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經 氣 管 海 〓 過 敏 症 岡山醫科大學衛生學教 室(主 任緒方教授)

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Academic year: 2022

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(1)2497. 149. 612.017.3. 經. 氣. 管. 海. 〓. 過. 敏. 症. 岡山醫科大學衛生學教 室(主 任緒方教授). 田. 井. 稔. [昭 和14年11月18日. 第1章 過 敏 症 ハRichet1)ニ. 緒. 疫17)ニ依 リ氣 管粘 膜 ヨ リノ抗 原 吸 收 状態 ヲ應 用 シ. 論. 依 リ始 メ テ 名 稱 ツ ケ ラ レ 系. 統 的 ニ 研 究 發 表 サ レ次 デArthus2)及 Smith3)等. 受 稿]. ビTheobald. ハ 多 數 ノ業 績 ヲ發 表 セ リ.R.. Otto4)ハ. 該 部 ヲ感 作道 又 ハ抗 原 ノ注 射 道 トシ過敏 症 實 驗 ヲ 行 ヒ其 ノ強弱 ノ比 較 ヲナ シ此 處 ニ發 表 セ ン ト ス. 海 〓 ニ於 ケ ル 「シ ヨツ ク」 ニ主 要 ナル症 候 群 ヲ始. 海 〓 ノ被 働 性 過 敏 症 ニ 成 功 セ シ 以 來 過 敏 症 ノ 潜 伏. メ テ觀 察 セ ル ハTheobald. 期 ニ就 テ 多 ク ノ 學 者 ノ興 味 ヲ惹 キ 今 日 ニ 至 ル 迄 多. Otto, Doerr. 數 ノ 業 績 ノ發 表 ヲ見 タ リ又Ottoハ. 被 働 性過 敏 症. ニ多 少 ノ輕 重 有 リ ト雖 モ 大 略 不穏 〓 鼻 立 毛 放 尿 放. 間 ヲ以 テ 最 モ適. 糞 呼 吸 困難 跳 躍 痙 攣 虚 脱 麻 痺 斃 死 等 ヲ主 タル モ ノ. ノ潜 伏 期 ハ 抗 體 腹 腔 注 射 後24時. u. Russ等. Smithニ. シ テ其 ノ後. ニ シ テ何 レモ其 ノ症 候 群. 過敏症. トセ リ發症 注 射 ノ量 不 充 分 ナル 時 ハ 右 ノ固 有 ナ ル. ト沈 降 素 トノ 關 係 ヲ研 究 シ被 働 性 過 敏 症 ニ一 定 期. 症候 他覺 的 ニ輕 微 ニ シ テ緩 和 ナル 變 化 現 ハ レ動 物. 間 ノ 潜 伏 期 ヲ要 スル ハ 感 作 状 態 ニ ア ヅ カ ル 過 敏 症. ハ 間 モ無 ク 〓 態 ニ 復 歸 スル ニ 至 ル 固 有 症 状 ノ 輕 重. 抗 體 ガ 體 内 細 胞 ト特 殊 關 係 ヲ結 ブ 迄 ノ 期 間 ナ リ ト. ニ 從 ヒ過 敏 症 ノ程 度 ヲ次 ノ 型 ニ 分 チ テ 記 述 セ リ.. 當 ナ ル 事 ヲ認 メ タ リ.Doerr. 説 明 セ リ.然. u. Russ5)ハ. レ ド モ 如 何 ナ ル 機 轉 ノ下 ニ 過 敏 症. 「シ ヨ ツ ク 」ノ 起 ル モ ノ ナ ル カ ニ 對 シ テ 或 ハ 體 液 説 ヲ取 リ或 ハ 細 胞 説 ヲ主 張 シ或 ハ 中 間 説 ヲ 以 テ シ 或 ハ 化 學 説 ヲ以 テ シ 諸 家 ノ見 解 區 々 ニ シ テ 何 等 ノ 確 説 ヲ見 ザ ル ノ ミナ ラ ズ 過 敏 症 抗 體 ト沈 降 素 ノ 異 同 ニ關 シ テ モ尚 ホ議 論 セ ラ レ ツ ツ ア ル ノ状 態 ナ リ Friedberger6)ハ. u. Russ,. ト 部8),白 玖9),杉 本10),桑. Pfeiffer. 