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幼児の身体的攻撃的行動に影響を及ぼす要因について : 敵意帰属, 衝動統制, 怒り

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Academic year: 2021

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(1)37. 幼児 の 身体的攻撃的行動 に影響 を及 ぼす要因 について ―― 敵意帰属. 衝動統制 ,怒 リーー. ,. 小. 國. 友花 子. しか し,反 応 的攻撃 は衝動 的 ・情動 的 で あ る こ とか 問. ら,十 分 な解釈 を行 う前 に,否 定 的感情 を統制す る こ. 題. とな く行動 を起 こ して い る可 能性 も考 え られ る。例 え 仲 間 か ら拒 否 され る子 どもの特徴 として ,攻 撃 的 ・. ば,waldman(1996)は. ,攻 撃児 は非攻撃児 と比 較す. 破壊 的行動 の多 さが言 われて い る。仲 間か らの受 け入. る と,解 釈 す る 時 間 の 短 い こ と を 示 し,Gilhom,. れ を難 し くす る と考 え られ る攻撃 的 ・破壊 的行動が. Shaw,Beck,Schonberg&Lukon(2002)は ,幼 児期 で. ,. どの よ うに引 き起 こ され るのか とい うメカニ ズム を解. 怒 りの 統 制 の低 か った子 ど もは高 か った子 ど も よ り. 明す るための研 究 が 数多 くな されて きた。. も,学 童期 での攻撃 的行動 や怠慢行動 の多 い こ とを示. そ の 中 で も Dodgc(1980)は. ,外 的 刺 激 を受 け取. し, Eiscnberg,N。 ,Fabes,Ro A.,Murphy,B。 ,Maszk,P。. ,. り,そ れ に対 して何 らかの行動が とられ る までの過 程. Smith,M.&Karbon,M(1995)は ,幼 児期 で情動性 が. を 6つ のステ ップに分 け た ,社 会的情報処理 モデル を. 強 く自動 的反応 が 多 か った子 どもはそ うで なか った子. 考 えた。 このモ デルの 第 2ス テ ップで あ る解釈 の研 究. どもよ りも,学 童期 で攻撃 的 ・破壊 的行動 が 多 い こ と. か ら,攻 撃児 は非攻撃児 よ りも,自 分 が何 らかの被 害. を示 して い る。行動 を抑 制す るシステム (inhibitory. を受 け ,加 害者 の意 図 を示す手がか りが与 え られて い. tem)は 気 質 の 1つ で あ り,3∼ 6歳 に発 達 し,認 知 能. なか った り,手 がか りが多義 的 で ど う とで も解釈 で き る よ うな場面 に置 かれ た りした時 に,加 害者 は 自分 に. 力 ,知 能 ,注 意 ,記 1意 の一 因 となる。抑制 システ ムの 中 で も,認 知 的 に存在す る 目標 を求 めて い る 間 に,関. 敵意 を持 ってい る と解釈 しやす い こ とが 見 出 されて き. 係 ない刺激 に対 す る反応 を抑制す るシステム に障 害 が. た (Dodge,1980;片 岡 ,1997;Quiggel,Garber,Panak. あ る と,刺 激 と反応 の 間 に 「 間」 (遅 延 時 間)を 入 れ. &Dodgc, 1992; Schwartz,Dodgc,Coic&Hubbard,. られ な い ,つ ま り,考 えてか ら行動 す るこ とがで きな. 1998)。. い と考 え られて い る (carlson&Moses,2001;Kochan―. Dodgeら は研 究 を重 ね る 中で ,人 間 の攻撃 には,反. ska,Muray,Jacpucs,Koenig&Vandegeest,1996)。. 応 的攻 撃 (reactive aggression)と 道 具 的攻 撃 (instm_. え. mental aggression)と い う 2つ の タイ プが あ る と考 え. drigucz(2000)は. │ゴ. sys―. 例. , Ayduk,Mendiza,Michel,Downey,Pcake&Ro―. た。前 者 は,衝 動 的 ・情 動 的 な 攻 撃 で あ り,欲 求 不. ,延 期 されて い る時 に,衝 動 的 な反 応 を押 さえた り,調 整 した り,遅 らせ た りす る能力 を. 満 ,日 標 追 求 の 阻止 ,迫 り くる脅 威 な どの 刺 激 に対. 査定す る課題 (報 酬遅延課題 :delay gratiication task). し,否 定 的感情 (怒 りな ど)を 表 出 しなが ら危害 を加. を用 い て ,こ の課題成績 が 低 い こ とと,学 童期以 降 の. えて ,自 分 を守 る攻 撃 で ,後 者 は,統 制 的攻 撃 で あ. 不適応 や攻撃性 の高 さに相 関が見 られ る こ とを示 し. り,外 的 な報酬 を得 るためや ,何 らかの負 の事態 を取. 解釈す る前 に行動 を起 こ して い る可能性 を示唆 した。. り除 くた め の 手 段 と して行 わ れ る 攻 撃 と定 義 した. 以上 よ り,行 動 を抑制す るシステムが発達す る時期. 社会情報処理 モ デル にお. で あ る幼児期 での攻撃 的行動 は,Dodgeら の社会 的情. け るこの 2種 類 の攻撃 の研 究 か ら,反 応 的攻撃 の多 い. 報処理 モ デ ルだ け で は,解 明す る こ とがで きない こ と. 子 どもは,道 具 的攻撃 の多 い子 どもよ りも,加 害者 は. が 考 え られ る。 つ ま り,衝 動統制 ,怒 りの統制 の低 さ. 自分 に敵意 を持 ってい る と解釈 しやす い こ とが 示 され. に よつて ,解 釈 を行 う前 に攻撃 的行動 を起 こ して い る. (Dodge&Coie,1987; Crick&Dodge,1996;. 可能性 が 考 え られ る。 また,先 行研 究 で は,対 象児 を. (Dodge&Somberg,1987)。. てい る. Marcus&Kraimer;2001)。. ,. 攻撃児 と非攻撃児 に分 け ,2群 での 解釈 や衝 動性 の 違.

