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はじめに クリニカル インディケーター (Clinical Indicator 臨床指標 ) は 病院の様々な機能や活動 診療の状況などを適切な指標を用いて表したものでありこの指標を分析し 改善することにより医療サービスの質の向上や透明性の確保を図ることを目的とするものです 平成 22 年度からは

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Academic year: 2021

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(1)

 

平成26年度実績

(2)

はじめに

       平成28年2月

クリニカル・インディケーター(Clinical Indicator・臨床指標)は、病院

の様々な機能や活動、診療の状況などを適切な指標を用いて表したものであり

この指標を分析し、改善することにより医療サービスの質の向上や透明性の確

保を図ることを目的とするものです。

平成22年度からは、厚生労働省において、国民の関心の高い特定の医療分

野について、医療の質の評価・公表を実施し、その結果を踏まえた、分析・改

善策の検討を行うことで、医療の質の向上及び質の情報の公表を推進すること

を目的とする「医療の質の評価・公表等推進事業」が開始され、市立千歳市民

病院では、平成23年度実績の臨床指標(3分野12項目)から作成しています。

平成25年度実績についてはクリニカルインディケータ・ワーキンググループ

を設置し、項目内容や算出方法などの詳細について各部署等と検討を重ね、

16分野 44項目の指標を作成しました。

さらに平成26年度実績については6項目を追加し、16分野50項目の指標

を作成しました。

今後も、厚生労働省における取組や他の病院の臨床指標などを参考として、

指標の収集・項目の精査を行うとともに、公表、改善の取り組みを行い、医療

の質の改善に努めてまいります。

(3)

1.

病院全体

1-1

1~6

1-2

・ 7~12

1-3

13

1-4

14

15

1-5

16

1-6

17

1-7

18

1-8

19

1-9

20

1-10

21

2.

報告・記録

2-1

22

3.

予防医療

3-1

23

3-2

24

4.

研究・教育・研修

4-1

25

4-2

26

4-3

27

4-4

28

5.

患者満足

5-1

29

5-2

30

5-3

31

6.

看護

6-1

32

7.

薬剤

7-1

33

8.

検査・画像

8-1

34

原死因統計     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

原死因分類別構成比全国との比較     ・・・・・・・・・・・・・・

月別平均在院日数        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

診療科別平均在院日数・診療科別病床利用率      ・・・・・・・・・

退院サマリー2週間以内完成率      ・・・・・・・・・・・・・・・

健診における胃内視鏡検査で腫瘍性病変を発見した率     ・・・・・・

職員の健診受診率     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

医業利益率        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

主要疾患別患者数

(退院診療科)      ・・・・・・・・・・

Kコード別手術件数      ・・・・・・・・・・・・・・

死亡退院患者率(診療科別)

★3 

     ・・・・・・・・・・・・・・・

退院後6週間以内の予定外再入院率

★13     

  ・・・・・・・・・

入院患者の他科診察依頼の割合(対診率)      ・・・・・・・・・・・

クリニカルパス使用率     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

死亡退院患者剖検率     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

学術発表件数     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

病院医誌の他病院からの文献依頼件数     ・・・・・・・・・・・・・

院内BLS講習会の回数と受講人数     ・・・・・・・・・・・・・・・

患者満足度調査結果(外来患者)

★1

    

・・・・・・・・・・・・・・

患者満足度調査結果(入院患者)

★2

     

・・・・・・・・・・・・・・

ご意見投書中に占める御礼と苦情の割合        ・・・・・・・・・・

褥瘡発生率

★5     

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

薬剤管理指導     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

他病院からの受託検査     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(4)

9.

救急

9-1

35

9-2

36

9-3

37

9-4

38

10.

地域連携

10-1

39

10-2

39

11.

医療安全

11-1

40

12.

感染管理

12-1

41

12-2

42

13.

手術・処置

13-1

43

13-2

44

13-3

45

13-4 a

46

13-4 b

47

13-5

腹腔鏡から開腹に移行した胆嚢摘出術の割合     ・・・・・・・・・

48

14.

周産期・小児

14-1

49

14-2

50

14-3

51

14-4

52

14-5

・・・・・・・・ ・

53

14-6

ART(生殖補助医療)妊娠の分娩件数

・・・・・・

54

15.

脳神経

15-1

55

15-2

56

16.

循環器系

16-1

57

16-2

58

16-3

59

16-4

60

16-5

61

救急車搬入地域貢献率  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

救急車搬入患者の即入率  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

救急車・ホットライン応需率

★9

     

・・・・・・・・・・・・・・・

CPA患者の蘇生率      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

紹介率

★6

      

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

逆紹介率

★7

      

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

転倒・転落発生率とレベル区分

★4ab

      

・・・・・・・・・・・・

術後創感染症発生率    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

尿道留置カテーテル使用率と尿路感染症発生率

★8

       

・・・・・・

乳癌患者での乳房温存手術の割合    ・・・・・・・・・・・・・・・

急性心筋梗塞患者における退院時βブロッカー投与割合

★16

    ・・

24時間以内の再手術率      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

術中、術後大量輸血率     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     

特定手術における手術開始24時間以内予防的抗菌薬投与率  ・・・・・

初産婦の帝王切開率     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新生児のうち出生体重が①1,500g未満、②2,500g未満の割合 ・・ ・

分娩5分後のアプガースコアが4以下の割合    ・・・・・・・・・

特定手術における創感染発生率

    

     ・・・・・・・・・・・・

急性心筋梗塞患者における退院時スタチン投与割合

★17 

    ・・・・・

急性心筋梗塞患者におけるACE阻害剤もしくはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤投与割合 ★19

糖尿病患者の血糖コントロール

★12

    ・・・・・・・・・・・・・・

★は日本病院会QIプロジョクトの項目であり、数字はそのNo.を示しています。

急性虫垂炎小児患者の術後の平均在院日数(15歳以下)      ・・・・

千歳市総出生数と当院出生数の割合     ・・・・・

心房細動を診断された脳卒中患者への抗凝固薬の処方

★22 

     ・・・・

脳梗塞における入院後早期リハビリ実施症例の割合

★23

     

・・・・・

急性心筋梗塞患者における入院後早期アスピリン投与割合

★14

・ ・・・

(5)

1-1 主要疾患別患者数(退院診療科)

内科 順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 1 040040 肺の悪性腫瘍 124 837,159 2 040080 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎 106 547,816 3 040110 間質性肺炎 31 1,032,344 4 040100 喘息 24 296,068 5 040200 気胸 21 457,809 6 110310 腎臓または尿路の感染症 20 617,488 7 040081 誤嚥性肺炎 14 1,360,701 8 110280 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 13 600,746 9 040150 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 10 776,541 10 180010 敗血症 9 1,067,703 11 040120 慢性閉塞性肺疾患 9 891,964 12 070470 関節リウマチ 8 1,398,186 13 180030 その他の感染症(真菌を除く。) 8 358,254 14 070560 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 7 888,878 15 150010 ウイルス性腸炎 6 439,441 16 110290 急性腎不全 5 315,174 17 161070 薬物中毒(その他の中毒) 5 201,200 18 050130 心不全 4 1,370,995 19 010010 脳腫瘍 4 814,844 20 110260 ネフローゼ症候群 4 786,503 循環器科 順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 1 050050 狭心症、慢性虚血性心疾患 204 588,342 2 050130 心不全 66 661,894 3 050170 閉塞性動脈疾患 52 891,123 4 050210 徐脈性不整脈 46 1,376,666 5 050030 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 40 2,045,573 6 050070 頻脈性不整脈 30 679,051 7 050080 弁膜症(連合弁膜症を含む。) 23 542,599 8 100070 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 22 608,854 9 050060 心筋症(拡張型心筋症を含む。) 20 721,347 10 110280 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 8 833,981 11 100393 その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 8 270,731 12 050190 肺塞栓症 7 900,467 13 050340 その他の循環器の障害 7 429,273 14 050140 高血圧性疾患 7 417,360

