NII-Electronic Library Service
請
雨
壇
法
の
展
開
N工工
一
Electronlc Llbrary Servlce森
口
光
俊
目
次
請
雨 壇 法の展 開 (森口)は
じ
め
に一
、請
雨
壇
法
の基
調
二
、
請
雨
壇
法
に関
す
る
主
要
経
軌
三
、
請
雨
壇
法
の展
開
ω
゜
外
形
的
展
開
幻
内
容
的
展
開
〔
田
請
雨
壇
略
図
〔
一
227
一
密教文化諭集
は
じ
め
に
本
稿
は竃
魯
貯
o σq げ 勢 薗 窩 m (以
下
ζ
.
ζ
゜
)(
大
雲
経
く請
雨
品
V
) に附
せら
れ
る毛
胃
圏
(島
o・
oq菩
) 〈請
雨 〉壇
法
を中
心
に請
止
雨
に関
説
す
る漢
訳
密
教
の諸
経
軌
を
取
りあ
げ
て 、 そ れ ら の経
軌
を比
較
し、
請
雨 壇法
の発
展
、
展
開
の跡
を
見
よう
とす
るも
の であ
る。
漢
訳
密
教
の諸
経
軌
、
殊
に雑
部
に属
す
るも
の にあ
っ て は 、無
数
の類
経
、
麿
接
な
闘
係
を
持
つ も の が残
され
て い る が、
そ れ ら の経
軌
の文
献
学
書
誌
学
的
分
野
に於
け
る組
織
的
研
究
は立
ち 遅 れ て い る。
各
経
軌
の全
体
的
な把
握
の必
要
性
を
知
るも
の であ
るが
、
こ こ で は極
め て小
範
囲
に限
定
さ
れ
た請
止
雨壇
法
の比
較
追
求
とあ
わ せ て、
文
献
史
的
一
序
をも
求
めた
い。
一
、
請
雨
壇
法
の基
調
一
228一
密
教
の経
軌
を
繕
く
時
、
請
止 雨壇
法 に関
し て、
我
々 は それ
が、
直
接
、
関
接
に イ ンド
産
の毒
蛇
:竜
(Z
凝
臼
8
げ茜
住り
り
。碧
一
一
〇 11Zp 智 目 臨 ℃鼠
置 ロ ω ) と切
り
離
し て は考
え
ら
れ な い こ とを
見
出
す
。 そ し て、
請
雨壇
法
と し て我
々 に与
え られ
る最
も基
本
的
で、
そ の境
法
の展
開
の初
原
とも
考
え
ら
れ
るも
の は 、ζ
゜
ζ
2
(大
雲
経
請
爾品
第
六 十 四・
闍
那
耶
舎
訳
) の唇
髯
哥
薗 く請
雨V
壇
法
であ
る こと
を
見
出
す
であ
ろ う。
こ れ は、
四維
結
界
の清
浄
露
地
に 四方
四大
竜
王を
図
画
し中
心
青
坐 に呪
師
が座
し て、
四水
叛
、
香
華
供
物
を
為
す
こ と に よ っ て、
請
雨 を成
就
せ ん とす
るも
の で あ る。
こ の 四方
四竜
の図
画壇
(露
地平
面 )法
は、
後
に 五方
五竜
( 四方
+中
央
)、
更
に中
央
一
竜
の図
画
・
塑
泥
・
高
壇
等
種
々 の壇
法 に展
開
す
る。
こ の よ う な請
雨壇
法
の発
展
々開
は、
後
に述
べ る よう
に、
毒
蛇
(害
・
不幸
を も た らす
も
の、
魔
の一
類
とも
考
えら
れ た。
) か ら の、
呪
に よ る護
身
、
そ れ ら を避
け
る た め の 地 処、
宅
、
道
場
結
界
法
の展
開
( 四方
結
界
−
五方
結
界
) と機
をNII-Electronic Library Service
請雨壇 法の展 開 (森口)一
に し て お り、
ζ
・
ζ
ゆ2
覃冨
品
冨請
雨壇
法
の初
原 は更
に、
こ の 四 方結
界
に範
を置
い て い る も の と考
え ら れ る 。既
に明
ら か に さ れ て い る よう
「農
耕
種
族
民
(水
田梨
耕
作
)間
の信
仰
で は必
然
的
に水
と ナ ー ガ、
樹
木
と ナ ー ガ と が結
合
さ れ る。
」 ナ ー ガ が請
雨
壇
法 に欠
く
こ と の でき
な
いも
の と さ れ る根
