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1 解析メッシュ

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Academic year: 2022

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(1)土木学会第71回年次学術講演会(平成28年9月). Ⅲ‑021. スカート・サクション基礎の引抜き抵抗に関する実海域実験(その 4: :FEM解析 FEM解析) (株)大林組 大林組. 正会員 〇松田. (株)大林組 大林組. 正会員. 隆 伊藤政人 粕谷悠紀 悠紀. 増井直樹 林 秀郎 山本 彰. 1.はじめに 1. 引抜き速度に応じて 引抜き速度に応じてスカート スカート・サクション基礎の ・サクション基礎の ・サクション基礎の引抜抵抗が増加する 引抜抵抗が増加する 現象を砂地盤においても検証するため,実海域において実物大模型を用 実海域において実物大模型を用 いた実験を行った いた実験を行った.ここでは .ここでは(その 2)で報告 )で報告した引抜き実験結果 引抜き実験結果に関し 引抜き実験結果 て,土/水連成 FEM によるシミュレーション解析を行った結果について 報告する. 2. .解析条件および解析ケース および解析ケース 解析に用いたメッシュ図 解析に用いたメッシュ図(スカート 1)を 1 Fig. 1 に示す に示す.解析は軸対称 解析は軸対称 モデルとし,モデル半径 モデルとし モデル半径 R およびモデル下端は およびモデル下端 12m とした.水理 水理境界条 件は は,モデル下 モデル下端および左端 および左端を非排水境界 を非排水境界,スカート スカート外側の地表面 外側の地表面上部 およびモデル右端を およびモデル右端を定水頭 定水頭境界とした.地盤の構成モデルは 地盤の構成モデルは, ,地盤の非 Fig. 1 解析メッシュ. 線形性を考慮できるよう 線形性 できるよう Drucker-Prager Drucker Prager モデルを用い を用いた.地盤の入力定数 地盤の. Table 1 入力定数. のうち,内部摩擦角 のうち,内部摩擦角φは現地採取試料を再構成し 現地採取試料を再構成して実施した三軸圧縮 現地採取試料を再構成して実施した三軸圧縮試 て実施した三軸圧縮 験(CD)結果から,透水係数 験( )結果から,透水係数 k は 20%粒径 粒径 D20 を用いた Creager の推定方 0.333 法から定めた. 法から定めた.剛性 E は N 値 1)から VS を介して推定 を 推定した G(V = , 0 S=80N. 種別. 地盤. 記号. 単位. 値. E. kN/m2. 2.16~4.48×10 3. ν. -. φ. 0.3 °. 36.6°. 2 G0=ρV = )を,G/G0~γ関係において 関係においてせん断ひずみ 関係においてせん断ひずみγを 1%(スカート (スカート S /g)を. γ'. kN/m3. 8.0. 近傍では大きな 近傍では大きなせん断ひずみが発生 ひずみが発生しているため しているため)として低減させ )として低減させた値 )として低減させ. k. m/sec. 1.6×10 -4. E. kN/m2. 2.0×10 8. から求めた.試験 から 試験体および頂版下の水の要素は線形弾性材料とし および頂版下の水の要素は線形弾性材料とし および頂版下の水の要素は線形弾性材料とし,試験 体には には鋼材の剛性 の剛性,水要素には 水要素には十分に無視できる 無視できる小さい剛性を設定した 小さい剛性を設定した. 小さい剛性を設定した Table 1 に入力定数一覧表を示す に入力定数一覧表を示す. 初期応力は, 初期応力は,γ'd(d:地表面からの深さ)で与え 地表面からの深さ)で与え, 地表面からの深さ)で与え,貫入による 貫入による応力状態. 試験体 (頂版、ス カート) 水 (頂版下). の変化(スカート周囲の応力増加やスカート内部の貫入時サクションに の変化(スカート周囲の応力増加やスカート内部の貫入時サクションに よる応力低下など)は よる応力低下など)は考慮 考慮していない.貫入時のサクションによる 貫入時のサクションによるスカ 貫入時のサクションによる ート内部土の盛り上がり ート内部土の盛り上がり量 量は 0.5m とし した.Table Table 2 に解析ケースを 解析ケースを示す. 解析パラメータは実験 解析パラメータは実験同様 同様,頂版の排水条件と引抜き 頂版の排水条件と引抜き 頂版の排水条件と引抜き速度である 速度である.頂版 からの排水を許容した からの排水を許容したケース( ケース(case1-0C 0C,2-0C)では は,頂版要素を 頂版要素を設置せ ずスカート内部 スカート内部 スカート内部土の上部を を定水頭境界と とした. 3. .解析結果 Fig. 2 にスカート 1(D1.8m D1.8m×L3.6m)の解析結果(上段: )の解析結果(上段: )の解析結果(上段:引抜き 引抜き荷重 P. ν. -. 0.4. k. m/sec. 1.0×10 -10. E. kN/m2. 1.0×10 -1. ν. -. 0.49. k. m/sec. 1.6×10 -4. Table 2 解析ケース 解析ケース. スカート. case1-0C case1-1C スカート1 case1-2C (D1.8×L3.6) case1-3C case1-4C case2-0C case2-1C スカート2 case2-2C (D2.3×L2.0) case2-3C. 頂版 排水条件. 引抜き速度v (mm/sec). 排水. 0.35 0.3 2.5 9 25 0.25 0.45 2.5 7. 非排水. 排水 非排水. -鉛直変位 z,下段: ,下段:頂版下水要素の過剰間隙水圧 頂版下水要素の過剰間隙水圧Δ 頂版下水要素の過剰間隙水圧Δu-鉛直変位 鉛直変位z)を実験結果とともに示 実験結果とともに示 実験結果とともに示し(解析:赤線,実験: し(解析:赤線,実験: 青線),Fig. , 3 にスカート 2( (D2.3m×L2.0m L2.0m)の解析結果を同様に示す.解析における荷重変位関係は,すべてのケ )の解析結果を同様に示す.解析における荷重変位関係は,すべてのケ ースにおいて実験結果とおおむねよい対応を示しており, ースにおいて実験結果とおおむねよい対応を示しており,解析においても 解析においても引抜き速度が大きくなるにつれ引抜き抵 引抜き速度が大きくなるにつれ引抜き抵 抗が増加 が増加する結果を得た. する結果を得た.Δu Δ と z の関係においては,大きい引抜き速度では解析結果の 大きい引抜き速度では解析結果のΔu は実験結果よりもやや 大きくなる傾向がある 大きくなる傾向があるが, ,引抜き速度の増加とともに発生する 引抜き速度の増加とともに発生するΔ Δu の値が増加するという傾向はよく一致している. Fig. 4 に鉛直 鉛直変位 z=56mm m(Fig.2 に矢印)時の に矢印) case case1-0C(v=0.3mm 0C(v=0.3mm/sec)と case1-3C(v=9mm case 9mm/sec)のΔ Δu 分布を示す. 引抜き速度が小さい 引抜き速度が小さいケース ケース(case1-0C)では, では,サクションはほとんど発生していないが,速度が大きい 速度が大きいケース ケース(case1--3C) キーワード スカート・サクション基礎,引抜き速度,サクション,引抜き抵抗,FEM スカート・サクション基礎,引抜き速度,サクション,引抜き抵抗, FEM 解析 連絡先 〒108-8502 東京都港区港南 2-15-22 品川インターシティ B 棟(株)大林組 (株)大林組 TEL 03-5769-1006 03. ‑41‑.