(2) 号 人間科学研究編 (2004年 3月. 38. い を比較検討 して い るが ,群 分 け の難 しさが指摘 され. ). 手続 き. て い るcそ こで ,本 研 究 では群分 け を行 わず ,敵 意帰. 「今 日は,お ね え ち ゃんが紙 芝居 を作 って きたか ら. 属 ,衝 動統制 ,怒 りの 3つ の 要 因が攻撃 的行動 に及ぼ. 見 てね c紙 芝居 が 終 わ った ら,聞 きたい こ とが あ るか. す影響 につ い て検討す るc. ら,○ ○ ち ゃん (被 験 児 名 )が 思 つ た こ と を教 え て ね c」 と教示 した。 (場 面 は ラ ンダム な順 で呈 示 した。) 右V. 目. 各紙芝居 を読 んだ後 ,以 下 の 質問 を行 った。 質問 1:ど う して ,こ の子 は ここに座 ってい た. Dodgeの 情報処理 モデルの研究 か ら敵意帰属 ,情 報. (こ. の. 子 は 自転車 に乗 っていた/こ の子 の 画板 が 頭 に当 たっ. 処理 モデ ル に存在 しない 要因 として ,衝 動統制 ,怒 り. た )の かな ?. を挙 げ ,こ れ ら 3要 因 が どの ように攻撃 的行動 に影響. 質 問 2:わ ざ とか な ?そ れ と もわ ざ と じゃ な い の か. を及ぼ して い るのか につ い て考察 す る こ とを目的 と し. な?. た。本研 究 では,よ り自然 な攻撃 的行動 につい て検討. わ ざ とだ と回答 した場合 は ,わ ざ との程度 を査 定す る. す る必 要性 を考 え,保 育 園 で の フ イー ル ド観 察 を行. ため ,3段 階 の 円形 カー ドか ら,一 枚 を選択 させ た。. う。 また ,発 達差 を考慮 し,各 児 に対 し発達検査 を実. (敵 意帰属得点. ※ラ ン ダム な順 に質問 した。. :3,2,1,0点. ). 「最 後 に,お ね えち ゃんが玩具 を持 って 来 たか ら遊 ぼ. 施す る。. う。 この玩具 の 中で ,自 分が遊 びた い もの に,触 らな 方. い で 指 で 指 して教 えてね。 」 と教 示 し,3種 類 の 玩 具. ,去. を呈示 し,玩 具 を選択 させ た後 「 まずおね えち ゃんが や ってみ るか ら,見 て 待 って て ね。」 と教 示 して ,調. 研 究対象児. 3つ の 保 育 園 の 年 長 児 81名. 8;M=5:H)女. 男 児 42名 (5:3∼ 6:. 児 39名 (5:3∼ 6:8;M=6:0). 査者が実演 して見せ た。笛吹 き風車 ,空 気鉄砲 を待 っ て い る時 間 の長 さをそれぞれ測定 した (衝 動統制 )。 30. 身体 的攻撃 的行動 についての観 察 各保育 園 とも観察 0調 査期 間 は 2ケ 月,観 察 日数 は の べ 30日 間 で ,観 察 時 間 は 9時 か ら 13時 まで だ っ. 秒 間実演 した。 反応 的攻撃性 についての調査 反応的攻撃性項 目 (BrOwn,K。 ,Atkins,M。 ,Osborne,. 観察者 は,子 ども達 の行動 に影響 を与 えない よう配. M.L.&Milnamow,M。 1996; Dodge&Coie, 1987; Marcus&Kramer,2001)よ り,欲 求 阻止 に対 す る怒. 慮 しなが ら活動 に参加 し,攻 撃 的行 動 が 発 生 した後. り易 さ と防衛 反応 に関す る項 目を抜粋 した 質問紙 を作. に,発 生 時 間 ,攻 撃 児 ,被 攻撃児 ,攻 撃児 の行動 ,行. 成 し,担 任 ,副 担任保育士 にクラ ス全員 の幼児 につい. 動 の原 因 ,被 攻撃児 の対応 につい て メモ を とった。. て 3段 階評定. 敵意帰属 と衝動統制 についての実験. ほ とん どな い )を して も らっ た (付 表. 刺激. を反応的攻撃性得点 (2,1,0点 )と した。. たЭ. 紙芝居 (3場 面 ・四 つ 切 サ イ ズ ・ カラー. (よ. くあ る ;時 々 あ る ;な い , も しくは 2)。. そ の結 果. 発達検 査. ). 紙芝居 の主 人公 は,被 調査 児 の性 と一致 させ. 新版. K式 発達検 査 法 よ リー 部抜 粋 した もの を. (付. た。. 表 3),敵 意帰 属 に つ い ての 実験 と,衝 動 統 制 に つ い. Dodgeら が過去 に使 用 した対 人葛藤場面 の ス. ての実験 の 間 に,各 児 に実施 した。. トー リーの うち,相 手 の意 図 があ い まいで あ る もの を参考 に し, また観察 によつて対 人葛. 結. 果. 藤 が生 じやす い場面 をい くつ か挙 げて作成 し た。 (付 表 1,付 録. 身体 的攻撃 的行動 に影響 を及 ぼす要 因 について. 1). 3cmの 3段 階 (笛 吹 き風車 ,空 気鉄砲 ,け ん玉. 円形 カー ド (直 径 9cm 06cm・ 玩具. ). ). 実施状況 調査者 は被調査児 を教室 か ら個室 ヘ ー 人ず つ 連 れて 来 て ,机 をは さみ 90度 の位置 で座 った。 所要時 間 は約 15分 だ った。. 被攻撃的行動 ,年 齢 ,敵 意帰属得点 ,衝 動統制 ,各 点,反 応的攻撃性得点 ,発 達検査 の 各 反応的攻撃性得′ 問題 の得点 が ,攻 撃 的行動 に どの ように影 響 して い る か を明 らか にす るため に,上 述 の 各項 目を説 明変数. ,. 攻撃 的行動 回数 を従属変数 とす る重 回帰分析 を男女込 み ,男 女別 で 行 った (表 1∼ 3)。 また ,男 児 で は ,攻.

