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Oracle HTTP Server管理者ガイド, 10g(9.0.4)

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(1)

Oracle® HTTP Server

管理者ガイド 10g(9.0.4) 部品番号 部品番号部品番号 部品番号 : B12325-02 2004 年 6 月

(2)

Oracle HTTP Server 管理者ガイド , 10g(9.0.4) 部品番号 : B12325-02

原本名 : Oracle HTTP Server Administrator's Guide, 10g (9.0.4) 原本部品番号 : B10381-02

原本著者 : Priya Darshane

原本協力者 : Julia Pond, Warren Briese, Kevin Clark, Priscila Darakjian, Sander Goudswaard, Pushkar Kapasi, Chuck Murray, Mark Nelson, Bert Rich, Shankar Raman, Baogang Song, Kevin Wang

Copyright © 2002, 2004 Oracle Corporation. All rights reserved.

制限付権利の説明 このプログラム(ソフトウェアおよびドキュメントを含む)には、オラクル社およびその関連会社に所 有権のある情報が含まれています。このプログラムの使用または開示は、オラクル社およびその関連会 社との契約に記された制約条件に従うものとします。著作権、特許権およびその他の知的財産権と工業 所有権に関する法律により保護されています。 独立して作成された他のソフトウェアとの互換性を得るために必要な場合、もしくは法律によって規定 される場合を除き、このプログラムのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル等は 禁止されています。 このドキュメントの情報は、予告なしに変更される場合があります。オラクル社およびその関連会社は、 このドキュメントに誤りが無いことの保証は致し兼ねます。これらのプログラムのライセンス契約で許 諾されている場合を除き、プログラムを形式、手段(電子的または機械的)、目的に関係なく、複製また は転用することはできません。 このプログラムが米国政府機関、もしくは米国政府機関に代わってこのプログラムをライセンスまたは 使用する者に提供される場合は、次の注意が適用されます。

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このプログラムは、核、航空産業、大量輸送、医療あるいはその他の危険が伴うアプリケーションへの 用途を目的としておりません。このプログラムをかかる目的で使用する際、上述のアプリケーションを 安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じ

(3)

i

目次

目次

目次

目次

はじめに

はじめに

はじめに

はじめに

... xi 対象読者 ... xii このマニュアルの構成 ... xii 関連ドキュメント ... xiv 表記規則 ... xiv

1

Oracle HTTP Server 概要

概要

概要

概要

Oracle HTTP Server の機能の機能の機能の機能 ... 1-2 Oracle HTTP Server のコンポーネントのコンポーネントのコンポーネントのコンポーネント ... 1-3 Oracle HTTP Server のモジュール ... 1-4 Oracle HTTP Server のサポートのサポートのサポートのサポート ... 1-7 Oracle HTTP Server の管理の管理の管理の管理 ... 1-7 Application Server Control コンソール ... 1-7 Oracle Application Server コマンドライン・ツール ... 1-8

Oracle HTTP Server の起動、停止および再起動の起動、停止および再起動の起動、停止および再起動の起動、停止および再起動 ... 1-9 Oracle HTTP Server の起動 ... 1-9 Oracle HTTP Server の停止 ... 1-9 Oracle HTTP Server の再起動 ... 1-10

2

Oracle HTTP Server 概要

概要

概要

概要

Oracle HTTP Server のディレクトリ構造の理解のディレクトリ構造の理解のディレクトリ構造の理解のディレクトリ構造の理解 ... 2-2 構成ファイルへのアクセス 構成ファイルへのアクセス構成ファイルへのアクセス 構成ファイルへのアクセス ... 2-3 構成ファイルの構文 構成ファイルの構文構成ファイルの構文 構成ファイルの構文 ... 2-4 モジュールの理解 モジュールの理解モジュールの理解 モジュールの理解 ... 2-4 ディレクティブのクラス ディレクティブのクラスディレクティブのクラス ディレクティブのクラス ... 2-5

(4)

ディレクティブの有効範囲 ディレクティブの有効範囲ディレクティブの有効範囲 ディレクティブの有効範囲 ... 2-5 コンテナ・ディレクティブ ... 2-5 ブロック・ディレクティブ ... 2-8 .htaccess ファイルファイルファイルファイル ... 2-8

3

サーバーとファイル位置の指定

サーバーとファイル位置の指定

サーバーとファイル位置の指定

サーバーとファイル位置の指定

サーバー機能と管理者機能の設定 サーバー機能と管理者機能の設定サーバー機能と管理者機能の設定 サーバー機能と管理者機能の設定 ... 3-2 ServerName ... 3-2 UseCanonicalName ... 3-3 ServerAdmin ... 3-4 ServerSignature ... 3-4 ServerTokens ... 3-4 ServerAlias ... 3-4 ファイル位置の指定 ファイル位置の指定ファイル位置の指定 ファイル位置の指定 ... 3-5 CoreDumpDirectory ... 3-5 DocumentRoot ... 3-5 ErrorLog ... 3-5 LockFile ... 3-6 PidFile ... 3-6 ScoreBoardFile ... 3-6 ServerRoot ... 3-6

4

サーバー・プロセスの管理

サーバー・プロセスの管理

サーバー・プロセスの管理

サーバー・プロセスの管理

Oracle HTTP Server の処理モデルの処理モデルの処理モデルの処理モデル ... 4-2 root としての Oracle HTTP Server の実行 ... 4-2 セキュリティ強化に関する考慮事項 ... 4-3 サーバー・プロセスの処理 サーバー・プロセスの処理サーバー・プロセスの処理 サーバー・プロセスの処理 ... 4-4 ServerType ... 4-4 Group ... 4-4 User ... 4-5 プロセス数と接続数の制限 プロセス数と接続数の制限プロセス数と接続数の制限 プロセス数と接続数の制限 ... 4-5

(5)

iii MaxSpareServers ... 4-6 MinSpareServers ... 4-6 プロセス情報の取得 プロセス情報の取得プロセス情報の取得 プロセス情報の取得 ... 4-7

5

ネットワーク接続の管理

ネットワーク接続の管理

ネットワーク接続の管理

ネットワーク接続の管理

リスナー・ポートおよびアドレスの指定 リスナー・ポートおよびアドレスの指定リスナー・ポートおよびアドレスの指定 リスナー・ポートおよびアドレスの指定 ... 5-2 BindAddress ... 5-3 Port ... 5-3 Listen ... 5-3 サーバーとネットワーク間の相互作用の管理 サーバーとネットワーク間の相互作用の管理サーバーとネットワーク間の相互作用の管理 サーバーとネットワーク間の相互作用の管理 ... 5-4 ListenBackLog ... 5-4 SendBufferSize ... 5-4 TimeOut ... 5-4 接続の永続性の管理 接続の永続性の管理接続の永続性の管理 接続の永続性の管理 ... 5-5 KeepAlive ... 5-5 KeepAliveTimeout ... 5-5 MaxKeepAliveRequests ... 5-5 リバース・プロキシとロード・バランサの構成 リバース・プロキシとロード・バランサの構成リバース・プロキシとロード・バランサの構成 リバース・プロキシとロード・バランサの構成 ... 5-6

6

サーバー・ログの構成と使用

サーバー・ログの構成と使用

サーバー・ログの構成と使用

サーバー・ログの構成と使用

Oracle Diagnostic Logging の使用の使用の使用 ... 6-2の使用 概要 ... 6-2 Oracle HTTP Server の構成 ... 6-2 ログの書式指定 ログの書式指定ログの書式指定 ログの書式指定 ... 6-5 ログ・レベルの指定 ログ・レベルの指定ログ・レベルの指定 ログ・レベルの指定 ... 6-6 ログ・ファイルの指定 ログ・ファイルの指定ログ・ファイルの指定 ログ・ファイルの指定 ... 6-6 アクセス・ログ ... 6-7 CustomLog ... 6-7 エラー・ログ ... 6-7 JServ ログ ... 6-7 PID ファイル ... 6-8 パイプされたログ ... 6-8 リライト・ログ ... 6-8 スクリプト・ログ ... 6-8 SSL ログ ... 6-9 送信ログ ... 6-9