名11),景 山12),石 原,須 磨. Arumit15),杉. 見 ヲ 發 表 セ リ.然. (2). 中等 度 ノ過 敏 症++.過. 敏症 状 強 ク シ テ死. ニ頻 セ ル モ恢 復 スル モ ノ. (3). 輕 度過 敏 症+.立. 毛不安放尿放糞呼吸困. 難〓 鼻 ヲ爲 スモ著 明 ナル 痙 攣 ヲ呈 セザ ル モ ノ.. 第2章 第1筋. Kraus. レ ドモ 過 敏 症 抗 體 ト沈 降 素 ト同. ハ 緒 方 教 授 指 導 ノ下 ニ 於 テ 未 ダ 多 ク ノ報 告. ニ接 セ ザ ル 方 法 即 チ 余 ガ先 キ ニ 研 究 セ シ經 氣 等 免. 實驗成績. 氣 管 感 作 後 氣 管 内抗 原 注 入實 驗 ト 靜 脈 感作 後 靜 脈 内 抗原 注 射 實 驗 殊 ニ潜 伏 期 ニ就 テ. 田16ハ 之 ニ反 對 ノ 意. 一 ナ リ ト ノ見 解 ヲ抱 ク者 日 ニ 多 キ ヲ 加 フ ル 状 態 ナ. 189. シ ヨ ツ ク 」死 ヲ來 セ ル. ノ.. u. Mita7).. 等 ハ 同 樣 ナ リ ト ノ報 告 ヲ ナ セ リHintze13),. リ.余. モ. 定 型 的 過 敏 症+++.「. 過 敏 症 抗體 ハ沈 降素 ニ類 似 シ テ. 居 ル ト曰 ヘ リDoerr. u. Kovotony14),. (1). 抗 牛 免 疫 家 兎 血 清 ヲ以 テ氣 管 内 注 入 或 ハ靜 脈 内 注 射 ニ依 リ海 〓 ヲ被 働 性 ニ感作 シ種 々 ナル 潜 伏 期 ヲ置 イ テ抗 原,氣 管 内注 入 或 ハ 靜 脈 内 注 射 ヲ爲 シ タル ニ第1表. ノ如 キ所 見 ヲ得 タ リ..

(2) 田. 2498. 井. 稔. 第1表. 3時 間 ノ潜 伏 期 ヲ置 イテ抗 原 ヲ氣 管 内 注入 或 ハ. 靜 脈 ヨ リ被 働性 感 作 ヲナ シ抗 原 ノ再 注射 ヲ氣 管 内. 靜 脈 内 ニ注 射 シ タル ニ稀 釋 價 及 ビ補體 價 減少 シ輕. 或 ハ靜 脈 内 ヨ リ ナ シ タル時 ハ10時. 度 ノ症 状 ヲ表 ハ セ リ.7時. 置 キ シ 時 「シ ヨ ツ ク」 死 ヲ起 セ リ 即 チ 潜 伏 期10時. 間 ノ潜 伏 期 ヲ置 イ テ抗. 原 ノ氣 管 内注 入 或 ハ靜 脈 注 射 ヲ行 ヒタ ル ニ共 ニ中 等 度 ノ症 状 ヲ現 ハ セ リ.10時. 間 ノ潜 伏 期 ヲ置 キ. 抗 原 ノ氣 管 内注 入 或 ハ靜 脈 注 射 ヲ行 ヒ タル ニ共 ニ 「シ ヨ ツ ク」死 ヲ起 セル ヲ見 ル.12時 間 ノ潜 伏 期 ヲ. 間 ノ潜 伏 期 ヲ. 間 ヲ要 スル モ ノ ナ リ. 第2節. 靜 脈 注 射 ニ 依 リ被 働 性 ニ 感 作 シ 靜 脈 ヘ 抗 原 ノ再 注 射 ヲナ セ シ實 驗. 抗 牛 家 兎 免 疫 血 清 ヲ 用 ヒ250―400單. 置 イ タル 時 ハ 勿論 「シ ヨツ ク」死 ヲ起 セ リ以 上 實驗. 性 ニ 感 作 ヲ ナ シ24時. ニ示 スガ如 ク抗 牛 免疫 家 兎 血 清 ヲ用 ヒ氣 管 内或 ハ. 注 射 ヲ靜 脈 内 ニ 爲 シ タ ル ニ 第2表. 位 ニ被 働. 間 ノ 潜 伏 期 ヲ置 キ 抗 原 ノ 再 フ所 見 ヲ 得.. 第2表. 190.

