 人は、 死に逝く力をもっている そして家族は、 見送る力をもっている . . わ. げん. あい. ご. 和顔愛語 な ご やかな 表情と 親愛の情がこ も っ た 言葉づ かい で 毎日を た のし く 過ご し ま し ょ う. いま、ここ 一期一会 . 1 .
(20) 16/07/01 . 今こそ、 ここにメモを書いてください。. 人生の ゴールデンウィーク . 豊かに . くらしの中に“死”がある . お父さんの命 家族のくらし おさんぽも! . 支えた人々 . 時間. く すり. 5 /2 0. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 月. 火. 水. 木. 金. 土. 日. 錠. オキシコンチン ① 朝. オキノーム(粉). ①. ノバミン. ①. お父さ んのおかげで、 家族みんな仲よし です。 いつも 、 やさ し い笑顔 あり がと う ❤. 昼 3時. オキシコンチン ①. 夕 オキシコンチン ① 寝る 前 オキノーム(粉). お母さ ん、 ひと り で かかえこ ま ないで、 みんなでいっ し ょ に 泣き 笑いし ま し ょ う !. ①. 往診. に のさ かク リ ニ ッ ク. に し こ う 訪問看護. 訪問. に し こ う リ ハビ リ. リハ ビリ. 往診 訪問. 訪問 リハ ビリ. 2 .
(21) 16/07/01 . 在宅ホスピスの仲間たち1. 訪問看護師. 訪問看護師は、. 在宅ホスピスの要 24時間対応は当然 しっかりした看護技術 思いやりのあるケア 制度に精通していること. 17. 在宅ホスピスの仲間たち2. 訪問入浴. 生活支援チームの重要性 訪問入浴 ケアマネージャ ヘルパー 理学療法士・作業療法士 ソーシャルワーカー 19. Tさんのお宅〜最初に入った時. 21. 訪問入浴とボランティア. 22. 3 .
(22) 16/07/01 . 在宅ホスピスの仲間たち3. 多職種での振り返りが大切. 生活を豊かにする. ボランティア デイホスピス 聞き書き 留守番、見守り 訪問同行 25. 24. 在宅ホスピスの仲間たち4 地域の仲間 . 在宅ホスピスの仲間たち4 地域の仲間・全国の仲間. 在宅ホスピス事例検討会 . u . ホスピス緩和ケアネットワーク・福岡 . u . ふくおか・在宅ホスピスをすすめる会 . u . 福岡緩和ケア研究会 . u . 26. 在宅ホスピス事例検討会 毎月1回、地域の医療、看護、介護、福祉関係者、 市民が参加。 毎回20〜40名程度が参加。明日で100回目 “多職種連携がスローガンとして叫ばれる前から 実施。 事例を丁寧に検討。担当した訪看、クリニック、介 護事業所だけでなく、家族、協力した事業所などに もインタビュー多面的な視点 チームとしての積み重ね。 顔の見える関係→意見の言える関係→信頼し助け合 える関係 . 在宅ホスピス事例検討会 毎月1回、地域の医療・看護、介護関係者等が. 集まって、経験した事例を振り返る。 参加している訪問看護ステーションやクリニッ. クから1例ずつ提示。それぞれ30分かけてじ っくり振り返る。 良かったこと、問題だったこと、これからに生. かすこと等、率直に提示し、参加者のアドバイ スを受ける。. 4 .