(6)

7

Application Server Control コンソール

コンソール

コンソール

コンソール の管理

の管理

の管理

の管理

概要 概要概要

概要 ... 7-2

Application Server Control コンソールのアクセスコンソールのアクセスコンソールのアクセスコンソールのアクセス ... 7-2

Oracle HTTP Server ホームページへのアクセスホームページへのアクセスホームページへのアクセスホームページへのアクセス ... 7-3 Oracle HTTP Server の管理の管理の管理の管理 ... 7-4 基本的な管理の実行 ... 7-4 仮想ホストの管理 ... 7-6 Oracle HTTP Server の管理 ... 7-12

8

Oracle HTTP Server のモジュール

のモジュール

のモジュール

のモジュール

モジュールのリスト モジュールのリストモジュールのリスト モジュールのリスト ... 8-2 mod_access ... 8-2 mod_actions ... 8-2 mod_alias ... 8-3 mod_asis ... 8-3 mod_auth ... 8-3 mod_auth_anon ... 8-3 mod_auth_db ... 8-3 mod_auth_dbm ... 8-3 mod_auth_digest ... 8-4 mod_autoindex ... 8-4 mod_cern_meta ... 8-4 mod_certheaders ... 8-4 mod_cgi ... 8-8 mod_define ... 8-8 mod_digest ... 8-8 mod_dir ... 8-8 mod_dms ... 8-9 mod_env ... 8-9 mod_example ... 8-9 mod_expires ... 8-9

(7)

v mod_jserv ... 8-10 JServ の mod_oprocmgr との使用 ... 8-11 JServ の自動モードでの使用 ... 8-12 JServ の手動モードでの使用 ... 8-13 JServ および OC4J の同時使用 ... 8-14 mod_jserv を使用した異なる JVM 上にある複数の JSP アプリケーションの構成 ... 8-16 mod_log_agent ... 8-17 mod_log_config ... 8-17 mod_log_referer ... 8-17 mod_mime ... 8-17 mod_mime_magic ... 8-17 mod_mmap_static ... 8-18 mod_negotiation ... 8-18 mod_oc4j ... 8-18 mod_oc4j の構成 ... 8-19 mod_oc4j のロード・バランシング ... 8-27 mod_oc4J と OC4J での SSL の有効化 ... 8-30 一般的な Apache と Oracle Application Server の統合 ... 8-32

mod_onsint ... 8-32 mod_onsint を使用するメリット ... 8-32 mod_onsint の実装上の差異 ... 8-33 mod_oprocmgr ... 8-34 mod_oprocmgr と mod_jserv の併用 ... 8-35 プロセス管理用の mod_jserv の構成 ... 8-36 mod_oradav ... 8-39 mod_ossl ... 8-40 mod_osso ... 8-40 mod_perl ... 8-40 データベース使用上の注意 ... 8-41 mod_plsql ... 8-44 DAD の作成 ... 8-44 構成ファイル ... 8-46 構成パラメータ ... 8-47 mod_proxy ... 8-75

(8)

mod_rewrite ... 8-76 mod_rewrite のルール処理 ... 8-76 mod_rewrite のディレクティブ ... 8-77 リライト・ルールのヒント ... 8-79 リダイレクションの例 ... 8-80 mod_setenvif ... 8-81 mod_so ... 8-81 mod_speling ... 8-81 mod_status ... 8-81 mod_unique_id ... 8-81 mod_userdir ... 8-81 mod_usertrack ... 8-82 mod_vhost_alias ... 8-82 mod_wchandshake ... 8-82

9

mod_oradav の構成と使用

の構成と使用

の構成と使用

の構成と使用

概要 概要概要 概要 ... 9-2 WebDAV ... 9-2 mod_dav ... 9-3 mod_oradav ... 9-3 OraDAV ... 9-4 OraDAV のアーキテクチャのアーキテクチャのアーキテクチャ ... 9-5のアーキテクチャ OraDAV ユーザーユーザーユーザー ... 9-6ユーザー OraDAV の使用モデルの使用モデルの使用モデル ... 9-6の使用モデル OraDAV の構成パラメータの構成パラメータの構成パラメータ ... 9-7の構成パラメータ ORAAllowIndexDetails ... 9-10 ORAAltPassword ... 9-11 ORACacheDirectory ... 9-11 ORACacheMaxResourceSize ... 9-12 ORACachePrunePercent ... 9-13 ORACacheTotalSize ... 9-13 ORAConnect ... 9-14

(9)

vii ORAPackageName ... 9-17 ORAPassword ... 9-18 ORARootPrefix ... 9-18 ORAService ... 9-19 ORATraceEvents ... 9-19 ORATraceLevel ... 9-20 ORAUser ... 9-20 WebDAV セキュリティに関する考慮事項セキュリティに関する考慮事項セキュリティに関する考慮事項セキュリティに関する考慮事項 ... 9-21 OraDAV のパフォーマンスに関する考慮事項のパフォーマンスに関する考慮事項のパフォーマンスに関する考慮事項 ... 9-22のパフォーマンスに関する考慮事項 ディスク・キャッシュと OraDAV の併用 ... 9-22 WebDAV アクティビティ用の Oracle Application Server Web Cache のバイパス ... 9-23 ブラウズ・アクティビティ用の Oracle Application Server Web Cache の使用 ... 9-24

mod_oradav 使用上の注意使用上の注意使用上の注意使用上の注意 ... 9-24 ルート・ロケーションにあるコンテナのマッピング ... 9-24 OraDAV でのグローバリゼーション・サポートに関する考慮事項 ... 9-25 DAV パラメータ情報 ... 9-27 PROPFIND のセキュリティ ... 9-31

10

セキュリティの管理

セキュリティの管理

セキュリティの管理

セキュリティの管理

Oracle HTTP Server のセキュリティの概要のセキュリティの概要のセキュリティの概要のセキュリティの概要 ... 10-2 ユーザーのクラスとその権限 ユーザーのクラスとその権限ユーザーのクラスとその権限 ユーザーのクラスとその権限 ... 10-3 保護されるリソース 保護されるリソース保護されるリソース 保護されるリソース ... 10-3 認証と認可の適用 認証と認可の適用認証と認可の適用 認証と認可の適用 ... 10-4 ホストベースのアクセス制御 ... 10-4 ユーザーの認証と認可 ... 10-8 Oracle HTTP Server 内に実装されているセキュリティ・サービス内に実装されているセキュリティ・サービス内に実装されているセキュリティ・サービス内に実装されているセキュリティ・サービス ... 10-11 mod_ossl の使用 ... 10-12 ポート・トンネリングの概要 ... 10-31

Oracle Identity Management インフラストラクチャの利用インフラストラクチャの利用インフラストラクチャの利用インフラストラクチャの利用 ... 10-44 概要 ... 10-44 Oracle Application Server Single Sign-On と mod_osso の使用 ... 10-44

11

よくある質問

よくある質問

よくある質問

よくある質問

アプリケーション固有のエラー・ページの作成 アプリケーション固有のエラー・ページの作成アプリケーション固有のエラー・ページの作成 アプリケーション固有のエラー・ページの作成 ... 11-2 ISP(仮想ホスト)の顧客に対する(仮想ホスト)の顧客に対する(仮想ホスト)の顧客に対する(仮想ホスト)の顧客に対する HTTPS の提供の提供の提供 ... 11-2の提供 キャッシュとしての キャッシュとしてのキャッシュとしての キャッシュとしての Oracle HTTP Server の使用の使用の使用の使用 ... 11-2