(3) 小國友花子 :幼 児 の身体的攻撃的行動 に影響 を及ぼす要因について. 撃的行動 と被攻撃的行動 の相 関が高 か った. (r=。. 71,p. <.0001)た め ,説 明変 数 か ら被 攻 撃 的行 動 を除 い た. 重 回帰 分析 も行 っ た。 た だ し,敵 意 帰 属 の 実験 課 題 で ,男 女 各 4名 が 「わか らない」等 の 反応 を示 したた. 表 1 重回帰分析 の結果 (全 幼児. ). 被攻撃的行動除 く. 全 説 明 変 数 投 入 され た変数. 標準偏 回帰係数. 有意確率. 被 攻 撃 的行 動. 47. 00. S4. 29. S2. 投 入 され た変数. 標準偏 回帰係数. 有意確率. S2. 31. 00. 00. S4. 30. 00. 26. 00. 衝動統制. 28. 00. 語彙数. 21. 00. 語彙数. 22. 00. 数唱. 16. 00. 数唱. 20. 00. 調整済 み R2. 。 49. 調整済 み R2. 。 63. 除外 された変数 投 入 され た時 の標準偏 回帰係 数 有意確率. 除外 され た変数 投 入 され た時 の標準偏 回帰係 数 有意確率 一。 12. 19. .11. 29. .04. 70. .01. 88. 左右弁 別. -.01. 92. 図形模 写. -.01. 94. 左右弁別. 一。 13. 09. 敵意帰属得 点. 衝動統制. -.08. 35. S5. .08. 33. 1生. -。 07. 35. 了解. 図形模 写. .03. 71. 了解. .03. 71. S5. .02. 78. 敵意帰 属得点 1生. 層U. 房U. -―. ※S2.「 誰かに注意された り, 自分の思い通 りにならない時に泣きわめいたり,怒 った りする」 S4.「 けんかの時や誰かに注意された時に,相 手のせいにする」 S5。 「遊びやゲームで負けた時に,泣 きわめいたり,怒 った りする」. 表. 2. 重 回帰 分 析 の 結 果 (男 児 ). 全 説 明 変 数 投 入 され た変数. 標準偏 回帰係数. 被 攻 撃 的行 動. 。 64. S4. .39. 語彙数. 調整済み R2. 被攻撃 的行動 除 く 有意確率. -。 27. 投 入 され た変数. 標準偏 回帰係数. 有意確率. S4. .36. 00. 敵意帰属得 点. .41. 00. 語彙数. -.47. 00. 衝動統 制. -。 28. 00. 調整済 み R2. 。 72. 除外 され た変数 投 入 され た時 の標準偏 回帰係数 有意確率. 。 56. 除外 され た変数 投 入 され た時 の標準偏 回帰係 数 有意確率. .19. 06. 数唱. 18. 12. 15. 11. S5. 17. 20. S5. 。 12. 26. S2. 09. 51. S2. 10 。. 34. 左右弁 別. 06. 59. 左右弁別. -.08. 39. 図形 模 写. 04. 77. 図形模 写. -.03. 74. 了解. 02. 87. 衝動統制. -.02. 86. .003. 98. 敵意帰属得 点 数唱. 了解. -。. ※S2.「 誰 かに注意 された り,自 分 の思 い通 りにならない時 に泣 きわめ いた り,怒 った りする」 S4。 「けんかの時や誰かに注意 された時に,相 手 のせいにする」 S5。 「遊びやゲームで負けた時に,泣 きわめいた り,怒 った りする」.

