第
1
9回日本レクリエーション学会
(大会発表論文集)
平成元年
8
月
27
・
28
日於 : 福 岡 県 福 岡 市
第
1
9
回日本レクリエーション学会大会発表論文集原 稿 提 出 要 領
1 .印刷・製本 発表論文は、提出された原稿をそのまま縮写し、論文一題につきB5
版見聞き 2頁にオフセット印刷きれ、レクリエーション研究(大会発表論文集)として製 本される。2
. 原 稿 用 紙 提出原稿は、指定の原稿用紙 (A4版) 2枚に限るO なお予備を含め合計 4枚 の原稿用紙が同封されている。3
. 文 字 本 文 文 字 は 、 邦 文 タ イ プ (4号活字)またはワードプロセッサ (12ポイント・ 24ドット以上)を用いて、横書き印字したものに限るo 4.演題・氏名等 ① 演題は、原稿用紙上部第1行と 2行を用い、副題がある場合には行を改めて 記載する。 ② 演題には、本文より大きな活字または倍角文字を用いることO ③ 氏名は、演者と共同研究者について行を改めて[~別し、演名i には氏名のすぐ 前に o~n を付けること。 ④ 所属機関名は、氏名に続いて( )内に記入する。また権数の共同研究折がI
司ーの機関に所属する場合には、まとめて( )内に記入する。5
.キーワード 論文の内容を適確に表札するようなキーワードを、第 6行日に 2- 5 d台程度記 載することO 6 . 本 文 ① 本丈は、目的・方法・結果・考察・結織など、できるだけ分かりやすくまと め、研究論文として完結していることO ② 本文各段は、最初のー字分をあけて書き始めることO ③ 原稿用紙の字数は、4
0
字X40
行の1
,6
0
0
字となっている。 ④ 図表などを使用する場合にも、必ず本文枠内に収めること。7
. 送 付 要 領 ① 同封の厚紙にはさみ、原稿とそのコピー 2部を同封のこと。 ② 同封の提出用封筒を使用し、書留郵便(簡易書留ijJ)で郵送のこと。 ③提出要領が守られていない場合には、原稿を受付けない場合がある。 8 . 締 切 期 日 平成元年5月31白(水) 当日消印有効9
. 送 付 先 干3
0
5
つくば市天王台1-1
筑 波 大 学 体 育 科 学 系 吉 田 章 気 付 日本レクリエーション学会 編集委員会 宛第四回日本レクリエーション学会
大会開催にあたって
日 本 レ ク リ エ ー シ ョ ン 学 会会 長 浅 田 隆 夫
日本レクリエーション学会は、発足以来四半世紀を経るに至りました。 わたくし達の生活も今や漸く週休二日制を迎え、レジャ一時間も多くなり、レクリエー ションの意味の拡大とともに、つとに各自のライフ・スタイルにコミットしたレクリエー ションの在り方と実行が期待きれるようになりました。 これに伴ってここ十年間における本学会の研究動向も意欲的に変化し、レジャーと経済 の豊かきにつれてレクリエーションを行動科学的に方向づけ、これをレクリエーション需 要やレジャー・マーケットなど、経済的視点から方向づけようとするものが多くなりまし た。 試みに、本学会における過去数年間の発表について検討してみますと(決して多いとは 言えませんが)、おおよそ「意識・行動に関するものJ
(37%)、 「教育・指導に関するも のJ
(30%)、 「歴史・原論に関するものJ
(16%)、 「描設・環境に関するものJ
(10%)、 「方法・測定に関するものJ
(5 %)となり、以下「集団・組識J
や「レクリエーション 運動」、 「指導者J
、 「健康J
に関するものが僅かにあるといった傾向です。 ある雑誌にも触れたことがありますが、レクリエーション研究の難しきは、 『レクリエ ーションとは何かj といった本質的な事柄が解りにくい点にあると思われます。これは、 レクリエーション現象は、ある程度とらえられでも それが果してレクリエーションなの か否かは、現象の主体者によって主観的に判断きれるしかしかたのないものだからです。 それだけに、レクリエーション研究は、対象の限定を厳密に行うことが特に大切なことだ と思っております。 このように考えますと、レクリエーション研究は、主として自分の持ち味を生かした生 活の考え方や態度、すなわち ゆとりをもって 無理をしないで余り気張らずに、自分の できることをゆっくりと楽しみながら、といった態度から生まれてくるもののように思い ます。 どうかこのような気持ちでお出掛け頂き、そしてみんなで相互に学習をしていきたいと 思います。 会員の皆様はもちろん、会員以外の方々の参加も大いに歓迎しておりますので、是非ご 参加いただき、現在のレクリエーションの理論・実践の具体的な動向を知っていただけれ ば幸いに思います。1 . 主 催
2
. 主 管3
. 日 時
4
. 場 所5
.日平
呈
日本レクリエーション学会
第四回大会開催要領
日本レクリエーション学会 日本レクリエーション学会第四回大会実行委員会 平成元年8
月2
7
日(日)・2
8
日(月) セ ン ト ラ ル ホ テ ル フ ク オ カ 干8
1
0
福岡市中央区渡辺通り4
丁目l
の2
宮092-712-1
2
1
2
8月2 7日(日) 1 4 0 0 1 7 0 018:
0
0
2
0 0
0
8月 28日(月) 8 3 0 9 0 0 1 -1 4 0 受 付 基調講演 シンポジJュウム 懇 親 会 ( セ ン ト ラ ル ホ テ ル ) 受 付 研究発表 1 2 0 0 理 事 会 1 3 0 0 総 会14: 0
0
1
研究発表 1 6 : 0 0 終・ 了6
.
研究発表申込みについて 第19
回学会大会発表論文集への原稿提出をもって、発表申込みと致します。- 2
ー第四回日本レクリエーション学会大会
。
総合テーマ 「魅力あるレクリエーション行動に向けてJ
。
基調講演 「人聞にとって遊びとは何か、そして今J
比較生活文化の視点から 原 子 令 三 氏 : 明治大学教授(人類学)。
シ ン ポ ジ ュ ー ム 「人聞にとって遊びとは何かJ
・地域生活文化の立場から 岡 部 定 一 郎 氏 : 東洋開発株式会社 -企業レクリエーションの立場から 石 川 文 雄 氏 -ディベロッパーの立場から 藤 賢 一 氏 - 司 会 秋 吉 嘉 範 取締役企画部長 臼本アイ・ビー・エム株式会社 人事厚生次長 福岡地所株式会社 常務取締役営業本部長 福岡教育大学教授 (日本レクリエーション学会監事) 日 本 レ ク リ エ ー シ ョ ン 学 会 第1
9
回 大 会 実 行 委 員 会 委員長 田 中 鎮 雄 (理事長) 事務局 寺 島 善 一 (総 務) 黒 田 信 寛 (財 務) 飯田 稔 (研 究) 吉田 章 (編 集) 鈴 木 秀 雄 (広 報) 大 谷 善 博 (九州支部) 芳 賀 健 治 (幹 事) 星 野 敏 男 (幹 事) 師 岡 文 男 (幹 事)3
-第四回日本レクリエーション学会発表演題
(大会プログラム) 9 : 00く 座 長 : 原 田 宗 彦 > Aー1 自然意識について A 会 場 =0
塚本珪ー(日本余暇文化振興会)A-2
環境教育の視点を持つ野外レクリエーション・プログラムの開発 l ζ 関 す る 研 究 ( 1 ) プ ロ グ ラ ム 開 発 の 意 義 を 中 心 と し て0
伊藤順子(日本体育大学〉 A-3 山岳性リゾートにおける統合化の分析 長野県八方尾根、岩岳、栂池高原スキー場の事例研究0
井坂保子(鹿屋体育大学大学院) 10: 00く 座 長 : 師 岡 文 男 >A-4
地域住民側からみたリゾート開発(1) 旅行型レジャー活動実施者のリゾートイメージ0
川西正志(鹿屋体育大学) A-5 地域住民側からみたリゾート開発 (ll) リゾート法の認知状況とリゾートイメージiとついて A-6 西歴2