(10)

異なる言語およびキャラクタ・セット・バージョンのドキュメントの使用 異なる言語およびキャラクタ・セット・バージョンのドキュメントの使用異なる言語およびキャラクタ・セット・バージョンのドキュメントの使用

異なる言語およびキャラクタ・セット・バージョンのドキュメントの使用 ... 11-2

OracleAS Web Cache のフロントエンドとしての使用のフロントエンドとしての使用のフロントエンドとしての使用 ... 11-3のフロントエンドとしての使用 ファイアウォールの後方にある ファイアウォールの後方にあるファイアウォールの後方にある ファイアウォールの後方にある HTTP Server へのプロキシ依存のリクエストの送信へのプロキシ依存のリクエストの送信へのプロキシ依存のリクエストの送信へのプロキシ依存のリクエストの送信 ... 11-3 mod_oc4j 情報情報情報情報 ... 11-3 mod_oc4j と他のと他のと他のと他の Web サーバーとの互換性サーバーとの互換性サーバーとの互換性 ... 11-3サーバーとの互換性 SSL を使用したを使用したを使用した mod_oc4j とを使用した ととと OC4J との通信との通信との通信との通信 ... 11-3 Oracle HTTP Server のリリース番号のリリース番号のリリース番号のリリース番号 ... 11-4

Oracle Application Server 10g((((9.0.4)での)での)での Apache v2.0 のサポート)での のサポートのサポートのサポート ... 11-4

Oracle HTTP Server へのへのへのへの Apache セキュリティ・パッチの適用セキュリティ・パッチの適用セキュリティ・パッチの適用セキュリティ・パッチの適用 ... 11-4

Oracle HTTP Server からの出力の圧縮からの出力の圧縮からの出力の圧縮からの出力の圧縮 ... 11-4 PHP のサポートのサポートのサポート ... 11-4のサポート ファイアウォール、クラスタ、 ファイアウォール、クラスタ、ファイアウォール、クラスタ、 ファイアウォール、クラスタ、Web Cache 間で機能するネームスペースの作成間で機能するネームスペースの作成間で機能するネームスペースの作成間で機能するネームスペースの作成 ... 11-5 ハッカーからの ハッカーからのハッカーからの ハッカーからの Web サイトの保護サイトの保護サイトの保護サイトの保護 ... 11-6

A

Oracle Application Server Proxy Plug-in の使用

の使用

の使用

の使用

概要 概要概要

概要 ... A-2

Proxy Plug-in の場所の場所の場所の場所 ... A-3

Proxy Plug-in のインストールのインストールのインストールのインストール ... A-3 UNIX システムへの Proxy Plug-in のインストール ... A-3 Windows システムへの Proxy Plug-in のインストール ... A-3

Application Server Control コンソールの使用コンソールの使用コンソールの使用コンソールの使用 ... A-3

Proxy Plug-in の構成の構成の構成の構成 ... A-4 プロキシ・サーバー定義ファイル ... A-4 プロキシ構成ファイルのパラメータ ... A-5 プロキシ・プラグインの動作の定義 ... A-8 プロキシ・プラグインを使用するための

プロキシ・プラグインを使用するためのプロキシ・プラグインを使用するための

プロキシ・プラグインを使用するための Sun ONE リスナーの構成リスナーの構成リスナーの構成リスナーの構成 ... A-9 プロキシ・プラグインを使用するための

プロキシ・プラグインを使用するためのプロキシ・プラグインを使用するための

プロキシ・プラグインを使用するための IIS リスナーの構成リスナーの構成リスナーの構成リスナーの構成 ... A-10

Oracle Application Server Proxy Plug-in の使用上の注意の使用上の注意の使用上の注意 ... A-12の使用上の注意 トラブルシューティング

トラブルシューティングトラブルシューティング

トラブルシューティング ... A-13

(11)

ix

シングル・サインオンへの登録 シングル・サインオンへの登録シングル・サインオンへの登録

シングル・サインオンへの登録 ... B-4 シングル・サインオン登録ツールの使用 ... B-4 Single Sign-On Registrar の一般的なコマンド引数 ... B-5

SSO Plug-in の構成の構成の構成 ... B-6の構成 SSO Plug-in の構成ディレクティブ ... B-7 リソースの保護

リソースの保護リソースの保護

リソースの保護 ... B-8

Single Sign-On 用の用の用の用の Sun ONE リスナーの構成リスナーの構成リスナーの構成リスナーの構成 ... B-9 Sun ONE Enterprise Server バージョン 6.0 の使用上の注意 ... B-10

Single Sign-On 用の用の用の用の IIS リスナーの構成リスナーの構成リスナーの構成リスナーの構成 ... B-10 トラブルシューティング

トラブルシューティングトラブルシューティング

トラブルシューティング ... B-11

C

Oracle Application Server Containers for J2EE Plug-in の使用

の使用

の使用

の使用

概要 概要概要

概要 ... C-2

OC4J プラグインのインストールプラグインのインストールプラグインのインストールプラグインのインストール ... C-3

Sun ONE でのでのでの OC4J プラグインの構成での プラグインの構成プラグインの構成プラグインの構成 ... C-4

IIS 用の用の用の OC4J プラグインの構成用の プラグインの構成プラグインの構成プラグインの構成 ... C-5 一般的な

一般的な一般的な

一般的な Apache とと Oracle Application Server の統合と の統合の統合の統合 ... C-6 統合要件 ... C-6 一般的な Apache ファイル ... C-7 mod_oc4j による静的構成の設定 ... C-8 mod_oc4j および mod_onsint による動的構成の設定 ... C-8 Oracle Process Manager and Notification Server との統合 ... C-9

OC4J プラグイン構成ファイルプラグイン構成ファイルプラグイン構成ファイルプラグイン構成ファイル ... C-10

D

Oracle HTTP Server 構成ファイル

構成ファイル

構成ファイル

構成ファイル

iaspt.conf ... D-2 httpd.conf ... D-2 httpd.conf のファイル構造 ... D-2 jserv.conf ... D-4 mime.types ... D-4 dms.conf ... D-5 mod_oc4j.conf ... D-5 mod_osso.conf ... D-5 oracle_apache.conf ... D-6 ssl.conf ... D-7 opmn.xml ... D-8

(12)

E

サード・パーティ・ライセンス

サード・パーティ・ライセンス

サード・パーティ・ライセンス

サード・パーティ・ライセンス

Apache HTTP Server ... E-2 The Apache Software License ... E-2

Apache JServ ... E-3 Apache JServ Public License ... E-3

Apache SOAP ... E-4 Apache SOAP License ... E-5

DBI Module ... E-6 Perl Artistic License ... E-6

Perl ... E-9 Perl Kit Readme ... E-9 mod_perl 1.26 License ... E-10 Perl Artistic License ... E-11

mod_dav ... E-14

FastCGI ... E-15 FastCGI Developer's Kit License ... E-15 Module mod_fastcgi License ... E-16

Jaxen ... E-17 The Jaxen Software License ... E-17

Expat ... E-18 Expat License ... E-18

SAXPath ... E-19 The SAXPath License ... E-19

用語集

用語集

用語集

用語集

索引

索引

索引

索引

(13)

xi

はじめに

はじめに

はじめに

はじめに

このマニュアルでは、Oracle HTTP Server を管理する方法について説明します。 この章の内容は、次のとおりです。 ■ 対象読者 ■ このマニュアルの構成 ■ 関連ドキュメント ■ 表記規則