(2) 土木学会第71回年次学術講演会(平成28年9月). Ⅲ‑021. Fig. 2 スカート 1 の解析結果(上段:引抜き荷重,下段:頂版下サクション). Fig. 3. スカート 2 の解析結果(上段:引抜き荷重,下段:頂版下サクション). Fig. 4 ∆u 分布. では, では,スカート内に スカート内にサクションが大きく発生している サクションが大きく発生している サクションが大きく発生している.Fig. 5 に同じ変位時のz分布を示す に同じ変位時のz分布を示す. 引き き抜き速度が小さいケース 速度が小さいケース 速度が小さいケース(case1-0C) 0C)では,変位が大きい部分は頂版およびスカート部分 では,変位が大きい部分は頂版およびスカート部分 に限定されているのに対し, に限定されているのに対し,速度が大きいケース 速度が大きいケース(case1 (case1-3C)では,スカート内部全体に変位 では,スカート内部全体に変位 が大きい範囲が広がっている.このことは,引抜き速度が大きくなると,発生したサクシ ョンによりスカート内部土が頂版およびスカートと一緒に持ち上げられることを示してお り,これが引抜き抵抗の増加をもたらすものと考えられる. り,これが引抜き抵抗の増加をもたらすものと考えられる.このこと このことは,砂地盤において 砂地盤において も大きな引抜き 大きな引抜き 大きな引抜き速度下では粘土地盤 速度下では粘土地盤と同様なメカニズムで と同様なメカニズムで Reverse bearing capacity を考慮 できることを強く示唆するものである できることを強く示唆するものである. . 4. .まとめ 引抜き速度をパラメータとしたスカート・サクション基礎の 引抜き速度をパラメータとしたスカート・サクション基礎の 速度をパラメータとしたスカート・サクション基礎の実海域実験についてシミュ 実海域実験についてシミュ レーション解析を行った.その結果,引抜き速度と引抜き荷重および発生サクションの関 レーション解析を行った.その結果,引抜き速度と引抜き荷重および発生サクションの関 係において,解析結果は実験結果とおおむね一致し 係において,解析結果は実験結果とおおむね一致し,サクションによる引抜き抵抗の増加 サクションによる引抜き抵抗の増加 Fig. 5 z 分布. のメカニズムについて明らかにした のメカニズムについて明らかにした. について明らかにした. 【参考文献】1)伊藤ら:スカートサクション基礎の引抜き抵抗に関する実海域実験 伊藤ら:スカートサクション基礎の引抜き抵抗に関する実海域実験(その 1:概要および貫入結果) :概要および貫入結果) :概要および貫入結果)土木学会第 土木学会第 71 回年次学術講演会概要集(投稿中). ‑42‑.

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