死體肝臟ノ化學的變化ニ就テ岡山醫科大學法醫學敬室(主任遠藤教授)
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(2) 906. 重. キ テ ハ, Dietrioh5),岡6), 究 以 來,無. Walcher7)等. 信. 琢. 雄. ノ 詳 細 ナ ル 研 究 ア リ,其. ノ化 學 的 變 化 ハSalkowski8),. Jacobig)等. ノ研. 菌 的 ニ 分 離 シ破 碎 セ ル 臟 器 糜 粥 ニ 「 トル オ ー ル 」又 ハ 「ク ロ ロ ホ ル ム 」等 ノ 防 腐 劑 ヲ 添 加 シ,恒 温 装. 置 ニ於 テ 行 ハ レ,其. ノ業 績 甚 ダ 多 シ ト雖 モ 室 温 ニ 於 テ 行 ハ レ タ ル モ ノ ハ 甚 ダ 鮮 ク,唯Kaplansky10)(1926). ノ 業 績 ア ル ノ ミ,即. チ 氏 ハ 室 温 ニ於 テ 筋 肉. 肝 臟 竝 ニ 脾 臓 ノ 自 家 融 解 實 驗 ヲ 行 ヒ,經. ニ 「ア ミ ノ」窒 素 ノ 増 量 ス ル ヲ認 メ タ リ.死 體 ノFaulnisニ 的 ニ攻 究 セ ラ レ タ リ.即 Lubarsch17). チ 第1ハFalk11),. Strassmann18),名. Strecker22),. Ottolenghi23),黒. lht28), Icnrd29), ラ レ タ リ.化 研 究 ア リ.余. M. de. Maschka12),. 取19), Waloher等 田24)等. Tamssia13),. Laet30), Simonin31),. Hofmann14),. ニ ヨ リ,第2ハKleins20),. ノ諸 氏 ニ ヨ リ,. 學 的 方 面 ノ 業 績 ト シ テ ハKmtter35),. Schwarzacher33),. Zi11ner36),三. 田37),山. 菌 學 的 ニ或 ハ 物 理 學. Kmtter15),. Bienstcck21),. 第3ハRevenstorf25),. Carrarra32). 過 時 間 ト共 ニ總 窒 素 竝. 關 シ テ キ 同 様 組 織 學 的 ニ,細. Bohne26),. Polimanti27),. Galeotti34)等 田38),白. Olivecrona16),. Strassmann竝. ニ. Rsvoui. ニ ヨ リ詳 細 ニ 攻 究 セ. 木39),伊. 藤40)其. ノ他 多 數 ノ. モ 亦 驥 尾 ニ 附 シ,死 體 ノ化 學 的 變 化 ガ 死 後 時 間 的 ニ 如 何 ナ ル 關 係 ニ ア ル ヤ 共 ノ一 端 ヲ 窺 ハ ン ト. セ リ. 抑 々 死 體 ノ各 臓 器 組 織 ニ 現 ハ ル ル 化 學 的 機 轉 ハ 單 一 ナ ル モ ノ ニ ア ラ ズ シ テ,大 別 ス ル モ 尚 ホ 上 記 ノ如 ク, Autolyse,. Faulnis及. ビVerwesungノ3ツ. コ ト ハ 最 モ合 理 的 ナ レ ド モ,實. ア リ,之 等 ハ 互 ニ 密 接 ナ ル 關 際 ヲ 有 シ,各. 際 ニ 於 テ ハ 甚 ダ 困 難 ニ シ テ 寧 ロ 不 可 能 ト云 フ ベ シ.. 茲 ニ 於 テ 余 ハ 上 記 ノ 全 化 學 的 機 轉 ニ ヨ リ,死 實 驗 的 ニ 攻 究 シ,之. ト時 間 及 ビ温 度. 驗 動 物 ト シ テ ハ,成. 食 後,絞 素,燐. 體 中 ニ ア リ シ 臓 器 ノ2,. 驗. 方. 質 ニ起 ル量 的 關係 テ. 法. 可 ク體 重 等 シ キ 健 康 海 〓 ヲ 一 定 期 間,略. 頸 ニ ヨ リ窒 息 死 ニ 陷 ラ シ メ,室. 3物. ト ノ 間 ニ 如 何 ナ ル 關 係 ア ル ヤ テ 知 ラ ン ト セ リ.. 實 1.實. 機 轉 ヲ個 々 ニ攻 究 スル. 内.