(14)

対象読者

対象読者

対象読者

対象読者

『Oracle HTTP Server 管理者ガイド』は、アプリケーション・サーバーの管理者、セキュリ ティ・マネージャおよびアプリケーション・サーバーで使用するデータベースのマネージャ を対象としています。

このマニュアルの構成

このマニュアルの構成

このマニュアルの構成

このマニュアルの構成

このマニュアルは次の章で構成されています。 第 第第 第 1 章「章「章「章「Oracle HTTP Server 概要」概要」概要」概要」

この章では、Oracle HTTP Server について、Oracle 製品とその基礎となるオープン・ソース の Apache 製品の違いを重点的に説明します。また、サーバーの起動、停止および再起動の 方法についても説明します。 第 第第 第 2 章「章「章「章「Oracle HTTP Server 概要」概要」概要」概要」 この章では、Oracle HTTP Server のディレクトリ構造、構成ファイルとその構文、モジュー ルおよびディレクティブについて説明します。 第 第第 第 3 章「サーバーとファイル位置の指定」章「サーバーとファイル位置の指定」章「サーバーとファイル位置の指定」章「サーバーとファイル位置の指定」 この章では、Oracle HTTP Server およびサーバー管理者オプションの設定方法と、ファイル 位置の指定方法について説明します。 第 第第 第 4 章「サーバー・プロセスの管理」章「サーバー・プロセスの管理」章「サーバー・プロセスの管理」章「サーバー・プロセスの管理」 この章では、Oracle HTTP Server プロセスの概要と、これらのプロセスを制御し、モニター する方法について説明します。 第 第第 第 5 章「ネットワーク接続の管理」章「ネットワーク接続の管理」章「ネットワーク接続の管理」章「ネットワーク接続の管理」 この章では、IP アドレスとポートを指定する方法、およびサーバーの相互作用とネットワー ク接続の永続性を管理する方法について説明します。 第 第第 第 6 章「サーバー・ログの構成と使用」章「サーバー・ログの構成と使用」章「サーバー・ログの構成と使用」章「サーバー・ログの構成と使用」

この章では、Oracle Diagnostic Logging、ログの書式、各種ログ・ファイルおよびその位置 について説明します。

(15)

xiii

第 第第

第 8 章「章「章「章「Oracle HTTP Server のモジュール」のモジュール」のモジュール」のモジュール」

この章では、Oracle HTTP Server に組み込まれているモジュール(mod)について説明しま す。モジュールは Web サーバーの基本機能を拡張し、Oracle HTTP Server とその他の Oracle Application Server コンポーネントとの統合をサポートします。

第 第第

第 9 章「章「章「章「mod_oradav の構成と使用」の構成と使用」の構成と使用」の構成と使用」

この章では、オーサリングとバージョニングの概念と、mod_oradav を構成して使用する方 法について説明します。mod_oradav により、OraDAV を使用して Web ブラウザや WebDAV クライアントから Oracle Database の内容にアクセスできます。

第 第第 第 10 章「セキュリティの管理」章「セキュリティの管理」章「セキュリティの管理」章「セキュリティの管理」 この章では、Oracle HTTP Server のセキュリティ機能、およびこの機能を使用してセキュア な Web サイトを設定するための構成情報について説明します。 第 第第 第 11 章「よくある質問」章「よくある質問」章「よくある質問」章「よくある質問」 この章では、Oracle HTTP Server に関してよくある質問とそれに対する回答について説明し ます。 付録 付録付録

付録 A「「Oracle Application Server Proxy Plug-in の使用」「 の使用」の使用」の使用」

この付録では、Oracle Application Server Proxy Plug-in により、Oracle Application Server コンポーネントをサード・パーティの HTTP リスナーと併用する方法について説明します。

付録 付録付録

付録 B「「Oracle Application Server SSO Plug-in の使用」「 の使用」の使用」の使用」

この付録では、Oracle Application Server SSO Plug-in を使用してサード・パーティの HTTP リスナーとそのアプリケーションを保護する方法について説明します。

付録 付録付録

付録 C「「Oracle Application Server Containers for J2EE Plug-in の使用」「 の使用」の使用」の使用」

この付録では、OC4J プラグインにより、サード・パーティの HTTP リスナーを使用して Oracle Application Server 内の OC4J J2EE で動作するサーブレットにアクセスする方法につ いて説明します。 Oracle Apache 以外での mod_oc4j の使用についても記載されています。

付録 付録付録 付録 D「「Oracle HTTP Server 構成ファイル」「 構成ファイル」構成ファイル」構成ファイル」 この付録では、一般に使用される Oracle HTTP Server 構成ファイルについて説明します。 付録 付録付録 付録 E「サード・パーティ・ライセンス」「サード・パーティ・ライセンス」「サード・パーティ・ライセンス」「サード・パーティ・ライセンス」

この付録には、Oracle Application Server に付属するすべてのサード・パーティ製品のサー ド・パーティ・ライセンスが記載されています。

用語集 用語集用語集 用語集

この用語集には、このマニュアル全体と Oracle Application Server のマニュアル・セットで 使用している用語の定義が記載されています。

(16)

関連ドキュメント

関連ドキュメント

関連ドキュメント

関連ドキュメント

詳細は、次の Oracle ドキュメントを参照してください。

■ Oracle Application Server マニュアル・ライブラリ

リリース・ノート、インストール関連ドキュメント、ホワイト・ペーパーまたはその他の関 連ドキュメントは、OTN-J(Oracle Technology Network Japan)から、無償でダウンロード できます。OTN-J を使用するには、オンラインでの登録が必要です。登録は、次の Web サ イトから無償で行えます。

http://otn.oracle.co.jp/membership/

すでに OTN-J のユーザー名およびパスワードを取得している場合は、次の URL で OTN -J Web サイトのドキュメントのセクションに直接接続できます。 http://otn.oracle.co.jp/document/

表記規則

表記規則

表記規則

表記規則

この項では、このマニュアルの本文およびコード例で使用されている表記規則について説明 します。この項の内容は次のとおりです。 ■ 本文の表記規則 ■ コード例の表記規則 ■ Microsoft Windows オペレーティング・システム環境での表記規則

本文の表記規則

本文の表記規則

本文の表記規則

本文の表記規則

本文では、特定の項目が一目でわかるように、次の表記規則を使用します。次の表に、その 規則と使用例を示します。 規則 規則規則 規則 意味意味意味意味 例例例例 太字 太字太字 太字 太字は、本文中で定義されている用語およ び用語集に記載されている用語を示します。 この句を指定すると、索引構成表索引構成表索引構成表索引構成表が作成されます。 固定幅フォントの 大文字 固定幅フォントの大文字は、システム指定 の要素を示します。このような要素には、 NUMBER 列に対してのみ、この句を指定できます。 BACKUP コマンドを使用して、データベースのバッ

(17)

xv

コード例の表記規則

コード例の表記規則

コード例の表記規則

コード例の表記規則

コード例は、SQL、PL/SQL、SQL*Plus または他のコマンドライン文の例です。次のように 固定幅フォントで表示され、通常のテキストと区別されます。

SELECT username FROM dba_users WHERE username = 'MIGRATE';