(3) 經. 氣. 管. 海 〓. 過. 靜 脈 感 作 ヲ ナ シ 流 血 中 ノ 沈 降 素 價1:15ト1:20. 敏. 第3節. ヲ有 ス ル 被 檢 動 物 ニ 結 合 帶 相 當 量 ノ 抗 原 ヲ 靜 脈 内 ニ 再 注 射 ヲ ナ シ タ ル ニ 稀 釋 價1:20ヲ. 有 スル 被 檢 動. 物 ノ場 合 ニハ 「シ ヨ ツ ク 」死 ヲ起 セ リ 稀 釋 價1:15 ヲ示 ス動 物 ニ於 テ ハ 死 ヲ免 カ レ タ リ.. 2499. 症. 靜 脈 注射 ニ依 リ被 働性 ニ感 作 シ抗 原 ヲ氣 管 内 ニ注 入 セ シ實 驗. 抗 牛 家 兎 免 疫血 清 ヲ 用 ヒ300―400單. 位 ニ被 働. 性 ニ感 作 ヲ ナ シ24時 間 ノ潜 伏 期 ヲ置 キ抗 原 ノ 再 注 射 ヲ氣 管 内 ニナ セ シ ニ第3表. ノ所 見 ヲ得 タ リ.. 第3表. 靜 脈 ヨ リ 感 作 ヲ ナ シ 流 血 中 沈 降 素 價1:15ト1:20 ヲ 有 スル 被 檢 動 物 ニ對 シ抗 原 ヲ氣 管 内 ニ 注 入 シ タ ル ニ沈 降 素 價1:15ヲ. 有 スル3例. ツ ク 」 死 ヲ起 シ 他 ノ2例 價1:20ヲ. ノ 内1例. タ リ「シ ヨ ツク」死 ヲ起 シ タル 動 物 ノ稀 釋 價 ヲ見 ル ニ3/4ヲ 減 ジタ リ.. ハ 「シ ヨ. 第4節. ハ 死 ヲ免 カ レ タ リ沈 降 素. 有 スル モ ノ ハ 全 部 「シ ヨ ツ ク 」死 ヲ起 シ. 氣 管 感 作後 抗 原 ノ再 注 射 ヲ靜 脈 ニ ナ セ シ實 驗. 抗 牛 家 兎 免疫 血 清 ヲ氣 管 内 ニ注 入 シ タル 後 流 血. 第4表. 中 ニ稀 釋 價1:16. (1:±32)ヲ. 有 スル被 檢 動 物 ニ對. シ 結 合 帶 相 當 量 ノ抗 原 ヲ靜 脈 内 ニ 注 射 セ シ ニ 「シ ヨ ツ ク 」 死 ヲ起 セ リ稀 釋 價 モ 非 常 ニ 減 少 ヲ來 セ リ 流 血 中 ニ 稀 釋 價1:16ヲ. 191. 有 スル 時 ニ ハ 死 ヲ來 サ ザ. リキ. 第5節. 氣 管 感 作後 抗 原 ノ再 注 射 ヲ氣 管 内 ニ注 入 セ シ實 驗. 氣 管 感 作 ヲナ シ抗 原 ノ再 注 射 ヲ氣 管 内 ニ ナ セ シ.