(23) 16/07/01 . 在宅ホスピス事例検討会 平成27年度 年間スケジュール. 在宅ホスピス事例検討会 . ALS患者さん 自身の講演 . . 月 日. 第90回. 4月18日. 第91回. 5月16日. 第92回. 6月13日. 多職種で連携をはかり、「最期まで家で過ごしたい」という本人の希望を支援した一例 むらおかホームクリニック NS小暮智子. 第93回. 7月18日. 講演 こどもホスピスへの遠い道ー歩夢くんの生と死に学ぶー. 第94回. 8月22日. 第95回. 9月27日. 事例1. 事例2. 勉強会. 担当世話人. 参加者数. DVD鑑賞「傷ついた人に寄り添って ~黒田裕子被災者支援の20年~」. にのさかクリニック. 26. 在宅における服薬管理の現状と課題 福岡市薬剤師会 薬剤師 中間道子. 訪問看護STはな. 31. 訪問歯科の最前線 ~特に嚥下機能に対するアプローチについて~ アンブル歯科 DR平野充広. むらおかホームクリニック. 29. チームあゆむ ミニコンサート. にのさかクリニック. 27. わかたけ居宅介護. 32. いのちの終着点に向かう過程を支えるケアとは ~アルツハイマー型認知症患者・家族の関わりを通して~ にのさかCL NS金﨑 服薬管理について、ケアマネジャーの工夫と悩み ケアプランセンターそら 竹本貴代美. 薬剤師との連携で服薬管理が出来た事例 今津赤十字訪問看護ST NS溝尻千晶. にのさかクリニック DR二ノ坂・訪問看護ステーションはなNS備前庸子. 多系統萎縮症の利用者の在宅生活を多職 医療依存度の高い利用者、家族が望むレスパ 種で連携し支え考えたこと ~ 難病の 10年間在宅介護が続けることができた家族の イトとは 医療制度、介護保険、障がい者の制度な お話 ~単独型ショートスティを開設した思い~ ~信頼できる主治医に出会えた~ コミュニティいきいき代表 原田 典子 どを利用して~ ご家族 小金丸 良 (原田訪問看護センター所長・日本ALS協会山口県支部 訪問看護ステーションホームケアながお 長) NS 講演「この町で暮らしたい~いのち育むコミュニティを目指して~」 講師: 和田忠志 医師(いらはら診療所:千葉県松戸市). シンポジウム 和田忠志・水野英尚(小さなたね 所長)・二ノ坂保喜(にのさかCL院長). にのさかクリニック. . 第96回 10月17日. 「認知症って何?~基礎知識編~」 今津赤十字病院 NS濵崎しのぶ(認知症看護認定看護師). 今津赤十字訪問看護 ST. 21. 第97回 11月21日. 終末期における、リハ意欲の高い利用者との関わ 座位のその先に シャイ・ドレーガー症 りを通じて~訪問リハとしての介入(意義)とそ 終末期におけるリハビリテーションの 役割について 候群 の役割 ~本人の望む終活と、家族・多職種の関わり~ 福西会病院リハビリテーション科訪問部門PT石橋 車椅子坐位獲得への流れ 訪問看護リハビリSTどりぃむ OT加藤慎太郎 ふれあい訪問看護ST NS鬼塚紀子 PT山下優 香 子. 福西会ケアプラン. 35. 第98回 12月19日. 有料老人ホームでの看取り~家族の受容困難と介護スタッフの不安を乗り越えて~ 喀痰持続吸引装置「アモレ」について 有料老人ホーム伊都の里 NS坂本美緒 徳器技研工業㈱ 代表取締役 徳永修一. さくらの診療所. 34. にのさかクリニック. . むらおかホームクリニック. . 訪問看護STはな. . 参加者数合計(の べ). 235. . 1月23日. 在宅ホスピスを語る会. . 勉強会 独居高齢者への「暮らしサ ポート」〜身元保証から葬儀支援ま で〜. 第99回. 2月20日. ■事例検討 末期がんの母を支えた姉妹の思いと今後の課題〜グ リーフケアを通して気付いたこと〜. 第100回. 3月19日. 「住み慣れた家で、最期まで暮らしたい・・」~チヨノさん 勉強会 「 皆なで考えよ に寄り添い、「小規模多機能型居宅介護三丁目の花や」で最 う、穏やかな最期を迎えるに は・・」 期の看取りまで支援した事例~ . . ※基本的に毎月第3土曜日15:00~17:00、今年6月は緩和医療学会のため第2週へ変更. . 全国の仲間たち 愛媛・たんぽぽクリニック . 宮城・穂波の郷クリニック . 群馬県・緩和ケアクリニックいっぽ. 静岡県・錦野クリニック. 宮城県岡部医院 岡部健. 宮城県・穂波の郷クリニック. 福岡〜静岡1000kmの旅. ふるさとへ最後の旅 . 5 .