次の表に、コード例で使用される表記規則とその使用例を示します。 固定幅フォントの 小文字 固定幅フォントの小文字は、実行可能ファ イル、ファイル名、ディレクトリ名および ユーザーが指定する要素のサンプルを示し ます。このような要素には、コンピュータ 名およびデータベース名、ネット・サービ ス名および接続識別子があります。また、 ユーザーが指定するデータベース・オブ ジェクトとデータベース構造、列名、パッ ケージとクラス、ユーザー名とロール、プ ログラム・ユニットおよびパラメータ値も 含まれます。 sqlplus と入力して、SQL*Plus をオープンしま す。 パスワードは、orapwd ファイルで指定します。 /disk1/oracle/dbs ディレクトリ内のデータ・ ファイルおよび制御ファイルのバックアップを作 成します。 hr.departments 表には、department_id、 department_name および location_id 列があ ります。 QUERY_REWRITE_ENABLED 初期化パラメータを true に設定します。 oe ユーザーとして接続します。 注意 注意注意 注意 : プログラム要素には、大文字と小文 字を組み合せて使用するものもあります。 これらの要素は、記載されているとおりに 入力してください。 JRepUtil クラスが次のメソッドを実装します。 固定幅フォントの 小文字の イタリック 固定幅フォントの小文字のイタリックは、 プレースホルダまたは変数を示します。 parallel_clause を指定できます。 Uold_release.SQL を実行します。ここで、 old_release とは、アップグレード前にインス トールしたリリースを示します。 規則 規則規則 規則 意味意味意味意味 例例例例 [ ] 大カッコは、カッコ内の項目を任意に選択 することを示します。大カッコは、入力し ないでください。

DECIMAL (digits [ , precision ])

{ } 中カッコは、カッコ内の項目のうち、1 つ が必須であることを表します。中カッコは、 入力しないでください。 {ENABLE | DISABLE} 規則 規則規則 規則 意味意味意味意味 例例例例

(18)

| 縦線は、大カッコまたは中カッコ内の複数 の選択項目の区切りに使用します。項目の うちの 1 つを入力します。縦線は、入力し ないでください。 {ENABLE | DISABLE} [COMPRESS | NOCOMPRESS] ... 水平の省略記号は、次のいずれかを示しま す。 ■ 例に直接関連しないコードの一部が省 略されている。 ■ コードの一部を繰返すことができる。

CREATE TABLE ... AS subquery;

SELECT col1, col2, ... , coln FROM employees; . . . 垂直の省略記号は、例に直接関連しない複 数の行が省略されていることを示します。

SQL> SELECT NAME FROM V$DATAFILE; NAME ---/fsl/dbs/tbs_01.dbf /fs1/dbs/tbs_02.dbf . . . /fsl/dbs/tbs_09.dbf 9 rows selected. その他の記号 大カッコ、中カッコ、縦線および省略記号 以外の記号は、記載されているとおりに入 力する必要があります。 acctbal NUMBER(11,2);

acct CONSTANT NUMBER(4) := 3;

イタリック体 イタリック体は、特定の値を指定する必要 があるプレースホルダや変数を示します。 CONNECT SYSTEM/system_password DB_NAME = database_name 大文字 大文字は、システム指定の要素を示します。 これらの要素は、ユーザー定義の要素と区 別するために大文字で示されます。大カッ コ内にないかぎり、表示されているとおり の順序および綴りで入力します。ただし、 大 / 小文字が区別されないため、小文字で も入力できます。

SELECT last_name, employee_id FROM employees;

SELECT * FROM USER_TABLES; DROP TABLE hr.employees;

小文字 小文字は、ユーザー指定のプログラム要素 を示します。たとえば、表名、列名または ファイル名などです。

SELECT last_name, employee_id FROM employees;

sqlplus hr/hr 規則

規則規則

(19)

xvii

Microsoft Windows オペレーティング・システム環境での表記規則

オペレーティング・システム環境での表記規則

オペレーティング・システム環境での表記規則

オペレーティング・システム環境での表記規則

次の表に、Microsoft Windows オペレーティング・システム環境での表記規則とその使用例 を示します。 規則 規則規則 規則 意味意味意味意味 例例例例 ファイル名および ディレクトリ名 ファイル名およびディレクトリ名は大 /小文字が区別されません。 特殊文字の左山 カッコ(<)、右山カッコ(>)、コロン (:)、二重引用符(")、スラッシュ(/)、 縦線(|)およびハイフン(-)は使用でき ません。円記号(¥)は、引用符で囲まれ ている場合でも、要素のセパレータとして 処理されます。Windows では、ファイル 名が ¥¥ で始まる場合、汎用命名規則が使用 していると解釈されます。 c:¥winnt"¥"system32 は C:¥WINNT¥SYSTEM32 と同じです。 Windows コマン ド・プロンプト Windows コマンド・プロンプトには、カ レント・ディレクトリが表示されます。コ マンド・プロンプトのエスケープ文字はカ レット(^)です。プロンプトは、現在作 業中のサブディレクトリを示します。この マニュアルでは、コマンド・プロンプトと 呼びます。 C:¥oracle¥oradata> 特殊文字 Windows コマンド・プロンプトで二重引 用符(")のエスケープ文字として円記号 (¥)が必要な場合があります。丸カッコお よび一重引用符(')には、エスケープ文 字は必要ありません。エスケープ文字およ び特殊文字の詳細は、Windows オペレー ティング・システムのドキュメントを参照 してください。

C:¥>exp scott/tiger TABLES=emp

QUERY=¥"WHERE job='SALESMAN' and sal<1600¥" C:¥>imp SYSTEM/password FROMUSER=scott TABLES=(emp, dept)

HOME_NAME Oracle ホームの名前を表します。ホーム 名には、英数字で 16 文字まで使用できま す。ホーム名に使用可能な特殊文字は、ア ンダースコアのみです。

(20)

ORACLE_HOME および ORACLE_BASE Oracle8i より前のリリースでは、Oracle コンポーネントをインストールすると、す べてのサブディレクトリが最上位の ORACLE_HOME の直下に置かれました。 Windows NT の場合のデフォルト位置は C:¥orant でした。 このリリースは、Optimal Flexible Architecture(OFA)のガイドラインに準 拠しています。ORACLE_HOME ディレクト リ下に配置されないサブディレクトリもあ ります。最上位のディレクトリは ORACLE_BASE と呼ばれ、デフォルトで は、C:¥oracle です。他の Oracle ソフト ウェアがインストールされていないコン ピュータに最新の Oracle リリースをイン ストールした場合、Oracle ホーム・ディ レクトリは、デフォルトで C:¥oracle¥orann に設定されます(nn は最新のリリース番号です)。Oracle ホー ム・ディレクトリは、ORACLE_BASE の直 下に配置されます。 このマニュアルに示すディレクトリ・パス の例は、すべて OFA の表記規則に準拠し ています。 %ORACLE_HOME%¥rdbms¥admin ディレクトリへ 移動します。 規則 規則規則 規則 意味意味意味意味 例例例例

(21)

Oracle HTTP Server 概要 1-1

1

Oracle HTTP Server 概要

概要

概要

概要

この章では、Oracle HTTP Server について、Oracle 製品とその基礎となるオープン・ソース の Apache 製品の違いを重点的に説明します。また、サーバーの起動、停止および再起動の 方法についても説明します。 内容は、次のとおりです。 ■ Oracle HTTP Server の機能 ■ Oracle HTTP Server のコンポーネント ■ Oracle HTTP Server のサポート ■ Oracle HTTP Server の管理 ■ Oracle HTTP Server の起動、停止および再起動

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Oracle HTTP Server の機能

Oracle HTTP Server の機能

の機能

の機能

の機能

Oracle HTTP Server は Oracle Application Server の Web サーバー・コンポーネントです。 ApacheHTTPバージョン 1.3.28 をベースにした堅牢で信頼性の高い Web サーバーで、次の 機能を実行できるように事前に構成されています。

■ OC4J および Oracle HTTP Server プロセスのプロセス管理、障害検出およびフェイル

オーバーのための、高可用性インフラストラクチャとOracle Process Manager and Notification Server((((OPMN))))との統合の提供。

