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14-1 初産婦の帝王切開率

5/16 13.8%

36/190 18.9%

10%~15%

【定義と計算方法】

参考値1:

参考値2 WHOが推奨する帝王切開率

市立千歳市民病院

14-2 新生児のうち出生体重が①1,500g未満 ②2,500g未満の割合

①1,500g未満 平成16年度 平成17年度 平成18年度

平成25年度 0/432

★参考値 1.4%

【定義と計算方法】

参考値: 厚生労働省・人口動態調査平成24年公表(平成22年データ)

評価:

①1,500g未満の新生児率  

②2,500g未満の新生児率

①出生体重が1,500g未満の産児数

②出生体重が2,500g未満の産児数 新生児数(死産を除く)

 1,500g未満の新生児はゼロでしたが、低出生体重児はその後の発達に影響があ り、体重が追いつく1歳あたりまでの評価とフォローアップが必要になります。

2,500g未満は昨年度より増加しました。

14. 周産期・小児

 低出生体重児の出生には、分娩に至るまでの妊婦さんの状況が大きくかかわっています。母体側の原 因(妊娠高血圧、母体の感染、喫煙など)と胎児側の原因(多胎、羊水過多・過小など)があります。

 また、望まなかった妊娠、妊娠に気づかなかった場合の出産など、社会的な要因も関係してきます。

0.0%

1.4%

2/476 0.4%

0/432 0.%

1/376 0.3%

0%

0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0%

参考値 平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度

①出生体重が1,500g未満の新生児率

9.6%

49/478 10.3%

29/347 7.7%

34/432 7.9%

40/411

0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 12.0%

参考値 平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度

②出生体重が2,500g未満の新生児率

0/478

9.7%

50

14-3 分娩5分後のアプガースコアが4以下の割合

【定義と計算方法】

    分娩5分後のアプガースコアが4以下の新生児数

5項目を1分後、5分後にそれぞれ0,1,2点で採点し、判定します。

7点以上は正常、4~6点は軽症仮死、3点以下は重症仮死と評価されます。

評価:

 平成26年度はアプガースコア4以下の新生児は早期産はなく、正期産のみでした。

当院で分娩した新生児総数

    14. 周産期・小児

作成者アプガー女史によりなぞられた

・Appearance-皮膚の色

・Purse-心拍数

・Grimace-刺激による反射

・Activity-筋緊張

・Respiration-呼吸数

 の5つの評価基準を用いて新生児の健康状態の判定を行います。

 点数が低いときは蘇生処置など何らかの対処が必要となります。

市立千歳市民病院

1.4%

1.0%

0.0%

0.0%

0.2%

0.7%

0.0% 0.5% 1.0% 1.5% 2.0%

参考値 平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度 平成22年度

分娩5分後のアプガースコアが4以下の割合

14-4 急性虫垂炎小児患者の術後の平均在院日数(15歳以下)

平成23年度 7件3.0日

平成24年度 7件 3.3日

 

平成25年度 9件 4.1日

★参考値 6.5日

【定義と計算方法】

参考値: DPC対象病院のDPCコード060150××03×0の術後平均在院日数

14.周産期・小児

  評価:  4年間わずかに術後在院日数が長くなってきていますが、DPC対象病院平均よ り1.5日短くなっています。

術後診断が急性虫垂炎の切除手術小児患者数(15歳未満)

急性虫垂炎小児患者(15歳未満)の術後在院延べ日数

 虫垂炎は小児外科領域において手術を要する頻度が最も高い疾患ですが、入院・手 術に伴う小児と家族への負担は大変大きいと思われます。

 虫垂炎は確実な診断ができずに治療がおくれると全身状態が悪化し、入院期間が長 くなってしまうことがあります。虫垂炎を正しく診断することは、速やかな治療につ ながり、在院日数の短縮につながります。

市立千歳市民病院

6.5 5.0

4.1 3.3 3

0 2 4 6 8

参考値 平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度

急性虫垂炎小児患者の術後の平均在院日数

52

市立千歳市民病院

14-15 千歳市総出生数と当院出生数の割合

【定義と計算方法】

評価:  3年間の推移をみると千歳市の出産件数も徐々に増加していますが、当院の出産割 合も増加してきており、平成26年度は千歳市出生件数の半数以上が当院で出産して います。地域における分娩に貢献していると言えます。

市立千歳市民病院出生児数 千歳市総出生児数

 千歳市における市民病院出生率 = 

14. 周産期・小児

 千歳市全体の出生件数に対し、当院の出生件数の割合を見ることで、当院の地域にお ける貢献度を測るものです。

51.7%

46.9%

42.0%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

平成26年度 平成25年度 平成24年度

千歳市総出生数と当院の出生数の割合

380/905

478/925 432/921

53

市立千歳市民病院

14-16 ART(生殖補助医療)妊娠の分娩件数

【定義と計算方法】

参考値:

評価:  紹介を受け、妊娠管理を行い、里帰り出産等で出産の件数には反映されない場合も ありますが、他院で体外受精を行い、紹介を受けて妊娠中の管理を行い、当院で出産 する割合が今年度は増加しておりますが、日本産婦人科学会の集計によるART出産は おおよそ2倍の割合になっています。

14. 周産期・小児

総出生時数は厚生労働省による人口動態統計によるもの、ARTによる出生児数は 日本産婦人科学会の集計による体外受精児数

ARTによる出生児数 総出生児数 ART(生殖補助医療)分娩率 =

 当院では体外受精は行っておりませんが、妊娠後紹介を受け、当院で管理し、分娩する 妊婦がどれくらいかを示します。

2.70%

1.26%

0.69%

1.05%

0.0% 1.0% 2.0% 3.0% 4.0% 5.0%

参考値 平成26年度 平成25年度 平成24年度

ART妊娠の分娩件数

54

市立千歳市民病院

【定義と計算方法】

参考値: 日本病院会QIプロジェクト報告による平均値

評価:

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