(24) 16/07/01 . 在宅と入院を比べてみると 病院の場合. 在宅でできる医療的処置 . 在宅の場合. 病院医療を在宅へ、ではなく. 在宅に適した医療技術・機器の開発を. ケアの対象. 患者と病気が主. 患者と家族(一単位として). 医療用麻薬による疼痛管理. 経口・座薬・貼付剤・静注・持続皮下注. 生活の場. 限られた時間内での関わり 自宅と病院の通院負担、二 重生活. 一緒に過ごす時間が多い 本人のペースで生活・ケア 医療も生活の一部. 点滴およびIVH. CVポートがあると患者も医療者も楽. 酸素療法および気管切開・人工呼吸 管理. 家庭用電源で使用可能. 医療 生活. 自宅. 病院. 胃瘻および経鼻胃管による栄養管理. ケアの負担. ほぼすべてを医療者に任せて 食事・排泄・入浴など家族ケアが基本 いる. 医療的ケア. 常に医師・看護師がいる. 医師・看護師は別の場所. ストーマ管理 胸水・腹水穿刺. 超音波検査. 褥瘡の処置. 家族の気持ちの変化 在宅の スタート . 看取り . 希望. 一緒に過ごす幸せ. 病気が進行する不安 痛みや苦しみが強くなったどうしよう? 夜中に急に悪くなったら・・・ 私がみれるかしら・・・. 本人の意思と家族の思い、 それに支えと工夫があれば、 最後まで在宅で過ごすことが. 一緒に過ごせることがうれしい 看病しながら家事ができる 思い出作り . できる。. 在宅チームの役割は、患者・家族の安心と希望を支えること . 在宅ホスピスの輪 病院 専門医. 診療所 医師 看護師. 訪問 リハビリ. 民生 委員. ボラン ティア. 緩和ケア 病棟. ご近所 友人. デイ サービス デイケア ショート. MSW 行政. 訪問 介護士. CM 包括支援 市役所 福祉 用具. ² 理念を共有する(同じ思いを持つ) ² 役割の分担と、参加の平等 ² 情報を交換、共有すること . 訪問 看護師 カウン セラー 宗教家. チームをチームたらしめるもの . ² 学びあい+経験の積み重ね 訪問 入浴. 薬剤師. 6 .
(25) 16/07/01 . チームの進化 . 顔の見 える関 係 . 信頼し 助け合 える関 係 . 意見の 言える 関係 . ワン・フォー・オール オール・フォー・ワン 44 . NPOバングラデシュと 手をつなぐ会 . 在宅ホスピスケア 小さなたね 重症心身障がい児の日中一時支援 . 健 康 教 室 デイホスピス 遺族の会 あゆみねっと . . チャリティコンサ ート&バザー& 講演会 広報誌ひまわり . にのさかクリニック . 病院に絵を! みんなの個展 碧園野菜販売 地域ホスピス支援センター エール . 在宅ホスピス ボランティア「手と手」 在宅ホスピス 地域公民館・小中学校での 事例検討会 講演活動 . 在宅ホスピスを語る会2016 . 在宅ホスピスを語る会2016 . 在宅ホスピスの体験を語る . .. 2 2. -. 迷い、苦労、喜び、工夫、・・・ 地域の住民が参加し、共有する。 地域での在宅ホスピスの経験の積み重ね -. 地域全体で経験を共有することになる . . . 家族、親類、友人、ご近所などが新たに在宅ホスピ. スを依頼してくる 地域社会の変化 . 7 .
(26) 16/07/01 . 在宅ホスピスを語る会2016. 在宅ホスピスの仲間たち 5 世界の仲間ーバングラデシュ. バングラデシュのホスピス運動 . • バングラの農村医療に半生 を捧げたシスター・ローズ. エクラムル・ホク 村の有 能なヘルスワーカー. 世界中で毎年4千万人以上の人が緩和ケアを必要としている。 その80%が、十分な痛みの緩和を受けられない。 . 8 .
(27) 16/07/01 . 紹介したいWEBSITE . バングラデシュの緩和ケア�. h'p://www.ehospice.com/. ウガンダの聴覚障がい者への緩和ケア . ホスピスで医学生がボランティア . “緩和ケアと若者”をテーマにインドで国際学生会議開催 世界的なスーパーモデルが、 ICPCNの新大使に指名された。 . 9 .
(28) 16/07/01 . 愛に包まれて死ぬことの力 . 緩和ケアはみんなの問題だ。苦痛は誰にでもあ り、それは国境を超えたものだ。 みんな誰でも、職業にかかわらず、何か価値あ る手助けをそのコミュニティに貢献できる。 みんなで一緒に歩き出そう。. 途上国のいのちに目を向けよう. バングラデシュに看護学校を!. バングラの看護師不足 . 人口1億6千万人のバングラに、看護師は. たったの3万人 . 日本は、人口1億2千万人で、看護師150万人. . 人口あたりの看護師数は、日本の70分の1. . 医師も病院も少なく、健康保険もない。. . 人々は貧しく、医療費を払える人は少ない。 . 10 .
(29) 16/07/01 . バングラの子どもたち. 建設中の看護学校 3階までできました。 今年夏の開校を目指します。 . バングラに届け! オカリナの響き! . 1億円が目標です。 バングラ看護学校支援! チャリティCD販売中! . 看護学校建設にご協力をお願いします。 . 11 .