(4) 甲南女子大学大学 院論集第 2号 表 3 重回帰分析 の結果 (女 児 投 入 され た変数. 調整済 み. ^. 人間科学研究編 (2004年 3月. ). 折半 し,高 低 に群分 け し,攻 撃 的行動 回数 を従属変数. ). 標準偏 回帰 係数. 有意確率. と した敵 意帰 属 (2:高 低 )× 衝 動 統 制 (2:高 低 )の. .72. .00. 分散 分析 を男女別 に行 った。 そ の結果 ,男 児 で は,敵 意帰 属 の 主効 果 (F(1,34)=3.12,p<.09)に 有 意 な傾. .50. R2. 除外 され た変数 投 入 された時 の 標準偏 回帰係数. 有意確率. 向 が 見 られ ,衝 動 統 制 (F(1,34)=12.65,p<.001)の 主 効 果 が 有 意 で あ っ た。女 児 で は,衝 動 統 制 (F. 身体 的 被攻撃 的行動. 22. 07. 衝動統制. 21. 09. S4. 21. 10. 左 右弁別. 12. 32. 「S2.誰 か に注意 された り,自 分 の思 い 通 りにな ら. 語彙数. 14. 37. ない 時 に,泣 きわ めい た り,怒 った りす る」「s4。 ケ. S5. 09. 48. ンカの 時や誰 か に注意 され た時 に相 手 のせ い にす る」. 数唱. 07. 56. 敵意帰 属得点. 03. 82. 了解. 00. 10. ※S2.「 誰かに注意された り,自 分の思 い通 りにならない 時 に泣きわめいたり,怒 ったりする」 S4.「 けんかの時や誰かに注意 された時に,相 手のせい にする」 S5。 「遊 びやゲームで負けた時 に,泣 きわめいた り,怒 ったりする」. (1,31)=H。. 37,p<.002)の 主効果が 有意 で あ った。. 敵意帰属 と怒 りに ついて. 「S5。 遊 びやゲ ーム で負 けた時 に泣 きわめ い た り,怒 った りす る」 の 3項 目に対す る保育士 の 回答 の うち. ,. 「 よ くあ る」「時 々 あ る」 を反応 攻 撃性 有 群 ,「 な い. ,. も しくはほ とん どな い」 を反応 的攻撃性無群 と した。 攻撃 的行動 回数 を従 属 変 数 と した性 別 ×敵 意 帰 属 (2三. 高低 )× 反応 的攻撃性 (2:有 無 )の 分散分析 を行. っ た。 そ の 結 果 ,反 応 的 攻 撃 性 (F(1,65)=13.38,p. <.ool)の 主効果が有意であ った。 また,攻 撃 的行 動 回数 を従 属 変 数 と した敵 意 帰 属. (2:高 低 )× 反応的攻撃性 (2:有 無 )の 分散分析 を男. め ,分 析 か ら除 い た。 以上 よ り,男 女込 みの結果 か ら,数 唱 ,語 彙数 での. 女別 に行 った。 そ の結果 ,男 女別分析 の結果 で も,男. 発達差 が ,男 児 のみの結果 か ら,敵 意帰属 が ,攻 撃 的. 女 と も に 反 応 的 攻 撃 性 の 主 効 果 (F(1,34)=7.66,p. 行動 に影響 を及 ぼす 要 因 と して認 め られた。 また ,男. <.04;F(1,31)=9,70,p<.003)が 有意 で あ った。. 女込 み と男児 のみの結果 か ら,衝 動統制 も攻撃 的行動 に影響 を及 ぼす要因 と して認 め られた。反応的攻撃性 項 目 は ,男 児 で は 「S4。. けんか の 時 や誰 か に注 意 さ. 衝動統制 と怒 りに ついて 攻 撃 的行 動 回数 を従 属 変 数 と した性 別 ×衝 動 統 制. れ た 時 に,相 手 のせ い にす る」 が ,女 児 で は 「S2。. (2:高 低 )× 反応 的攻撃性 (2:有 無 )の 分散分析 を行. 誰 か に注意 された り,自 分 の思 い通 りにな らない時 に. った。 そ の 結 果 ,衝 動 統 制 (F(1,73)=9。 24,p<.003). 泣 きわめ い た り,怒 った りす る」 が ,攻 撃 的行動 に影. の主 効 果 ,反 応 的攻 撃性 (F(1,73)=8.53,p<.01)の. 響 を及 ぼす 要因 として認 め られ た。. 主効 果 が 有意 で あ った。 また,攻 撃 的行 動 回数 を従 属 変 数 と した衝 動 統 制. 敵意帰属 と衝動統制 について. (2:高 低 )× 反応的攻撃性 (2:有 無 )の 分散分析 を男. 敵意帰 属 ,衝 動統制 ,反 応 的攻撃性 の 3要 因が ,身. 女別 にそれぞれ行 った。そ の結果 ,男 児 で は,衝 動統. 体 的攻撃 的行動 に どの よ うに影響 して い るか を明 らか. 制 の主効果 (F(1,38)=9。 20,p<.004)が 有意 で ,反 応. にす るため に,分 散 分析 を行 ったcし か し,3要 因分. 的攻撃性 の 主効 果 (F(1,38)=2.81,p<。 10)と 衝 動統. 散分析 を行 う と,1人 あ る い は 2人 のセ ルが あ ったた. 制 と反応的攻撃性 の 交互作 用 (F(1,38)=2.81,p<.06). め ,今 回 は それぞれ の 要 因 を組 み 合 わせ た分散分析 を. に有意 な傾 向 が見 られた。下位 検定 の結果 ,衝 動統制. 行 った。. 低 群 で ,反 応 的 攻 撃 性 無 群 よ りも有 群 の 方 が (F=. 攻 撃 的行 動 回数 を従 属 変 数 と した性 別 ×敵 意 帰 属. 62.29,p<.01),有 意 に攻 撃 的行 動 回数 が 多 か った。. (2:高 低 )× 衝 動 統 制 (2:高 低 )の 分 散 分 析 を行 っ. また ,反 応 的攻撃性有群 で ,衝 動統制高群 よ りも低群. た。 そ の 結 果 ,衝 動 統 制 (F(1,65)=H.01,p<.001). の 方 が (F=59。 76,p<.01),有 意 に攻撃 的行動 回数 が. の主 効果 が 有意 であ った。. 多 か っ た (図. また ,敵 意帰属得点 ,衝 動統制 それぞれ を中央値 で. 1)。. 女 児 で は ,衝 動 統 制 (F(1,35)=. 6.53,p<.02)の 主 効 果 ,反 応 的 攻 撃 性 (F(1,35)=.