 1. 病院全体

市立千歳市民病院

主要疾患別患者数は、退院診療科の疾患のDPC疾病名称(最も医療資源を投入した傷病名)を統計 化したものです。 当院がどのような医療を行っているのかを最も端的に表しており、地域医療に果たす役割を分析する 指標となります。

(6)

順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 15 030250 睡眠時無呼吸 7 97,983 16 040080 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎 6 604,780 17 110310 腎臓または尿路の感染症 6 415,272 18 130100 播種性血管内凝固症候群 5 1,572,787 19 100310 腎血管性高血圧症 5 888,266 20 100040 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 4 813,831 小児科 順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 1 140010 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害 263 272,369 2 040080 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎 246 224,287 3 040100 喘息 129 203,660 4 150010 ウイルス性腸炎 126 151,253 5 030270 上気道炎 75 197,957 6 030240 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 44 181,427 7 040070 インフルエンザ、ウイルス性肺炎 36 215,542 8 150070 川崎病 32 724,707 9 110310 腎臓または尿路の感染症 31 337,473 10 180030 その他の感染症(真菌を除く。) 19 187,493 11 080270 食物アレルギー 17 68,537 12 150020 細菌性腸炎 13 220,129 13 010230 てんかん 13 168,042 14 150040 熱性けいれん 12 135,203 15 130111 アレルギー性紫斑病 9 401,556 16 110260 ネフローゼ症候群 8 688,137 17 080011 急性膿皮症 8 359,299 18 030440 慢性化膿性中耳炎・中耳真珠腫 8 239,773 19 060200 腸重積 8 197,998 20 161070 薬物中毒(その他の中毒) 7 105,217 消化器科 順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 1 060100 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 268 173,586 2 060020 胃の悪性腫瘍 41 650,050 3 060340 胆管(肝内外)結石、胆管炎 35 852,423 4 06007x 膵臓、脾臓の腫瘍 20 1,015,411 5 060335 胆嚢水腫、胆嚢炎等 20 627,605 6 060060 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 19 1,010,205 7 060140 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) 19 649,645 8 060210 ヘルニアの記載のない腸閉塞 19 399,315 9 060130 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 17 518,744 10 060035 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 14 884,625 11 060090 胃の良性腫瘍 14 495,160 12 060050 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 13 710,510 13 060190 虚血性腸炎 11 365,326 14 060102 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 11 331,145 15 060300 肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) 10 1,750,718 16 150010 ウイルス性腸炎 9 300,620 2

(7)

順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 17 060010 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 8 1,073,440 18 060280 アルコール性肝障害 8 701,468 19 060350 急性膵炎 7 843,726 20 060040 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 7 828,809 外科 順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 1 060150 虫垂炎 170 434,313 2 060160 鼠径ヘルニア 168 345,719 3 060035 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 148 1,164,678 4 060335 胆嚢水腫、胆嚢炎等 120 998,019 5 090010 乳房の悪性腫瘍 100 699,728 6 060020 胃の悪性腫瘍 81 1,564,231 7 060210 ヘルニアの記載のない腸閉塞 74 675,858 8 060040 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 53 1,695,268 9 060370 腹膜炎、腹腔内膿瘍(女性器臓器を除く。) 27 1,223,568 10 060170 閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア 18 718,574 11 060102 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 16 489,927 12 060340 胆管(肝内外)結石、胆管炎 13 906,421 13 180040 手術・処置等の合併症 13 632,284 14 110050 後腹膜疾患 13 555,215 15 060330 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 12 557,314 16 060050 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 12 511,079 17 150010 ウイルス性腸炎 10 184,013 18 040200 気胸 9 899,783 19 060141 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴うもの) 9 777,049 20 160450 肺・胸部気管・気管支損傷 6 370,560 脳神経外科 順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 1 010060 脳梗塞 212 848,180 2 160100 頭蓋・頭蓋内損傷 77 551,192 3 010040 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外) 57 1,386,798 4 010230 てんかん 27 363,748 5 010020 くも膜下出血、破裂脳動脈瘤 23 3,640,132 6 010050 非外傷性硬膜下血腫 22 572,112 7 010030 未破裂脳動脈瘤 17 1,807,839 8 010070 脳血管障害 17 1,431,631 9 010200 水頭症 9 1,091,615 10 010010 脳腫瘍 7 822,285 11 010061 一過性脳虚血発作 7 190,081 12 010080 脳脊髄の感染を伴う炎症 6 2,856,573 13 030400 前庭機能障害 6 114,941 14 010310 脳の障害(その他) 3 2,269,853 15 150030 ウイルス性髄膜炎 2 471,985 16 040250 急性呼吸窮<促>迫症候群 1 4,804,592 17 060210 ヘルニアの記載のない腸閉塞 1 2,340,290 18 050210 徐脈性不整脈 1 1,967,776 19 100260 下垂体機能亢進症 1 1,715,418 20 060040 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 1 1,261,080

(8)

整形外科 順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 1 160800 股関節大腿近位骨折 276 1,373,766 2 160760 前腕の骨折 194 474,321 3 070343 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 173 701,825 4 160850 足関節・足部の骨折、脱臼 129 689,109 5 160690 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 104 644,716 6 160610 四肢筋腱損傷 92 647,907 7 070350 椎間板変性、ヘルニア 92 566,390 8 160990 多部位外傷 85 977,241 9 07040x 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 75 1,820,027 10 070160 上肢末梢神経麻痺 74 346,447 11 160720 肩関節周辺の骨折脱臼 67 907,302 12 070230 膝関節症(変形性を含む。) 61 1,715,978 13 160820 膝関節周辺骨折・脱臼 56 777,476 14 160780 手関節周辺骨折脱臼 50 327,829 15 160740 肘関節周辺の骨折・脱臼 49 501,182 16 070341 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 45 730,870 17 160700 鎖骨骨折、肩甲骨骨折 40 415,696 18 160980 骨盤損傷 36 620,584 19 080011 急性膿皮症 35 295,564 20 160620 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 34 753,734 産婦人科 順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 1 120180 胎児及び胎児付属物の異常 354 534,330 2 120140 流産 227 77,847 3 120170 早産、切迫早産 147 650,331 4 120060 子宮の良性腫瘍 124 618,736 5 120070 卵巣の良性腫瘍 94 528,996 6 12002x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 80 384,227 7 120165 妊娠合併症等 47 236,163 8 120100 子宮内膜症 42 565,716 9 120260 分娩の異常 40 449,986 10 120010 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 37 335,829 11 120090 生殖器脱出症 32 557,794 12 120150 妊娠早期の出血 32 309,806 13 120130 異所性妊娠(子宮外妊娠) 25 482,871 14 110050 後腹膜疾患 16 330,200 15 120160 妊娠高血圧症候群関連疾患 15 522,294 16 120110 子宮・子宮附属器の炎症性疾患 15 267,477 17 120050 絨毛性疾患 11 78,083 18 120182 前置胎盤および低置胎盤 9 565,428 19 120120 卵巣・卵管・広間膜の非炎症性疾患 8 349,494 20 120250 生殖・月経周期に関連する病態 7 432,626 4

(9)