(30) 16/07/01 . ホスピスへの遠い道. 1980年第1回ホスピス国際会議の記録 . 1981ロンドンで発行 1984日本で出版。岡村昭彦監訳。家の光協会 . ご清聴ありがとうございました。 バングラデシュ看護学校建設プロジェクト へのご協力もどうぞよろしく。. 在宅ホスピス物語. ともにある Ⅲ. 死と生に向き合うとき 青海社 1800円 . 神田橋條治 湯布院・緩和ケアの集い 木星舎 1800円 . 在宅ホスピスのススメ . 病院で死ぬのはもったいない . 二ノ坂保喜監修 木星舎 2500円 . 春秋社 1800円 . 12 .
(31) にちなん地域包括ケア学校 在宅ケアコース ~みんなで学ぼう!在宅ケアのための多職種研修会~ 全5回のシリーズ形式で、今回は以下の内容で多職種向けの研修会を開催いたします。 地域全体のケアの質の向上や顔の見える関係づくりを目的としています。たくさんのご来場をお 待ちしております。. テ-マ :. 「栄養、褥瘡~在宅や施設での栄養管理や褥瘡予 防・治療について~」. 講. 師 : 日髙 知子 先生. 公益社団法人 宮崎県栄養士会長 管理栄養士. 講. 師 : 清家 麻子 先生. 社会医療法人同心会 古賀総合病院 皮膚・排泄ケア認定看護師. 会. 場 : 日南市ふれあい健やかセンター 5 階会議室(日南市中央通 1-2-1). 参加費 : 無 料 申. 込 : 裏面の申込書をFAX又はTELにてご連絡ください。.
(32) 参 加 申 込 書 にちなん地域包括ケア学校 在宅ケアコース 第3回分(9月8日開催). FAX:0987-27-2479 Sun オリーブ(日南市在宅医療・介護連携推進室)宛 事業所名 電話番号 1氏. 名(. )職. 種(. ). 2氏. 名(. )職. 種(. ). 3氏. 名(. )職. 種(. ). 4氏. 名(. )職. 種(. ). ※前日【9月7日(水) 】までにお申し込みください。 ●研修会スケジュール 第1回 テーマ 講 師 講 師 会 場. 平成28年7月1日(金)19:00~20:30 「命を受けとめる町づくり~在宅ホスピスのすすめ~」. 二ノ坂 保喜 先生 寺 町 聡子 氏. 医療法人 にのさかクリニック(福岡県福岡市) 医師 医療法人 にのさかクリニック(福岡県福岡市) 社会福祉士. 日南看護専門学校 2F講堂. 第3回 平成28年11月19日(土)13:45~17:10 ※ごっくん会(摂食嚥下勉強会)10周年記念大会と合同開催 第一部 講 演 「口腔ケアと飲み込みにくい方への支援」 講 師 又 川 亜 紀 氏 医療法人わかば 大手門歯科クリニック(宮崎県日南市) 歯科衛生士 講 師 服 部 太 志 氏 日南市立中部病院(宮崎県日南市) 作業療法士 講 師 福 松 飛 鳥 氏 医療法人社団静雄会 藤元上町病院(宮崎県都城市) 言語聴覚士 第二部 パネルディスカッション 「食事が食べられなくなったら?あなたはどうしますか」 会 場 日南市ふれあい健やかセンター 5F会議室 第4回 テーマ 講 師 講 師 会 場. 平成29年1月19日(木)19:00~20:30 「在宅リハビリテーション~回復期・維持期・在宅期リハ、自宅でできるリハ等(仮)~」. 又川 海田. 大樹氏 祥典氏. 日南市立中部病院(宮崎県日南市) 理学療法士 株式会社ファミリー デイサービスセンター ファミリー(宮崎県日南市) 作業療法士. 未定. ※「原因疾患別認知症ケア」 (平成28年4月28日予定分 講師:孔子の里(熊本県菊池市)松永美根子氏)につき ましては、熊本地震の影響により中止となりました。今後の開催については未定です。.
(33) 日時:平成 28 年9月8日(木)19 時 会場:日南市ふれあい健やかセンター5階. ~みんなで学ぼう!在宅ケアのための多職種研修会~ 第2回「栄養、褥瘡~在宅や施設での栄養管理や褥瘡予防・治療について~」. 19:00. 開. 会. 19:05 講. 演. 「褥瘡ケアにおける栄養管理」 公益社団法人 宮崎県栄養士会 栄養ケア・ステーション. 日髙. 会長. 知子 先生. 「在宅や施設での褥瘡予防・治療について」 社会医療法人同心会 古賀総合病院 皮膚・排泄ケア認定看護師・日本褥瘡学会認定師. 清家 麻子 先生 20:30. 閉. 会. 公益財団法人 在宅医療助成勇美記念財団 助成事業.