元
の一
も
こ れ にあ
る 。請
雨
、
止
雨
は、
そ
の初
期
に は、
ナ ー ガ の住
む 竜池
川
の近
辺
に於
て、
諸
ナ ; ガ を讃
嘆
す
る ( ナ ー ガ名
を
称
す
る こ と、
呪 でも
あ
る ) か、
降
伏
す
る こ と、
こ れ に共
なう
簡
単
な 誦呪
、
供
物
等
に よ っ て行
な
わ れ たも
の と思
われ
る 。 そ れら
に は、
後
の壇
法
も
含
め て、
当
時
の イ ン ド人
の 生 活 と思
考
の必
然
的
な 反影
が
あ
る の であ
っ て、
そ の た め の壇
法
は、
彼
等
に と っ て最
も
合
理
的
に構
成
さ れ て い る の で あ る 。 ア ト ラ ソダ
ム に で はあ
る が、
今
必
要
な
ナ ー ガ の 性格
を初
期
の仏
典
に求
め て み る と、
12345678
以
上
1211109
、
蓮
池
、
河
水
、
海
、
地下
、
( そ の近
辺
) に住
む
。
人
々 の 生 活 の場
に 処 々 に見
ら れ た 。猛
毒
を有
し害
を も た らす
も
の と し て怖
れ ら れ た。
神
力
あ る も の と さ れ た。
樹
木
、
財
宝
、
富
と密
接
であ
る。
子
供
を さ ず け る等
、
祈
願
の対
象
と さ れ た。
気
象
・
自
然現
象
と密
接
で あ る 。降
止 雨 力あ
る も の とさ
れ る 。蛙
等
を常
食
とす
る。
孔雀
・
・
金
翅
鳥
に常
食
と さ れ、
孔
雀
は ナ ー ガ にと
っ て敵
であ
る。
蛇
毒
の解
毒
薬
と し て の薬
草
が
あ
り、
ア ー ラ ソ バ ナ呪
文
と共
に用
いら
れ
た
。蘊
護
呪 ( 厂 ゴ雪
ユ 9も
四葺
寅 )等
が
、
蛇
を避
け る力
あ
るも
の と し て 、護
身
用 に さ れ た 。水
中 に住
し、
猛
毒
を
有
す
る ナ : ガ は人
々 に怖
畏
の根
元
とさ
れ
」一
方
で は 、威
神
力
あ
る も の と し て諸
々 の祈
一
229一
密教 文 化 論 集 頤 の
対
象
とさ
れ る 二面
性
を有
し て い た。
ナ ー ガが
が
農
耕
社
会
にあ
っ て 、・
△
雛
賢
碁
鬟
臀
轡
莠
支
配
者
丁
ガ ・ ・畏
敬
と し て、
黒
雲
が 雨 をも
たら
す
と いう
現
象
よ り、
身
近
で密
接
な威
力
あ
るも
の・
・
降
止雨
の神
格
と し て象
徴
さ れ、
崇
拝
さ れ る に致
っ た こ と は当
然
の こ と であ
る と い わ な け れ ば なら
な い 。 又、
水
の色
を
示
す
も
の と考
え ら れ る青
色
(ヨ
一
9 ) が請
雨壇
法
の基
本
的
な色
彩
と し て規
定
さ
れ
て い る こ と も注
目 さ る べき
であ
る。
さ て、
請
爾壇
法
は先
き に述
べた
よう
に、
四方
結
界
に範
を
取
り転
化
せ し め たも
の であ
る と考
え ら れ る 。 ナ ー ガ のも
つ 二面
性
の一
方
、
猛
毒
を有
し、
魔
の一
類
と し て の そ れ は退
け
ら れな
け
れ
ば
な
ら
な
いも
の であ
っ た 。 い わ ゆ る密
教
の結
護
の対
象
であ
る 。 こ の護
身
と同
時
に早
い時
代
か ら、
毒
蛇
。
鬼
。
悪
魔
等
の宅
、
地
処
へ の侵
入 を避
け る た め の結
界
(法
)
も
行
な わ れ て い た であ
ろう
。
(大
会
経
中
の 四天
王
守
護
等
であ
る 。 )今
、
密
教
経
典
に そ れ を探
ね る な らば
、
そ の最
初
期
の様
子
を伝
え
る も のと
し て、
Z
ρ 一 ω逡
仏 説安
宅
神
呪
経
(後
漢
失
訳
人
名
) 〈 鑑多
翼器
陀
羅
尼
雑
集
中
.