0
0
0
年の我が国レジャー施策の方向 デルファイ調査の結果より1
1
:
00く 座 長 : 飯 田 稔 >A-7
民間スポーツクラブの将来予測に関する研究0
菊池秀夫(鹿屋体育大学)0
西 野 仁 ( 東 海 大 学 ) 0富山 浩三(大阪YMCA社会体育専門学校) Aー 8 スポーツクラブ会員のプログラム参加に影響を及ぼす要因κ
関する研究 特に、クラブ内の仲間の影響について0
藤本淳也(鹿屋体育大学大学院)1
2
:
0
0
-13: 0
0
理事会1
3
:
0
0
-14: 0
0
総 会1
4
:
00く 座 長 : 塚 本 珪 ー >A-9
登校拒否中学・高校生に対する首険キャンプの効果0
飯 田 稔 ( 筑 波 大 学 ) Aー10 キャンプと健康(第1報) -中高年・老人のキャンプ0
)11
村協平(山梨大学教育学部)1
4
:
4
0
く 座 長 : 梅 津 迫 子 > A-ll 中高年齢者とダンスの適合性に関する研究0
山下昭子(神奈川大学)A-12
社交ダンスの運動強度に関する研究 一般中高年者について- 4 -
0
竹内正雄(星薬科大学)=B
会 場 =9
:00<
座 長 : 西 野 仁 >B-1
学校レクリエーションの研究 その内容と推移について0
田中 一行(兵庫県立西宮今津高等学校) B-2 児童・生徒の生活時聞に関する国際比較研究0
長ケ原誠(鹿屋体育大学大学院)B-3
子ども会におけるスポーッ活動の現状と課題 特iζ、球技大会を中心 i乙0
仲野隆士(中京大学)1
0
:
00<
座 長 : 酒 井 哲 雄 >B-4
コミュニティ・モラールとコミュニティ活動の関連性l
乙関する研究 地域スポーツ集団を中心に0
金子守男(中京大学)B-5
地域スポーツ指導者におけるキャリア・パターンの分析0
岳藤史泰(鹿屋体育大学大学院) B-6 レクリエーション指導者養成 E類課程認定校の就職マーケットに関する研究 特にリゾート関連企業のマーケットについて0
野村一路(日本体育大学)1
1
:
0
0
く 座 長 : 守 能 信 次 >B-7
スポーツ・レクリエーション指導者のドロップアウトに関する要因論的研究 (1) -指導活動iとともなう生活支障とのめり込み度との関連を中心に0
松尾哲矢(福岡大学)B-8
スポーツイベントにおけるボランティア活動の継続意欲に関する研究 満足度が継続意欲に及ぼす影響について1
2
:
0
0
-
1
3
:
0
0
理事会1
3
:
0
0
-
1
4
:
0
0
総 会1
4
:
0
0
く 座 長 : 山 口 泰 雄 >0
綿祐二(鹿屋大育大学大学院)B-9
オープンスペースでの体育・スポーツ的活動について0
青沼 増美(勤労青少年指導者大学講座)B-10
視覚障害者のレクリエーションに関する研究0
永松義博(福岡県立久留米農芸高校)B-
l1 精神薄弱者のレクリエーション活動における心拍数の変化について0
御代田 成人(相模原市けやき体育館) 15:0
0
く 座 長 : 松 尾 哲 矢 > B-12 ユーザーからみた海洋スポーツの需要に関する研究(1)0
酒井哲雄(鹿屋体育大学)B-13
水辺レクリエーション活動における水難事故の統計的推移0
真竹昭宏(筑波大学)5
-参 加 者 へ の 御 案 内
1 . 受 付 8月27日(日)午後2時および8月28日(月)午前8時30分より受付を行います。下記参加 費をお支払い下さい。 正会員・特別会員 学生会員 名誉会員・賛助会員 その他一般の方2
.
本 部 セントラJレ・ホテル フクオカ内 3.車輔の入構について1
.
5
0
0
円1
.
0
0
0
円 無料2
.
0
0
0
円 入構および駐車可能です。駐車場をお使い下さい (有料)。4
.
休憩と食事 ホテル内の食堂が営業していますのでど利用下さい。5
.
会場内禁煙のお願い 発表会場内は禁煙です。喫煙所でお願いします。(発表者へのお願いとお知らせ)
, . 発 表 受 付 各発表会場の入口で発表受付を行います。各自の発表時刻の30分前までに受付をすませ、「次 演者席」におつき下さい。2
.
発 表 資 料 研究発表補足資料等については、 100部を発表受付時に提出して下さい。資料には、必ず演 習番号(例・A
ー しA-2)
、演題、演者氏名を明記して下さい。 - 6ー3
.
ス ラ イ ド スライド映写を希望される方は、発表受付にあるホルダーに、各自で順序正しく正像に写る ように挿入して、発表受付にど提出下さい。スライドの大きさは、3
5
御フィルム用の標準マウ ント (50x501lll/l)に限ります。4
.
発 表 時 間 各発表演題につき、発表15分、質疑討論5分程度です(13分ーベ、Jレ1回、 15分ーベル2回、 セッション終了一ベル3
回)。なお質疑討論は、各発表セッション毎にまとめて行います。 (座長へのお願いとお知らせ) 各発表会場の入口で座長受付を行います。座長開始30分前までに必ず受付をお済ませいただき、 開始2
0
分前までに「次座長席J
におすわり下さい。 時間を厳守して進行させるようにど協力下さい。 質疑討論は、各セッション毎にまとめて該当時間内でとり行なうようにお願いします。 発表取消などで空き時間ができた場合は、討論や休憩にあてられるなど、自由にど裁量下さい。 告す論者・質問者へのお願い) 挙手のあと、座長の合図を待って、所属、氏名を告げたのち、参加者にわかるように発言して下 さし、。- 7
ー発 表 論 文
-l
~-1
I
自然意識について
塚本珪一(日本余暇文化振賀会)
自 然 意 識 体 験 知 識
1.目的
自然、=野生の中に入っていごうとする人々が、どのような意識(自然観)と体験を持っ
ているかについて知ることは必要であり、大切なことであると考える。特に自然の中での
活動において指導者と参加者との聞の自然、の意識の理解についての認識は必要なことであ
る。自然についての意識というものは、その人の成育歴や学歴、職業歴、行動範囲などで
それぞれ違ってくる。ごごで言う行動範囲とは、その人が過去にどのような自然の中に入
る機会があったかということである。自然についての意識、知識、・体験、などは年令、性
別、グループなどなどによっても違ったものがあるだろうし、体験の積み重ね、学習など
によって変化するだろう。
演者は
4
種の内容を持つアンケートを
5
9
2
名にお願いし、その結果を分析考察した。そ
の結果について報告する。
1
1.調査方法
アンケートの内容は次の
4種別から作られ、全体で 3
4の質問と、別に
2種の質問がある
が、今回は
4
種別の質問のみについて報告する。
(1)積極的な自然の中での活動の有無
(2)身近な自然に対する関心の有無
(3)自然
に対する少し高度な知識の有無
(
4
)
体力を必要とする活動の有無。
別に
1.今までにあなたが出会ったすばらしい自然は
2
.
あなたの理想とする自然は
について数行書いてもらった。
3
4の質問に対する回答率と 4種別の質問に対する回答率によって分析した。
調査対象は計画的なプログラムを持って野外での活動をしている中学生、自然活動の単
位取得をきほうしている学生、野外活動の指導者を希望している社会人、野外活動施設で
のボランティア、社会人山岳会に所属するものなどである。
I
I
1.調査結果
1.全般的な傾向
全般的な傾向としては、価の高いものは、積極的に自然の中へ、身近な自然、への関心、
体力的活動、知識の順となる。自然の中への意志を持つもの、身近な自然への関心が共に
ほぼ6
0
%
に近い価を示している
a4
種別の質問聞には相関関係は先ず認められなかった。ただ、全般的に価が高いものは
身近な自然への関心が高いか、知識が高いようである。
2
.