外. ボ 同 一 條 件 ノ モ ト ニ 飼 育 シ, 24時. 氣 及 ビ 水 中 ニ 放 置 シ,一. 定 時 間 ノ 後,其. 間絶. ノ 肝 臓 ニ ツ キ,殘 餘 窒. 及 ビ 乳 酸 ヲ 定 量 セ リ.. 2.蛋 シ, 4%ノ. 白 除 去 ニ至 ル マ デ ノ操 作 ハ,死. 體 ヨ リ剔 出 シ タ ル 肝 臟 ヲ,一. 除 キ,過. 鹽 酸 及 ビ 飽 和 昇 兼 水 ヲ 加 へ, 16時. 間 以 上 氷 室 ニ 放 置 シ,濾. 剰 ノ 硫 化 水 素 ハ 通 氣 ニ ヨ リ驅 逐 シ,其. 3.殘. 行 ヒ,燐. ノ濾 液 中 ノ總 窒 素 ヲ 定 量 シ(表. セ リ.乳 酸 ハHjrsch‑Kaufmann氏. 法41)ニ. ヨ リ,燐. ニ一定. 中Monoamino‑N),. ハ 先 ヅNeumnnn氏. 灰卑法ヲ. 「モ リ ブ デ ン」化 合 物 ト シ「ア ル カ リ」ニ テ 滴 定 セ リ.. 以 上 ノ定 量 ニ ヨ リテ 得 タ ル 値 ハ,何. レ モ,肝. 臓 乾 燥 物 質100gニ. 實 豫 健 康 海 狽 絞 殺 直 後 ニ 於 ケ ル 肝 臟 ノ殘 餘 窒 素,燐 Filtrat‑N. 法 ニ ヨ リ定 量 シ 表 中(Schenek‑Filtrat‑N),更. 燐 「ウ オ ル フ ラ ム 」酸 ニ ヨ リ所 置 シ,其. 兩 窒 素 ノ差 ヲDiamino‑Nト. 液 ニ硫 化 水 素 ヲ通 ジテ 溶 存 セ ル昇 汞 ヲ. ノ濾 液 ヨ リ一 定 量 ヲ 取 リ,上 記 物 質 ノ 定 量 ニ 供 セ リ.. 余 窒 素 バ 一 定 量 ノ 濾 液 中 ノ 總 窒 素 ヲKjeldahl氏. 量 ノ 濾 液 ヲ10%ノ. 定 量 ノ海 砂 ト共 ニ 磨 リ潰 シ,糜 粥 状 トナ. 671mg,. Mcmoamino‑N. 542mg,. 驗 備. 成. 績. 試. 驗. 對 ス ル 率 ヲ 以 テ 比 較 セ リ.. 及 ビ 乳 酸 ヲ 乾 燥 物 質1009中. Djamino‑N. 129mg,. Phosphor. 314mg,. ノmgニ. テ 示 セ バ, Schenck‑. Mi1chsaure. 327mgナ. リ. 108.
(3) 死體肝臓 ノ化 學的變 化 ニ就テ. (第1表)健. 實 驗第1 a)室. 907. 康 海〓 ノ絞 殺 直 後 ニ於 ケル肝 臓 ノ殘 餘 窒素,燐 及 ビ乳 酸 含 量. 室 内 ニ置 カ レタ ル死 體 ニ就 キ テ. 内 温 度16°‑24℃. 第2表. ニ 示 ス如 ク,殘. 間 ニ ン テ,死. 及 ビ 乳 酸 ハ 死 後 經 過 時 間 ト共 ニ 増 量 ス.即. 直 後 ノ夫 レ ノ約13%ヲ,同72時. 死 直 後 ノ夫 レ ノ28%餘 42%餘. 餘 窒 素,燐. ヲ,同72時. 間 ニ 於 テ ハ109.7%ヲ. 間 ニ ハ261%餘. 増 ン,乳 酸 ノ層 塗 ハ 前2者. ニ 比 シ,速. 増 シ, Diamin0‑Nモ. ヲ 増 加 ス.燐. ニ シ テ,死. 後24時. チMononmin(トNハ. ハ死 後24時. 死 後24時. 亦 死 後24時. 間 ニ テ31%,. 72時. 間 ニ ハ 既 ニ 死 直 後 ノ288%餘. 間 ニハ 間ニテハ. ノ 増 加 ヲ 示 ン,. 其 ノ後 ハ 漸 次 減 少 ス.. b)室. 内温度26°‑30℃. 本 實 驗 ハ夏期 ニ行 ヒ タル モ ノ ニ シテ,第3表 増 量 ス ル モ,前. 者(の. 即 チ160‑24℃. 72時 間 後 ニ 於 テ ハ, 551.6%ノ ノ増 量 ヲ示 セ リ.燐. テ,既 ニ290%餘. C)室. ニ見 ル如 ク,死 後 經 過 時間 ト共 ニ,殘 餘 窒 素,燐 及 ビ 乳酸 ハ. ニ 比 ン,著. ハ 死 後24時. 間 ニ テ52.5%,同72時. 死 後24時. 死 後24時. 