(5) 小國友花子 :幼 児 の身体的攻撃的行動 に影響 を及ぼす要因について 一 群 群 一 低高. 一調脚 働働 一. 的行動 に影響 を及 ぼ して い る こ とが認 め られ た。 濱 口 (2002)は. 屎. ‖. 中 で ,「 自分 は仲 間 か ら嫌 われて い る」 とい うセ ル フ. 的 12. ・ ス キ ーマ (過 去経験 を反映 した一 種 の 自己概念 )に. 攻 10 講. 8. 行. 6. 動. 4. ,学 童期 の攻撃児 につい て研 究す る. よって ,相 手 は 自分 に敵意 を持 ってい る と考 える こ と を示唆 して い る。 本研 究 の結果 と併 せ て考察す る と. ,. 異. 2. 幼児期 では,解 釈す る こ とな く,衝 動 的 ・情動 的 に攻. 0 反応 的攻撃性 無群. 反応 的攻撃性有群. 撃 的行動 を起 こ して い る子 どもが ,自 分 の起 こ した攻. 反応 的攻 撃性 の有 無. 図 1 身体的攻撃的行動回数 における衝 動統制 と反応的攻 撃性 (男 児 ). 撃 的行動 につい て ,周 囲 の大 人や友達 か ら否定 的 な反 応 (怒 られ る,注 意 され る等 )を 日々受 ける こ とで. ,. けんか の 時や誰 か に注意 された時 に,自 分 の非 を認 め ず相手 のせ い に した り,相 手 は 自分 に敵意 が あ る と考. 9.20,p<.004)の 主効 果 が 有 意 で あ った 。. えた りす る よ うになる こ とが 考 え られ る。 また ,攻 撃. 考. 的行動 と被 攻撃 的行動 の 相 関 の 高 さ. 察. (r=。. 71)か ら. ,. 攻撃 的行動 の多 い子 どもは,被 害 に合 う ことも多 い た 男女共 に,衝 動統制 の低 さ,欲 求 防止 に対す る怒 り. め ,相 手 は 自分 に敵意 が ある と考 えやす くな る こ とも. 易 さ・防衛 的反応 に よつて ,攻 撃 的行動 が生 じる こ と. 考 え られ る。 この よ うな経験 を積 み重 ね るこ とで学童. が 認 め られた。Dodgeを は じめ ,先 行研 究 の対 象児 は. 期 以 降 に,「 自分 は仲 間 か ら嫌 われ て い る」 とい うセ. 学童期 の子 どもで あ り,攻 撃 的行動 の 要 因 は社会的情. ル フ ・スキ ーマ を持 つ よ うになる こ とが 予想 で きる。. 報 処 理 モ デ ル にあ る こ とが 示 され て きた。本研 究 で. 上記 の よ うなセル フ ・ス キ ーマ をいつ 頃 か ら抱 くのか. は,対 象児 を幼児 に した ところ,社 会情報処理 モデル. につい て ,今 後検討す る ことが 必 要 だろ う。. にはない ,衝 動性 や怒 りの統制 の低 さが 攻撃 的行動 の 要因 として示 された。 この こ とか ら,幼 児期 で は ,衝. 女 児 について. 動性 や怒 りを統制す る こ とがで きない子 どもが ,解 釈. 敵意帰属 は攻撃 的行動 に影響 を及ぼす要因であ る こ. を行 う前 に,攻 撃的行動 を起 こ して い る,つ ま り,大 人が攻撃 的 だ と考 える行動 は,衝 動 や怒 りを統制す る. とは認 め られず ,衝 動統制 の低 さと「誰 か に注意 され た り,自 分 の 思 い 通 りにな らな い 時 に泣 きわ め い た. ことがで きない結果 生 じて い る行動 だ と考 え られ る。. り,怒 った りす る」 とい う欲求不満状況 での怒 り易 さ. 子 ど もに関 わ る全 て の 大 人 (保 育 士 や教 師 ,保 護 者 )が ,子 どもの攻撃 的行動 が ,意 図的 であるのか. ,. が 挙 げ られた。 女児 の 身体 的攻撃 的行動 回数 は男児 の約半数 と少 な. あるい は衝動 的 で あ るのか をまず吟味せ ねばな らない. い ものの ,衝 動 や怒 りを統制 で きない結果 生 じて い る. だろ う。 なぜ な ら,意 図的 で ある場合 と衝動 的 で ある. 行動 だ と考 え られた。八 島 (2002)は. 場合 で は,そ れぞれ異 なる働 きかけが必 要 だか らであ. 比較す る と,身 体 的攻撃 が少 な く,仲 間 はず れや無視. る。 そ して ,大 人 は, どの よ うな働 きかけが適切 か を. をさせ る とい った仲 間関係 を操作す る関係性攻撃. 考 え,相 談 し,一 貫 した対応 をす る こ とが望 まれ るの. lational aggression)が 多 い こ とを示 して い る。本研 究. ではない だろ うか。. での観察 中,一 人 の子 どもにだけ何 か を見せ ない よ う. ,女 児 は男児 と (re_. に仲 間 に言 う,仲 間 はず れ に しようと話 し合 うな どが 男児 について. 観察 されたが ,観 察者 が側 にい る と中止す る こ とが 多. 衝動統制 の低 さと欲 求防止 に対す る怒 り易 さ ・防衛. い ため ,多 くを観察す る ことはで きなか った。 この よ. 的反応 の交 互 作用 に よって攻撃 的行動 が生 じる こ とが. うな関係性攻撃 は,い じめ とい った 問題 につ なが る こ. 認 め られた こ とか ら,攻 撃 的行動が ,衝 動 や怒 りを統. とが 予想 され るが ,実 体 を捉 える こ とが 非常 に困難 で. 制 で きな い 結 果 生 じて い る行 動 だ と考 え られ る。 一. あ るため ,研 究方法 に工夫が必 要 だろ う。今後 ,関 係. 方 ,相 手 が 自分 に敵 意 を持 って い る と考 え る子 ど も. 性攻撃 に影響 を及 ぼす要 因 を検討す ることが課題 であ. は,そ の よ うに考 えない子 どもよ りも,攻 撃 的行動 が. る。. 多 い傾 向 が あ る こ と,「 け んかの 時 や誰 か に注 意 され た時 に,相 手 のせい にす る」 とい う原 因帰属 が ,攻 撃.