(4) 2500. 田. 井. 稔. ニ次 表 ノ所 見 ヲ得.. 第5表. 氣 管 感 作 後 流 血 中 ニ 稀 釋 價1:16ヲ. 有 スル時 抗. 原 ノ 再 注 射 ヲ 氣 管 内 ニ 注 入 セ シ ニ「シ ヨ ツ ク 」死 ヲ 起 セ リ稀 釋 價 ハ1/8ニ. 減 少 セ リ,本 實 驗 ヲ再 注 射 ヲ. ニ 反 シ テ 本 實 驗 ニ 於 テ ハ1:16ノ ク 」死 ヲ起 セ リ. 第6節. 靜 脈 ヨ リ感 作 ヲ ナ シ 結 合 帶 相 當 量. 靜 脈 ニ 注 射 セ シ實 驗 ニ 比 ス レバ 非 常 ニ 強 度 ナ ル 反. ノ2倍. 應 ヲ表 ハ セ ル ヲ見 ル 即 チ 前 囘 實 驗 ニ於 テ ハ 稀 釋 價. 驗. 1:±32ノ. 時 初 メテ 確 實 ニ 「シ ヨ ツ ク 」 死 ヲ起 セ ル. 時 殆 ド 「シ ヨ ツ. 抗 原 ヲ 靜 脈 内 ニ 注 射 セ シ實. 本 實 驗 ニ テ 次 表 ノ所 見 ヲ得 タ リ.. 第6表. 感 作 後 流 血 中 ニ 稀 釋 價1:15ト1:10ヲ 檢 動 物 ヲ得 テ 結 合 帶 相 當 量 ノ2倍 内 ニ 注 射 セ シ ニ1:10ヲ ツ ク」 死 ヲ起 サ ズ1:15ヲ. 有 スル 被. 量 ノ抗 原 ヲ靜 脈. 有 スル 動 物 ニ於 テ ハ 「シ ヨ 有 ス ル 動 物 ニ於 テ ハ 「シ. 應 強 キ ヲ見 タ リ. 第7節. 氣 管 感作 後 普通 用量 ノ2倍 量 ノ抗 原 ヲ氣 管 内 ニ注 入 セ シ實驗. 氣 管 内 ヨ リ ノ 感 作 後 稀 釋 便1:±10ト1:10ヲ. ヨ ツ ク」 死 ヲ起 シ 稀 釋 價 及 ビ補 體 價 ノ消 失 ヲ見 タ. 血 中 ニ 有 ス ル 被 檢 動 物 ニ 普 通 用 量 ノ2倍. リ 併 シ結 合 帶 相 當 量 抗 原 ヲ注 射 セ シ場 合 ヨ リハ 反. 氣 管 内 ニ 注 入 シ タ ル ニ 稀 釋 價1:10ヲ. 流 抗原量 ヲ. 流 血 中 ニ有 192.

(5) 經. 氣. 管 海. 〓. 過. 敏. 2501. 症. 第7表. スル被檢 動 物 ハ 「シ ヨツ ク」死 ヲ以 テ反 應 シ稀釋 價 及 ビ補體 價 ハ 共 ニ消 失 セ リ而 シ テ靜 脈 感 作結 合 帶. ニ記 述 スベ シ. (1). 健 康海 〓 ノ肺 臟 所 見.(第1圖)毛. 細氣. 相 當 量 ノ2倍 量 ノ抗 原 ヲ靜 脈 内注射 ヲ爲 セ シ際 ヨ. 管 枝 ニ於 テハ上 皮 細 胞 ハ 一 般 ニ圓柱 状 ニ シ テ其 ノ. リモ強 キ反應 ヲ表 ハ セ リ.. 周 圍 ニ小 量 ノ結 締 組 織 有 リ尚 ホ 此 附 近 ニ血 管 ヲ伴 フ肺 胞 ハ 同 ジ大 サ ヲ有 シ形 状 モ亦 同 形 即 チ 圓 形 多. 第3章. 過 敏 症 肺 ノ顯 微 鏡 所 見. 角 形橢 圓 形 ヲ呈 シ肺胞 ノ上皮 細 胞 ハ 一 般 ニ扁 平 ニ. 本 實 驗 ニ於 ケル肺 ノ組 織 的變 化 ヲ 「ヘ マ トキ シ リン:エ オ ジ ン」染 色 ヲ行 ヒ檢 索 シ タル ヲ以 テ此 處. 第1圖. 193. シ テ肺胞 壁 中 ニハ 毛 細血 管 ヲ認 ム其 ノ血 管 内 ニハ 少類 ノErythrozytenヲ. 認 ム..