間 ニ テ93%,同72時. 間 ニ テ ハ270%餘. 間 ニ テ26.6%,同. 間 ニ 於 テ ハ 實 ニ890%. 増 加 ス.乳. 酸 ハ 死 後12時. 間 ニ シ. 増 量 シ,其 ノ後 經 過 時 間 ト共 ニ 著 シク減 少 ス.. 内温 度0°‑11℃. 本實 驗 ハ 冬 期 ニ行 ヒ タル モ ノ ニ シテ,第4表 共 ニ,其 ノ量 ヲ増 ス モ,前2者(a及 (a)ノ 死後12時 死後14日. シ ク速 昌 シ テ, Mononmino‑Nハ. 増 加 ヲ見, Diamino‑Nハ. 間, (b)ノ 死後6時. ニ於 テ 見 ル 如 ク,殘 餘 窒 素,燐 及 ビ乳 酸 ハ 死 後 ノ經 過 時 間 ト. ピb)ニ 比 シ,著. シク緩 漫 ニ シテ,死 後48時. 間 ニ於 ケ ル殘 餘窒 素童 ハ. 間 ノ量 ニ等 シク,燐 及 ビ乳 酸 ノ増 量 モ亦 等 ンク 緩徐 タ リ.即 チ乳 酸 ハ,. ニ ンテ,漸 ク死 直 後 ノ夫 レ ノ280%餘. ヲ増 加 シ,其 ノ後 ノ減少 モ 亦極 メテ 徐 々 ニ進 ム.. 考. 察. 以 上 ノ實 驗 成績 テ見 ル ニ,死 體 ニ於 ケ ル肝 臓 ノ殘 餘 窒 素,燐 及 ビ乳 酸 ノ量 ハ,死 後 經 過 時 間 ト共 ニ次 第 ニ増 加 スル モ ノ ナ レ ド,温 度 ニ ヨ リ進 行 ノ度 バ一様 ナ ラ ズ,即 チ室 内温 度16°‑24℃ ニテ.死 後12時. 間 殘 餘 窒 素 ハ室 内 温度260‑30℃. 後48時 間 ノ殘 餘 窒 素 量 ニ略 ボ匹 敵 シ,燐 室 内温 度16°‑24℃. 109. ニ於 テ,死. 後24時. ノ場 合 ノ死 後6時. 間,同0°‑11℃. ニ テハ死. ノ増 量 スル状 態 モ亦 略 ボ 同様 ナ リ.乳 酸 ノ最 大 量 ハ. 間,回26°‑30℃. ニ テ ハ,死. 後12時. 間,同0°‑11℃. ニ.
(4) 信 琢. ノ 平均 含 量 数 ノ括 弧 内 ハ死 直 後 ノ量 ニ對 ス ル増 加 率 ヲ示 ス.. 内 温度16°‑24℃. 重. 殘 餘 窒 素, 燐 及 ビ乳 酸 ノ乾 燥 物 質100g中 以 下 同 様.. (第2表)室. 908 雄. 110.
(5) (第3表)室. 内温 度26°‑30℃. 死體肝臓 ノ化學的變 化 ニ就テ. 111. 909.
(6) (第4表)室. 内 温度0°‑11℃. 910 重 信 琢 雌. 112.
(7) 死體肝臓 ノ化學的變化 ニ就テ. 113. 9 11.
(8) 912. 重. 於 テ ハ 死 後14日 現 象,所 ハ,直. デ リ.而. シ テ,何. 信. レ モ,其. 琢. 雄. ノ後 次 第 ニ減 少 シ,此 時 期 ニ 至 レバ 肉 眼 的 死 體 分 解. 謂 腐 敗 ノ 著 明 ニ發 現 ス ル テ 常 トス,サ. レバ 乳 酸 ノ減 少 ト臓 器 及 ビ,組織 ノ分 解 トノ 間 ニ. 接 又 ハ 間 接 ニ何 等 カ ノ 關 係 ノ 存 スル モ ノ ニ 非 ラ ザ ル ナ キ カ テ 想 ハ シ ム.. 多 數 學 者 ノ 行 ヒ タ ル 實 驗 的 自 家 融 解 試 驗 ニ 於 テ,乳 定 期 間 後 ニ ハ 減 少 ス.即 後 ニ 於 テ0.2%,. 0.65%,. 2日 ニ テ ハ0.49%,. 7日 ニ於 テ ハ0.47%ノ. 様 ナ ル 成 績 テ得 タ リ.余 最 高 量 ニ 達 シ,爾. 7日 ニ テ ハ0.43%ノ 乳 酸 テ 證 明 セ リ.爾. 乳 酸 テ,家 ホR.. 鶏 筋 肉 ニ於 テ ハ, 4日 ニ テ. Turkel44)及. ビG.. v. Steinモ. モ 亦 海 狸 肝 臓 粥 ニ ツ キ 別 ニ 同 様 ナ ル 實 驗 テ 試 ミ(37℃)5‑7日. 亦同 ニ シテ. 後 漸 次 減 少 ス ル テ 見 タ リ.. 減 少 ノ 原 因 ト シ テ ハ,乳. ク ハ1週. 