(34) にちなん地域包括ケア学校 在宅ケアコース ~みんなで学ぼう!在宅ケアのための多職種研修会~. 次回(第3回)のお知らせ ◆ごっくん会 10 周年記念行事と合同開催となります。. 日 程:平成 28 年 11 月 19 日(土)13:45~17:10(13:00 受付開始) 会 場:ふれあい健やかセンター5 階会議室 内 容:基調講演 座長:安部歯科医院 歯科医師 安部 喜郎 先生 ⑴「口腔ケアのポイントとコツ」 大手門歯科クリニック 歯科衛生士 又川 亜紀 氏 ⑵「嚥下のはじまりは口にいれてから?」 日南市立中部病院 作業療法士 服部 太志 氏 ⑶「飲み込みの状態に合わせた食事介助の方法」 医療法人 社団静雄会 藤元上町病院 言語聴覚士 福松 飛鳥 氏. パネルディスカッション テーマ『食事が食べられなくなったらどうしますか?』 座長:日南市立中部病院 内科医長 桐ヶ谷 大淳. 先生. ⑴「食べられないから口腔ケアを」 大手門歯科クリニック 歯科医師 清水 慎二郎 先生 ⑵「摂食嚥下障害者の QOL とは?食べる楽しみ?苦しみ?」 日南市立中部病院 言語聴覚士 横山 茂幹. 氏. ⑶「食べやすい食事形態にするレシピ」 医療法人春光会 東病院 管理栄養士 坂元. 美加代 氏. ⑷「在宅生活を支援する立場から」 はまぼう訪問看護ステーション 看護師 野口 初代 氏 ⑸「人が生きるということ死ぬということ」 僧侶 伊知地 浄孝. 氏. 後日、正式にご案内いたします。懇親会(油津 ので、ぜひご参加ください。. みどりや)も予定しております. [問い合わせ先] 日南市立中部病院 リハビリテーション科 横山 茂幹 TEL:0987-27-1111 日南市在宅医療・介護連携推進室(Sun オリーブ)谷口 喜彦 TEL:0987-27-2020.
(35) 2016/9/8. 褥瘡に関する栄養管理. 褥瘡ケアにおける栄養管理. 栄養不良状態になると免疫機能が低下し、全身状 態を悪化させ、手術後の予後が悪く、疾病の治癒を 遅延させます。さらに抵抗力の低下により感染症に かかりやすくなる。 また、褥瘡の発生している患者やリスクのある 患者の栄養管理は非常に重要である。. 公益社団法人宮崎県栄養士会 栄養ケア・ステーション 日高知子. 栄養療法には、その患者の栄養状態を評価する ことから始まる。. 褥瘡の発症機序 <局所的要因> ①加齢による皮膚の変化 ②摩擦・ずれ ③失禁や湿潤 ④局所の皮膚疾患 2008.5 臨床栄養より. <全身的要因> ①低栄養 血清アルブミンの低下、貧血、リンパ球数の低値、 浮腫、脱水、食事自己摂取困難など ②やせ ③加齢・基礎疾患 ④薬物投与 <社会的要因> ①介護のマンパワー不足 ②経済力不足 ③情報不足. 微量元素(微量ミネラル)について 微量元素. 主な働き・症状. 亜鉛(Zn). たんぱく合成速度に影響 創傷治癒に密接に関与 下痢(仙骨部や殿部の褥瘡悪化) 味覚障害(喫食率の低下) 食欲不振 貧血による循環障害が褥瘡治癒に影 響 創のポケットの切開やデブリードマ ンを繰り返すと鉄欠乏が助長される。 皮膚細胞間の結合 皮下組織の構 成成分(コラーゲン)の合成および 強靭化に関与. 鉄 (Fe). 銅 (Cu). 1.