(6) 甲南女子大学 大学 院論集 第 2写. 42. 人間科学研究編 (2004年 3月. ). れ る子 どもに社 会 ス キ ル 0ト レー ニ ングを行 った。そ. K式 発達検査 の一部抜粋 を使用 しただ けであるが,「 数唱」「語彙数」 の成績 の低 さが,攻 撃 的行動 の要因 として認 め られたことか ら,今 後更 に検. の 中で ,他 者 の情動理解 を促 す トレーニ ングよ りも. 討す ることが必 要 だろう。. 検査 は,新 版. 攻撃的行動 が見 られる子 どもへ の介 入. Lochman&Lenhart(1993)は ,反 応 的攻撃 の 見 ら. ,. 他者 の 怒 りの手 がか りを正 しく理解 し,葛 藤が生 じた 際 の 怒 りを統制 し,問 題解決 を図 る こ とを促 す トレー. 要. 約. ニ ン グ が 有 効 で あ る と 述 べ て い る。Lochmanら. (1993)の 対 象児 は,小 学 生 で あ る に も関 わ らず ,情. 本研 究 の 目的 は,幼 児 の 身体 的攻撃 的行動 に影響 を. りを統制す る トレー ニ ングが必 要 で. 及 ぼす 要 因 につい て検討す る こ とと し,要 因 と して. あ る こ とか ら,衝 動性 や怒 りの 統 制 が 未 熟 な幼 児 に. 敵意帰 属 ,衝 動統制 ,怒 りを挙 げた。研究 対象児 は. は,尚 更後者 の働 きかけが必要 だろ う。例 えば,攻 撃. 保育 園 の 年長 児 81名 であ り,保 育 園 で の フ ィー ル ド. 的行 動 を起 こ した子 ど もに 「叩 か れ た ら イヤ だ よ」. 観察 に よって攻撃的行動 の測定 を行 い ,各 児 の敵意帰. 動理解 よ りも,怒. 「押 した ら痛 い よ」等 の 声掛 けす る よ りも,攻 撃 的行. 属 ,衝 動統制 ,怒 りをそれぞれ査定 した。 そ の結果. ,. ,. ,. 動 を起 こす直前 や起 こ した直後 に,「 イラ イラ した時. 男女共 に,衝 動統制 の低 さ,欲 求防止 に対す る怒 り易. は数 を数 え ようね」「お 友達 を叩 きそ うにな った ら先. さ・防衛 的反応 に よって,攻 撃 的行動が生 じる こ とが. 生 の手 を叩 きにお い で よ」等 の 声掛 け を した り,ク ー. 認 め られ た。 また男児 のみ ,敵 意帰属が攻撃 的行動 に. ル ダウ ンす る スペ ース を設 け移 動 させ た りとい った. 影響 を及ぼす傾 向が あ るこ とが 認 め られた。 この こ と. ,. 怒 りを統 制 で きる よ うな働 きか けが 有効 だ と思 わ れ. か ら,大 人が攻 撃 的 だ と考 える行動 は,衝 動 や怒 りを. るc また , scthi,Ao Mischel,W。 ,Aber,Jo L.,Shoda,Y。. 統制 で きない結果 生 じて い る行動 だ と考 え られ る。. &Rod五 gucz,Mo L(2000)は ,1歳 半 で情動統制 の低 い子 どもは ,幼 児期 以 降 に も同様 の傾 向 が見 られ る こ と,養 育者 の対応 によって ,子 どもの情動統制 の低 さ が改 善す る こ とを示 して い る。養育者 は ,子 どもの幼 児期前半 か ら情動統制 の低 さを把握 し,早 期 か ら工夫 した関わ りを もつ こ とで ,情 動統制 を高 める こ とがで きるだろ う。 どの ような関 わ り方が有効 であるか を検. 引用 文 献 Ayduk,O。 .NIcndiza,Do R。 ,Michel,W.,Downey,G。 ,Pcake,. P.K.& Rodrigucz, ⅣI.2000 Rcgulation thc lntcrpersonal Sclf:Strategic Sclf― Reguladon for Co口 ng With R● ecdon ィ ″,α ′(√ P`rSο ′ Sensitivity.ノ θι 2α ′ ′ α′Ps)で あθ′ θgy, 4V α′ Sθ θ′ 'グ. 79,776-792. Brown,K..Atkins,Ⅳ ,Osborne,Ⅳ Io L.&Ⅳ Iilnamow,M.1996 I。. A Revised teacher rating scale for reactive and proactive ag―. 討す る こ とが ,今 後 の課題 であ るc. ,攻 撃 的行動 と活動 性 の 高 さの 関連性 を指摘 して い るこ とか ら,十 分 な活動がで きて い な い ため に,ふ とした場面 で手 が 出る こ とも考 え られ るc各 児 の遊 び方 ,運 動量 を検討す る こ とも必 また ,Dodge(1980)は. gression。 ノθ″r77`ノ q/ハ わ′ 2θ r″ lα ′σ力 ′ ′ グ Ps)'θ ttθ ′ θgy,24,473-. 480.. Carison,S.M,&Ⅳ Dピ l'ど (2ρ ″ 7`′ 7′ ,72, Crick、. 要 だろ うc. loses Lo J。. 2001 1ndividual Differences in. lnhibitory Control and Children's Theory of Mindo C力. j′. グ. 1032-1053.. No R.& Dodge, K.A.1996 Social information―. proccssing mcchanisms in Reactive and Proactive Aggres―. 