間 前 後 ニ於 テ,乳 酸 減 少 テ來 ス. 酸 分 解 酵 素 ノ存 在 テ 説 ク モ ノ ア リ(G.. 行 ヒ タ ル 實 驗 ノ成 績 ニ於 テ ハ 尚 ホ 細 菌 ノ影 響 ヲ顧 慮 セ ザ ル ペ カ ラ ズ(O. 本 實 驗 ニ 於 テ乳 酸 減 少 ノ 時 期 ハ,室 内 温 度16°‑24℃ 場 合 ニ ハ 既 ニ 死 後12時. 間,同0°‑11℃. ニ 際 シ テ ハ 死 後 漸 ク14日. 之 テ 認 ム ル モ ノ ニ シテ,廿. 日 鼠 ハ 室 温 ニ於 テ,死. 後19時. 間 後 ニ 夫 々 細 菌 ヲ證 明 セ リ(血 液,肝. 臓,脾. 敗 菌 テ認 メ, 30°‑35℃ 寒 冷 ノ 候 ニ死 後11‑37日. 内 温 度16°‑19℃. ニ於 テ ハ 死 後12時. ノ. F. Lieben)45).. 間,同26°‑30℃. ノ. 後 一 定 時 間 ヲ經 過 セバ,. 間,「 ラ ツ テ」ハ 死 後18時. 間,家. 兎 ニ. 臓 及 ビ腎 臓 中 ニ). Sjovall46)ハ 家 兎 肝 ノ 場 合 ハ,死. 後48時. 間 ニ シテ,僅. ニ腐. 間 ニ シ テ,少 許 ノ 腐 敗 菌 ラ 證 明 セ リ. Walcher47)ハ. 間 地 中 ニ埋 没 セ ル 死 體 ヲ剖 檢 シ,心. 菌 ヲ證 明 ス ル 能 ハ ザ リ キ.之. v. Stein),余. 頃 ナ リ. Trombetta(1891)45). 菌 テ證 明 セザ ル モ,死. 臓 「グ リ コ ー グ ン」 ノ 研 究 ニ 際 シ,室. Furth,. ノ場 合 ニ ハ,死 後24時. ニ ヨ レバ,生 活 セ ル 動 物 銅織 竝 ニ血 液 中 ニ ハ,細. 於 テ ハ16時. 8日. 乳 酸 ヲ 證 明 シ,井 上 竝 ニ 近 藤43)ハ 家 兎 筋 肉 ノ 自家 融. 斯 ノ 如 ク,實 驗 的 自 家 融 解 試 驗 ニ於 テ ハ 最 短3日,多 モ ノ ナ ル ガ,此. 期 ニ 於 テ 次 第 ニ増 加 スル モ,一. チ 吉 光 寺41)ハ 脾 臟 粥 ノ 自 家 融 解 試 驗 テ 行 ヒ, 6日 後 ニ於 テ0.3%,. 14日 後 ニ 於 テ0.12%ノ. 解 實 驗 テ試 ミ,. 酸 ハ,初. 筋,肝. 等 ノ 實 驗 成 績 ハ 温 度 テ考 慮 ス ル 時,余. 臓,腎. 臓 及 ビ肺 臓 ニ於 テ 細. ノ 實 驗 ニ於 ケ ル 乳 酸 ノ 減 少. ノ 時 期 ト大 略 相 似 タ ル 所 ア ル ヲ否 ム ベ カ ラ ズ. 實 驗 第2室 a)温. 内,外. 度26°‑32℃. 氣 中 及 ビ水 中 ニ 放 置 セル 死 體 ニ 就 キ テ ノ 室 内 ニ 置 カ レタ ル 死 體 ニ ツ キ. 本 實 驗 ノ成績 ハ實 驗第1ノ(b)ノ. 場 合 ト大 差 ナ ク,只 殘 餘 窒 素 及 ビ燐 ノ増量 稍 々 大 ナ リ,乳 酸 ハ死後12. 時 間 ニ シテ 最 高 ニ達 シ,共 ノ後 減 少 ス(第5表 b)温. 度11°‑42℃. 本 實 驗 ニ於 テ ハ,第6表 9.2%, 24時 間 ニハ236%ノ ス,乳 酸 ハ死 後12時 C)温. 參 照).. ノ外 氣 中 ニ置 カ レタル死 體 ニ ツ キ ニ見 ル如 ク,殘 餘 窒 素 及 ビ燐 ノ 増量 著 シク,死 後3時 間 ニ シテMonoaminio‑Nハ 増加 ヲ, Dinmino‑Nハ. 死 後3時 間 ニテ 約28%,. 24時 間 ニ ハ413.2%ノ. 増 加 ヲ示. 間 ニ シテ最 高 ニ達 シ,其 ノ後 減 少 ス.. 度27°‑33℃. ノ水 槽 中 ニ 置 カ レタ ル 死 體 ニ ツ キ. 本 實 驗 ニ 於 テ死 體 ハ 「死 後24時. 間 前後 ニ於 テ水 面 ニ浮 上 セ リ.而 シテ 殘 餘 窒 素 ノ増 加 ハ 温 度26°‑32℃. ノ 114.