■ Oracle HTTP Server および OC4J プロセスのランタイム・パフォーマンス統計を示す Dynamic Monitoring Service(DMS)メトリックの提供。DMS は、アプリケーション の実行中に詳細なパフォーマンス統計を収集します。このデータを使用すると、重要な リクエストの処理フェーズの時間やステータス情報をモニターできます。この情報によ り、パフォーマンスのボトルネックを見つけ、スループットを最大化し応答時間を最小 化するようにアプリケーションをチューニングできます。 ■ リクエスト ID の提供。各リクエストにリクエスト ID を付加することにより、様々なコ ンポーネントを経由したリクエストの追跡が強化されます。これで、より詳細な情報が 提供され、特定のリクエストが任意のコンポーネントまたはレイヤー内で費やした時間 がわかります。

■ Oracle Application Server Single Sign-On を使用したシングル・サインオン機能との統

合。

■ Secure Sockets Layer(SSL)テクノロジを使用したトランザクション保護の有効化。

スクリプトとしての Perl スクリ 関連項目

関連項目関連項目

関連項目 : 『Oracle Application Server 10g 高可用性ガイド』

関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : 『Oracle Application Server 10g パフォーマンス・ガイド』

関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : 『Oracle Application Server Single Sign-On 管理者ガイド』

関連項目 関連項目関連項目 関連項目 :

『Oracle Application Server 10g セキュリティ・ガイド』 ■ 10-1 ページの第 10 章「セキュリティの管理」

(23)

Oracle HTTP Server のコンポーネント Oracle HTTP Server 概要 1-3 ■ PL/SQL コードを使用した HTML ページのスクリプト処理の有効化。 ■ プロセス管理および障害検出モジュール(mod_oprocmgr)など、Apache JServ の従来 型機能のサポート ■ Oracle 以外の HTTP リスナーに対するプロキシ・プラグインの提供。

Oracle HTTP Server のコンポーネント

のコンポーネント

のコンポーネント

のコンポーネント

Oracle HTTP Server は、同一プロセス内で実行される複数のコンポーネントで構成されてい ます。これらのコンポーネントが、クライアント・リクエストの処理時に Oracle HTTP Server により提供される豊富な機能を提供しています。主なコンポーネントは、次のとおり です。

HTTP Listener: Oracle HTTP Server は、Apache HTTP リスナーをベースにしてクライ

アント・リクエストを処理します。HTTP サーバーのリスナーは、受信リクエストを処 理し、これを適切な処理ユーティリティにルーティングします。

■ モジュール(モジュール(mod)モジュール(モジュール( ))): Oracle HTTP Server には、多くの Apache 標準モジュールが組み込

まれています。また、Oracle Application Server コンポーネント固有の内部モジュール もいくつか組み込まれています。

Perl Interpreter: mod_perlを介して Oracle HTTP Server に埋め込まれている永続 Perl ラ

ンタイム環境。

図 1-1は、Oracle HTTP Server のコンポーネントを経由する様々なリクエストのパスを示し ます。クライアント・マシンが Oracle Application Server Web Cache に接続し、これが Oracle HTTP Server に接続します。Oracle HTTP Server は、様々なモジュールを使用して、 OC4J、FastCGI または Perl インタプリタ経由でデータベースに接続します。 関連項目 関連項目関連項目 関連項目 : 8-34 ページ「mod_oprocmgr」 関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : A-1 ページの付録 A「Oracle Application Server Proxy Plug-in の使用」

関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : Oracle HTTP Server に同梱のモジュールの一覧は、1-4 ページ の「Oracle HTTP Server のモジュール」を参照してください。

(24)

Oracle HTTP Server のコンポーネント

図 図図

図 1-1 Oracle HTTP Server でのリクエストの流れでのリクエストの流れでのリクエストの流れでのリクエストの流れ

Oracle HTTP Server のモジュール

のモジュール

のモジュール

のモジュール

Oracle HTTP Server に同梱のモジュールを表 1-1に示します。モジュールは Web サーバー の基本機能を拡張し、Oracle HTTP Server とその他の Oracle Application Server コンポーネ ントとの統合をサポートします。このリストは、Apache オープン・ソースの配布版 (Oracle モジュールが組み込まれている場合)とは異なり、Oracle でサポートされないモ

ジュールもあるため注意してください。 関連項目

関連項目関連項目

関連項目 : Oracle Application Server のコンポーネントとその相互関係の 詳細は、『Oracle Application Server 10g 概要』を参照してください。

表 表表 表 1-1 Oracle HTTP Server のモジュールのモジュールのモジュールのモジュール モジュール モジュールモジュール モジュール Oracle の のの の サポート サポート サポート サポート 注意注意注意注意 mod_access ありありありあり mod_actions ありありありあり mod_alias ありありありあり mod_asis なしなしなしなし mod_auth ありありありあり

(25)

Oracle HTTP Server のコンポーネント Oracle HTTP Server 概要 1-5 mod_autoindex ありありありあり mod_cern_meta なしなしなしなし mod_certheaders ありありありあり mod_cgi ありありありあり mod_define ありありありあり UNIX システムのみ。 mod_digest ありありありあり mod_dir ありありありあり mod_dms ありありありあり Oracle モジュール。 mod_env ありありありあり mod_example なしなしなしなし mod_expires ありありありあり mod_fastcgi ありありありあり mod_headers ありありありあり mod_imap なしなしなしなし mod_include ありありありあり mod_info ありありありあり

mod_isapi なしなしなしなし Windows システムのみ。Oracle には付属していません。

mod_jserv ありありありあり デフォルトでは Oracle 構成で無効化されています。 mod_log_agent なしなしなしなし 使用不可。 mod_log_config ありありありあり mod_log_referer ありありありあり 使用不可。 mod_mime ありありありあり mod_mime_magic ありありありあり mod_mmap_static なしなしなしなし mod_negotiation ありありありあり 表 表表 表 1-1 Oracle HTTP Server のモジュール(続き)のモジュール(続き)のモジュール(続き)のモジュール(続き) モジュール モジュールモジュール モジュール Oracle の のの の サポート サポート サポート サポート 注意注意注意注意

(26)

Oracle HTTP Server のコンポーネント mod_oc4j ありありありあり Oracle モジュール。推奨サーブレット・コンテナです。 Oracle 構成ではデフォルトで有効化されています。 mod_onsint ありありありあり Oracle モジュール。 mod_oprocmgr ありありありあり Oracle モジュール。 mod_oradav ありありありあり Oracle モジュール。 mod_ossl ありありありあり Oracle モジュール。 mod_osso ありありありあり Oracle モジュール。 mod_perl ありありありあり mod_plsql ありありありあり Oracle モジュール。 mod_proxy ありありありあり mod_rewrite ありありありあり mod_setenvif ありありありあり mod_so ありありありあり mod_status ありありありあり mod_unique_id ありありありあり mod_userdir ありありありあり mod_usertrack ありありありあり mod_vhost_alias ありありありあり mod_wchandshake ありありありあり 表 表表 表 1-1 Oracle HTTP Server のモジュール(続き)のモジュール(続き)のモジュール(続き)のモジュール(続き) モジュール モジュールモジュール モジュール Oracle のののの サポート サポート サポート サポート 注意注意注意注意

(27)

