遮水層を設けた車道透水性舗装に関する検討
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(2) V‑453. 土木学会第57回年次学術講演会(平成14年9月). 4)すべり抵抗測定結果. ③弾性係数. 図−4 に示すように初期値から6万輪経過時で. 4,000〜8,000MPa前後の値を示していた。各工区. は、荷重車走行によりトップコートの表面性状が. ともに初期値から15万輪経過によるアスコン層. すべりに対して向上する傾向にあるが15万輪に. の弾性係数に大きな変化は認められなかった。. 至るまでには骨材の表面が摩耗していき、すべり. 路床CBR,残存T A,弾性係数ともに、車道透水性舗. 抵抗性が低下していくと思われる。. 装における遮水シートを使用した効果の差は確認 1工区 上層路盤上遮水シート. できなかった。. 2工区 路床上遮水シート 3工区 遮水シート無. 1600. 表−1FWDによるたわみ量及び計算結果. 1400. 49KN. 透水量. (ml/15s). 1200. 工 区. 15万輪. 1工区. 0. 430. 30. 296. 140. 7.0. 24.7. 7,813. 下層路盤上 遮水シート. 6. 434. 29. 303. 134. 7.5. 24.5. 8,221. 15. 483. 35. 348. 140. 7.1. 22.9. 6,464. 0. 495. 47. 383. 125. 7.8. 21.9. 4,389. 6. 449. 29. 332. 124. 8.1. 23.5. 8,154. 15. 462. 36. 346. 122. 8.3. 23.0. 6,166. 0. 478. 48. 363. 122. 8.1. 22.5. 4,315. 6. 441. 34. 325. 120. 8.3. 23.7. 6,665. 15. 468. 38. 353. 120. 8.3. 22.8. 5,771. 3工区. 49KN換算輪数. 図−3 現場透水試験結果. 遮水シート無. (㎝). 弾性係数. (μm). 0 6万輪. Esg (%). アスコン層. (μm). 路床上 遮水シート 0(初期値). 路床CBR 残存TA. (μm). 2工区. 200. D1500. (μm). 800. 400. D0−D200 D0−D1500. (万輪). 1000. 600. D0. 換算輪数. Eas (MPa). 注)載荷荷重・温度補正後の値である。. 4.まとめ. 測定速度40km/h 1.1. 今回の荷重車による促進載荷試験結果において. 1.0. すべり抵抗値. (μ). 0.9. 路面性状に差が無く3工区とも良好な表面性状を. 0.8. 保持している。又、たわみ量から判断して舗装構. 0.7. 造としても問題はないものと思われる。. 0.6 0.5. このため遮水シートを使用した効果について明 1工区 上層路盤上遮水シート. 0.4. 確な結果が得られなかった。. 2工区 路床上遮水シート 0.3 3工区 遮水シート無 0.2 0. 2. 4. 6. 8. 49KN換算輪数. 10. 12. 14. 16. (万輪). 5.今後の課題. 図−4 すべり抵抗測定結果. 施工後1年目(B交通1.5年相当)の供用で経. 5)FWDによるたわみ量測定結果 FWD運用マニュアル(案). 2). 過年数が少なく、引き続き耐久性の調査を行って. による計算結果を基. 行く予定である。又、今後の調査においては路盤. に各工区の相対評価を行った。計算結果を 表−. 路床に設置した遮水シートによる効果を調査する. 1 に示す。. ために降水量の多い梅雨、夏期に荷重車試験を行. ①路床CBR. う予定である。. 各工区ともCBR=7〜8%であり設計CBRより高い値. 又、舗装の明色化,表・基層、路盤等での保水. となった。初期値から15万輪経過しても路床CBRの. による路面温度上昇抑制効果を期待し夏期におけ. 値に変化はなかった。. る舗装の路面温度特性調査も行う予定である。. ②残存T A 初期値が22〜25cmに対して、15万輪経過時で 23cmとばらつきはしているが、ほんど変化がなか った。 【参考文献】 1)堀越,大竹,木下:『新潟市における車道用透水性舗装について』,第8回北陸道路舗装会議技術報文集,pp151‑154,2000 2)(財)道路保全技術センタ−:『FWD運用マニュアル(案)』,平成8年3月. ‑906‑.
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