(9) 1 15. (第5表)温. 度26°‑32℃. ノ室 内. 死體肝 膿 ノ化 學的變 化ニ就テ 913.
(10) (第6表)氣. 温11°‑42℃. ノ外 氣 中. 914 重 信 琢 雄. 116.
(11) (第7表)水. 温27°‑33℃. ノ水 槽 中. 死體肝臟 ノ化學的變化 ニ就テ. 117. 915.
(12) 916. 重. 信. 琢. 雄. 室 内 ニア リ ン モ ハ ニ比 シ稍 々著 明 ナ レ ドモ, 11°‑42℃ ノ戸外 ニア リ シモ ノ ヨ リ遙 ニ小 ニ ンテ,其 ハ増 加率 ハ 後 者 ハ1/3‑1/年ナ リ(水 中 ニア リ シ間).燐 モ亦 略 ボ同 様 ノ傾 向 ヲ有 ス.サ レ ド48時 間 ニ於 テ 著 ン ク増 量 シ戸 外 ニ於 ケル モ ハニ 近 似 スル ニ至 ル(第7表. 參 照).. 考 第2ノ. 實 驗 ニ於 テ ハ,死. 温 度26°‑32℃ (b)即. 體 ヲ室 内,戸. 察. 外 及 ビ水 中 ニ 置 キ タ ル モ ノ ニ ツ キ,比 較 研 究 ヲ 行 ヘ リ.. ノ室 内 ニ於 ケ ル 死 體 肝 臟 ハ殘 餘 窒 素,燐. チ26°‑30℃. 及 ビ乳 酸 ノ 時 間 的 暦 量 ハ,實. ノ 室 内 ニ置 カ レ タ ル 場 合 ト略 ボ 相 等 シ ク.温. 度11°‑42℃. タ ル 死 體 ニ於 テ ハ,其 ノ殘 餘 窒 素 及 ビ燐 ハ 増 量 前 者 ヨ リモ 早 期 ニ 起 リ,死 後6時 室 内 ニ ア リ シ モ ノ ノ量 ニ略 ボ 匹 敵 シ,死 27.7%, 236.3%, ハ,稍. Diamino‑Nハ90.7%,燐 Diamino‑N. ハ54%ヲ. 413.2%,燐. 々 趣 ヲ 異 ニ ス,則. ル 量 ハ 他 ノ2者 乳 酸 量 ハ 他 ノ2ツ. 増 加 セル ニ,戸. ハ94%ヲ. 増 加 ス.温. 度27°‑33℃. ノ 場 合 ヲ 通 ジ殘 餘 窒 素 量 ハ 著 シク 大 トナ リ,水. ノ場 合 ニ 比 シ,著. 合 モ 略 ボ相 等 シク,且 何 レ モ 死 後12時 殘 餘 窒 素 及 ビ燐 ノ死 後24‑48時. 間26°‑30℃. ノ. 外 ニ ア リ シ モ ノ ハMonoamino‑N ノ水 中 ニ ア リ シ死 體 ニ於 テ ハ室 内 ニ ア リ シ モ ノ ヨ リ. ノ 戸 外 ニ ア リ シ モ ハ ニ 比 シ著 シ ク 小 ナ リ.死. ニ 近 似 ス ル ニ 至 リ,燐. ノ 戸外 ニ置 カ レ. 間 ニ 於 テ ハ 室 内 死 體 肝 臓 ノMonoamino‑Nハ. チ 初 期 ニ於 ケ ル 殘 餘 窒 素 ハ増 量 ハ26°‑32℃. 稍 々 著 明 ナ ル ガ, 11°‑42℃ ノ ニ於 テ ハ 上 記3ツ. 後24時. 驗 第1ノ. 後48時. 中 死 體(浮. ニ モ 亦 カ カ ル 傾 向 ア ル ヲ認 メ得 ベ シ.水. シ キ 差 異 ア ル モ ハ ト云 フ ベ カ ラ ズ,帥. 間 ヲ經 タ ル モ 上 セ ル)ニ. 於ク. 中死 體 ニ 於 ケ ル. チ 最 高 量 ハ 何 レノ 場. 間 ニ現 ハ レ,水 中 ノ モ ノ稍 々 小 ナ リ.此 水 中 死 體 肝 臟 ノ. 間 ニ 於 ケ ル 激 増 ハ 死 體 ガ浮 上 シ テ 外 氣 ニ 觸 ル ル タ メ ト解 セ ラ. ル 。. 以 上 ノ實 驗成 績 ニ基 キ,外 氣 中竝 ニ水 中 ニオ カ レタ ル總 ベ テ ハ死體 ニ ツ キ,其 ノ肝臓 殘餘 窒 素,燐. 及 ビ乳 酸 ノ量 ヲ測 定 シテ,其. ハ 固 ヨ リ困 難 ナ リ.