男女別、年齢別傾向
全般的に男子の価が女子よりも高いことが言える。女子の場合にも
2
0才までと 2
0才以上
-
10-の比較において、は後者の価が高く、各種別の価の順位も変わってくる。
2
0
才までは積極
的な意識が高く、次に身近な自然への思考、体力的、知識の願となる。
2
0
才以上では身近
かな自然への関心、知識、体力的なものの順となる。
男性の場合は
2
0
才までは体力的なもの、積極的な思考、身近な自然への関心、知識の順
となる。
2
0
才以上では身近な自然、への意識と体力的なものがほぼ同じ価となり、積極的な
意識、知識への順となる。男性の場合女子よりも体力的な意識の価の伸びが大きい。
2
.グループ分け
算出された価からグラフを作成し比較すると、いくつかのグループに分けることができ
る
。
A
グループ:全体的に価が高く、
4
種別の価にあまり大きな差がないもの.身近な自然
への関心が高いもの。
Bグループ:全体的に低い価で、知識の価が低いもの。
Cグループ:全体的に高く、特に積極的な面と身近な自然への関心が高いもの。
Dグループ:自然への関心は高いが、体力的な価が低いもの。
5
.発達度
3年間の野外での活動のプログラムを立て計画的にやっている中学生 3学年を対象に調
査した.
1
-2年時では顕著な変化は認められないが、 3年になると価は増加している.
積極的な面も、知識面、体力的なものも
3
年になって高くなる。身近な自然への関心につ
いては余り変化がない。
I
V
.
結語男女差は明白で‘特に自然の中で必要な知識、体力に差があると考えられる.この点で
は女子の高齢者の指導について留意しなければならない問題点が推測できょう。中学生で
は
1-2
年はほとんど変化が認められないこと、体力的な意識は
3
年生になって高まる.
一般社会人山岳会に所属する男性は、自然の中での生活と自然への対応のあり方が完成
しているといえよう。このごとは登山行為が自然の中でのあらゆる学習に適したものであ
ると考えられる。
野外活動のセンターなどに所属する者は自然活動に対する積極性、身近な自然への関心
は高い。さらに高度な自然の中での知識を高める努力があってもいい。
全般的にいえることは、身近な自然への関心が野外での意識を高めるものであると言え
そうである。
中学から高校にかけては基礎体力を付けることであり、大学では自然、についての理論と
体験学習の完成を目指したいものである。
ム 日 一│A-2
I
環境教育の視点を持つ野外レクリエーション・プログラムの開発
:
1
関する研究(
1
)
プ ロ グ ラ ム 開 発 の 意 義 を 中 心 と し てO
伊 藤 順 子 ( 日 本 体 育 大 学 ) 環 境 教 育 野外l;7
111-$'3i1
百グラム開発 野 外 教 育 自 然 保 譲 教 育1
. は じ め に 野 外 レ ク リ エ ー シ ョ ン ( 以 下 、 野 外 レ ク と 省 略 す る ) は 今 日 様 々 な 分 野 か ら そ の ハ ー ド 面 や ソ フ ト 面 に 至 る ま で 、 き わ め て 広 範 囲 な 内 容 を 含 ん だ 概 念 と し て 用 い ら れ て い る . 野 外 レ ク に は 人 間 と そ の 媒 介 と な る 自 然 環 境 を ど の よ う に 認 知 し 、 そ れ に よ っ て ど の よ う に 行 動 す る か と い っ た 問 題 を 包 含 し て い る た め 、 そ の 展 開 さ れ る 場 や 自 然 、 に 対 す る 態 度 と い っ た も の が 重 要 な 意 味 を 持 つ よ う に な る 。 と こ ろ が 、 こ れ ま で の 野 外 レ ク ・ プ ロ グ ラ ム は そ の 活 動 パ タ ー ン 化 に 示 さ れ る よ う に 「 自 然Jは そ こ で 何 か を す る 「 場 所J あ る い は 「 空 き 地j と し て し か と ら え ら れ て い な か っ た 。 自 然 及 ぴ 自 然 環 境 そ の も の が 目 的 と し て と ら え ら れ る よ う に な っ た 現 在 、 そ の 目 的 を も っ た 行 動 を 可 能 に す る 「 プ ロ グ ラ ムJの 開 発 が 野 外 レ ク に 求 め ら れ て い る と い え よ う 。 つ ま り 、 自 然 環 境 を 基 盤 と し て 成 立 す る 野 外 レ ク に 現 代 的 意 義 を 認 め な が ら そ の 正 し い 発 展 を 見 定 め る 必 要 性 が あ る と 考 え る 。 そ こ で 、 本 研 究 で は 、 人 聞 を 生 態 系 の 一 部 と み な し 、 身 の ま わ り の 自 然 の し く み を 理 解 し な が 人 間 と 自 然 そ し て そ れ を 取 り 巻 く 環 境 と の か か わ り を 考 え て い く 環 境 教 育 の 視 点 を 持 つ 野 外 レ ク ・ プ ロ グ ラ ム の 発 織 と そ の 開 発 を 実 践 的 に 推 進 し て い く こ と を 目 的 と す る 。 今 回 は 、 環 境 教 育 の 視 点 を 持 つ 野 外 レ ク ・ プ ロ グ ラ ム の 考 え 方 を 示 し 、 そ の 開 発 意 義 を 明 ら か に す る こ と で 今 後 の プ ロ グ ラ ム 開 発 の 基 礎 資 料 を 得 ょ う と す る も のである。2.
野 外 レ ク リ エ ー シ ョ ン の 現 代 的 意 義 最 近 の 自 然 、 指 向 の 高 ま り に 見 ら れ る 野 外 レ ク に 対 す る 人 気 の 伸 び に は 目 を 見 張 る も の が あ る 。 従 来 わ が 国 で は 、 野 外 レ ク は ゴ ル フ 、 テ ニ ス 、 ス キ ー と い っ た ス ポ ー ツ が 中 心 で あ り 、 キ ャ ン プ 、 登 山 、 オ リ エ ン テ ー リ ン グ 等 も 含 め て そ の 果 た す 役 割 に は 計 り 知 れ な い も の が あ る 。 し か し そ の 考 え 方 に は 、 進 行 す る 都 市 化 に よ る 自 然 喪 失 や 人 口 圧 と い っ た 今 後 の 生 活 環 境 と か か わ り あ う 接 点 に お い て 、 自 然 観 や 自 然 、 に 対 す る 態 度 を 養 う と い っ た 自 然 と の 接 続 的 な ふ れ あ い を 可 能 に す る 考 え 方 が 定 着 し て い な か っ た 。 人 聞 を 自 然 の 生 態 系 の 一 部 と み な す べ き 方 法 論 の 確 立 の 必 要 性 が 指 摘 で き る で あ ろ う 。 「 自 然 環 境 の 中 で 自 然 に 親 し み 、 自 然 を 理 解 し 、 自 然 を 愛 好 し な が ら 行 な わ れ る 活 動 が 野 外 レ ク リ エ ー シ ョ ンJ (Ii'レクリエーション事典(不味堂、1
9
1
1
)
JJ) で あ る な ら ば 、 そ の 自 然 、 が 豊 か で あ る ほ ど 、 レ ク リ エ ー シ ョ ン 効 果 が 大 き い こ と は 言 う ま で も な い そ し て 豊 か な 自 然 、 ほ ど ‘ 人 の 侵 入 に 対 し て 壊 れ や す い と い う 問 題 を は ら ん で い る 。 自 然 と の 共 生 に は 細 か な 配 慮 が 必 要 な の で あ り 、 そ れ 以 前 に 、 自 然 に 出 向 い て 何 を す る の か と い う 点 で 野 外 レ ク に は 大 き な 問 題 が あ る と 思 わ れ る 。 つ ま り 自 己 の 生 活 場 面 に お け る 自 然 、 の 価 値 に 気 づ き 、 さ ら に 自 然 、 の し く み を 知 る こ と で 自 然 と 上 手 に つ き あ う 知 恵 を 身 に つ け る ご と が 求 め ら れ て い る と い え る だ ろ う 。 野 外 レ ク が 自 然 の 中 に 展 開 さ れ る 隈 り-
12-人 間 に と っ て 自 然 と は 何 か と い う 問 い か け が い つ の 時 代 に も 必 要 不 可 欠 で あ る 。 3 . 環 境 教 育 の 視 点 に た っ た 野 外 レ ク リ エ ー シ ョ ン ・ プ ロ グ ラ ム の 考 え 方 「 身 体 活 動 を 通 し て 自 然 、 と 触 れ 合 う と き に 、 野 外 旅 行 、 野 外 ス ポ ー ツ と い う 活 動 が 生 じ 、 知 的 な 活 動 を 媒 介 と し て 自 然 と ふ れ あ う と き に 、 自 然 観 察 、 自 然 研 究 と い う 活 動 と な り 、 自 然 の 中 に お け る 情 意 的 活 動 と し て は 自 然 の 創 作 活 動 が あ る
J
( 長 谷 川 純 三 : 「 変 貌 す る 野 外 教 育 と そ の 問 題 点J Ii'体育科教育.!I8
:
1
4
.