眼科 順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 1 020110 白内障、水晶体の疾患 917 311,247 2 020320 眼瞼、涙器、眼窩の疾患 12 216,946 3 020160 網膜剥離 10 879,496 4 020210 網膜血管閉塞症 8 270,024 5 020220 緑内障 5 354,280 6 020200 黄斑、後極変性 5 242,704 7 160250 眼損傷 3 367,447 8 020290 涙器の疾患 2 227,313 9 020130 原田病 1 561,230 10 020360 眼球の障害 1 484,220 11 060100 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 1 407,130 12 020370 視神経の疾患 1 385,070 13 020250 結膜の障害 1 270,702 14 180040 手術・処置等の合併症 1 200,720 耳鼻咽喉科 順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 1 030240 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 183 174,827 2 030430 滲出性中耳炎、耳管炎、耳管閉塞 160 148,028 3 030428 突発性難聴 128 425,634 4 030230 扁桃、アデノイドの慢性疾患 119 482,953 5 030400 前庭機能障害 109 194,648 6 030350 慢性副鼻腔炎 81 681,344 7 030390 顔面神経障害 41 283,506 8 030425 聴覚の障害(その他) 36 244,834 9 030150 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 27 514,458 10 03001x 頭頸部悪性腫瘍 17 650,686 11 100020 甲状腺の悪性腫瘍 17 610,218 12 030280 声帯ポリープ、結節 17 327,648 13 030270 上気道炎 16 134,905 14 100130 甲状腺の良性結節 15 383,550 15 080020 帯状疱疹 12 302,086 16 080011 急性膿皮症 12 245,240 17 180040 手術・処置等の合併症 12 211,377 18 030380 鼻出血 12 204,883 19 030200 腺内唾石 11 358,525 20 130030 非ホジキンリンパ腫 10 289,020 皮膚科 順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 1 080020 帯状疱疹 72 274,337 2 080011 急性膿皮症 47 304,410 3 080030 疱疹(帯状疱疹を除く。)、その類症 7 222,673 4 080120 紅皮症 4 450,068 5 080105 重症薬疹 4 327,560 6 080100 薬疹、中毒疹 4 160,277 7 070560 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 3 349,213 8 080090 紅斑症 3 256,419 9 070520 リンパ節、リンパ管の疾患 3 229,437

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10 080050 湿疹、皮膚炎群 3 154,110 11 080250 褥瘡潰瘍 2 1,436,065 12 080110 水疱症 2 811,685 13 161000 熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃傷 2 708,605 14 080007 皮膚の良性新生物 2 290,720 15 080140 炎症性角化症 1 673,728 16 070090 筋炎(感染性を含む。) 1 426,078 17 070085 滑膜炎、腱鞘炎、軟骨などの炎症(上肢以外) 1 333,906 18 050180 静脈・リンパ管疾患 1 324,990 19 080190 脱毛症 1 122,280 泌尿器科 順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 1 110080 前立腺の悪性腫瘍 84 178,579 2 110070 膀胱腫瘍 33 459,362 3 110280 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 16 835,663 4 11022x 男性生殖器疾患 15 240,300 5 110420 水腎症(その他) 14 460,622 6 11013x 下部尿路疾患 12 524,031 7 110310 腎臓または尿路の感染症 10 388,349 8 070040 骨の悪性腫瘍(脊椎を除く。) 7 1,371,867 9 11012x 上部尿路疾患 5 259,754 10 110200 前立腺肥大症等 4 707,561 11 11001x 腎腫瘍 3 1,126,973 12 110290 急性腎不全 3 590,375 13 110060 腎盂・尿管の悪性腫瘍 2 1,112,810 14 110320 腎、泌尿器の疾患(その他) 2 638,875 15 11004x 尿道・性器の良性腫瘍 2 470,700 16 140590 停留精巣 2 427,930 17 130090 貧血(その他) 1 2,007,670 18 060340 胆管(肝内外)結石、胆管炎 1 1,509,160 19 080250 褥瘡潰瘍 1 994,832 20 040040 肺の悪性腫瘍 1 888,810 麻酔科 順位 DPC 疾患コード DPC疾患名 件数 1入院当たり 平均医療費 1 010111 遺伝性ニューロパチー 1 194,830 6

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術式別・医科点数表Kコードおよび手術名称別 Kコード 名称 件数 1 K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 332 2 K7211 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 186 3 K8961 会陰(腟壁)裂創縫合術(分娩時) 筋層に及ぶもの 155 4 K895 会陰(陰門)切開及び縫合術(分娩時) 150 5 K0462 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 111 6 K7212 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル以上 83 7 K3772 口蓋扁桃手術 摘出 79 8 K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 78 9 K9091 流産手術 妊娠11週までの場合 78 10 K300 鼓膜切開術 76 11 K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 73 12 K8982 帝王切開術 選択帝王切開 73 13 K654 内視鏡的消化管止血術 71 14 K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 69 15 K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 55 16 K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 46 17 K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 39 18 K893 吸引娩出術 39 19 K877 子宮全摘術 38 20 K0483 骨内異物(挿入物を含む。)除去術 前腕、下腿 33 21 K596 体外ペースメーキング術 32 22 K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 開腹によるもの 32 23 K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 31 24 K8981 帝王切開術 緊急帝王切開 28 25 K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 27 26 K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの 26 27 K0732 関節内骨折観血的手術 胸鎖、手、足 24 28 K5491 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの 24 29 K688 内視鏡的胆道ステント留置術 23 30 K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 22 31 K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 20 32 K0463 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他 19 33 K6002 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)(2日目以降) 19 34 K347 鼻中隔矯正術 18 35 K5492 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの 18 36 K0004 創傷処理 筋肉、臓器に達しないもの(長径5センチメートル未満) 17 37 K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) 17 38 K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 椎弓形成 16 39 K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術III型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 16 40 K370 アデノイド切除術 16 41 K682-3 内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD) 15 42 K6871 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの 15 43 K6534 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 その他のポリープ・粘膜切除術 14 44 K7193 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術 14 45 検査 気管支肺胞洗浄法 13 46 K0482 骨内異物(挿入物を含む。)除去術 その他の頭蓋、顔面、肩甲骨、上腕、大腿 13 47 K867 子宮頸部(腟部)切除術 13 48 K8861 子宮附属器癒着剥離術(両側) 開腹によるもの 13

       1. 病院全体

1-2 Kコード別手術件数

※手術室実施、手術室外実施、侵襲性の高い検査・処置を含む  急性期病院として、多くの手術を安全・確実に遂行することは重要な使命であり、術式別の手術状況 を把握していくことが、地域医療に果たしている役割を総合的に判断するための指標となります。