(36) 2016/9/8. 味覚に関係する亜鉛. 褥瘡と関連するビタミン. 細胞の形成や新陳代謝を促す。 舌の表面には味を感じる「味蕾」味細胞があ る。 高齢者は新生児の1/2から1/3になると言われる。 薬剤性味覚障害は高齢者の味覚障害の原因で 最も頻度が大きい。(合併症が多く多剤服用). ビタミ ン. 創傷に関与する 働き. 欠乏症. A. コラーゲーン合 成・再構築 抗酸化作用. 夜盲症、眼球乾 燥症、角膜軟化 症、結膜炎. 肝油、バタ- 牛乳、チーズ 卵 緑黄色野菜. C. コラーゲン合成 アミノ酸代謝 免疫強化 鉄の吸収促進. 壊血病 皮下出血 骨形成不全 貧血、成長不全. 柑橘類、苺 ブロッコリー ピーマン、芋類 緑茶. E. 血行促進 抗酸化作用 赤血球溶血防止. 溶血性貧血 過酸化脂質産生 歩行失調. 穀類、胚芽米 豆類 緑黄色野菜. 魚介類・肉類・豆類・野菜・海草・種実類 主食系・・・玄米 そば マカロニ 主菜系・・・牡蠣 うなぎ かに缶 肉類 その他・・・チーズ ココア 抹茶 緑茶 いりごま 麩. 卵黄 豆類 煮干. 特殊栄養成分(Immunonutrients). 水分量について 高齢者の中でも特に褥瘡がある人は体内水分 量が減少しており脱水が生じやすい。 ・1日の目安. 発熱. 30~35ml/kg. 下痢. 高血糖. 多く含む食品. 嘔吐. 利尿薬過剰投与. ●アルギニンについて ① 非必須アミノ酸である。 ② 細胞質、核酸たんぱの主成分である。 ③ Tリンパ球、マクロファージの免疫応答に関 与し、免疫機能を強化するとの報告がある。 ④ 創傷部位でコラーゲン合成を強化し創傷治癒 を促進する。 *細胞再生、免疫機能、たんぱく質合成など多様 な機能に関わっており、侵襲下では全身たんぱく 質の異化を低下させる働きが示されている。. 高齢者の栄養に関する問題点. ●グルタミンについて ①非必須アミノ酸として筋肉細胞内に貯蔵され、生体 内でもっとも豊富な遊離アミノ酸である。 ②侵襲下では肝臓、消化管などにおける需要が増大す る ③消化管上皮のエネルギー源として利用される。 ④消化管上皮の萎縮を軽減し、バクテリアトランス ローケーションを予防し腸粘膜の萎縮を防止する。 これらのアミノ酸は手術、侵襲時には生体内での必要 量が増大し、生体内での合成が需要に足りず欠乏する。. 食事のバランスの 低下. 食事が単調になる 食べる量が少なくなる. 咀嚼筋力の低下. 入れ歯や歯肉で食べるため嚥下能力の低 下(噛まない、会話の低下)による 食べものの通過障害がおこりやすい. 脱水傾向. 体内水分貯蔵能力が低下している 飲水量を制限のため(本人、介護者) (筋肉量の低下で貯蔵量減少) 渇きの感受性が低下している。. 活動性の低下. 外出が減るため 過剰な介護、世話による. 転倒危険性の増加. 筋力の低下. 2.
(37) 2016/9/8. 症例1 • 訪問看護ステーションからの依頼 68歳男性腸 10年前からのパーキンソ ン病で、その後脳梗塞を発症し寝たきり となる。症状も進み痙攣があるため口か らの摂取はできないので胃瘻からの栄養 摂取であった。介護者は妻で、6ケ月前か ら体重減少あり。胃瘻になってからラコ ールが入っていたが下痢がひどい。. 訪問時の栄養・水分摂取量 • 朝 ラコール460ml+白湯300ml • 昼 ラコール460ml+白湯300ml • 時々ヤクルト 65ml • 夜 ラコール480ml+白湯300ml • 就寝前 白湯250ml • 一日分合計 ラコール1.400ml+白湯1.150ml+ヤクルト65ml. 1回目ケアプラン. 利用者の意向 • 下痢をとめてほしい • 体重減少に伴う低栄養状態の改善 • 褥瘡予防(訪問時BMI14.4で皮膚は セロファン状態で肩と足のかかと部分 に浸出液あり) • 長期目標としては、体重の増加. • • • •. 2回目ケアプラン. 1回目のケアプラン内容 • • • • •. ラコール 800cc カームソリッド (300)400cc リーナレン 250cc NPC/比 183kカロリー 最初10日間実施した結果、下痢はおこ さなかったが、体重は300g減少してい た。褥瘡予防を考慮しアルギニン・亜鉛・ ビタミンCがはいっているものとした。. 総エネルギー必要量 1770kcal 調整体重43.9gを考慮して1500kcal 蛋白質必要量 70g 調整体重を考慮して 45gとした。. • • • • •. 総エネルギー 1、780kカロリー たんぱく質 たんぱく質60g 脂肪 40g NPC/N比 160kカロリー 下痢症状がないため11目からヴィクレ スをいれることとした。ラコールの量 を増やしエネルギーとたんぱく質の量 を増やした。. 3.