仏
説
呪
士経
e
°
8
曽
)収
録
V
・
仏
陀
は、
含
利
弗
目連
を
上
首
とす
る会
坐
に於
て離
車
( 齪8
げ 潤 く団
)諸
人 の請
間
「所
居
舎
宅
災
怪
頻
畳
、
悪
魔
日夜
競
共
侵
陵
…
心
無
所
持
怙
・
臨
降
所
居
賜
為
安
宅
」 に応
じ て 「安
宅
神
呪
」と
簡
単
な修
法
を
説
かれ
る。
当
経
は薀
護
呪
の一
部を
取
り
入
れ
て い る。
こ の呪
は、
密
教
の先
駆
思
想
、
初
期
密
教
経
典
の素
材
を な すも
の であ
る と指
摘
さ
れ、
孔
雀
王経
類
へ の系
贈
が た どら
れ
て い る。
こ の よ う な意
味
を持
つ呪
に続
い て、
今
、
問
題
にす
る結
界
呪
文
と句
( ? )即
ち、
呪
文
: 「伽
婆
教
・
伽
婆
致
.
悉
波
呵。
」結
界
句
、
「東
西南
北
… … 四方
大
神
竜
王 七里
結
界
金
剛
宅
。
」同
じ く 「 四方
婆
鳩
深
山
娑
羅
伽
扠
百
鬼
頭伽
」 の句
が掲
げ ら れ る 。更
に経
末
に は簡
単
な
修
法
、
「若
欲
安
宅
、
露
出
中
庭
然
四十
九
燈
、
掃
麗
焼
香
一
心懴
悔
、十
方
諸
仏
。 」を
附
す
る。
露
出中
庭
に於
て神
呪
、
句 を誦
し
、
修
す
る こ と に よ っ て大
神
竜
の守
護
下
に、
四方
から
の諸
魔
悪
竜
の侵
陵
を
防
ぐ
も
の であ
る。
一
23e
一
NII-Electronic Library Service
請 雨壇法
の展 開(
森口)
と こ ろ で
、
こ の 四方
結界
と法
は、
他
の増
広
変
様
の中
で 最も
近 い型
を保
っ てZo
°
O 。。 。。羅
什
訳
、
孔雀
王呪
経 に うけ
っ が れ て、
「 五方
: 大神
竜
王 七里
結
界
。 」、
「 五 方 五 色 (青
・
赤
・
白
・
黒
・
黄
) 大 神竜
王各
領 入 万 四千
鬼
持
於
… 五方
。 」、
「
五方
薄
鳩
深 山 沙羅
怯 汝 百鬼
項
著
枷
。 」 な ら び に 「 四方
大 神 竜 王名
(訶
頭
訶
、
訶
棲
勒
叉
提
、
那
頭華
、
訶梨
勒
叉 提 )於
仏
大
会
時
自
言我
当
護
是
汝
摩
訶
般
若
波
羅
蜜
神
呪
。
」 等、
四方
、
五方
神
竜
王 の並
存
で拡
大
発
展
さ れ る。
又 、Zo
°
O 。。 躯僧
伽
婆
羅
訳
、
孔雀
王呪
経
に は 、 そ の未
に、
伝
畠
戸梨
蜜
と し て、
「結
呪
宗
法
」、
「 以 石 灰燥
土散
地、
為
三重
規
界
、
四 方 四 天 王 (提
頭頼
・
毘棲
勒
・
毘
棲
博
叉・
毘
沙
門
)守
護
」 と そ の修
法
があ
り、
同}
訳 者 に な る と さ れ るZo
」 ω ω H灌
頂経
(僧
祐
は失
訳
経
に編
す
。
偽
撰
とさ
れ る )第
九 巻、
召 五方
竜
王摂
疫
毒
神呪
上品
経
に は、
五方
五色
神
竜
(阿
修
詞
、
那
頭 化 提、
訶
棲
薩
叉
提
、
那
業
提
婁
、
閣
羅
波
提
) と な っ て い る 。 (猶
当
経
禄第
五
巻
・
灌
頂
呪
宮
宅
神
王守
鎮
左
右
経
と
共
にZo
°
μ ω 0 。。 と の関
係
を よく
示
し て い る )。
以上
の 三 に は蘊
護
呪
が附
せ ら れ な い 。更
に、
Z