市立千歳市民病院

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Kコード 名称 件数 49 検査 経気管支肺生検法 12 50 K0005 創傷処理 筋肉、臓器に達しないもの(長径5センチメートル以上10センチメートル未満) 12 51 K0484 骨内異物(挿入物を含む。)除去術 鎖骨、膝蓋骨、手、足、指(手、足)その他 12 52 K1422 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方又は後側方固定 12 53 K6113 抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 12 54 K672 胆嚢摘出術 12 55 K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 12 56 K726 人工肛門造設術 12 57 検査 前立腺針生検法 11 58 K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 11 59 K340-4 内視鏡下鼻・副鼻腔手術II型(副鼻腔単洞手術) 11 60 K722 小腸結腸内視鏡的止血術 11 61 検査 経皮的針生検法 10 62 K0453 骨折経皮的鋼線刺入固定術 鎖骨、膝蓋骨、手、足、指(手、足)その他 10 63 K0731 関節内骨折観血的手術 肩、股、膝、肘 10 64 K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術IV型(汎副鼻腔手術) 10 65 K037-2 アキレス腱断裂手術 9 66 K080-41 関節鏡下肩腱板断裂手術 簡単なもの 9 67 K597-2 ペースメーカー交換術 9 68 K6001 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)(初日) 9 69 K686 内視鏡的胆道拡張術 9 70 K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 9 71 検査 EF-気管支擦過 8 72 K066-21 関節鏡下関節滑膜切除術 肩、股、膝 8 73 K0842 四肢切断術 上腕、前腕、手、大腿、下腿、足 8 74 K368 扁桃周囲膿瘍切開術 8 75 K386 気管切開術 8 76 K718-22 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴うもの 8 77 K0001 創傷処理 筋肉、臓器に達するもの(長径5センチメートル未満) 7 78 K0011 皮膚切開術 長径10センチメートル未満 7 79 K0452 骨折経皮的鋼線刺入固定術 前腕、下腿 7 80 K093 手根管開放手術 7 81 K197 神経移行術 7 82 K331 鼻腔粘膜焼灼術 7 83 K7151 腸重積症整復術 非観血的なもの 7 84 K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 7 85 K7402 直腸切除・切断術 低位前方切除術 7 86 K9092 流産手術 妊娠11週を超え妊娠21週までの場合 7 87 K0591 骨移植術(軟骨移植術を含む。) 自家骨移植 6 88 K0743 靱帯断裂縫合術 指(手、足)その他の靱帯 6 89 K2762 網膜光凝固術 その他特殊なもの(一連につき) 6 90 K3382 鼻甲介切除術 その他のもの 6 91 K3892 喉頭・声帯ポリープ切除術 直達喉頭鏡又はファイバースコープによるもの 6 92 K4765 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの 6 93 K533-2 内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術 6 94 K5463 経皮的冠動脈形成術 その他のもの 6 95 K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 6 96 K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置 頭頸部その他に設置した場合 6 97 K681 胆嚢外瘻造設術 6 98 K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 6 99 K8654 子宮脱手術 腟壁形成手術及び子宮全摘術(腟式、腹式) 6 100 注射 硝子体内注射 5 101 K0611 関節脱臼非観血的整復術 肩、股、膝 5 102 K1342 椎間板摘出術 後方摘出術 5 103 K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング 1箇所 5 104 K4571 耳下腺腫瘍摘出術 耳下腺浅葉摘出術 5 105 K4631 甲状腺悪性腫瘍手術 切除 5 106 K639 急性汎発性腹膜炎手術 5 107 K653-5 内視鏡的胃、十二指腸狭窄拡張術 5 108 K655-22 腹腔鏡下胃切除術 悪性腫瘍手術 5 109 K6572 胃全摘術 悪性腫瘍手術 5 110 K6852 内視鏡的胆道結石除去術 その他のもの 5 8

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Kコード 名称 件数 111 K6872 内視鏡的乳頭切開術 胆道砕石術を伴うもの 5 112 K714-2 腹腔鏡下腸管癒着剥離術 5 113 K861 子宮内膜掻爬術 5 114 K8721 子宮筋腫摘出(核出)術 腹式 5 115 K887-21 卵管結紮術(腟式を含む。)(両側) 開腹によるもの 5 116 K0006 創傷処理 筋肉、臓器に達しないもの(長径10センチメートル以上) 4 117 K028 腱鞘切開術(関節鏡下によるものを含む。) 4 118 K035 腱剥離術(関節鏡下によるものを含む。) 4 119 K0593 骨移植術(軟骨移植術を含む。) 同種骨移植(非生体) 4 120 K066-41 関節鏡下滑液膜摘出術 肩、股、膝 4 121 K1262 脊椎、骨盤骨(軟骨)組織採取術(試験切除によるもの) その他のもの 4 122 K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方椎体固定 4 123 K1742 水頭症手術 シャント手術 4 124 K2761 網膜光凝固術 通常のもの(一連につき) 4 125 K4611 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術 片葉のみの場合 4 126 K597-3 植込型心電図記録計移植術 4 127 K6092 動脈血栓内膜摘出術 内頸動脈 4 128 K613 腎血管性高血圧症手術(経皮的腎血管拡張術) 4 129 K647 胃縫合術(大網充填術又は被覆術を含む。) 4 130 K7322 人工肛門閉鎖術 腸管切除を伴うもの 4 131 K7404 直腸切除・切断術 切断術 4 132 K860 腟壁形成手術 4 133 K892 骨盤位娩出術 4 134 K9061 子宮頸管縫縮術 マクドナルド法 4 135 K9121 子宮外妊娠手術 開腹によるもの 4 136 Kコードなし 骨移植術(人工骨のみ) 4 137 K0002 創傷処理 筋肉、臓器に達するもの(長径5センチメートル以上10センチメートル未満) 3 138 K037 腱縫合術 3 139 K0442 骨折非観血的整復術 前腕、下腿 3 140 K0451 骨折経皮的鋼線刺入固定術 肩甲骨、上腕、大腿 3 141 K047-3 超音波骨折治療法(一連につき) 3 142 K0493 骨部分切除術 鎖骨、膝蓋骨、手、足、指(手、足)その他 3 143 K0612 関節脱臼非観血的整復術 胸鎖、肘、手、足 3 144 K066-22 関節鏡下関節滑膜切除術 胸鎖、肘、手、足 3 145 K0733 関節内骨折観血的手術 肩鎖、指(手、足) 3 146 K0802 関節形成手術 胸鎖、肘、手、足 3 147 K128 脊椎、骨盤内異物(挿入物)除去術 3 148 K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの) 脳内のもの 3 149 K1882 神経剥離術 その他のもの 3 150 K279 硝子体切除術 3 151 K340-3 内視鏡下鼻・副鼻腔手術I型(副鼻腔自然口開窓術) 3 152 K4762 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 3 153 K4764 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。)) 3 154 K6153 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等) その他のもの 3 155 K620 下大静脈フィルター留置術 3 156 K6261 リンパ節摘出術 長径3センチメートル未満 3 157 K653-3 内視鏡的食道及び胃内異物摘出術 3 158 K6552 胃切除術 悪性腫瘍手術 3 159 K6851 内視鏡的胆道結石除去術 胆道砕石術を伴うもの 3 160 K714 腸管癒着症手術 3 161 K7161 小腸切除術 悪性腫瘍手術以外の切除術 3 162 K8722 子宮筋腫摘出(核出)術 腟式 3 163 K8983 帝王切開術 前置胎盤を合併する場合又は32週未満の早産の場合 3 164 K909-2 子宮内容除去術(不全流産) 3 165 K911 胞状奇胎除去術 3 166 K9132 新生児仮死蘇生術 仮死第2度のもの 3 167 K0003 創傷処理 筋肉、臓器に達するもの(長径10センチメートル以上) 2 168 K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2センチメートル未満 2 169 K035-2 腱滑膜切除術 2 170 K0401 腱移行術 指(手、足) 2 171 K046-21 観血的整復固定術(インプラント周囲骨折に対するもの) 肩甲骨、上腕、大腿 2 172 K0521 骨腫瘍切除術 肩甲骨、上腕、大腿 2

(14)