(38) 2016/9/8. 2回目ケアプラン内容 • • • • •. ラコール 1,000ml カームソリッド (300)400ml リーナレン 250ml ヴィクレス 125ml NPC/比 160kカロリー. 結果 • 10日ごとに体重測定をしたところ10日 目には、300gの体重減少があったもの の皮膚の浸出液がとまり改善傾向がみら れた。その後、第2回目のケアプランで実 施後10日目では、体重600gの増加があり 浸出液のあった皮膚もきれいになり家族 からも喜ばれた。. 褥そう治癒に関与する栄養 • コラーゲンとコラーゲンペプチド 名称 分子量 水への溶解性 コラーゲン 30万 難容性 熱変成 部分加水分解 溶けにくい ゼラチン 数万~数千万 温水でとける 酵素分解 冷水でゲル化 コラーゲン 数百~数千 溶けやすい ペプチド 冷水にもとける. 4.
(39) 2016/9/8. にちなん地域包括ケア学校. 在宅ケアコース. ~多職種研修会~. 本日お話しさせて頂くこと 在宅や施設での褥瘡予防・ 治療について 2016年9月8日(木) 社会医療法人同心会 古賀総合病院 皮膚・排泄ケア認定看護師・日本褥瘡学会認定師 清家 麻子. 在宅における実態調査の紹介 在宅と病院の違い 訪問看護ステーション看護師さんの気持ち 褥瘡を理解するために必要な知識とは? 褥瘡を予防するために必要なこと 褥瘡を治療するために必要なこと. 在宅における実態調査の紹介. 在宅における実態調査の紹介 3. 1 在宅での褥瘡有病率と発生率は? ●褥瘡有病率は平均5.45%、褥瘡推定発生率4.40%。 病院や施設と比べるとまだまだ高い (病院は1.92~3.52%. 介護保険施設は1.89~2.2%). 2 何歳くらいの方に?どこに発生している? ●75歳以上の後期高齢者が71%を占める。 保有部位は仙骨部35.4%、両腸骨部・大転子部15.6%、両 踵 部13.9%の順であり、D3~5の深い褥瘡は32.8%。. 特徴は?. ●創傷治癒を阻害する因子(低栄養、糖尿病)と外部からの因子(定期的体位変換困 難、湿潤)があり、適切な褥瘡対策が実施されなければ、難治化する危険性があり、 褥瘡を有する在宅療養者の医療ニーズは確実に高くなってる。 ●壊死組織、感染、ポケット等の治癒阻害因子を有することが多い、D3以上の局所管 理法も褥瘡状態に応じて慎重に選択する必要がある ●ケアにおいてはエアマットレスの使用が最も多く、71.1%。体位変換状況は2時間 毎が13.5%、不定期または実施しないが60.4%。その他のケア計画立案割合はスキ ンケア90%以上、栄養状態改善50%以上、リハビリテーション50%以上。局所治療 においては、深くなると外用剤を使用する割合が高くなり、D3以上では74%。ド レッシング材の使用は8.0%。外科的治療または物理的治療はゼロである。 2010年に新たに追加された“いわゆるラップ療法”使用はd2が6.1%、D3以上9%. 創傷管理・ケアの知識と技術を有する人材の育成と導入が必要. 在宅褥瘡治療・ケアの特殊性と現状 在宅. 在宅と病院の違い. • • • • • •. ケアマネージャーの裁量 症例ごとの検討・計画 体位変換(できない) 治療(医師さがしが容易でない) 日常生活(本人と家族の自覚) 経済的制限(余裕のない人が多い). 社会的・経済的な制約があるなかで行う. 病院・施設 • • • • • •. 褥瘡対策チーム チーム医療のなかで症例を検討 体位変換(原則的にできる) 治療(医師は病院に常勤、さがすのは 容易) 入院治療(病院でコントロール) 経済的制限(ある程度の余裕がある). 医療として行う. 褥瘡治療・ケア:在宅と病院の違い. 1.