ρ 一 ω出
大
士量
駲
神
呪
経
(元
魏
曇
曜
訳
) 並 び に他
の孔
雀
王 経2
。°
り鐙
”
盪
゜
O沼
中
に は、
蘊
護
呪
と 共 に 四方
四天
王
結
界
が説
か れ て い る 。 四 天 王結
界
、
伝帛
尸梨
蜜
の そ れ は、
大会
経
(長
阿
含
第
十 二 ) の 四天
王
守
護
に よ る の であ
る 。2
ρ OG 。 。。中
の 四方
大
神
竜
王名
は 四天
王 守護
の 四 から
の転
と思
わ れ、
お そ ら くZo
』
ω O 虧中
にも
何
ら か の形
で存
し て い た も の と考
えら
れ る。
以
上、
諸
経
の結
界 に っ い て考
え る に、
こ の 大会
経
中
の 四天
王守
護
に蘊
護
呪
が加
えら
れ た型
のも
の が、
更
に竜
王中
心
のZo
°
一
ω鐙
四方
竜
結
界
と な り、
四 天 王結
界
を内
在
し つ つZo
°
OQ 。 o。』
器
一等
にう
け つ が れ て、
四方
竜
結
界
か ら 五万
竜
結
界
へ と展
じ た も の であ
る と い え る。
(Z9
一8
虧 に附
せ られ
る修
法
の跡
は以
上 の諸
経
に た ど る こ と が出
来
る 。当
経
は そ れ ぞ れ の経
の重
要
な
素
材
をな
す
も
の であ
る の で 別 に稿
を 予定
し て い る 。 )そ こ で
、
こ の よ う な状
況
にあ
る諸
経
と、
ζ
゜
ζ
莇
罐
と の年
代
的
位
置
関
係
に つ い て考
え
て み た い 。ζ
゜
ζ
゜
忠
に は続
い て 吻a
(後
述
) があ
る。
両
品
は、
そ
の経
中
に対
応
訳
品
を
有
しな
いが
、
Z
ρ器
刈大
方
等
無
想
経
(北
涼
曇
無
識
》 」 )p
自
虧ム
ト。 一訳
) 〈 六巻
三十
七捷
度
V
に所
属
す
る。
当
Z
ρ ω 。。 刈 は子
凾
暴
8
大
智
度
諭
(後
奏
鳩
摩
羅
什
b
』
°
お
甲
劇8
訳
)も
も
ヘ へ
も
ヘ
ヤ
中
に 「 … …雲
経
・
法
翼
経 、 大雲
経
如
是
等
無
量
阿僧
砥
諸
経
…毘
仏
略
経
」 ( 勺’
囂
m ) と、
そ の経
名
を出
す
。又
当
経
の一
一
231
一
密
教
文 化 論 集部
は 全同
に て、
今
附
梁
録
と せら
れ
る陀
羅
尼
雑
集
中
に収
録
さ
る 。≦
ζ
2
は、
そ の漢
訳
出
年
代
の初
を北
周
、
闍
那耶
舎
( 》°
U
°
鄲零
− α Q。 一 ) に置
く
と考
え られ
、
Zo
°
ω o。 圃 よ り 遅 れ る 。 し か し、
こ の こ と が、
ζ
鹽
ζ
鵬9
の属
す
るZo
°
ω Q。 唖梵
本
の 成 立時
点
よ り後
代
に作
成
さ
れ
た も の であ
る こ とを
示
し は し な い 。 又、
ζ
’
ζ
伽 α は、
そ
の漢
訳
の存
否
が 不明
で あ っ た が後
述
対
照
の よう
に、
そ の一
部
がZo
」 。。 ω陀
羅
尼
雑
集
(未
詳
撰
者
今
付
梁
録
)中
に 「仏
説
乞
雨
呪
」 と し て 訳出
さ れ て い る。
そ し て当
呪
は、
東
晋
、
曇
無
蘭
( 》°
H)
°
90 一 “ ー 虧 一 〇 )訳
出
に帰
さ
れ
、
現
存
し な い とさ
れ る 「請
雨呪
経
」 に 相 当 す る も の であ
る と充
分
考
え られ
る 。そ
し てζ
.