1
9
8
0
)
と 指 摘 さ れ る よ う に 、 野 外 レ ク ・ プ ロ に は こ の 三 領 域 の 資 質 的 向 上 が 計 ら れ な け れ ば な ら な い 。 そ の た め に は 創 造 性 に 富 ん だ 開 発 視 点 に 基 づ く 構 築 が 望 ま れ る . ま た 、 早 く か ら 自 然 の 保 護 ・ 保 全 を 意 識 し て い た ア メ リ カ の 野 外 教 育 プ ロ グ ラ ム は 、 人 閣 を 自 然 の 生 態 系 の 一 部 と み な し 、 人 間 と 自 然 そ し て そ れ を 取 り 巻 く 環 境 と の か か わ り あ い を 考 え る 「 環 境 教 育 」 へ と そ の 視 点 を 移 し て き て い る 。 そ れ は 近 時 、 人 類 共 通 の 問 題 と し て 地 球 的 規 模 の 環 境 破 壊 が 注 目 さ れ て い る 状 況 と あ い ま っ て 、 企 業 活 動 や 日 常 生 活 そ の も の に 密 接 に か か わ り が あ る 身 近 な 環 境 問 題 と し て の 認 識 が 希 求 さ れ て い る こ と と も 無 縁 で は な い . わ が 国 で は 昭 和63年 5月 に 環 境 庁 か ら 出 さ れ た 環 境 教 育 懇 談 会 報 告 に あ る よ う に 、 環 境 教 育 は 「 人 間 と 環 境 と の か か わ り に つ い て 理 解 と 認 識 を 深 め 、 責 任 あ る 行 動 が と れ る よ う な 国 民 の 学 習 を 推 進 す る こ とJで あ り 、 幼 児 か ら 高 齢 者 に 至 る ま で 広 範 な 国 民 を 対 象 と し て 、 環 境 教 育 を 効 果 的 、 効 率 的 か っ 継 続 的 に 推 進 し て い く 必 要 性 に 直 面 し て い る し か し わ が 国 の 環 境 教 育 は 、 「理科Jや 「 社 会 科 」 を 中 心 に 展 開 さ れ て い る 学 校 教 育 の 中 に 積 極 的 に 取 り 組 ま れ て い る 段 階 で あ り 、 ょ う や く 「 生 活 科Jの 発 足 に 見 ら れ る 身 近 な 自 然 に 目 を 向 け 体 験 学 習 を 重 視 し て い く 教 育 や 身 の ま わ り の 教 材 開 発 に そ の 課 題 を 置 い て い る 現 状 で あ る 。 ま た 、 わ が 国 に お け る 自 然 保 護 教 育 は 、 [ 自 然 に 親 し む → 自 然 を 学 び 理 解 す る → 自 然 を 守 る ] と い う 流 れ を ふ ん で き た 。 そ の 教 育 活 動 の 中 に お い て は 、 「 自 然 観 察 会j と い う 社 会 教 育 の 場 で の 取 り 組 み が 評 価 で き る が 、 ど ち ら か と い う と 自 然 、 を じ っ く り と 観 察 し 自 然 の し く み を 頭 で 理 解 す る に と ど ま っ て い た . 今 後 さ ら に 発 展 す る 野 外 レ ク に 求 め ら れ て い る も の は 、 環 境 教 育 的 発 想 に 基 づ い た 積 極 的 な 自 然 と の 望 ま し い つ き あ い 方 を 学 ぶ 新 し い ル ー ル や マ ナ ー 、 す な わ ち 行 動 基 準 の 確 立 と 、 自 分 自 身 の 体 験 を 通 し て 心 で 理 解 し て い く よ う な 、 よ り 感 覚 的 、 感 性 的 な ア プ ロ ー チ を 主 眼 と し た プ ロ グ ラ ム の 開 発 に 集 約 さ れ る 。 4. ま と め 及 び 今 後 の 課 題 野 外 レ ク に 求 め ら れ る 重 要 な 課 題 は 、 環 境 教 育 の 視 点 に た っ た 行 動 基 準 を つ く る こ と で あ り 、 自 然 環 境 に 即 し た プ ロ グ ラ ム 開 発 が 望 ま れ て い る こ と が 明 ら か で あ ろ う 。 そ の 推 進 者 は レ ク リ エ ー シ ョ ン 指 導 者 や キ ャ ン プ 指 導 者 に 求 め る こ と が 生 涯 学 習 の 充 実 に 向 け て 価 値 あ る も の と な ろ う 。 次 の 筆 者 の 課 題 は 、 自 身 が レ ク リ エ ー シ ョ ン 指 導 者 と し て 実 践 す る プ ロ グ ラ ム の 一 つ で あ る"SHARING NATURE WITH CHILDREN" (Joseph Bharat Cornell着、日本語訳『ネイチャーゲーム.!I ) に 展 開 さ れ る 環 境 教 育 の 新 し い 概 念 に 沿 っ た 野 外 レ ク ・ プ ロ グ ラ ム の 内 容 を 事 例 に 基 づ い て 分 析 す る こ と で あ る 。 そ し て 新 し い 野 外
レ ク の プ ロ グ ラ ム 開 発 へ の 指 針 を 模 索 し て い き た い 。
3-│A-3
I
山主岳 '1笠リソ‘ートにおける率先舌~1 ヒの壬ヨトキ斤 ー長野県八方尾根、岩岳、栂池高原スキー場の事例研究ー スキー場 リゾート 経 営 者 統 合 化 1.はじめにO
井坂 保子(鹿屋体育大学大学院〉 山口 泰雄〈鹿屋体育大学) 近 年 、 労 働 時 間 の 短 縮 に 伴 う 余 暇 時 間 の 増 大 や 、 内 需 拡 大 政 策 、 ま た 国 民 の ニ ー ズ の 高 まりなどにより、 「総合保養地域整備法J (リゾート法〉が設立された.これを期に、全 国 い た る と こ ろ で 、 大 規 模 複 合 型 の リ ゾ ー ト 開 発 が 行 わ れ て お り 、 ま さ に 開 発 ラ ッ シ ュ と 言 え よ う 。 こ の 様 な 状 況 の 中 で 、 期 存 の リ ゾ ー ト 施 設 が 新 規 大 規 模 リ ゾ ー ト と 競 合 し て 行 く た め に は 、 現 状 を 維 持 し て 行 く だ け で は 不 十 分 で あ り 、 そ れ ぞ れ の 特 徴 や オ リ ジ ナ テ ィ を求め~ような再開発・新規開発が必要となってきた。ところが、実際に小規模のリゾー ト 施 設 が 、 単 体 で 全 て の 機 能 ・ 基 盤 を 整 備 す る に は 限 界 が あ り 、 不 充 分 な 点 が 多 い こ と が あ げ ら れ る 。 そ こ で 一 つ の 方 法 と し て 、 小 規 模 の リ ゾ ー ト 施 設 が 個 々 で 開 発 を 進 め る の で は な く 、 隣 接 す る い く つ か の 施 設 を 一 つ に ま と め た 、 統 合 化 し た 形 で の 「 続 合 開 発 」 が 考 えられる.これまで、ユーザーもしくは開発者側の観点からリゾート研究〈矢野.1
9
8
8
)
は な さ れ て い る が 、 リ ゾ ー ト 施 設 に 欠 く こ と の で き な い 宿 泊 施 設 経 営 者 と い っ た 観 点 か ら の研究は、あまり行われていないのが現状である. そ こ で 、 本 研 究 で は 、 宿 泊 施 設 経 営 者 を 対 象 に 、 山 岳 性 リ ゾ ー ト の な か で も ス キ ー 場 に 焦 点 を あ て 、 ス キ ー 場 開 発 に 関 す る 意 識 ・ 考 え 方 の 傾 向 や パ タ ー ン を 、 地 域 差 や 宿 泊 施 設 タイプの視点から明らかにすることを目的としている。2
.