(40) 2016/9/8. 在宅褥瘡治療で困っていること :訪問看護ステーション ➀相談できる専門の医師がいない. 訪問看護ステーション看護師さんの気持ち. 持ち. ➁相談できる専門の看護師がいない ➂在宅主治医が頼りない ④デブリードマンをしてくれる医師がいない ⑤セミナーや教科書と異なった処方や処置がされる ⑥使いたい薬剤や処置材が使えない ⑦主治医と連絡がとれにくい ⑧ドレッシング材について在宅主治医と意見が合わない ⑨ドレッシング材の調達方法に困っている ⑩その他. 看護・介護面で困っていること :訪問看護ステーション. ➀体位変換を計画通りに行えない ➁本人・家族の介護への抵抗や理解力に問題がある ➂経済的理由で訪問できない ④ケアマネジャーの褥瘡に対する認識がない ⑤訪問看護師が少ない ⑥制度上、回数制限があって訪問できない ⑦褥瘡ケアをすると時間ばかりがかかって効率が悪い ⑧適切な床ずれ防止用具(全身用除圧マットレス等)が使えない ⑨その他. 褥瘡を理解するために必要な事. 褥瘡を理解するために必要な知識とは?. 褥瘡を理解するために必要な事 • 褥瘡の予防方法(1). • 褥瘡の予防方法 褥瘡がない人 褥瘡ができないように、予防に努める こと!これが一番大事 大切なのは「予防」!. 1 2 3 4 5 6. 皮膚の観察 褥瘡の予測 圧迫・ずれ力の排除 スキンケア 栄養管理 リハビリテーション. 褥瘡がある人 褥瘡がある人は、増悪しないように、また 新たな部位に発生しないように、 「予防」+「治療」の実施が大切!. 1 2 3 4 5 6. 皮膚の観察 褥瘡の予測 圧迫・ずれ力の排除 スキンケア 栄養管理 リハビリテーション. • 褥瘡の治療(2) 1 2. 急性期褥瘡の管理 慢性期褥瘡の管理. 2.
(41) 2016/9/8. 褥瘡の予防方法と治療の基本的な考え方. 褥瘡はできていないけど、できるかもしれない人に実施する事. 褥瘡の予防方法(①) 1 2 3 4 5 6. 皮膚の観察 褥瘡の予測 圧迫・ずれ力の排除 スキンケア 栄養管理 リハビリテーション. 褥瘡を予防するために必要なこと 褥瘡ができている人に実施する事 (①)+(②). 褥瘡の治療(②) 1 急性期褥瘡の管理 2 慢性期褥瘡の管理. 褥瘡の予防方法(①)解説 1~6の項目を簡単に解説していきたいと思います 1 2 3 4 5 6. 皮膚の観察 褥瘡の予測 圧迫・ずれ力の排除 スキンケア 栄養管理 リハビリテーション. どこに褥瘡は、できやすい? 仰向けに寝ている場合は、後頭部、肩甲骨、仙骨部と呼ばれていると ころ、また、かかとなどに、『褥瘡』が発生しやすい。さらに、1日の 大半を車椅子で過ごされている方は、坐骨部に発生しやすいといわれ ています。 『褥瘡』の原因である圧迫(圧力)は目にみえ ない。なので、注意することが大切。 また、食事の量が減り、体が痩せ、骨が突出し、たり手足の筋力がお 少しづつ関節の動く範囲が狭くなることを拘縮(こうしゅく) と言う。その拘縮(こうしゅく)がみられるよ うになり、体の状態が変化してくると 『褥瘡』はできやすくなります。. 何故?褥瘡はできる?. 年齢を重ねていくことで体力がおちたり、病気になり、寝た きりの状態になると、自分で寝返りを打つことが出来なくな ります。そうするとどうしても、長い時間を同じ姿勢で過ご してしまいがちです。 長い時間を同じ姿勢で過ごすことで、圧迫(力)いわゆる圧 力のこと。その圧力がかかってしまい、血の流れが悪くなる。 そうすると皮膚やその下にある組織を痛めてしまうことで、 『褥瘡』が出来が発生する。. 1 皮膚の観察 特に『褥瘡』ができやすい部位の皮膚をよく見ることが大事。つ まり、皮膚の観察をするということです。お風呂や、からだを拭 いたとき、おむつを交換するときに、全身をよく観察すること。 皮膚が赤くなっている部分があれば、要注意!その部分が『褥 瘡』か、そうでないかを見分けるには、赤くなっている部分に圧 迫がかからないように体の向きを変えて、30分ほど様子を見ます。 30分同じ姿勢を保つことが難しい場合は「指押し法」という方法 で確認できます。これは、赤くなった部分を指で3秒程度押して みるというものです。押された部分の赤味が消えて白くなれば 『褥瘡』ではないと考えます。白くならず赤いままなら『褥瘡』 であると判断して、主治医・皮膚科医師・専門看護師に相談、も しくはチームカンファレンスで手当ての方法を検討しましょう。. 3.
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