Kコード 名称 件数 173 K0561 偽関節手術 肩甲骨、上腕、大腿 2 174 K0563 偽関節手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他 2 175 K0582 骨長調整手術 骨短縮術 2 176 K060-31 化膿性又は結核性関節炎掻爬術 肩、股、膝 2 177 K0661 関節滑膜切除術 肩、股、膝 2 178 K0663 関節滑膜切除術 肩鎖、指(手、足) 2 179 K069-3 関節鏡下半月板縫合術 2 180 K0701 ガングリオン摘出術 手、足、指(手、足) 2 181 K079-21 関節鏡下靱帯断裂形成手術 十字靱帯 2 182 K080-42 関節鏡下肩腱板断裂手術 複雑なもの 2 183 K125 骨盤骨折観血的手術(腸骨翼骨折を除く。) 2 184 K134-22 内視鏡下椎間板摘出(切除)術 後方摘出術 2 185 K141 臼蓋形成手術 2 186 K144 体外式脊椎固定術 2 187 K145 穿頭脳室ドレナージ術 2 188 K178-31 経皮的選択的脳血栓・塞栓溶解術 頭蓋内脳血管の場合 2 189 K189 脊髄ドレナージ術 2 190 K274 前房、虹彩内異物除去術 2 191 K287 先天性耳瘻管摘出術 2 192 K454 顎下腺摘出術 2 193 K4741 乳腺腫瘍摘出術 長径5センチメートル未満 2 194 K5221 食道狭窄拡張術 内視鏡によるもの 2 195 K5223 食道狭窄拡張術 拡張用バルーンによるもの 2 196 K526-22 内視鏡的食道粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 2 197 K5461 経皮的冠動脈形成術 急性心筋梗塞に対するもの 2 198 K6021 経皮的心肺補助法(初日) 2 199 K6022 経皮的心肺補助法(2日目以降) 2 200 K607-2 血管縫合術(簡単なもの) 2 201 K6262 リンパ節摘出術 長径3センチメートル以上 2 202 K6336 ヘルニア手術 大腿ヘルニア 2 203 K636 試験開腹術 2 204 K637-2 経皮的腹腔膿瘍ドレナージ術 2 205 K657-22 腹腔鏡下胃全摘術 悪性腫瘍手術 2 206 K662 胃腸吻合術(ブラウン吻合を含む。) 2 207 K665-2 胃瘻抜去術 2 208 K682-2 経皮的胆管ドレナージ術 2 209 K691-2 経皮的肝膿瘍ドレナージ術 2 210 K721-21 内視鏡的大腸ポリープ切除術 長径2センチメートル未満 2 211 K7391 直腸腫瘍摘出術(ポリープ摘出を含む。) 経肛門 2 212 K7401 直腸切除・切断術 切除術 2 213 K902 胎盤用手剥離術 2 214 検査 組織試験採取、切採法(咽頭、喉頭) 1 215 K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径4センチメートル以上 1 216 K0061 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外) 長径3センチメートル未満 1 217 K006-41 皮膚腫瘍冷凍凝固摘出術(一連につき) 長径3センチメートル未満の良性皮膚腫瘍 1 218 K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術 肩、上腕、前腕、大腿、下腿、躯幹 1 219 K0302 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術 手、足 1 220 K038 腱延長術 1 221 K0391 腱移植術(人工腱形成術を含む。) 指(手、足) 1 222 K040-2 指伸筋腱脱臼観血的整復術 1 223 K047-2 難治性骨折超音波治療法(一連につき) 1 224 K0543 骨切り術 鎖骨、膝蓋骨、手、足、指(手、足)その他 1 225 K0562 偽関節手術 前腕、下腿、手舟状骨 1 226 K0573 変形治癒骨折矯正手術 鎖骨、膝蓋骨、手、足、指(手、足)その他 1 227 K0601 関節切開術 肩、股、膝 1 228 K060-33 化膿性又は結核性関節炎掻爬術(指) 1 229 K065-21 関節鏡下関節内異物(挿入物を含む。)除去術 肩、股、膝 1 230 K0662 関節滑膜切除術 胸鎖、肘、手、足 1 231 K066-32 滑液膜摘出術 胸鎖、肘、手、足 1 232 K068-2 関節鏡下半月板切除術 1 233 K069-2 関節鏡下三角線維軟骨複合体切除・縫合術 1 234 K0763 観血的関節授動術 肩鎖、指(手、足) 1 235 K0783 観血的関節固定術 肩鎖、指(手、足) 1 10

(15)

Kコード 名称 件数 236 K079-23 関節鏡下靱帯断裂形成手術 指(手、足)その他の靱帯 1 237 K0801 関節形成手術 肩、股、膝 1 238 K0822 人工関節置換術 胸鎖、肘、手、足 1 239 K0843 四肢切断術 指(手、足) 1 240 K0872 断端形成術(骨形成を要するもの) その他 1 241 K099-22 デュプイトレン拘縮手術 2指から3指 1 242 K131-2 内視鏡下椎弓切除術 1 243 K1421 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定 1 244 K150 脳膿瘍排膿術 1 245 K160-2 頭蓋内微小血管減圧術 1 246 K1642 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの) 硬膜下のもの 1 247 K1692 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの 1 248 K178-2 経皮的脳血管形成術 1 249 K178-4 経皮的脳血栓回収術 1 250 K1802 頭蓋骨形成手術 硬膜形成を伴うもの 1 251 K2231 結膜嚢形成手術 部分形成 1 252 K2821イ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 縫着レンズを挿入するもの 1 253 K331-3 下甲介粘膜レーザー焼灼術(両側) 1 254 K339 粘膜下下鼻甲介骨切除術 1 255 K340 鼻茸摘出術 1 256 K358 上顎洞篩骨洞根治手術 1 257 K362 上顎洞篩骨洞前頭洞根治手術 1 258 K3692 咽頭異物摘出術(複雑) 1 259 K392-2 喉頭蓋嚢腫摘出術 1 260 K408 口腔底膿瘍切開術 1 261 K4211 口唇腫瘍摘出術 粘液嚢胞摘出術 1 262 K430 顎関節脱臼非観血的整復術 1 263 K4632 甲状腺悪性腫瘍手術 全摘及び亜全摘 1 264 K467 頸瘻、頸嚢摘出術 1 265 K4691 頸部郭清術 片側 1 266 K5131 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) 1 267 K522-2 食道ステント留置術 1 268 K533 食道・胃静脈瘤硬化療法(内視鏡によるもの)(一連として) 1 269 K542 心腔内異物除去術 1 270 K5462 経皮的冠動脈形成術 不安定狭心症に対するもの 1 271 K549 経皮的冠動脈ステント留置術 1 272 K6091 動脈血栓内膜摘出術 大動脈に及ぶもの 1 273 K620-2 下大静脈フィルター除去術 1 274 K6274 リンパ節群郭清術 腋窩 1 275 K633-22 腹腔鏡下ヘルニア手術 大腿ヘルニア 1 276 K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 1 277 K651 内視鏡的胃、十二指腸ステント留置術 1 278 K654-2 胃局所切除術 1 279 K6822 胆管外瘻造設術 経皮経肝によるもの 1 280 K7181 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの 1 281 K7191 結腸切除術 小範囲切除 1 282 K7192 結腸切除術 結腸半側切除 1 283 K721-22 内視鏡的大腸ポリープ切除術 長径2センチメートル以上 1 284 K735-2 小腸・結腸狭窄部拡張術(内視鏡によるもの) 1 285 K745 肛門周囲膿瘍切開術 1 286 K7981 膀胱結石、異物摘出術 経尿道的手術 1 287 K800-2 経尿道的電気凝固術 1 288 K8151 尿道結石、異物摘出術 前部尿道 1 289 K821 尿道狭窄内視鏡手術 1 290 K8351 陰嚢水腫手術 交通性陰嚢水腫手術 1 291 K8352 陰嚢水腫手術 その他 1 292 K848 バルトリン腺嚢胞腫瘍摘出術(造袋術を含む。) 1

(16)