研 究 の 方 法 本 研 究 で は 、 隣 接 す る 長 野 県 白 馬 村 の 八 方 尾 根 ス キ ー 場 ・ 岩 岳 ス キ ー 場 、 そ し て 小 谷 村 の 栂 池 高 原 ス キ ー 場 の 宿 泊 施 設 経 営 者2
9
5
名に対し、1
9
8
8
年8
月から1
0
月 の 聞 に 郵 送 法 に よる質問紙調査を実施した。その結果、1
8
3
名 〈 回 収 率62.0%
)の回答を得た。 分析方法については、質問項目1
3
3
に対し、 χ2検 定 、 ク ラ マ ー 係 数 、 ピ ア ソ ン の 積 率 相 関 係 数 な ど の 統 計 的 手 法 を 用 い て 、 地 域 ・ 宿 泊 施 設 タ イ プ 別 に 統 合 開 発 意 識 と の 関 連 に ついて分析を行った。3.
結 果 ・ 考 察 本研究の結果より、スキー場開発に対する意識について、地域別でみると、「夏期利用」 について、栂池高原の98.0%
が夏期利用のための施設・設備の充実を必要と考えており、 次いで八方尾根、岩岳と続く。開発形態について、「企業との共存共栄」に関しては、栂池 高原の支持率が高く、反対に岩岳では「地元の力による開発」を支持する傾向の強いことが わかった。宿泊施設タイプ別でみると、 「夏期利用」に関してはホテル・ペンシヨンの支 持 が 高 い 。 ま た 、 開 発 形 態 に つ い て 「 地 元 の 力 に よ る 開 発Jを 支 持 す る 傾 向 は 、 旅 館 ・ 民 宿に強い傾向がみられるが、ベンション・ホテルでは否定的な意見をもっている。r
企業14
-と の 共 存 共 栄 」 に つ い て は 、 全 て の 宿 泊 施 設 で 肯 定 的 な 意 見 を 持 っ て お り 、 そ の 必 要 性 が 認 識 さ れ て い る と い え よ う 。 こ の よ う に そ れ ぞ れ の 宿 泊 施 設 タ イ プ で は 、 ス キ ー 場 開 発 に 対して、異なる意見を持っていることが明らかになった。 統 合 開 発 意 識 を 、 地 域 別 に み る と 、 八 方 尾 根 、 栂 池 高 原 、 岩 岳 の
3
地 域 に お い て 、 統 合 開 発 の 必 要 性 が 支 持 さ れ て お り 、 な か で も 栂 池 高 原 が 最 も 強 く 、 つ い で 岩 岳 、 八 方 建 根 の 1 1慣 に な っ て い る 。 宿 泊 施 設 タ イ プ 別 で は 、 全 て の 宿 泊 施 設 タ イ プ で 統 合 開 発 が 必 要 で あ る と 支 持 さ れ て い る が 、 ホ テ ル 、 ペ ン シ ヨ ン の 高 い 支 持 率 に 対 し 、 旅 館 ・ 民 宿 で は 低 い 傾 向 がみられた。 また、統合開発の効果に関する興味ある結果として、 「客の増加」について、ホテルは そ の 効 果 が 期 待 で き る と し て い る 。 逆 に 民 宿 で は あ ま り 期 待 で き な い と す る 頒 向 が み ら れ た 。 こ れ は 、 統 合 化 ず る こ と で 、 宿 泊 施 設 の 規 模 の 大 き い と こ ろ へ 、 客 が 移 動 ず る と い っ た 不 安 が 考 え ら れ る か ら で あ る 。 ま た 、 地 域 別 に み る と 、 岩 岳 は 統 合 開 発 に よ る 「 客 の 増 加Jが期待できると強く支持している。その方法としては、 「シャトルバスJ方式が3
地 域全てにおいて高く支持されていることがわかった。 今 回 の 調 査 地 域 で あ る 3地域とその全ての宿泊施設タイプにおいて、 r3つのスキー場 を 一 つ の 総 合 ス キ ー 場 と し て 開 発 し て 行 く べ き で あ る 。 」 と す る 統 合 開 発 に 関 し て は 、 強 い賛成傾向であることが明らかとなった。平 均 値 の 得 点 化
非常に ま晶 どちるとも 畠まりそう 全〈そう 項 目 そ う 思 う そ う 思 う い え な い 思わない 思わない 2 3 4 5長企期業滞と在の客共存の増共加栄の期待
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一 一 一 一 一一一一ホテル ー一一一-旋盤 ーーー・民宿 一ー'ーーペンション ーー一-D.r,J..b7i図 1 スキー場開発意識〈宿泊施設タイプ〉
4
.
まとめ 本 研 究 の 結 果 、 既 存 の ス キ ー 場 で あ る 八 方 尾 根 、 岩 岳 、 栂 池 高 原 の 宿 泊 施 設 の 経 営 者 を 対象に調査研究を行った結果、今後のスキー場開発の一つの方法として、 「統合開発」が 支 持 さ れ 、 そ の 効 果 が 期 待 さ れ て い る こ と が 、 今 回 の 研 究 で 明 ら か に な っ た 。 今 後 ス キ ー 場 開 発 を 進 め る に あ た り 、 地 域 や 宿 泊 施 設 タ イ プ に よ り 、 そ れ ぞ れ 開 発 に 関 す る 特 異 性 が み ら れ た こ と か ら 、 地 域 や 宿 泊 施 設 タ イ プ に お い て コ ン セ ン サ ス を 得 る こ と が 必 要 で あ り 、 地 域 に 占 め る 割 合 の 多 い 民 宿 な ど の 意 見 の 調 整 が 大 切 に な る も の と 考 え ら れ る 。 こ の よ う に 、 地 域 的 な 統 合 化 を 進 め て い く こ と と 同 時 に 、 ぞ れ ぞ れ の ス キ ー 場 の 特 性 に 応 じ た 利 用 を 考 え る 、 機 能 的 分 化 を 考 曙 し た 開 発 が 、 今 後 、 益 々 重 要 に な っ て く る で あろう。 r olA-4
I
地 域f
主
E
モ 側 か ら み た リ ゾ ー ト 開 発 E 一旅行型レジャー活動実施者のリゾートイメージー0
1
1
1
西瓦吉、菊池秀夫(鹿屋体育大学)、 天野利宏(鹿屋体育大学大学院)、江橋慎四郎(中京大学) リゾート、イメージ、住民、旅行型レジャー 1.緒言 今日、わが国の各地でリゾート開発が進んでいる.こうした動きは、国によって制定さ れた「総合保養地整備法J(昭和62
年12
月(19
8
6
.
1
2
)制定:通称リゾート法)を契機
として引き起こってきたものであり、現在では、国から指定を受けないものも含めた開発 構想が全国で70
ケ所近くにも及んでいる。周知のように、このリゾート法の制定は、時 の経潰界や地方行政の諸相を反映して、地域の活性化と民間活力の促進を基本とした考え 方をもっているものの、今日みられるリゾート・レジャーブームは、これら行政サイドか らの働きかけとは別に、国民の余暇時間の増大にともなって、人々の日常の生活力点がレ ジャー・余暇生活重視に変わってきたこととも深く関わっていることも事実である. これまで、リゾートに関する研究は、各種の著書や報告書の形で、ケーススタディを中 心とした開発倒からみた開発内容についてのものが多くみられ、いわゆる利用者側からみ たリゾートに関する調査研究は数少ない.しかしながら、今後の利用者のニーズにあった リゾートづくりのためには、現在の国民のリゾートへの理解と意識を高めることが先決で はあるものの、まずは、この種の研究の積み重ねが重要であることはいうまでもない。2
.