Oracle HTTP Server の管理

Oracle HTTP Server 概要 1-7

Oracle HTTP Server のサポート

のサポート

のサポート

のサポート

オラクル社は、次の Oracle HTTP Server 機能について、次の条件でテクニカル・サポート を提供しています。

■ 表 1-1「Oracle HTTP Server のモジュール」の表に示すモジュール以外の、Oracle 製品

に含まれるモジュール。Apache Software Foundation などの他のソースからのモジュー ルは、Oracle ではサポートされません。

■ サポート対象の Oracle Apache モジュールのみで構成されている Apache 構成内で再現

できる問題。

■ Perl インタプリタの使用(サポート対象の Apache 構成に含まれている場合)。

Oracle HTTP Server の管理

の管理

の管理

の管理

Oracle HTTP Server は、次の 2 つの方法を使用して管理できます。

■ Application Server Control コンソール

■ Oracle Application Server コマンドライン・ツール

Application Server Control コンソール

コンソール

コンソール

コンソール

Oracle HTTP Server の管理には、Oracle Enterprise Manager 10g を使用できます。Oracle Enterprise Manager 10g では、Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Control

コンソール コンソールコンソール

コンソール(Application Server Control コンソール)を使用して、Web ブラウザからサー バーを管理できます。

関連項目 関連項目関連項目 関連項目 :

■ Application Server Control コンソールを使用した Oracle HTTP Server

の管理の詳細は、第 7 章「Application Server Control コンソール の

管理」を参照してください。

Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Control コンソール およびその他の GUI ベースの管理ツールの詳細は、『Oracle

(28)

Oracle HTTP Server の管理

Oracle Application Server コマンドライン・ツール

コマンドライン・ツール

コマンドライン・ツール

コマンドライン・ツール

Oracle HTTP Server の管理には、次のコマンドライン・ツールも使用できます。

■ opmnctl ■ dcmctl

opmnctl

プロセス管理に使用する Oracle Process Manager and Notification Server(OPMN)のコマ ンドライン・ユーティリティを提供します。これは次の場所にあります。 ■ UNIX の場合 : ORACLE_HOME/opmn/binWindows の場合 : ORACLE_HOME¥opmn¥bin

dcmctl

構成管理およびアプリケーションの配置に使用するDistributed Configuration Management(DCM)のコマンドライン・ユーティリティを提供します。これは次の場所 にあります。 ■ UNIX の場合 : ORACLE_HOME/dcm/binWindows の場合 : ORACLE_HOME¥dcm¥bin dcmctl の使用の使用の使用 DCM ユーティリティの使用 dcmctlは、次の場合に使用する必要があります。

■ Oracle Application Server インスタンスのクラスタおよびファームの管理。OC4J、

Oracle HTTP Server インスタンスおよび Oracle Process Manager and Notification Server または Java Authentication and Authorization Service(JAAS)などのコンポー ネントの構成を個別に管理します。

■ クラスタ全体の OC4J アプリケーションの配置の実行。

■ アーカイブ、保存、リストア、インポートおよびエクスポート機能を使用した構成の

関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : opmnctl の詳細は、『Oracle Process Manager and Notification Server 管理者ガイド』を参照してください。

関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : dcmctl の詳細は、『Distributed Configuration Management リファレンス・ガイド』を参照してください。

(29)

Oracle HTTP Server の起動、停止および再起動

Oracle HTTP Server 概要 1-9

Oracle HTTP Server の起動、停止および再起動

の起動、停止および再起動

の起動、停止および再起動

の起動、停止および再起動

Oracle HTTP Server は、Oracle Process Manager and Notification Server(OPMN)により 管理されます。Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Control コンソールを使用 すると、サーバーを起動、停止および再起動できます。

コマンドライン管理の場合は、opmnctlユーティリティを使用してサーバーを起動、停止お

よび再起動できます。

Oracle HTTP Server を起動、停止および再起動するには、常に OPMN を使用する必要があ ります。使用しない場合、構成管理インフラストラクチャで Oracle HTTP Server のプロセ スの検出やプロセスとの通信ができず、問題が発生する可能性があります。 Oracle HTTP Server の状態を判断するには、次のコマンドを使用します。 opmnctl status 各プロセスとともに、その現行の状態(Up、Down など)が表示されます。

Oracle HTTP Server の起動

の起動

の起動

の起動

Oracle HTTP Server を起動するには、startproc コマンドを使用します。

UNIX の場合 : ORACLE_HOME/opmn/bin>opmnctl [verbose] startproc

ias-component=HTTP_Server

Windows の場合 : ORACLE_HOME¥opmn¥bin>opmnctl [verbose] startproc

ias-component=HTTP_Server

Oracle HTTP Server の停止

の停止

の停止

の停止

Oracle HTTP Server を停止するには、stopproc コマンドを使用します。

UNIX の場合 : ORACLE_HOME/opmn/bin>opmnctl [verbose] stopproc

ias-component=HTTP_Server

Windows の場合 : ORACLE_HOME¥opmn¥bin>opmnctl [verbose] stopproc ias-component=HTTP_Server

関連項目 関連項目関連項目

関連項目 : 第 7 章「Application Server Control コンソール の管理」

注意 注意注意

注意 : Oracle HTTP Server の管理に、apachectl ユーティリティは使 用しないでください。

(30)

Oracle HTTP Server の起動、停止および再起動

Oracle HTTP Server の再起動

の再起動

の再起動

の再起動

Oracle HTTP Server の再起動ではグレースフル・リスタートが実行され、再起動したことが クライアントには通知されません。グレースフル・リスタートでは、UNIX 上で USR1 シグ ナルが送信されます。プロセスは、このシグナルを受信すると、現行のリクエストを処理し てから終了するように子プロセスに対して指示します。(リクエストの処理中でない子プロ セスは即時に終了します。) 親プロセスは構成ファイルを再読取りし、ログ・ファイルを再オープンし、構成ファイルの 再読取り時に検出された設定に従って子プロセスを新規の子プロセスに置換します。この場 合、常に指定のプロセス作成設定(MaxClients、MaxSpareServers、 MinSpareServers)が監視され、現行サーバーの負荷が考慮されます。 Oracle HTTP Server を再起動するには、restartproc コマンドを使用します。

UNIX の場合 : ORACLE_HOME/opmn/bin>opmnctl [verbose] restartproc

ias-component=HTTP_Server

Windows の場合 : ORACLE_HOME¥opmn¥bin>opmnctl [verbose] restartproc

ias-component=HTTP_Server 関連項目

関連項目関連項目

関連項目 : opmnctl コマンドのオプションの詳細は、『Oracle Process Manager and Notification Server 管理者ガイド』を参照してください。

(31)

Oracle HTTP Server 概要 2-1

2

Oracle HTTP Server 概要

概要

概要

概要

この章では、Oracle HTTP Server のディレクトリ構造、構成ファイルとその構文、モジュー ルおよびディレクティブについて説明します。 内容は、次のとおりです。 ■ Oracle HTTP Server のディレクトリ構造の理解 ■ 構成ファイルへのアクセス ■ 構成ファイルの構文 ■ モジュールの理解 ■ ディレクティブのクラス ■ ディレクティブの有効範囲 ■ .htaccess ファイル

(32)

Oracle HTTP Server のディレクトリ構造の理解

Oracle HTTP Server のディレクトリ構造の理解

のディレクトリ構造の理解

のディレクトリ構造の理解

のディレクトリ構造の理解

Oracle HTTP Server は、モジュール構成用に UNIX 上では ORACLE_HOME/Apache ディレ クトリ、Windows 上では ORACLE_HOME¥Apache ディレクトリにインストールされます。 たとえば、modplsql フォルダには、PL/SQL アプリケーションの構成と実行に必要なサブ ディレクトリがあります。 図 2-1に、Oracle HTTP Server のディレクトリ構造を示します。 図 図図 図 2-1 Oracle HTTP Server のディレクトリ構造のディレクトリ構造のディレクトリ構造のディレクトリ構造 Apache ディレクトリは、ORACLE_HOME のトップレベルにあります。このディレクトリに