然 レ ドWalcherハ. ノ死 後 分解 ノ度 ヲ推 考 シ,直 ニ死 後 ノ經 過 時 間 ヲ推 定 スル 水 中 ニ於 ケ ル 死 體 及 ビ外 氣 中 ニ於 ケ ル 死 體 ハ肝臓 ヲ組織. 學 的 ニ比較 研究 シ,前 者 ニ於 ケル變 化 ノ程 度 ハ,後 者 ニ於 ケル モ ノ ノ1/3乃 至1/4ナ リ トシ,余 ハ 實 驗 ニ於 テ モ亦 戸 外 及 ビ水 中 ニ ア リ シ死 體 肝 臟 ノ殘 餘 窒 素 ノ増 加 率 テ比 較 スル ニ既 記 ハ如 ク略 ボ 同様 ナル 關 係 ニ アル ヲ見 ルベ シ. Casperハ ル死 體 ノ變 化,所 週(2箇. 自 己 ノ豊 富 ナル經 驗 ニ基 キ,外 氣 及 ビ水中 ニ於 ケ. 謂腐 敗 ノ程 度 ヲ比 較 スル ニ,外 氣 中 ニ1週(1箇. 月)ア. リシモ ノ ト,水 中 ニ2. 月)ア リ シモ ノ ト略 ボ相 等 シキ モ ノ ナ リ トセ リ.. 上 記 水 中死 體 ノ實 驗 成績 ヲ茲 ニ再 ビ顧 ル時,死 體 ガ全 ク水 中 ニ ア ル 間 ニ起 ル殘 餘 窒 素及 ビ燐 ノ増 加 率 ハ戸 外 ニ ア リシ死 體 ノ殘 餘 窒 素及 ビ燐 ノ増 加率 ニ比 シ遙 ニ小 ニ シテ,即 チ殘 餘 窒 素 ニ 於 テハ 118.
(13) 死胆肝臓 ハ化學的變化 ニ就テ. 917. 「モ ノ ア ミ ノ」窒 素. 「ヂ ア ミ ノ」窒 素. ヲ示 シ,余 ノ行 ヒタル實 驗 ニ ヨル モ亦 死 體 ガ全 ク水 中 ニ アル 時,肝 臟 ニ起 ル變 化 ノ程 度 ハ上 記 兩 氏 ニ ヨ リテ示 サ レタ ル數 字 ニ略 ボ恰 適 スル所 アル ヲ見 ル ベ シ.. 結 1)死. 體 内 言於 ケ ル肝 臓 ノ殘 餘 窒 素,燐. 論 及 ビ乳 酸 ハ死後 經過 時 間 ト共 ニ増量 シ,而 モ温 度 ノ. 影響 ニヨ リ著 シキ遲 速 ア リ,即 チ夏 期 ニ於 テ最 モ速 ニ,春 秋 ノ期 之 ニ次 ギ,冬 期 最 モ現 遲 シ. 2)乳. 酸 ハ死 後 一定 期 間宿 量 シ,然 ル後 減 少 ス.而. シテ減 少 ノ始 マル期 ハ,夏 期 ニ於 テ最 モ. 早 ク,春 秋 ノ期 之 ニ衣 ギ,冬 期 ニ於 テ最 モ逞 ク,其 ノ最 高 値 ハ各 例 ニ於 テ 略 ボ 相 等 シク,茲. ニ. 達 シテ.減 少 スル時 期 ト肉眼 的分 解 現 象 即 チ所 謂 腐 敗 現 象 ノ出 現 スル 時 期 トハ略 ボ時 ヲ等 シク スル モノ ノ如 シ. 3)同. 一 死 因 ニ ヨル死 體 ヲ外 氣 中,水 中及 ビ室 内 ニ放 置 シ,其 ノ分 解 ヲ主 トシヲ肝 臓 殘 餘 窒. 素 ノ量 ニ ヨ リ比 較 スル時,外 氣 中 ニア ル死 體 ニ於 テ最 モ大,即. チ分 解 ノ速 ナ ル ヲ想 定 セ シメ,. 水 中 ノ死體 之 ニ次 ギ,室 内 ニ ア リ シ死體 ニ於 テ最 小 ヲ示 シ,即 チ分 解 作 用 緩 漫 ナル ガ48時 間 ヲ 經 タル モ ノ ニ於 テ ハ殘 餘 窒 素 量 ハ著 シク大 ニ シテ他 ノ2者 ニ近 似 スル ニ至 ル. 4). Walcher竝. ニCasperハ. 水 中 及 ビ戸外 ニ ア リ シ死 體 ノ變 化 ヲ,型 態 學 的 ニ研 究 ジ,一 般. ニ其 ノ分 解 ノ程 度 ハ前 者 ヲ1ト セバ,後 者 ハ之 ニ2倍 乃 至4倍. ス トセ リ.余 ハ兩 者 ノ肝 臟 殘 餘. 窒 素 ノ量 テ比較 シテ大 略 上掲 セルレ數 値 ニ相 似 タル 結 果 ヲ得 タ リ. (5. 10. 18.受 稿). 119.
(14) 918. 重. 信. 琢. 雄. 主 要 文 獻 1) Julius Kratler, Gerichtliohe Medizin Bd. 1, S. 50-74. 2) M. Jacobi, Zeitschr. £ phpsiol. Chem. Bd. 30, S. 146, 1900. 3) R. Bieling, Klin. Wochenschr. Nr. 27, S. 1296, 1923. 4) Gottschalk, Min. Wochenschr. Nr. 30, S. 1391, 1923. 6). 岡 元 俊,中. 外 醫 事 新 報, 844號,. 5). 619頁,大. Dietrich,. Verhandl. d. Dtsch. pathol. Ges. S. 81, 1903.. 正4年.. 7). K. Walcher, Zentralbl. f. allg. Pathol. u.. pathol. Anat. Bd. 39, S. 1, 1927. 8) E. Salkowski, Zeitschr. f. kiln. Med. Bd. 17, Suppl. 77, 1890. 9) M. Jacobi, S. O. 10) S. Kaplansky, Biocb. Zeitsohr. Bd. 169, S. 245, 1926. 11) Falk, V.J. Schrift f. ger. Med. Bd. 50, S. 272, 1889. Tamassia,. 12). v. Maschha,. N. F. Bd. 25, S. 229, 1876.. 15) J. Kratter,. Schrift f. d. Ger. Med. Bd. 60, S. 102, 1920. 615, 1900.. 18). 國 家 醫 學 雜 誌, 446號,. 21). Bienstock,. G. Strassman, 116頁,大. 14). 17). Lubarsch,. 正13年.. 20). 23). 本 微 生 物 學 雜 誌, 20巻,. 27). O. Polimanti,. Zentralbl.. 22). f. Bakter.. Strassman F. u.. 和2年.21巻,. 495頁,昭. 26). Bohne,. Bioch. Zeitsohr. Bd. 11, S. 260, 1908.. 28). 29) lccard,. Dtsoh. Z. f. d. ges. ger. Med. Bd. 9, S. 800, L 1927.. Z. f. d. ges. ger. Med. Bd. 4, S. 458, 1924.. 34). 39). 雜 誌,第25巻,816頁,昭. 白 木 武,社. 309頁,大. 36). 41). E. Zillner,. 正9年.. 會 醫 學 雜 誌,第475號,. 和3年.. Bd. 25, 8. 276, 1899.. C. Strecker,. Zeitschr. f.. 38) 421頁,大. H. Kaufmann,. 24). Reveonillat, z. n. H. Merkel, 30). C..Simmonin, Opt. rend. sac. biol. 32) 33). M. Carrarra,. W. Schwarzaeher,. Galeotti, Z. f. Biol. Bd. 45, S. 65, 1908,. V. J. Schrift f. ger. Med. Bd. 53, S. 227, 1890. 新 醫 學,第6年,第2號,. 名 取 博三,. z. n. H. Merkel, S. O.. 31). Fischer, Die phys. Chem. in der ger. Med. n. in der Toxikol. S. 15, 1925.. 大 正14年.. 19). 和3年. 25) Revenstorf, V. J. Schrift f. ger. Med. Bd. 43, S.. Bd. 97, z. n. Beriche fiber die ges. phys. u. exp. Path. Bd. 42, S. 782, 1928.. 三 田定 則,日. H. Olivecrona, V. J.. Zeitscbrift f. Medizinalbeamte, Bd. 13, S.. E. Kleins,. Dtsch. Z. f. d. ges. ger. Med. Bd. 15, S. 304, 1930. M. de Laet,. 16). Ottolenghi, V. J. 8ohrift f. d. ger. Med. 3 Folge. S. 9, 1892, 4175頁,昭. 13). V. J. Schrift f. d. ger. Med.. V. J. Schrift f. d. ger. Med. Bd. 62, S. 131, 1921.. V. J. Schrift f. ger. Med. 3 Folge. Bd. 25, S. 23, 1903. 18, 1910.. E. Hoffman,. Gerichtl. Med. Bd. 1, 1921.. Arch. f. Hyg. Bd. 36,S. 335, 1899.. Medizinalbeamte, 8. 65, 1888. 黒 田 啓 二,日. Handbuch der ger. Med. Tilbingen, 1881.. Gerichtl. Med. v. Kratter, Bd. 1, S. 67, 1921.. 正15年.. 民衛 生,第2卷, 40). Dtscb.. 35) J. Kratter,. Ebendn. Bd. 42, S. 1, 1885, 山 田 平 七,國. z. n. H.. 伊 藤 哲 一,京. 37) 1756頁, 都 醫學. Zeitschrift f. phys. Chem. Bd. 140, S. 25, 1924.. 42) T. Aikkoji, Ebendn. Bd. 53, S. 415, 1907. 43) K. Inouye u. K. Kondo, Ebenda. Bd. 54, S. 481, 1907-8. 44) R. Tiirkel, Bioch. Zeitsohrift, Bd. 20, S. 431, 1909. 45) S. Trombetta, Zentralbl. f. Bakter. Bd. 10, S. 664, 1891.. 46). E. Sj3vall,. V. J. Schrift f. ger. Med. Bd. 43, S. 28, L912.. 47). K. Walckel, S. O.. 124.