Kコード 名称 件数 293 K849 女子外性器腫瘍摘出術 1 294 K883 子宮頸管形成手術 1 295 K888-21 卵管全摘除術、卵管腫瘤全摘除術、子宮卵管留血腫手術(両側) 開腹によるもの 1 296 K889 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側) 1 297 K8962 会陰(腟壁)裂創縫合術(分娩時) 肛門に及ぶもの 1 298 K9063 子宮頸管縫縮術 縫縮解除術(チューブ抜去術) 1 299 K9131 新生児仮死蘇生術 仮死第1度のもの 1 300 合計 3,283 12

(17)

1-3  死亡退院患者率(診療科別)

★3

平成25年度 平成26年度 平成25年度 平成26年度 平成25年度 平成26年度

1

61 63 520 523 11.7 12.0

2

20 25 707 661 2.8 3.8

3

0 0 1,147 1,196 0.0 0.0

4

39 40 634 647 6.2 6.2

5

17 15 304 294 5.6 5.1

6

10 9 154 126 6.5 7.1

7

1 2 715 645 0.1 0.3

8

2 4 706 765 0.3 0.5

9

0 0 235 313 0.0 0.0

10

1 3 289 318 0.3 0.9

11

0 0 44 26 0.0 0.0

12

4 3 65 44 6.2 6.8

13

0 0 0 0 0.0 0.0 155 164 5,520 5,558 2.8 3.0 入院とみなされる救急外来死亡患者については除外 参考値:

【定義と計算方法】

死亡退院患者数

退院患者数

評価:

         1.病院全体

全体

麻酔科

皮膚科

耳鼻咽喉科

退院患者数

泌尿器科

内科

循環器科

死亡退院患者率

 退院する患者のうち死亡がどのくらいの割合かを示す数値です。

 わが国には、”死亡退院した患者の割合”というような、病院単位での医療アウトカ

ムを客観的に把握するシステムが存在しないため、死亡退院率を比較して評価すること

はできません。

診療科別死亡退院患者率

死亡退院患者率 =

 医療の改善活動を行う指標にはなりませんが、経年的にみると前年度より死亡率が0.2ポイント 高く、QIプロジェクト報告の平均より0.9ポイント低くなっています。

整形外科

産婦人科

日本病院会QIプロジェク結果報告の平均

死亡退院

小児科

消化器科

外科

脳神経外科

眼科

診療科

市立千歳市民病院

3.90% 2.95% 2.81% 3.15% 3.26% 2.95% 0.00% 0.50% 1.00% 1.50% 2.00% 2.50% 3.00% 3.50% 4.00% 4.50% 参考値 平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度 平成22年度

死亡退院患者率

(18)

死因分類 コード ICD-10 章名

ICD-10分類名

男・人数 (人) 男・構成比 (%) 女・人数 (人) 女・構成比 (%) 合計 (人) 比率 (%) 01000 第Ⅰ章 感染症及び寄生虫症 4 3.9 3 4.9 7 4.3 02000 第Ⅱ章 新生物 61 59.2 28 45.9 89 54.3 03000 第Ⅲ章 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の 障害 1 1.6 1 0.6 04000 第Ⅳ章 内分泌、栄養及び代謝疾患 3 4.9 3 1.8 05000 第Ⅴ章 精神及び行動の障害 06000 第Ⅵ章 神経系の疾患 1 1.6 1 0.6 07000 第Ⅶ章 眼及び付属器の疾患 08000 第Ⅷ章 耳及び乳様突起の疾患 09000 第Ⅸ章 循環器系の疾患 8 7.8 3 4.9 11 6.7 10000 第Ⅹ章 呼吸器系の疾患 20 19.4 8 13.1 28 17.1 11000 第ⅩⅠ章 消化器系の疾患 6 5.8 4 6.6 10 6.1 12000 第ⅩⅡ章 皮膚及び皮下組織の疾患 1 1.0 1 0.6 13000 第ⅩⅢ章 筋骨格系及び結合組織の疾患 0.0 14000 第Ⅳ章 腎尿路生殖器系の疾患 1 1.0 3 4.9 4 2.4 15000 第ⅩⅤ章 妊娠 分娩及び産じょく 16000 第ⅩⅥ章 周産期に発生した病態 17000 第ⅩⅦ章 先天奇形、変形及び染色体異常 18000 第ⅩⅧ章 症状徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 1 1.0 1 1.6 2 1.2 20000 第ⅩⅩ章 傷病及び死亡の外因 1 1.0 6 9.8 7 4.3 22000 第ⅩⅩⅡ章 特殊目的用コード U00-U99 病院合計 103 100 61 100 164 100

【定義と計算方法】

原死因分類ごとの人数

死亡患者総数

評価:

全国との比較資料は次ページ

原死因とは 1) 直接に死亡を引き起こした一連の事象の起因となった疾病もしくは損傷

      2) 致命傷を負わせた事故もしくは暴力の状況

 人口動態統計における死亡統計では、1989年からICD を活用して統計を作成しています。死亡原

因は、国民の健康に直結する極めて重要な問題であることから、その原因を正しく把握し集計するこ

とはとりわけ重要になっています。

 正しく把握し集計するためには、統一された基準によりデータを収集し分類することが必要である

ことから、人口動態における死亡統計では、死亡診断書(死体検案書)の記載に基づき、国でICD 分

類を用いてWHO によって統一された方法による

「原死因」の選択を行い、決定しています。

 死因統計に用いる死亡原因、いわゆる死因は、直接死因ではなく原死因を使用します。

(厚生労働省大臣官房統計情報部)

    1. 病院全体

原死因分類別構成比

 当院の男性の原死因1位は新生物であり、全国原死因1位と一致しています。2位が呼吸

器疾患、3位が循環器系疾患となっており全国では3位2位が逆になっており、昨年度と順

位は同じです。女性は当院では新生物が1位となっておりますが、全国でも循器系疾患は高

く、続いて呼吸息詠疾患、その他の症状による原死因が高めになっています。

1-4 原死因統計

原死因分類集計

市立千歳市民病院

14

(19)

1.9 33.9 0.3 1.6 0.6 2.0 0.0 0.0 24.5 17.5 3.8 0.1 0.3 2.5 0.0 0.0 0.2 4.4 6.5 2.2 25.3 0.4 1.7 1.4 2.5 29.4 14.3 3.7 0.2 0.6 3.3 0.2 10.5 4.4 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0

全国原死因分類別構成比(平成26年度厚生労働省公表性別死亡数より)

男・構成比 (%) 女・構成比 (%) 3.9 59.2 7.8 19.4 5.8 1.0 1.0 1.0 1.0 4.9 45.9 1.6 4.9 1.6 4.9 13.1 6.6 4.9 1.6 9.8 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0

原死因分類別構成比全国との比較

男・構成比 (%) 女・構成比 (%)

当院の原死因分類別構成比

(20)

1-5 月別平均在院日数

(単位:日/1入院) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 平成22年度 11.8 11.5 10.9 10.8 10.2 10.3 10.1 10.1 9.9 10.6 11.2 10.6 10.6 平成23年度 9.7 9.6 9.5 9.7 8.8 10.3 9.2 9.2 9.4 10.1 9.5 9.7 9.6 平成24年度 9.4 8.2 8.6 9.5 9.3 9.9 8.8 9.1 10.0 10.1 9.8 9.8 9.3 平成25年度 9.5 9.8 9.0 8.5 10.2 10.2 9.1 9.0 9.1 10.1 9.3 9.5 9.3 平成26年度 10.3 9.8 11.0 10.6 11.3 10.3 9.8 9.9 8.7 11.2 10.8 10.1 10.3

【定義と計算方法】

評価:

      1. 病院全体

 平成26年度は亜急性期入院管理料を算定する病床を一般病床へ変更したため、全 患者の日数がカウントされ、過去2年間より平均在院日数が1日長くなっています。

市立千歳市民病院

当該期間内の在院患者延べ数

平均在院日数=

1/2 × (当該期間内の新入院患者数+当該期間内の退院患者数)

平均在院日数を算定するにあたり、亜急性期入院管理料等を算定している入院患者

は患者数に含めない。

平均在院日数は、医療機関に入院した患者の1回当たりの平均的な入院日数を示す

ものです。病院の機能や患者の重症度などにより在院日数は変動するものであり、医

療管理上のみならず病院経営の面からも重要な指標となっています。

16

(21)

1- 6  診療科別平均在院日数・診療科別病床利用率

年度 内科 循環器科 消化器科 小児科 外科 脳神経外科 整形外科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 皮膚科 泌尿器科 病院全体 平成24年度 平均在院日数(日) 19.9 7.8 11.3 4.1 12.2 20.5 15.0 6.3 4.6 5.4 7.1 8.5 9.3 平成24年度 病床利用率(%) 81.4 66.6 90.4 71.9 54.8 72.4 74.5 87.0 88.4 106.4 32.0 25.2 74.2 平成25年度 平均在院日数(日) 19.1 7.7 12.1 4.2 12.6 20.1 12.2 6.1 4.0 5.1 7.9 11.7 9.3 平成25年度 病床利用率(%) 82.0 67.5 87.3 70.1 65.7 86.9 74.7 91.2 87.9 100.1 34.6 50.2 77.0 平成26年度 平均在院日数(日) 19.4 9.0 19.4 4.5 12.6 20.4 13.5 6.6 5.3 5.3 8.6 11.7 10.3 平成26年度 病床利用率(%) 81.0 80.9 90.5 76.5 47.7 68.4 71.0 100.1 57.0 116.0 20.9 31.0 75.5 当院病床利用率目標値 北海道平均病床利用率 74.1% 札幌市平均病床利用率 77.0% 【定義と計算方法】 延べ入院患者数 評価:

      1.病院全体

診療科別平均在院日数・診療科別病床利用率 83.2% (各診療科より提出された目標患者数から、見込まれる病院全体の患者数を算出:平成26年2月運営会議資料参照) 厚生労働省医療施設調査・病院報告の概況より 厚生労働省医療施設調査・病院報告の概況より  平成25年度より病院全体としての平均在院日数が1日長くなり、病床利用率は1.5ポイン ト低くなっており、病院として設定した目標より7.7ポイント低くなっています。北海道の平 均より1.4ポイント高く、札幌平均より1.5ポイント低い結果となります。病床利用率のこの 結果は、医業利益率(1-10)に影響を与えます。 平均在院日数= 1/2×(当該機関内新入院患者数+当該期期間内の退院患者数) 当該期間内の在院患者延べ数 病床利用率= 病床数×日数

市立千歳市民病院

平均在院日数を算定するにあたり、亜急性期入院管理料等を算定している入院患者は患者数に含めない。 平均在院日数は、医療機関に入院した患者の1回当たりの平均的な入院日数を示すものです。病院の機 能や患者の重症度などにより在院日数は変動するものであり、医療の質を保証する指標となっています。 病床利用率は病院の医療の実態を把握する指標となります。診療科の病床配分の資料にもなります。 平均在院日数と病床利用率を同時に表すことで、医療の質のみならず、経営の質を示す指標となりま 81.4 66.6 90.4 71.9 54.8 72.4 74.5 87.0 88.4 106.4 32.0 25.2 74.2 82.0 67.5 87.3 70.1 65.7 86.9 74.7 91.2 87.9 100.1 34.6 50.2 77.0 81.0 80.9 90.5 76.5 47.7 68.4 71.0 100.1 57.0 116.0 20.9 31.0 75.5 19.1 7.7 12.1 4.2 20.1 12.2 6.1 4.0 5.1 7.9 9.3 19.4 9.0 19.4 4.5 12.6 20.4 13.5 6.6 5.3 5.3 8.6 11.7 10.3 19.9 7.8 11.3 4.1 12.2 20.5 15.0 6.3 4.6 5.4 7.1 8.5 9.3 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 120.0 平均在院日数と病床利用率 平成24年度 病床利用率(%) 平成25年度 病床利用率(%) 平成26年度 病床利用率(%) 平成25年度 平均在院日数(日) 平成26年度 平均在院日数(日) 平成24年度 平均在院日数(日) 17

(22)

1-7 退院後6週間以内の予定外再入院率 

★13 平成24年度 2.46% 平成25年度 2.12% ★参考値

【定義と計算方法】

【定義と計算方法】

★参考値: 日本病院会QIプロジェクト参加病院平均値 評価:  3年間徐々に低くなってきていましたが、平成26年度は1ポイント増加はしています が、日本病院会QIプロジェクト参加病院平均値よりは低く、不完全な回復状態で早期退院 されている患者は非常に少なくなっています。

再入院率 =

       1. 病院全体

退院後6週間以内の予定外再入院患者数

退院患者数

129/5,245 117/5,520

 退院後6週間以内に予定外の再入院となる背景には、初回入院の治療が不十分であったこと、

回復が不完全な状態での早期退院などの要因が考えられます。

市立千歳市民病院

2.23% 2.12% 2.46% 2.89% 0.00% 1.00% 2.00% 3.00% 4.00% 5.00% 参考値 平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度

退院後6週間以内予定外再入院率

157/5,432 117/5,520 129/5,245 124/5,554 5.52% 18

(23)

1-8 入院患者の他科診察依頼の割合(対診率)

平成16年度 31.0% 平成17年度 32.5% 平成18年度 33.4% 平成25年度

【定義と計算方法】

【定義と計算式】

他科診察依頼患者数

 延べ入院患者数

参考値: DPC対象病院となる前の平成18年~平成20年の3年間の平均対診率 1,055/5,520

評価:  DPC算定開始から、緊急性の低い検査・治療などは、できる限り退院後に外来で診

療していただくことが、患者にも浸透してきていますが、毎年少しずつ他科受診する

入院患者が増加してきております。合併症を持つ患者、医師が必要と診断した診療、

または患者が強く望む診療に関しては、コンサルテーションがスムーズに行われてお

り、DPC入院中においても、必要な疾患に対しては専門的な診療を行っていること

を示しています。

※手術のための麻酔科術前診察を除く

      1. 病院全体

 複数の疾患を持っている患者の診療に対して、それぞれの専門家に診療の内容を確認しても

らったり、協力を依頼すること(コンサルテーション)は診療の透明度、チーム医療の度合い

を表すことになり、医療の質を示します。

19.1% ※1患者1入退院を1件とカウントする

対診率 =

市立千歳市民病院

1,327 1,055 853 974 0% 10% 20% 30% 40% 50% 参考値 平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度

入院患者他科診察依頼の割合(対診率)

19.1% 17.9% 16.3% 32.3% 23.9% 19

(24)

※転科の場合はそれぞれの診療科使用件数でカウント  クリニカルパスの種類数:96件(平成27年3月31日現在) 参考値1: 全国自治体病院協議会医療の質の評価・公表推進事業による平均値 他病院2: 上記による公表から参照した市立札幌病院の提出値 評価:  全国自治体病院協議会の医療の質の評価・公表推進事業の報告による全国平均より使用率が 31ポイント高い。この事業による提出値から算出した、同じ札幌二次医療圏の市立札幌病院の 使用率より18ポイント低い。  使用率が上がるとバリアンス分析も進み、より詳細な分析も行われることになります。それ は医療の質の向上につながります。  クリニカルパス使用は患者自身も診療がわかりやすく、診療に効果的と考えられます。