7r,67,993-1002.. sion.C/7′ ′ ごDι ソ θρ7η `′. 本研 究の問題点 本研 究 は,フ イール ド観察 を行 う こ とで ,よ り自然 な幼児 の攻撃的行動 につい て検討す る こ とがで きたc しか し,衝 動統制 ,怒 り,発 達検査 の査定法 につ い て 更 に吟味 が必 要 で あるc衝 動統制 は,報 酬 i星 延課題 を 実施 しただけであ るため ,他 の課題 や 質問紙 を用 い る こ とにつ い て今後検討す る必 要性 が あ る。怒 りは ,反 応 的攻撃 を査 定す る項 目を抜粋 し,保 育士 に調査 を実 施 しただけであ るc seth et J。. `′. Dodgc, K. A.1980 Social cognition and children's aggrcssivc. (2000)の 研究 か ら. ,. 幼 児期前半 での情動性 の 強 さが ,幼 児期後半 での怒 り や衝 動統制 ,ひ い ては攻撃 的行動 とどの ような関係 に あるのか を検討す るこ とが 今後 の課題 となったc発 達. behavior.C /2′ ′ D`ソ ′ 772α 2r,51, 162-170. ノ」 Jθ ρ. Dodgc, K.A.& Coic, J.D.1987 Social information― processing factors in reactivc and proactive aggression in jα children's peer group.ノ θ″″2α ′oF P`rSθ ′ 2α ′ 力 )' α77グ Sθ θ ′. P∫ )'(ヽ /7θ ′ θg)ヽ. ,53. 1146-1158。. Dodgc,Ko A.&Somber,D.A.1987 Hostile Attribution Bi― ases alnong Aggrcssive Boys Are Exacerbated under Condi― D`ソ 9ρ θ 77′ ,58,213-224. グ」 `′ “ Eiscnbcrg,N。 ,Fabes,Ro A.,卜 4urphy,B。 ,Maszk,P。 ,Smith,M.. tions of Thrcats to Selfo C力. j′. &Karbon,M.1995 Thc Rolc of Emotionality and Rcgula― tion in Childrcn's Social Functioning:. A Longtudinal. Study.C/7′ ′ ご iD`lで ′ θρ″7`77r,66, 1360-1384.. Gilliom,M。 ,Shaw,Do S..Beck,Jo E。. ,Schonberg,M.A.&.

(7) 43. 小 國友花子 :幼 児 の 身体 的攻撃 的行動 に影響 を及 ぼす要 因 につ い て Lukon, Jo L。 2002 Anger Regulation in E)isadvantaged Pre―. school]Boys: Strategies,Antccedents, and the Dcvelopmcnt of Self―. θgy,38,222-235。 れral Psttyε ttθ ′ θ ρ ι “ 第 3章 攻 撃 性 と情 報 処 理 山 崎 勝 之. Control.D`ソ. 2002. 濱 口佳 和. ナ カニ シヤ 出版. 40-59 文集. Social information processing in aggressive and depressed. `′. 0島 井 哲 志 (編 )攻 撃 性 の 行 動 科 学 濱 口佳 和. rれ α θgy,162,260-275。 ′qf Gι κ jθ PSyε λθ′ `′ “ Quiggel,No L。 ,Garber,J。 ,Panak,Wo F.&Dodgc,K.A。 1992. Jθ. childreno Cン ガ′ グD`ソ ′ ,63, 1305-1320。 `J9ρ “`れ Schwartz,D。 ,Dodge,K。 ,Coie,Jo D。 っ&Hubbard,Jo Social―. 2002. 第. 41回. 日本 教 育 心 理 学 会. 片 岡美 菜 子. 1997. 日本 教 育 心 理 学 会 研 究 発 表 論. victirnization in boys' play groups, JO“. p.496. οgy,26,431-440 θttθ ′. 攻 撃 お よび非 攻 撃 幼 児 の 敵 意 帰 属 に. お よぼ す ム ー ド操 作 の 効 果. 教 育 心 理 学 研 究 ,45,71-. r72α J. θ′(3ι κ. jθ. Psy―. `′. Scthi,Ao Mischel,W。 ,Abcr,Jo L。. ,Shoda,Y.&Rodrigucz,M.. L.2000 Thc Rolo of Strategic Attention]Deployrlent in]De― velopment of Self― Regulation: Predictihg Preshoolers' De―. 78.. Kochanska,G。 ,MuHay,K.,Jacpues,T,Y。. ,Koenig,A,L.&. Vandegccst,K,A.1996 1nhibitory Control in Young Chil― dren and lts Role in E〕 rncrging lnternalization。. (3カ jJグ. ― Dι ν ι′. 4′ ,67,490-507. 9ρ ι “ Lochrrlan,J.E.