(15) 919 340. 6 Kurze. Inhaltsangabe.. Uber die quantitative Veranderung einiger Substanzen der Leichenleber in verschiedenen Zeiten. Von Takuo Shigenobu. Ausdeangerichtsarztlichen Institutder medizinischen Universitat Ohayama (Vorstand:Prof.Dr. C.Endoh). Eingegangen am 18.Oktober1930. Die. Leichenorgane. schiedener. Weise. einiger. im. sich die. Der. 2.. Die. darauf. tritt. Milchsaure. erst. der. mit. Milchsaure). kommt. zum. 3.. Wenn. im. quantitative. vor,. in. ver. Untersuchung. die. nach. Temperaturen. die. Lange. des. Sommer,. Milchsaure. dem. Tode. ausgesetzt. der. postmortalen. nachstdem. anfangs. Tage. im. wurden.. Leichenleber. vermehren. Zeitverlaufes, und im. zu. dem. Punkte sog.. einer. zwar. Fruhling und. bestimmten. Sommer und ungefahr. nach. diesem die. bis. Frahling,. Milchsaure). bei. nimmt. im. leiche. der 4.. man. Wasser. schnellsten. Falle. Herbst. 12-24. Tode (d.. auf. h.. (bei. dem. im. Zeit liegt. nach. der. setzt. Herbst,. nach. dem. 0•‹-11•Ž,. etwa. nach. der. des. dem. am. zu,. Punkt. Tode,. (der. im. Winter. 2 Wochen).. maximalen. Leiche. Tode. kritische. Stunden. Auftreten. Faulniserscheinung. Meerschweinchen. der. least,. Leiche. der. zur. Beim. oder. im. der. Vergleiche stammt,. mit die. Freien,. Leber. des mit. mit 1/3-1/4. tritt. gleicher. Etwa. Wertes. makroskopisch. am. an schnell. derjenigen. dem. Verhaltnis,. mal. so. schnell. des. langsamsten. der. auffallend. die. in. der. dass (Walcher). Leber,. die. vor. rich. die. von. an geht. auf, und. der. man der. wie. im. zwar Wasser. Luft. ausgeset annahernde. 1/2 mal. Wasser.. am. Falle.. eine. Luft. Freien. Leber. anderen. einer. findet. Vermehrung. im. der. gekommenen bald. Wasserleiche die. Zimmer,. Zimmerleiche. Wasseroberflache. der der. im. Reststickstoffes. zu und ubertrifft. Reststickstoffes. dem. Todesursache. Vermehrung. Aufschwemmung. Reststickstoff. Leiche. (Casper). die. liegen. Ubereinstimmung. 121. Meerschweinchen. Zersetzung. Vorschein.. osier. zten. der. im. Im. mehrere. gleichzeitig.. die. verschiedenen. Phosphor und. nimmt. ab.. Wert. er. der. ein.. allmahlich. maximale. experimentell. von. je nach. Winter. Zeitablaufe. folgende:. fruhzeitig. im. nahm. Wasser. das. weniger. Vermehrung. spatesten. im. sind. oder. postmortalen. Leichenleber. oder. Reststickstoff,. mehr. dem. Verfasser. der. Freien. Versuchsresultate 1.. mit. anheim.. Substanzen. Zimmer, Die. fallen. so schnell.
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