クリニカルパスを使用した症例件数

入院症例数

   クリニカルパス使用率 = 

1-9 クリニカルパス使用率

      1.病院全体

【計算方法】

 クリニカルパスとは、患者状態と診療行為の目標、および評価、記録を含む標準診療計画であ

り、標準からの偏位を分析することで医療の質を改善する手法です。(日本クリニカルパス学会

定義)

市立千歳市民病院

(54.1%) (96.2%) (44.7%) (23.1%) (43.7%) 69.8 20.9 51.8 25.5 23.2 95.5 86.8 95.5 54.3 34.1 71.4 43.1 8.9 44.7 23.1 23.9 96.2 88.8 15.1 54.1 35.3 65.4 43.7 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 参考値2 参考値1 病院全体 麻酔科 泌尿器科 皮膚科 耳鼻咽喉科 眼科 産婦人科 整形外科 脳神経外科 外科 消化器科 小児科 循環器科 内科

クリニカルパス使用率

平成25年度 パス使用率 平成26年度 パス使用率 20

(25)

1-10 医業利益率

【定義と計算方法】

参考値1: 参考値2: 評価: 一般社団法人 全国公私病院連盟・日本病院会、平成26年病院運営実態分析調査 の概要(平成26年6月調査)一般病院の病床規模別100~199(病院数:145平 均病床数:155)の平均医業利益率  当院の平成25年度の医業利益率は0.58%とプラスでしたが平成26年度の医業 利益率は-4.38%でマイナスの数値となっています。  前年度より医業利益率は低くなっていますが、同等病床数の全国平均医業利益率 -11.69%からみると、約7ポイント医業利益率は優れています。  また、自治体病院限定の平均値からみると約11ポイント優れています。

医業収益-医業費用

医業利益率=

H25地方公営企業年鑑(病床規模別損益)全国集計結果(自治体病院限定)

医業収益

    1. 病院全体

 医業利益は、収益に対する利益の割合を表すものです。この医業利益率が高ければ、

医業の業績がよいことを意味します。

市立千歳市民病院

-15.83% -11.69% -4.38% 0.58% -1.50% -20.0% -15.0% -10.0% -5.0% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 参考値2 参考値1 平成26年度 平成25年度 平成24年度

医業利益率

21

(26)

2-1 退院サマリー2週間以内完成率

【定義と計算方法】

完成した日:電子カルテの確定保存日

目標値: 診療録管理体制加算1を維持するための完成率は90%以上

 退院サマリーとは、患者の病歴や入院時の身体所見、検査所見、入院経過など、入院

中に受けた診療内容のエッセンスを記録したものです。

 一定期間内に記録を作成することは、病院の医療の質を表しています。退院後、継続

して外来を受診する場合や、他施設へ転院する場合などは、入院中の医療行為を容易に

把握できるように速やかに退院サマリーを作成する必要があります。

    2. 報告・記録

 退院サマリー2週間以内完成率は平成26年度97.6%と過去最高の完成率となっ ています。  平成26年7月に診療録管理体制加算1の届け出をしていますが、2週間以内に 90%以上の完成という条件があるため、常にその完成率を目標としたこと、また、 医師事務作業補助者の充実により、医師の事務的作業が軽減されたことが、急激に 完成率が高くなった要因であります。  今後は日数のみではなく、内容についても充実したサマリー完成を目指し、緊急 時でもどの医師が記載した記録を見ても、診療内容が把握できるよう努めることが 重要です。

担当医が2週間以内にサマリーを完成した件数

退院患者数(科歴)

サマリー完成率 = 評価:

市立千歳市民病院

90.0% 97.6% 85.9% 82.4% 88.7% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 目標値 平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度

2週間以内完成率

22

(27)

3-1 健診における胃内視鏡検査で腫瘍性病変を発見した率

1/1,155 0.09% 0.48% 0.60% ★参 考値 ★参 考値

【定義と計算方法】

参考値:

         3. 予防医療

腫瘍性病変発見件数

 平成25年度より健診で病変が疑われた際、その場で保険診療に移行し、針生検を行う体 制が整ったことにより、健診での腫瘍性病変の発見率が高くなっています。  平成26年度はリピーターや年間に複数回受診している人が含まれていますので、発見率 は高くなってはいませんが、全国集計の発見率とほぼ同等となっています。  千歳市の平均年齢は40歳代で推移しており、健診受診者は若い層が多いので腫瘍性病変 の新たな発見は多くはありません。3年くらいのスパンで評価していきます。 0.74%   6/1,244       7/1,158

腫瘍性病変発見率 =

評価:

内視鏡胃がん健診の全国集計成績委員会報告より

健診センター胃内視鏡検査受診件数(延べ数)

0.55%

 当院の健診センターにおける胃内視鏡検査は、胃集団検診(地域検診、職域検診)とは異な

り、任意検診(個別検診)となっています。受診者の背景(年齢層、性別、検診歴など)によ

り、腫瘍性病変の発見率が左右されます。

0.42% 5/1182

市立千歳市民病院

0.26% 0.25% 0.60% 0.42% 0.48% 0.09% 0.00% 0.10% 0.20% 0.30% 0.40% 0.50% 0.60% 0.70% 参考値 平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度 平成22年度

健診における胃内視鏡検査で腫瘍性病変を発見した割合

23

(28)

100% 100%

【定義と計算方法】

3-2 職員の健診受診率

 職員健診は、全職員への実施が義務付けられています。

 職域で実施される健康診断は『労働安全衛生法』によって定められており、職員の安全

と健康を確保するために、対象となる全職員に実施することが、義務付けられています。

 医療従事者は各自の健康管理を行うことが求められており、直接患者様と接する機会が

多い職種では、定期的に健康診断を受けることが重要です。

100%

    3. 予防医療

評価: 94.0% 359/382 370/370 382/382

 交代勤務のある職種や時間の調整が難しい医師に対し、健診センター管理課職

員が連絡を密にし、振替日を設定するなどにより、2年間連続全職員が受診でき

ていましたが、平成26年度は3月末に退職した医師一人が未受診となりました。

 医療従事者は自ら健康に留意することが大切です。

健診の受診者数

健診対象職員数

職員の健診受診率 =

市立千歳市民病院

99.7% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0% 100.0% 目標値 平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度

職員の健診受診率

94.0% 100% 100% 100% 24

(29)

4-1 死亡退院患者剖検率

死亡退院患者剖検率

【定義と計算方法】

評価:

剖検数

 平成25年度は剖検はありませんでしたが、剖検率を向上させるためには、多くの方々に剖検の 意義を理解していただき承諾を得るにあたっては、患者様やご家族との信頼関係、主治医の積極 性が必要となります。平成26年度は8件の剖検があり(剖検率4.9%)、過去5年間で一番件数 が多く、研究の成果として、今後の診療に繋げていきます。

  4. 研究・教育・研修

 剖検率は、入院中に死亡された患者の中で病理解剖された患者数の割合を示します。 剖検の目的は死 因や病気の成り立ちについて解明することにあり、主治医がご遺族に剖検の目的を説明し、承諾を得て 行われるものです。剖検結果は、その後の診療に役立つため、剖検率は医療の質を反映してると言えま す。

剖検率 =

死亡退院患者数

市立千歳市民病院

入院とみなされる救急外来死亡患者については除外しています。 死亡退院患者数 164 死亡退院患者数 155 死亡退院患者数 165 死亡退院患者数 177 死亡退院患者数 144 剖検数 8 剖検数 0 剖検数 2 剖検数 0 剖検数 3 0 50 100 150 平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度 平成22年度 死亡退院患者数 剖検数 1.25% 4.9% 2.1% 0% 0%

参照

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