ζ
♪釈
は、
こ の 「請
雨
呪
経
」 ( 』仏
説
乞
雨呪
) か ら増
広
発
展 し た も の と し て存
す
るも
の でも
な
い。
以
上
の こ と から
、
両
品
はZ9
器
刈梵
本
成
立
近
時
点
に存
し た と考
え て よ い。
こ れ を先
き
の 四方
結
界
の諸
経
と考
えあ
わ せ て み る とZ9
雛
刈 と 竃゜
竃 伽 ♪両
本
はZo
』
ω謹
の 四方
結
界
よ り後
、
先
在
し て経
名
に言
及
す
る 客 oみ
80
と同
一
訳
者
に な る20
』
o。 Q。 の 五方
結
界
より
以
前
、
す
く
な く も平
行
す
る時
点 で 成 立 し て い たも
の と考
え る 。平
行
す
る時
点
で と いう
の はZo
°
お
曽 の各
経
作
成
の 頃 を意
昧
す
る。
以
上 の よう
な
諸
経
、
結
界
法
の成
立
展
開
の中
で、
Zo
°
ω 。。 刈゜
聊 ド$
の原
典
は、
それ
に必
要
な
、
竜
中
心 の 四方
竜
結
界
の 型 と修
法 に範
を と っ て、
降
止 雨 の神
格
ナ ー ガ を 四方
に奉
る壇
を有
す
る も の と な っ た の であ
る 。一
232
一
二、
請
雨
壇
法
に関
す
る
主
要
経
軌
ZgQ
。旨
仏
説 大悲
空
智
金 剛大
教
王 儀 軌(
唐 法 護)
e°
鵠
O 隣 〜 げ)
ー
尼集
経
・ 唐隻
纓
欝
闘糊
講
ジ
)
Zp
鐙
O大
仏 頂広
聚
陀 羅 尼(
失 訳)
・
如 来 仏 頂 仙 膏 油 品 第 十 な゜
一
20
”
唱゜
一 設 9。)
NII-Electronic Library Service
請
雨壇法
の展
開(
森
口)Zo
・
O お 尊勝
仏 頂修
瑜 伽 軌 儀(
唐 善 無 畏)
・
尊
勝 真 言 修 瑜 伽 祈 雨 法 贔 第 十一
(
P
。。 。。 ぎ 〜 o )ZobQ
。 b。 仏 母 大 孔雀
明 王 経(
唐 不 空)
Zobo
。 o。孔 雀 王 呪 経 ( 桃
奏
鳩 摩 羅 什)
20
°
OQ 。 O 大雲
輪請
雨 経(
唐 不 空)
Zo め8
大雲
経祈
雨壇
法(
唐 不 空 が 正 し い ) Zo°
8
一
大雲
請
雨経
(
随那
連
提 耶舎
)
ZobO
卜。 大方
等 大雲
経 請 雨 品 第 六 十 四(
北 周闇
那 耶舎
)
ZO°
り り ω 大 雷隅
経
蟄胴
雨…
口 第 六 十 四 ( 〃)
Zp8
『 守護
国界
主 陀 羅 尼 経(
唐般
若
牟
尼室
利
)
・
念
誦 軌儀
法 則(
署
゜
§
げ 〜密
09)
Zo 」8
切大
宝
広 博楼
閣
善 住 秘 密陀
羅
尼 経 (唐
不 空)
( サ野
〜 げ ) Zo レ8
圃牟
梨
曼 陀 羅 呪 経(
失 訳今
付 梁録
) (7
靈
げ 〜 ◎ ) Zo 」9
刈 金 剛 光 焔 止 風 雨 陀 羅 尼 経 (唐
菩
提 流支
)
( 灯 気 ω8
〜
o ) Zo 』8
悼不
空
親 索 神 変 真 言 経(
〃
)
・
祈 雨 法 品 第 七 十一
§
。
§
〜馨
)
Z9 戸8
不 空 絹 索 陀 羅 尼 経(
唐
季 無 餡)
・
不空
覇 索明
呪
王 降 伏 竜 品 第 十 四(
署
』 嵩 〜 自 詳)
Zo 』 魁。 這 西 方 陀 羅 尼 蔵 中 金 剛族
阿蜜
哩 多 軍 咤 利 法(
失
訳)
・
軍荼
利
乞 雨 止 雨 法 贔 第 七(
署
゜
韻
げ 〜 σ 凶 ) Zo 」 謡 刈大 摩
哩
支 菩薩
経
(
宋 天息
災
)
・
成
就
法 降 伏 悪竜
(
暑
・
鵯 謬 〜 靆 貯)
蘯
難
付 梁無
驪
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魏 酬 ・…
…欝
)毳
;
方・
鼕
・ 北爨
豊
聽
嚢
阿鴨
ま
.