(33)

構成ファイルへのアクセス Oracle HTTP Server 概要 2-3

構成ファイルへのアクセス

構成ファイルへのアクセス

構成ファイルへのアクセス

構成ファイルへのアクセス

Oracle HTTP Server は、ディレクティブをテキスト形式の構成ファイルに挿入することによ り構成されています。ほとんどの構成ファイルは次の場所にあります。 ■ UNIX の場合 : ORACLE_HOME/Apache/Apache/confWindows の場合 : ORACLE_HOME¥Apache¥Apache¥conf 構成ファイルには、サーバーの起動時または再ロード時に一度だけ読み取られるものと、関 連ファイルまたはディレクトリが要求されるたびに読み取られるものがあります。 1 度だけ読み取られる構成ファイルは、サーバー単位の構成ファイルと呼ばれます。 表 表表 表 2-1 Apache サブディレクトリサブディレクトリサブディレクトリサブディレクトリ ディレクトリ名 ディレクトリ名ディレクトリ名 ディレクトリ名 内容内容内容内容

bin Oracle HTTP Server の実行可能ファイル。

cgi-bin CGI スクリプト。これらは、クライアントのかわりに Oracle HTTP Server が実行できるプログラムまたはシェル・スクリプトです。 conf 構成ファイル。 fcgi-bin FastCGI スクリプト。 htdocs HTML スクリプト。htdoc ディレクトリおよびサブディレクトリ には、Web 上のユーザーが誰でもアクセスできるため、パブリッ ク・データ以外の用途に使用するとセキュリティ上の重大なリスク が発生します。

icons Oracle HTTP Server で情報メッセージやエラー・メッセージの表示 に使用されるアイコン。

include カスタム・モジュール作成用のヘッダー・ファイル。 libexec モジュール用のすべての共有ライブラリ・ファイル。 log アクセスとエラーの両方に関するログ・データ。 man Oracle HTTP Server の man ページ。

関連項目 関連項目関連項目

(34)

構成ファイルの構文

構成ファイルの構文

構成ファイルの構文

構成ファイルの構文

構成ファイルの構文

Oracle HTTP Server では、各行に 1 つずつディレクティブがあります。バックスラッシュ (\)を 1 行の最後の文字として使用すると、ディレクティブが次行に継続することを示すこ とができます。バックスラッシュと行末の間には、他の文字や空白を挿入しないでくださ い。 構成ファイル内のディレクティブには大 / 小文字区別がありませんが、通常、ディレクティ ブの引数には大 / 小文字区別があります。文字 # で始まる行はコメントとみなされて無視さ れます。行の構成ディレクティブの後にはコメントを挿入できません。ディレクティブの前 にある空白行と空白は無視されるため、読みやすいようにディレクティブをインデントでき ます。

モジュールの理解

モジュールの理解

モジュールの理解

モジュールの理解

Oracle HTTP Server はモジュール形式のサーバーです。モジュールは Web サーバーの基本 機能を拡張し、Oracle HTTP Server とその他の Oracle Application Server コンポーネントと の統合をサポートします。Oracle HTTP Server には、Oracle HTTP Server モジュールのみで なく Apache モジュールも組み込まれています。

LoadModule ディレクティブを使用するとモジュールを追加できます。次に LoadModule の使用例を示します。

LoadModule status_module modules/mod_status.so

関連項目 関連項目関連項目

(35)

ディレクティブの有効範囲 Oracle HTTP Server 概要 2-5

ディレクティブのクラス

ディレクティブのクラス

ディレクティブのクラス

ディレクティブのクラス

表 2-2は、ディレクティブが使用されるコンテキスト(グローバル、サーバー単位、ディレ クトリ単位)に従って分類したものです。

ディレクティブの有効範囲

ディレクティブの有効範囲

ディレクティブの有効範囲

ディレクティブの有効範囲

メイン構成ファイルにあるディレクティブは、サーバー全体に適用されます。サーバーの一 部の構成のみを変更する場合は、ディレクティブを特定のセクションに置いて有効範囲を指 定できます。 ここでは、次のタイプのディレクティブについて説明します。 ■ コンテナ・ディレクティブ ■ ブロック・ディレクティブ

コンテナ・ディレクティブ

コンテナ・ディレクティブ

コンテナ・ディレクティブ

コンテナ・ディレクティブ

コンテナ・ディレクティブでは、ディレクティブの有効範囲を指定します。ここでは、次の コンテナ・ディレクティブについて詳しく説明します。 ■ <Directory> ■ <DirectoryMatch> ■ <Files> 表 表表 表 2-2 クラスとディレクティブクラスとディレクティブクラスとディレクティブクラスとディレクティブ クラス クラス クラス クラス コンテキストコンテキストコンテキストコンテキスト 使用される場所使用される場所使用される場所使用される場所 グローバル サーバー構成 サーバー構成ファイルの中で、コンテナ・ディレ クティブ(VirtualHost など、開始および終了 ディレクティブを伴うディレクティブ)の外のみ サーバー単位 サーバー構成、仮想ホスト サーバー構成ファイルの中で、VirtualHost ディレクティブの外側(メイン・サーバーの場合) および内側 ディレクトリ 単位 サーバー構成、仮想ホスト、 ディレクトリ 任意の場所、特にサーバー構成ファイルの中 注意 注意注意 注意 : 表 2-2では、各クラスはその上のクラスのサブセットです。たと えば、ディレクトリ単位クラスのディレクティブは、サーバー単位および グローバル・コンテキストでも使用できます。サーバー単位クラスのディ レクティブはグローバル・コンテキストでも使用できます。

(36)

ディレクティブの有効範囲 ■ <FilesMatch> ■ <Location> ■ <LocationMatch> ■ <Limit> ■ <LimitExcept> ■ <VirtualHost>

<Directory>

指定したディレクトリとそのサブディレクトリにのみ適用するディレクティブのグループを 囲みます。ディレクトリのコンテキストで許可される任意のディレクトリを使用できます。 ディレクトリ指定には、ディレクトリへのフル・パスまたはワイルドカード文字列を使用で きます。ワイルドカード文字列の場合、? は任意の 1 文字と一致し、* は任意の文字列と一致 します。<Directory /> はファイル・システム全体を指し、<Directory dir> は絶対 ディレクトリを指すことに注意してください。<Directory> コンテナは相互にネストでき ませんが、ドキュメント・ルートでネストしているディレクトリを指すことはできます。

<DirectoryMatch>

正規表現を指定するときは、ディレクトリ指定にワイルドカードとともに <Directory> の ティルダ形式を使用するかわりに、これを使用する必要があります。次の 2 つの例は同じ結 果になり、web で始まって 1 ~ 9 の数字で終わるディレクトリが一致となります。 <Directory ~/web[1-9]/> <DirectoryMatch "/web[1-9]/">

<Files>

<Files file> および </Files> ディレクティブでは、ファイル名によるアクセス制御が サポートされます。この 2 つは、<Directory>および<Location>ディレクティブに相当 します。このセクションで指定したディレクティブは、指定したファイル名と一致するベー ス名(ファイル名の最後の構成要素)に含まれる、任意のオブジェクトに適用できます。 <Files> セクションは、構成ファイルに表示されている順序、すなわち、<Directory> セ クションの後に .htaccess ファイルが読み取られてから(ただし <Location> セクショ ンの前)処理されます。<Files> ディレクティブを <Directory> セクション内でネスト して、ファイル・システムの適用部分を限定できることに注意してください。

図 1-1 Oracle HTTP Server でのリクエストの流れ でのリクエストの流れ でのリクエストの流れ でのリクエストの流れ
表 表
図 9-1 に、単純なアーキテクチャを示します。

参照

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