目的 本研究は、鹿児島県大隅半島に在住する住民の日常及び将来にわたる旅行型レジャー実 施者のリゾートイメージを明らかにすることを目的とする.さらに今後、予想される地域 住民主導型のリゾート計画策定のための基礎的資料を得ょうとするものである。3
.
方法1
)調査サンプル 本調査で対象とした調査サンプルは鹿児島県大隅半島の中心部市である K市及び周辺の 町村に在住する20
才以上の男女を無作為に地区、年齢による層化二段摘出した計750
名である。 2)調査方法 本調査は、所定の「余暇についての意識と行動に関する調査J(計107
項目)調査用 紙を用い、1988
年12
月から1989
年2
月までの約3
ヶ月間、関係協力団体の協力 を得て、あらかじめトレーニングされた調査員によるインタビュー法と手涯し法の併用に よって実施された。本調査サンプルの有効回収率は80.0%(N=600)
であった.3
)分析内容・方法 本研究で分析対象とする調査項目は、現在及び将来の旅行型(宿泊をともなう)レジャ ー活動実施(2
項目)、リゾートイメージ(12
項目)と粂件(3
項目)及び属性(3
項 目)の計18
項目である。また、分析方法は現在と将来の各々の旅行型レジャー実施を従 属変数に、リゾートイメージを中心とする他項目を独立変数とした、クロス分析及び平均 値の差の検定によって、実施者・非実施者閣のイメージ特性をみようとしている。尚、各 項目ごとの有為差検定は、カイ二乗検定とt
検定を実施した. 一1
6
ー4
.
結果及び考察 本研究でS D法を用いておこなった「リゾート」ということばから受けるイメージ調査 項目で、まず、全体的結果のうち顕著な項目では、 「明るいjr
憶康的jr
開放的」など が目だつている。また、現在の旅行型レジャー活動の実施・非実施者閣でのイメージの差 では、実施者は、非実施者に比べ「現実的Jで「広いj rのんびりJとした「近い」もの としてリゾートということばをイメージしている.他方、将来の旅行型レジャーの実施( 希望)・非実施者閣では、実施希望者ほど、 「都会的Jで「高いjr
気ぜわしいjr
遠い」 「明るいjというイメージをもっているなど、現在と将来の旅行型リゾートレジャー実施 者(希望者)聞では、異なるリゾートイメージをもっている。 表1.旅行型レジャー活動実胞とリゾートイメージ くlJUf> 実 施 N=203 〈籾米〉 実施 N=201 アイテム 非実施 N=312 ~t:~足』芭 N=314 ~I泊 It~ 旅行型 旅 行 型 2 3 4 5 レジャ lIEAN S 0 t鏑 P レジャ MEAN S 0 t値 P ー実施 ー実施 リ ①古g会的一-iU命的 ミユ 胞 2.86 1.15 2足 踏 2.69 0.99 ~I:実 j泡 2.89 1.02 0.29 ~I:実施 3.00 1.11 3.30"
*
*
、/ ②i当いー-;[~、
ら起 』芭 2.66 1.08 ~I滋 2.40 0.94 W:l!/i庖 2.43 1.05 2.40:u J1.実 路 2.60 1.13 2.18本草 ト ③気ぜわしいーーのんびりしている ~~脳 3.56 1.15 実 施 3.31 1.14 JI:;来jJ甚 3.31 1.17 2.37 u 3ド~Jj芭 3.48 1.18 1.62"
P 咽;: @安い一一河い 実 jJ芭 3.30 1.10 実 胞 3.50 1.07 品I ~I:~脳 3.39 1.11 0.96 Jド実胞 3.26 1.12 2.40本'" す ⑤目下かーーーにぎやか 実 施 2.95 1.30 実 胞 2.95 1.27 Jド2起B匝 2.96 1.27 0.09 非主起脳 2.96 1.29 0.03 る ⑤日常的一一JJ:日常的 夫 総 3.68 1.11 災 b甚 3.69 1.12 イ JI:災!庖 3.54 1.15 1.47 #J:災 胞 3.54 1.15 1.49 メ ⑦せまい一一広い ~l庖 3.86 1.01 2足 踏 3.81 1.11降
、
--11 JI:実 施 3.65 1.16 2.18n W')さ胞 3.68 1.10 1.33 35 胞 1.83 0.85 実 h芭 1.80 0.84 ン-ー 非実施 1.91 0.87 0.97 #J:実 総 1.93 0.87 1.63本 ⑨静的一一活動的 32 胞 3.14 1.25 実 施 3.22 1.21 非実胞 3.26 1.17 1.11 非実胞 3.20 1.20 0.18 ⑮健 J;Jl的一-~I!健康的 実』芭 1.90 0.98 実 縫 1.97 0.92 JI!実施 1.98 0.92 ~I・実JJê 1.94 0.96 0.40 ⑪JPJl~U(.J-mW(I(J 実』韮 3.43 1.06 'A be 3.18 1.09 JI:実胞 3.17 1.11 2.69定率* ~I演j泡 3.33 1.10 1.51 ⑫IJIJ以lドトー閉鎖的 2定』匝 1.89 0.87 2起 h芭 1.93 0.94 ~I:;削砲 2.00 0.96 1.33 JI:災 胞 1.97 0.92 0.53 x P<O. I xx P<0.05 掌率:t P<O.OI17
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ーリゾート法の認知状況とリゾートイメージについてー 0菊池秀夫(鹿屋体育大学) 川西正志(鹿屋体育大学) 天野利宏(鹿屋体育大学大学院) 江橋慎四郎(中京大学) リゾート開発地域住民総合保養地域整備法(リゾート法) 1.緒言 日本列島は北から南までリゾート開発ブームに涌いている.このブームの大きな原動力 となったのが昭和62
年に成立をみた総合保養地域整舗法(通称リゾート法)である。余 暇の拡大、地域の振興、内需の拡大という三つの柱を唱ったリゾート法は、民間企業のノ ウハウを活用して官民一体のリゾートづくりを推進しようとするものであり、多くの自治 体や民間資本の関心を促している。その結果、現在、全国におけるリゾート計画や構想は 大規模のものでも1
0
0
を越えるとさえ言われている。 しかしながら、このようなリゾート開発のあり方にも問題がないわけではない.あまり に行政主導型の開発のあり方等は、様々なところで指摘・批判をうけている。開発に当た って直接、間接に影響を受けるのは地域や地域の住民であり、その意味で住民サイドがど の様にリゾートやその開発を捉えているのかということは、健全な開発を推し進めようと する実践的な立場からも、また学問的にみても興味深いところである。しかし、その重要 性にもかかわらず、住民サイドからのデータはほとんど集積をみていないのが現状である. 本研究は、このような現状を鑑み、地域の住民がリゾートやその開発をどの様に捉えて いるのかということに焦点を当て、今後のリゾート開発に資する基礎的資料を得ょうとす るものである.特に、本研究では、地域住民におけるリゾート法の認知状況や認知とリゾ ートに対するイメージ等の関係を明らかにすることを目的としている。2
.
研究方法 著者らは、 1988年12月から1989年2月にかけて鹿児島県大限地区に在住する20
才以上の男女750
名を対象に「余暇についての意識と行動に関する調査Jを実施し た(回収率80.0%)
。本研究は、この調査よって得られたデータに基づくものである。 分析項目:著者らが実施した「余暇についての意識と行動に関する調査J (1989)より リゾート法の認知に関する4
項目(認知状況、認知経路等)を中心に、リゾ ートに対するイメージ(12
項目)、リゾート開発による地域への影響(9
項目)、個人的属性に関する項目を取り出し、分析を行った。 分析方法:リゾート法の認知に関しては基本的には記述統計を用い、他の項目(変数) との関係についてはクロス分析をし、カイ二乗、 t-検定を用いて有意差の検 定を行った。3
.
結果と考察 リゾート法の認知状況:調査が行われた地主義は鹿児島県大隅半島(地区)である.この 大隅半島は、ち O方都市である鹿児島市がある薩摩半島の対岸に位置し、北は宮崎県と隣。 。
接、比較的に自然環境に恵まれた土地柄である。この地区自体には、現在リゾートの開発 計画や構想はないものの、リゾート法の指定をうけた宮崎県日南海岸リゾート計画地に近 く、鹿児島県で構想中の南薩リゾート(薩摩半島)とも近接している等、リゾートブーム の中にあって地域的な狭間にあり住民の期待やニーズも比較的偏らない地域であるといえ る。では、このような地域に住む人たちのリゾート法の認知状況はどのようなものであろ うか。表 lは、調査結果から認知状況を示したものであるが、リゾート法を「知っているJ と答えた人は全体の27.7%、反対に「知らない」と回答した人は 72.3%となってい る.従って、リゾート法の存在を知っている人は
3
'
1
にも満たない状況にあるわけで、リ ゾート計画地に近接した環境にあるにしては、意外に認知度が低いことが分かる.つぎに、 これを男女別にみてみると、男性、女性それぞれ33.0 %. 21
.
8 %と男性の方が女性 より認知度が高くなっている。一方、年齢別ではちO代が38.9%と最も高く、つぎに 3 O代 (33.1%)が続いている.最も認知率が低いのは 60才以上のグループで 13.9 %でしかなかった。更に、リゾート法を認知している人について、その認知経路について 聞いてみるとテレビ・ラジオが50%、新聞等のプリントメディアが 42%を占め、マス コミの強い影響力を覗かせる.尚、これらの人たちのラ 2 %がリゾート法の内容について も知っていると回答し、 36%が指定を受けた地域名を挙げることができるとしている. リゾートイメージ:つぎに、リゾート法の認知とリゾートイメージについての関係をみ てみる.リゾートのイメージは12項目からなる 5段階のセマンティックディファレンシ ャル・スケールで測定したものである。t-
検定の結果では、 12項目中 1項目にしか有意 な差は認められなかった。差が認められたのは「健康的ー非健康的」スケールにおいてで、 リゾート法を認知している人がリゾートをより健康的と捉える傾向が伺えた. リゾート開発による地域への影響:リソート法の認知と開発による地域への影響に関す る9
項目については、いずれにも有意な差は認められなかった。 発表当日は、これらの分析結果を含めてより詳細な研究報告をする. 表1. 総合保養地域整備法〈通称リゾート法〉の認知度 リ ゾ ー ト 法 の 認 知 知っている 知もないx
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値 .~--- p e r c e n t ---.---- -会サンプル (N=574) 27.7 72.3 注 目1) (N=571) 男 住 女 怯 33.0 21.8 66.1 78.2 9.95事 、B , 吋 代 代 代 代 批 5 0 0 0 0 0 = 2 3 4 5 6 N , E、 鈴 年 25.0 75.0 33.1 66.9 27.9 72.1 38.9 6). 1 13.9 86.1 * p<.005 19.75*事 本*p<.OOI-
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五月聖子 2 と〉 。 。会手三の弓実カミ I~ T____ジ ャ 一 方 白 貫 主Eのフ'=)-I!勺 テ = ノ レ フ ァ イ 雷 苛 至 笠 の 糸 占 男 宅 よ り0
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(東海大学) レジャー レ ジ ャ ー 施 策 レ ジ ャ ー 研 究 将 来 予 測 デ ル フ ァ イ 調 査 │研究の目的│ 労 働 基 準 法 の 改 正 や リ ゾ ー ト 法 の 制 定 な ど に よ り 、 最 近 の 我 が 図 の 余 暇 を め ぐ る 状 況 は 大 き く 変 化 し つ つ あ るa そ れ に と も な い レ ジ ャ ー ・ レ ク リ ヱ ー シ ヨ ン 研 究 は 今 後 ど の よ う に な る と 予 測 さ れ る だ ろ う か 。 デ ル フ ァ イ 法 を 用 い た レ ク リ エ ー シ ヨ ン 学 会 会 員 に 対 す る ア ン ケ ー ト 調 査 の 一 部 を も と に 、 西 暦 2 0 0 0停 の 「 我 が 国 の レ ジ ャ ー 施 策 の 方 向 性 J に つ い て 、 我 が 国 の 専 門 の 研 究 者 は ど の よ う に 考 え て い る か を 明 ら か に す る 。 │研究の方法│ デ ル フ ア イ 法 に よ る ア ン ケ ー ト 調 査 調 査 項 目 「労働の状況r
ラ イ フ ス タ イ ル の 傾 向 レ ジ ャ ー 支 出 レ ジ ャ ー の 目 的 の 傾 向 レ ジ ャ ー 活 動 レ ジ ャ ー 施 設 レ ジ ャ ー 施 策 の 方 向 レ ジ ャ ー 研 究 の 傾 向 日 本 の 伝 統 的 レ ジ ャ ー 活 動 J の 9分野、 1 6項目 と く に 、 本 研 究 の た め の 項 目 は 、 「 国 や 公 共 団 体 等 の 具 体 的 余 暇 重 点 施 策j 「余暇対策 │ 謂 連 予 算 レ ジ ャ ー 施 策 の 方 向 」 の 3項目である。 調 査 対 象 1 9 R 8年 4月 現 在 、 日 本 レ ク リ エ ー シ ヨ ン 学 会 に 所 属 す る 61 0名 の 会 員 の 中 か ら 無 作 為 に 抽 出 し た 3 2 0名 (2回 目 は 未 配 達 の 1R名 を 除 い た 3 0 2名) 調 査 時 期 第 一 回 目 調 査 1 9 8 8年 1]月 第 二 回 目 調 査 J 988 年 2 月~ 1 9 8 9年 1月 集 計 方 法 数 の 集 計 コ ン ピ ユ ー タ プ ロ グ ラ ム S A S(
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に よ る 度 │結果および考察│ 公 回 答 数 と 回 答 者 に つ い て 費~---回目調査 有 効 回 答 数 ] 0 0 (31%) 第 : 回 目 調 査 8 6 (299も) 21IT1の調査とも 3 0 %程 度 で あ っ た 。 郵 送 法 で 無 記 名 回 答 で あ る ご と 、 ご と 質 問 項 目 が 多 か っ た な ど の 理 闘 が 考 え ら る 。 繁 忙 期 で あ っ た 回答者の職業は、 「教育関係者 J が 一 回 目 が !J6 %、 :回目が 5 4 %で約半数、 「公務 貝」、 「会社員」、 「指導者などの実践家j が そ れ ぞ れ 約 1 0 %づっ、 「研究所貝」、 「 コ ン サ ル タ シ ト J 、 「造園│菊係者」は合わせて 1 0 %程度だった。 また 2つ 以 内 の 複 数 回 答 に よ る 回 答 者 の 研 究 テ ー マ に つ い て 、 「活動とプログラムj が 約 6 0 %、 「レジャー行動」が 3 0 %、 「 資 源 ・ 空 間 サ ー ピ ス と 運 営 管 理 歴 史 J 「政策と運動 J が ほ ぼ 1 0 %であった。 大 国 や 公 共 団 体 等 が 重 点 を 置 く 具 体 的 施 策 に つ い て 表 1は 「 余 暇 生 活 の 充 実 の た め に 、 国 や 公 共 団 体 等 が 重 点 、 を 習 い て い る 具 体 的 施 策J 一20-対 す る
2
四 日 調 査 の 回 答 結 果 で あ る 。 「施設の整備r
制 度 の 整 備 専 門 指 導 者 の 養 成 情 報 の 提 供J などが多か勺た。 大 余 暇 対 策 関 連 予 算 に つ い て 余H醍 対 策 関 連 予 揮 に つ い て の 2四 日 調 査 の 結 果 は 「 施 設 建 設J (79%)r
環 境 基 盤 整 備 (7 1 % ) の 進 展 を 予 測 し た 研 究 者 が 多 か っ た が 、 「調査研究J (9 % ) や 「 消 費 者 保 護 関 連J (2 %)は少ない。r
情 報 収 集 ・ 広 報 宣 伝 関 連 」 は J ! 7 %、 「 教 育 ・ 指 導 ・ プ ロ グ ラ ム サ ー ビ ス 関 連 」 は4 5 %、 「 施 設 の 運 営 管 理 関 連J は4 2 %だった。 大 レ ジ ャ ー 施 策 の 方 向 に つ い て 書 籍 や 新 聞 等 で 取 り 上 げ ら れ た 今 後 の レ ジ ャ ー 施 策 に つ い て 、 西 暦20 0 0
俸 に は 「 ど う な っ て い る か ま た ど う な っ て い る べ き かJ を 「 か な り 後 退 ( あ る い は 減 少 ) J から 「 か な り 進 展 ( あ る い は 増 加 ) J まで 5段 階 で 回 答 を 求 め た 。 圏 lは、 2回 目 調 査 を 便 宜 的 に 「 か な り 後 退 ( あ る い は 減 少 ) J を 1点、 「かなり進展 (あるいは増加)J を 弓 点 、 途 中 を 2、3、4点 と し て 得 点 化 し た 結 果 で あ る 。 表l 余暇生活の充実のために、 2000年に園 や公共団体等が重点をおいている具体的施策 (2回目調査 3つ以内の複数回答) 公的な文化施設、余暇施設をもっと整備する 夏季等の長期休暇をもっと普及させるなどの 開度をつくる 余暇の分野での専門的指導者を育成する 余暇に関する情報を提供する 余暇のためのさまざまなプログラムを開発し 陣供する 平日に余暇を享受しやすくするなどの制度を 険討する 余暇を有効に使うために、道路、父通網の製 闘を図る 交通機関や宿泊施設等の料金の軽減を図る 余暇相談などのサービスを行なう 公共機関等で趣味、スポーツを楽しめる銘力 を育成する 余暇意識や余暇活動の普及啓蒙のために行事 障を行なう グループ活動の支援を積極的に行なう 余暇意識や余暇行動に関する調査研究を行な う!~
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69% 64 4 4 36 2 1 1 2 1 0 7 3 図]余暇政策の方向ーどうなっているか、どうなっているべきか 項 目l
得点 [ 1 2 3 4 5 崎関連を特に管帽する省庁の設I
3,72~ 置 方自治体の余暇関連所轄部課の│ 設置 活と第二.セク~ーが主舗とな勺 た自治体の余暇行政!