&Lenhart,Lo A.,1993 Anger coping interven―. tion for aggressive children: Conceptual models and out― come effccts。 (Vjれ. jθ. θgy α′Psyε ttθ ι. R`ソ j`″. ,13,785-805。. Marcus,R.F。 &KraiΠ lcr,C.2001 Reactive and Proactivc ag― grcssion:. A,1998. cognitive and behavioral corelates of aggression and. lay of Gratification From Mother― Toddler lnteractions.D`― θgy,36,767-777。 ッ θρ″κ7″ Psyε ttο ′ `ι. 八 島美菜子 島井哲 志. 2002 第 4章 攻 撃 性 (編 )攻 撃 性 の 行 動 科 学. と発 達. 山崎勝 之・. ナ カ ニ シヤ 出版. Waldman, Io D。. 1996 Aggressive boy's hostile perceptual and. response biases: CttjJグ. D`ソ. The role of attention and irnpulsivity.. ′ θρ ,67,1015-1033. `′ “`れ. Attachment and social compctcnce predictors。. 付録 1 お昼 ごはん場面 ・男児用 (文 字 の 部分 は検査者 が読 んだ). お昼 ご飯 の ときに,「 今 日は好 きなところに座 っていい です よ」 と先生が言 ったので,○ ○ くんはここに椅子 を 置 きました。. 手 を洗 って椅子 の所 に戻 って くる と別 のお友達 が○○ く んの椅子 に座ってい ました。. 60. -80. ご飯 の前なので,○ ○ くんは手 を洗 い に行 きました。.

(8) 甲南女子大学大学院論集第 2号. 44. 付表. 1. ). 紙芝居 の 内容 面. 場. 人間科学研究編 (2004年 3月. 内. 容. お昼 ご飯 の時 に,「 今 日は好 きなところに座っていいです よ」 と先生が言ったので ○○ ちゃん (被 調査児名 お 昼 ご は ん はここに椅子 を置 きましたcご 飯 の前なので,○ ○ ちゃんは手を洗 い に行 きました。手 を洗って椅子 の所へ戻 つて くると,別 のお友達が○○ ちゃんの椅子 に座ってい ましたc ,. ). 自 転. 自由時 間 に,○ ○ ち ゃん は 自転 車 に乗 って遊 んで い ま した。先 生 が 「お花 に水を上げましょう」 と言 ったの 車 で ,水 をあげ に行 きま した。水 をあ げて 自転車 の 所 へ 戻 って くる と 別のお友達が○○ちゃんの 自転車に乗 っ て遊 んでい ま した。. 画. 板 先生が,「 絵 を描 く (粘 上をする)の で画板 (粘 土板 )を 取 りに行 きま しょう」 と言 ったので,○ ○ちゃんは. (粘. ,. 土板. 付表 S2。. 2. ). 画板 (粘 土板 )を 取 りに行 きましたcす ると,お 友達 の画板 (粘 土板 )が ○○ちゃんの頭 に当た りました。. 反応的攻撃性 に関す る 質問項 目 誰 か に注意 され た り,自 分 の思 い通 りにな らない時 に泣 きわめ い た り,怒 った りす る. S4.け んかの時や誰 か に注意 された時 に,相 手 のせ い にす る S5。. 遊びやゲームで負けた時に,泣 きわめいた り,怒 った りする. 付表 3 発達検査 の 内容 問. 形写. 図模. 左右弁 別. 容. 菱形 の摸写 数数数. 日日. 数. 内. 題. (1阪. J)5-8. (1)7-4-1 (2)9-6-8. (3)2-5-3. (1)4-7-3-9 (2)2-8-5-4 (3)7-2-6-1 (1)3-1-7-5-9 (2)5-2-4-7-3 (3)6-9-2-8-7. (1)あ なたの左 の手 は どれです カ (2)あ なたの右 の 耳 は どれです カ (3)あ なたの左 の 目は どれですカ. I(1)お 腹 の空 い た ときには,ど う した らよい で しょうか (2)眠 た い ときには, どう した らよいで しょうか (3)寒 い ときには, どう した らよい で しょうか 了. 吾彙 数. Ⅱ(1)も しも,あ (2)も しも,あ (3)も しも,あ Ⅲ (1)も しも,あ (2)も しも,あ ますか (3)も しも,あ. なたが保育 園へ 出か ける時 に雨が 降 っていた ら,あ なたは ど う しますか なたの家が火事 で燃 えて い るの をあ なたが見 つ けた ら,あ なたは ど う します か なたが どこかへ 行 こ う と して ,バ ス に乗 り遅 れた ら,あ なたは ど う しますか なたが何 か友達 の もの を壊 した とき,あ なたは どう します か なたが保育 園へ 行 く途 中 で ,遅 刻 す るか も知 れ な い と気が つ い た ときには ,あ なたは ど う し なたのお友達 が うっか りして ,あ なた の 足 をふ んだ ときには,あ なたは どう しますか. 動物 ・野菜 または果物.

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参照

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