一
233
一
密教
文 化 諭集
Z9
饕
大雲
無
想
経(
姚
奏
竺 仏念
)
以
上
は請
止
雨
に関
説
す
る 経軌
を 正蔵
番
号
に順
じ て掲
げ
たも
の であ
る 。 そ の主
要
品
等
、
二経
は密
教
部
外
に収
めら
れ る も の であ
る が、
大
雲
輪
請
雨経
等
の所
属
す
る経
であ
る。
頁
も記
し て お い た。
最
後
の 三、
請
雨
壇
法
の展
開
n
外
形
的
展
開
〔
ω 主
要
経
軌
の朋
ら かな
関
係
上
記
資
料
中
、記
述
に よ っ て そ の 関係
の 明白
なも
の を 図示
し て関
係
事
項
を
付
す
る と 、 次 のA
大
巽
無
想経
系 と、
B
孔雀
王経
系
の 二 大別
が
な され
る 。 先 き の 四方
神
竜
結
界
が、
孔
雀
王経
で 五方
神
竜
結
界
とな
っ た よう
に、
請
雨 壇法
に於
ても
、 四方
竜
王 (大
雲
経
) か ら 五 方竜
王 ( 孔毟
王経
以
降
のも
の ) へ の展
開
の関
係
を 示す
の であ
る。
孔雀
王経
は、
請
雨壇
法
の展
開
に於
い て.
四方
か ら 五方
以降
へ の、
両者
を継
ぐ経
と し て の位
置
を
し め て い る。
一
234
一
NII-Electronic Library Service
請
雨壇法
の展 開 (
森
口)
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り 鵯囂
〕 〕〕
ー
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蹴
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』 o° o。(
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ω鵯
中 の一
品)
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(
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刈 中 の【
品
)
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・瀚
・諭
・
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P ら 肆 旨 伽留
(
Z9
ω Qり 醐 中 の一
品)
厂
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ρ甕
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(醫
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・
如耄
の 音 訳 + 壇 法)
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8
(田
大篷
と 記 ・、
賎
罷
謬
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西
霙
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孔 雀毳
・靈
・ ・記
す・
ー
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呵(
「 転 読 孔 雀 王 経 」 と 記 す)
ー
← 諸
9
這 這 ( 当 箇 所Zo
°
O 零 と 全 同、
但 し 「 転 読 孔省
王経
」 を欠
く )誌
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騰
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け る影
響
莓
の + ・ 句 を 全 同了
.
.
・
〔 二 〕Zo
」8
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索神
変
神
言 経吻
そ
の展
開
A
大
雲
無
想
経
系
ZP
ω G。 刈 は 、蔵
訳
(北
京
版
Z9
。。鵠
) もあ
る。
別
名
を大
翼
、
大
般
涅
槃
、
無
想
経
とす
る曾
」8
浮
) 。ζ
゜
ζ
伽 α 野8
と同
様
に無
数
の大
雲
菩
薩
、
竜
王名
を有
し て い る 。 但 し、
ζ
゜
ζ
が請
雨品
で あ る よ う に、
そ の菩
薩
竜 王名
が、
自
然 風雨
等
の直
接
に雨
水
と関
係
す
るも
の が多
い の に 比 し て、
抽象
的 な徳
目
が多
い。
〔一
一
〕Z
ρ忝
ω爭
8
田
〜 『 ) に引
用 され
る よう
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・
・
「竭
帝
、波
利
竭
帝
、
波
羅
僧
竭
帝
… 不降
甘 雨 頭 破 七分
。 」 ( ℃ 」 OQ 。舎
) 〈 11Z ρ 周践
ω》
鸛
ぎ
.
呪 闘 般若
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235一
密