?政と住民のより連係のとれた斜 鞍施策の推進 公立学校における余暇享受能力の 調発を目的とした学科目の採用 レクリエーシヨン関係の指導者 喝の国家認定制 「パークス&レクリエーシヨンJI
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考え方の普及 守暇関連情報センターの設置 4学の余暇閣退学科の設置 究者と実践者の協力 いわゆるハードとソフトの協力 ヱ れ ら の 結 果 か ら も 、 西 暦20 0 0
年 に 向 け て 、 盟 民 が 余 暇 を よ り 享 受 し や す い シ ス テ ム づ く り に 向 け て の 施 策 が 急 速 に 実 施 さ れ る と 予 想 さ れ るo そ れ に と も な い 、 研 究 は 「 資 源 ‘ ス ペ ー ス 政 策 ・ 運 動 レ ジ ャ 一 行 動 サ ー ピ ス や 管 理 運 営J な ど が 今 以 土 に 行 わ れ る 必 要 が あ る と 思 わ れ る 。 今 回 調 査 を も と に こ の 点 に 関 し て 研 究 を 進 め て い き た い 。 -21-i
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E宅再司スオて一、y クラフ~ 0:>唱寺現そうる潰自己こ信号するE
汗 多 吉 。 富 山 浩 三 〈 大 阪YMCA
社会体育専門学校〉 原田宗彦〈大阪体育大学〉 デ ル フ ァ イ 法 将 来 予 測 民 間 ス ポ ー ツ ク ラ ブ箪霊
高 齢 化 社 会 の 到 来 に と も な う 国 民 の 健 康 に 対 ず る 関 心 の 高 ま り や . 国 民 の 余 暇 時 間 の 増 大 に よ る レ ジ ャ ー ・ レ ク リ エ ー シ ヨ ン へ の 欲 求 の 増 大 は . 健 康 や ゆ と り あ る 余 暇 生 活 に 対 す る 社 会 の 関 心 を 喚 起 し た 。 そ の よ う な 社 会 的 状 況 の 中 で . 民 間 ス ポ ー ツ ク ラ ブ の 施 設 数 法 現 在 す で に1
.
0
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施 設 を 越 え . さ ら に 増 加 中 で あ る . し か し 施 設 数 の 急 増 は . 同 時 に 多 く の 問 題 を も た ら し た 。 ハ ー ド 先 行 と い わ れ . 施 設 数 は 急 増 し 設 備 も 充 実 を 見 せ て い る の に 対 し て . そ の 施 設 を 脊 効 : こ 使 っ た プ ロ グ ラ ム や そ の プ ロ グ ラ ム 運 嘗 を 行 な う 低 い 指 導 者 の 質 . そ し て 不 十 分 な 参 加 者 の 健 康 管 理 シ ス テ ム 等 に 代 表 さ れ る い わ ゆ . る ソ フ ト ウ エ ア の 立 ち 後 れ が 問 題 化 し て き た 。 今 後 民 間 ス ポ ー ツ ク ラ ブ の 健 全 な 発 展 を 考 え た 場 合 . そ の 将 来 慢 に つ い て 知 る こ と が 必 要 と 思 わ れ る 。 し か し 民 間 ス ポ ー ツ ク ラ ブ が 現 在 の よ う な 総 合 ス ポ ー ツ ク ラ ア と し て 発 達 を 見 せ 始 め た の は こ こ 数 年 の こ と で あ り . 歴 史 的 に も ま だ 浅 く . わ れ わ れ は そ の 将 来 を 予 測 す る た め に は 非 常 に 隈 ら れ た 資 料 し か 持 ち 合 わ せ て い な の が 現 状 で あ る 。 本 研 究 は . 民 間 ス ポ ー ツ ク ラ ブ の 将 来 予 測 を デ ル フ ァ イt
去 を 用 い て 行 い . 将 来 の 民 間 ス ポ ー ツ ク ラ ブ 像 , 及 び そ れ を 取 り 巻 く さ ま ざ ま な 問 題 点 を 明 ら か に す る こ と に よ っ て . 社 会 体 育 指 導 者 養 成 . 及 び ス ポ ー ツ マ ネ ジ メ ン ト の た め の 基 礎 資 料 を 得 る こ と を 自 的とする。盟主互造
本研究は.デルファィ;去による質問紙j去 を 用 い た 。 調 査 対 象 は 関 西 . 及 び 関 東 の ス ポ ー ツ ク ラ ブ 関 係 者 で . 年 輪2
3
歳 以 上 . 勤 続 年 数l
年 以 上 の 男 女 。 調 査 時 期 はl
次 調 査 は1
9
8
8
年1
2
月-1989
年1
月 , 第2
次 調 査 は1
9
8
9
年3
月-4
月 で . 第1
次 調 査 の 有 効 回 答 数1
4
1
名 , 回 収 率2
8
.
2
%
.
第2
i
欠 調 査 の 有 効 回 答 数1
2
1
名 . 回 収 率3
4
.
5
:
!
:
であった。 結 果 及 び 考 察 1 ) 回 答 者 の 特 性 脊 効 回 答 者 の 人 口 学 的 特 性 は 表1に 示 す 通 り で あ る 。 全 体 的 に 男 性 が 多 い が . こ れ 注 調 査 対象を2
3
歳 以 上 に 絞 っ た た め で .2
3
歳以上の女性が結婚.出産を理由;こスポーツクラブで 働 く 率 が 少 な い た め だ と 思 わ れ る 。 ま た 第1
回 目 の 回 答 者 の 平 均 収 入 は3
6
5
.
9
万 円 で あ っ た 〈収入法第1
回目調査のみ質問を行った)。 表l、 回 答 者 の 特 性 女C:~) 合 計 l 平 均 年 輪 ! 平 均 勤 続 年 数3
1
(
2
1
.
5
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4
4
川 7
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1
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男(~) 第 一 次 調 査 、 、 ﹄ , 、 、 , , q u n o•.
0 0 内 4 ﹃t 内 x u 〆 , ‘ 、 , , ‘ 、向 。
n u ‘ l a n u -! 1 7 l i3
1
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次 調 査3
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