(6) 2502. (2). 田. 井. 定 型 的 過 敏症 「シ ヨ ツク」死 ヲ起 セル海〓. ノ肺臟 所見.〓(第2圖)肺. 胞ハ一 般 氣 腫状ニ シ テ. 高 度ニ擴 強 シ肺 胞 壁 ハ薄 クナ リ處 々破壞 シ肺胞 腔. 稔. ノ擴 大ヲ 來 セ リ又 或 ル處 々ニ於 テハ 壁 肥 厚シ 上 皮 細 胞 ハ方 形 トナリ 此 部 ノ毛 細 血管ハ 多少鬱 血 ヲ來 セ リ.. 第2圖. 脈 ヨ リ感 作 シ抗 原 ノ再 注射 ヲ氣 管ヨ リ. ハ擴 大 シ其 ノ壁 ノ處 々破斷 シ腔 ノ擴大 ヲ來セ リ而. ナ シ タ ル定 型 的 過 敏 症 死 ヲ起 セ ル 海〓ノ肺臟 所. シテ出 血竈數 箇 所ニ 有リ 上 皮 細 胞 ハ方 形 トナ レリ. (3) 靜. 見.(第3圖)肺. 胞ハ 一 般ニ 氣腫状 ヲ呈 シ肺 胞 腔. .第3圖. 氣 管枝 ハ狹 小 トナ リ粘 膜皺襞ヲ 見 ル.

(7) 經氣:管. (4). 海〓. 氣 管 ヨ リ感 作 ヲ ナ シ 抗 原 ノ再注 射 ヲ靜脈. 内ニ ナ シ タル 定型 的過 敏症 「シヨ ツ ク」死 ヲ起 セ ル 海〓 ノ肺臟 所 見.(第4圖)肺臓ハ一般ニ擴. 過. 敏. 症. 2503. 肺 胞 壁 破斷シ 肺 胞 連續 シテ大 腔 洞 ヲ形 成 セ リ而 シ テ氣 腫 ノ像 ヲ呈 ス一部 分ニ 輕 度 ノ鬱血 及 ビ細 胞 ノ濕潤アリ.. 大シ. 第4圖. 氣管 感 作 ヲ ナ シ 抗 原 ノ再 注 射 ヲ氣 管 内ニ. ク強 度 ノ氣腫 所見 ヲ伺 ヒ知 ル ヲ得ベ ク肺 胞 腔擴 大. ナ シ定型 的過 敏症 「シ ヨツ ク」死 ヲ起 セル海〓 ノ肺. 甚 シ ク肺 胞壁壓迫 ノ爲ニ 血 液 ハ毛 細 血 管 ヨ リ驅逐. (5). 所 見.(第5圖)肺. 胞 壁ハ一般ニ 薄 ク破斷 シ臟 タ. ル箇 所 多 ク爲ニ 肺 胞腔 癒 合 シ大腔 洞 ヲ作 レル所 多. 第5圖. 195. サ レ血 液缺 存 ノ状態 ヲ現 出 シ 出血竈 ハ1箇 所 モ存 セズ..

(8) 2504. 田. 井. 稔. ノ 際 ハ 稀 釋 價1:10ノ. 時 ハ 過 敏 症 死 ヲ免 カ ル 然 ル. ノ症 状 ヲ呈 シ 肺 胞 擴 大 シ肺 胞 壁 癒 合 シ 肺 胞 ハ 内 壓. ニ 氣 管 感 作 後 抗 原(余. ノ 普 通 用 フ ル2倍. ノ強 大 ニ ヨ リ肺 胞 壁 中 ノ毛 細 血 管 ハ 空 虚 トナ リ血. 内 ニ 注 入 シ タ ル 際 ニ ハ 稀 釋 價1:10ノ. 管 腔 ハ 萎 縮 シ 内 空 狹 小 トナ リ粘 膜 皺 襞 ヲ 著 明 ニ表. ヲ起 ス同 一 稀 釋 價 ヲ有 シ ナ ガ ラ一 方 ニ 於 テ ハ. ハ セ リ,斯. ヨ ツ ク 」 死 ヲ 起 シ他 方 ニ於 テ ハ 「シ ヨ ツ ク 」死 ヲ起. 以 上 ノ 變 化 ヲ見 ル ニ全 實 驗 例 ニ於 テ ハ 急 性 氣 腫. ク ノ如 ク 氣 管 感 作 抗 原 ノ再 注 射 ヲ 氣 管. 量)ヲ 氣 管 時 過敏 症 死 「シ. 内 ニ ナ セ シ 實 驗 ニ 於 ケ ル 症 状 最 モ 強 キ ヲ表 ハ セ. サ ザ ル ハ 上 記 同 樣 ノ理 由 ニ 依 ル モ ノ ナ リ.肺. ノ組. リ.. 織 的 變 化 モ 氣 管 感 作 抗 原 氣 管 内 注 入 實 驗 ノ際 ニ 於 テ最 モ 顯 著 ナ ル ヲ 認 メ タ リ. 第4章. 總. 括. 本 實 驗 ニ於 テ ハ 潜 伏 期10時. 第5章. 間 ニ シ テ 「シ ヨ ツ ク」. 1.. 死 ヲ起 サ シ メ得 タ リ コ ノ 期 間 ハFriedbergerノ 實 驗 ノ 結 果 ニ一 致 セ ル 所 ナ リ.靜. 脈 感 作 ニ於 テモ. 氣 管 感 作 ニ於 テ モ 流 血 中 ニ稀 釋 價1:16ナ. ル時抗. 論. 前 者 ハ 氣 管 内 ニ,後 者 ハ 靜 脈 内 ニ ナセ シ ニ潜伏 期 10時 間 ニシ テ「シ ヨツ ク」死 ヲ起 シ得 タ リ. 2.. 原 ヲ靜 脈 内 ニ 注 射 ヲ ナ ス時 ハ 「シ ヨ ツ ク 」死 ヲ起 サ ズ 然 ル ニ 抗 原 ヲ氣 管 内 ニ 注 入 ヲ行 フ時 ハ 「シ ヨ ツ. 結. 氣 管感 作 後 或 ハ 靜脈 感 作後 抗 原 ノ再 注射 ヲ. 氣 管 感 作後 抗 原 ノ再 注 射 ヲ氣 管 内 ニ ナセ シ. 時 過 敏 症 最 モ 強 度 ナ ル ヲ知 ル.. ク 」 死 ヲ起 ス即 チ 前 者 ハ 「シ ヨ ツ ク 」死 ヲ起 サ ズ 後. 稿 ヲ終 ル ニ臨 ミ終 始 御 懇 篤 ナ ル御 指 導 ト御. 者 ハ 「シ ヨ ツ ク」死 ヲ起 ス理 由 如 何 ト日 フ ニ前 者 ハ. 校 閲 ヲ賜 ハ リタ ル恩 師緒 方 教 授 ニ衷 心 感 謝 ノ. 流 血 中 ノ 抗 體 ト抗 原 結 合 シ テ 毒 性 ニ 作 用 ス ル ノ ミ ナ ル ニ,後. 意 ヲ表 シ併 セ テ組 織 標 本 檢 索 ニ際 シ御 助 言 ヲ. 者 ハ 氣 管 内 ニ輸 入 サ レ タ ル 抗 原 ハ 流 血. 下 サ レシ菊 澤 氏 ニ對 シ感 謝 ノ意 ヲ表 ス.. 中 ニ存 在 スル 抗 體 ト結 合 シ 毒 性 ニ 作 用 ス ル 一 方 ニ 於 テ ハ 抗 原 ガ 肺 胞 壁 及 ビ氣 管 壁 通 過 中 該 部 ニ殘 存 スル 抗 體 ト結 合 シ 又 他 方 ニ 於 テ ハ 抗 原 ノ器 械 的 作 用 ニ 依 リ テ 過 敏 症 状 一 層 激 甚 ナ ル ガ 如 シ.靜 作 ヲ ナ シ結 合 帶 相 當 量 ノ2倍. 2). Richet,. Arthus,. Theobald, P. Nr.. Compt.. 385, 34,. 1904.. 4). 1907.. Immunitatsf., berger, u.. rend. Journ.. Bd.. Ebenda,. 8). ト 部,日. 9). 白 玖,Arbeit.. soc.. 2, S. 208, Bd.. 10,. d. Med.. Univ.. Bd.. 6). H.. 2,. S.. 246,. 3). a.d.. Fried‑. 7) Pfeiffer 1911. 和2年.. Med.. 1931. f.. Okayama,. 1,. 12,. Woch.,. S, 453―478,. 新 醫 學,第17年,第4卷,532頁,昭 a.. Vol.. 文 獻. 第41年,第11號,2562頁,1929.. Zeitschr.. 1909. 1909.. 要. 1902.. 1903. Res., Med.. u. Russ, 181,. Bioil.,. Biol., med.. Munch.. Doerr 3, S.. soc.. of. Otto,. Bd.. Ebenda,. Mita,. R. 5). 岡. ノ抗 原 ヲ靜 脈 ニ 注 射. rend.. Compt. Smith,. 第47囘. 山醫 學 會 總 會 ニ テ發 表 セ リ). 脈 感. 主 1). (本 論 文 ノ要 旨 ハ 昭 和11年2月. Univ. 12). Okayama,. 景 山,岡. 1929.. 13). S.. 1910.. 14). S. 683,. 1909.. Bd. S.. 113, 3, 703,. 1929.. 346號,29.. Kraus. 田. 桑 名,Arbeit.. Bd.. Zeitschr.. 16) 17). 杉 本,岡. 11) 2,. H.. 3,. 醫 雜,. S. 436,. 醫 雜,第41年,第2號,392頁,. Hinotze,. 1910.. 10). 15). f. Immun., u. Novotony,. Armit,. 杉 田,細 井,經. Ebenda,. Bd.. 6,. Ebenda, Bd.. 6,. 菌 學 雜 誌,第328―. 氣 管 免 疫. ノ 實 驗 的 研 究,. (發 表 ノ 豫 定).. 196.

(9) 經. 氣. 管 海. 〓. 過 敏. 2505. 症. Aus dem Hygienischen Institut der MedizinischenFakultatOkayama. (Vorstand:Prof.Dr. M. Ogata). Beitrag zur experimentellen durch. perbronchiale. Anaphylaxie. Sensibilisierung. beim. Meerschweinchen. und. Reinjektion.. Von. Minoru. Eingegangen. am. Tai.. 18. November. 1939.. Verfasser berichtet in dieser Mitteilung uber passive Anaphylaxie bei Meersch‑ weinchen auf dem Bronchialweg, indem hater wirksame Schockerzeugung durch bronchiale Applikation nachwies, weil beim Meerschweinchen der Schoktod respiratorischverursacht wurde. Diese Schockerzeugung wurden mitder Inhalationszeitund anderen Prazipitin‑ einheiten von minimaler Dosis verglichen. Man nimmt heute im allgemeinen an, dass ein Intervall von 24 Stunden nach der intraperitonealen Injektion des Immunserums erforderlichist,um die passive Anaphylaxie durch Antigenreinjektion herbeimfuhren. Wenn das Inbervall zwischen beiden Einspritzungen dagegen zu kurz ist,so fallt die Reaktion aus, weil dann die Korperzellen durch Immunserum noch nicht sensibilisiert werden. Neuerdings das uber. hat. 10 mal. kurzt.. Im. tischen. Schocktod. immunserum. Jahre. von. Friedberger. immunisierte 1928. liess Kageyama. eintreten, Rinder. diese. Inkubationszeit. Meerschweinchen. indem. in. mit. erhalten. 5 stundiger. er Meerschweinchen. homologem wurde,. Inkubationszeit durch. Antirinderserum,. bis zu 5 Minuten den. hochwertiges. ver‑. anaphylak‑ Kaninchen‑. sensibilisierte.. Zur Sensibilisierungund Reinjektion wahlte Verfasser die hamatogene und bron‑ chogene Methode. Durch verschiedene Kombination, z.B. Sensibilisierung in Vena juglarisund intravenose Reinjektion, intravenose Sensibilisierungund bronchogene Re‑ injektion,bronchogene Sensibilisierungund intravenose Reinjektion,bronchogene Sen‑ sibilisierungund bronchogene Reinjektion, stellteer nach bestimmter Inkubationszeit Anaphylaxieversuche an. Dabei bestimmte er in jedem Fall der Schockstarke die Beziehung zwischen Prazipitintiter vor und nach der Anaphylaxie. Resultat: 1. Auf dem Bronchialweg kann man ebenso wie bei intravenoser Sensibilisierung und Reinjektion auch einen starken Schock bei passiven Sensibilisierten Tierenerzeugen. 2. Dabei kann man nach 10 stundiger Inhalationszeit den Schocktod des Versuch‑ tiersnachweisen. 3. Nach intravenoser Sensibilisierungbewirkte Verfasser mit bronchialer Antigen‑ zufuhrung etwas starkereAnaphylaxie als bei intravenoser Injektion. 4. Doch bei bronchialer Sensibilisierungund bronchialer Reinjektion kann der todliche Schock mit geringerer Prazipitinmenge im Versuchstier als bei intravenoser Sensibilisierungund Antigenreinjektionnach gewiesen werden, (Autoreferat). 197.

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