平成 23 年度 平成 24 年度 平成 25 年度
市立千歳市民病院
蘇生した患者数は、病院に搬入後、蘇生してそのまま入院となった例、転院した例、帰宅した例であ り、死亡以外の場合の人数です。
CPAは心肺停止状態(CardioPulmonary-Arrest)のことで、脳をはじめとする臓器に酸素がいかな くなるため、救急隊の到着までの間や救急隊による搬送の途中においても、心臓に代わって胸骨圧迫(心 臓マッサージ)により血液を流すことや、不整脈がある場合は自動除細動器(AED)により電気ショック を与えるなどの初期段階での対応が重要となってきます。
病院に到着後は、人工呼吸や薬剤などにより高度な心肺蘇生を行いますが、CPA患者の蘇生には、発
41
34
45 41 41
7 5 12 8 6
17.10%
14.70%
26.70%
19.50% 14.63%
0.00%
5.00%
10.00%
15.00%
20.00%
25.00%
30.00%
0 10 20 30 40 50
平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
CPA患者の蘇生率
CPA搬入患者数 蘇生した患者数 蘇生率
36
【定義と計算方法】
評価:
9. 救 急
9-3 救急車搬入患者の即入率
救急車搬入患者の即入率
= 救急搬送患者のうち即入になった患者数 = 救急搬送患者数
平成25年度より4.2ポイント低くなっていますが、4割前後の即入率は、救命救急センターに近い即 入率であり、一般病院である当院には、重症患者を多く引き受けていることになります。
市立千歳市民病院
救急車で搬送され、検査、処置後そのまま入院になる患者を即入患者といい、その割 合を即入率といいます。
この割合が、重症患者の引き受け状況の目安になります。
1,155
1,314 1,328
472
573
523 40.9%
43.6%
39.4%
37.0%
38.0%
39.0%
40.0%
41.0%
42.0%
43.0%
44.0%
0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400
平成24年度 平成25年度 平成26年度
救急車搬入件数と即入率
救急車搬入件数 即入件数 即入率 人
37
消防の年報に合わせて年(1月~12月)としています。
【定義と計算方法】
評価:
9-4 救急車搬入地域貢献率
= 当院救急車搬入件数
救急車搬入患者の即入率
千歳市消防暑から出動した救急車搬送人数
平成24年から3年間、消防署からの救急車搬送件数が増加しているとともに、当院の救急車搬入件数 も増加しています。当院の搬入される割合も高くなっており、平成26年は半数近くとなっており、千歳 市において当院は救急に貢献していると言えます。
9. 救 急
市立千歳市民病院
千歳市消防から出動した救急車搬送に対して、当院が受け入れた救急車搬入件数の 比率を見ることで、どのくらい貢献しているかを見ます。
2,509
2,694 2,785
1,129 1,274 1352
45.0%
47.3%
48.5%
42.0%
43.0%
44.0%
45.0%
46.0%
47.0%
48.0%
49.0%
50.0%
0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000
平成24年 平成25年 平成26年
救急車搬入件数と即入率
救急車搬送人数(消防暑) 救急車搬入件数(当院) 貢献率 人
38
10-1 紹介率
★6急性期医療機関は、より高い数値を目指すことが求められています。
10-2 逆紹介率
★7【計算方法】
評価: