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○ 論 文 審 査 の 要 旨

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Academic year: 2021

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別紙1

論 文 審 査 の 要 旨

報告番号 ○ 甲 ・乙 2956 山名 啓太

論文審査担当者

主査 教授 青木 淳 副査 教授 瀧本 雅文 副査 教授 泉﨑 雅彦

(論文審査の要旨)

DE-CT(dual energy CT)のvirtual monochromatic imaging(以下VMI)では低電圧画像に おいてヨ-ドのCT値が上昇する。そのため ヨ-ド造影剤による血管の増強効果が増して、下肢 深部静脈血栓症(DVT)の診断が容易となる可能性がある。そこで今回我々は、昭和大学病院 でPE/DVTプロトコールで造影DE-CTを行った29名においてVMIの低電圧画像がDVTの診断に有用 かどうかの検討を行った。両側の大腿静脈及び周囲筋組織における CT値を40keV、従来の撮影 方法とで比較しCNR(contrast noise ratio)を計算した。 CNRは、大腿静脈および内転筋の CT 値をそれぞれVV、ADとし、Nを内転筋のSD値とする式CNR=(VV-AD)/Nを用いて計算した。また、

DVTを有したものについては血栓と対側の大腿静脈とのCT値の比を算出した。

視覚評価、CNR(contrast noise ratio)はDE-CTの40KeV画像では従来の撮影方法と比較し有 意に高かった。また、DVTを有する症例においても血栓の描出は40kevでCNRの向上が得られた。

DE-CTのVMI画像は静脈の増強効果を高め 、DVTの検出に有用性が高い可能性が示唆された。

この新知見は、学術上価値のあるものであり、学位に値するものと判断した。

論文題名 :Evaluation of deep venous thrombosis using dual -energy CT (dual-energy CT を用いた深部静脈血栓の評価 )

掲載雑誌名:THE SHOWA UNIVERSITY JOURNAL OF MEDICAL SCIENCES Vol.30 No.1 2018 年 掲載予定

(主査が記載、500字以内)

参照

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