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MaxKeepAliveRequests

ドキュメント内 Oracle HTTP Server管理者ガイド, 10g(9.0.4) (ページ 57-62)

KeepAlive

1回の接続で、同じクライアントからの複数のリクエストを受信可能にします。デフォルト では「On」に設定されます。

KeepAliveTimeout

サーバーがKeepAlive接続をクローズする前に、後続のリクエストを待機する秒数を設定 します。リクエストが受信されると、TimeOutディレクティブで指定したタイムアウト値 が適用されます。デフォルトでは15秒に設定されます。

MaxKeepAliveRequests

KeepAliveが「On」になっているときの、接続ごとの許容リクエスト数を制限します。

「0」に設定すると、許容リクエスト数は無制限となります。デフォルトでは100に設定され ます。

関連項目関連項目関連項目 関連項目:

『Oracle Application Server 10gパフォーマンス・ガイド』

D-2ページ「httpd.confのファイル構造」

関連項目 関連項目関連項目

関連項目: Apache Serverマニュアルの「KeepAlive directive」

関連項目関連項目関連項目

関連項目: Apache Serverマニュアルの「KeepAliveTimeOut

directive」

関連項目関連項目関連項目

関連項目: Apache Serverマニュアルの「MaxKeepAliveRequests

directive」

リバース・プロキシとロード・バランサの構成

リバース・プロキシとロード・バランサの構成 リバース・プロキシとロード・バランサの構成 リバース・プロキシとロード・バランサの構成 リバース・プロキシとロード・バランサの構成

Oracle Application Serverは、デフォルトでは、Oracle HTTP ServerのServerNameディ

レクティブで設定されているローカル・ホスト名を使用してインストールします。ほとんど のWebサイトが、Webサーバーまたはアプリケーション・サーバー用に特定のホスト名ま たはドメイン名を使用する傾向があります。ただし、ServerNameディレクティブを使用す

ると、Oracle HTTP Serverがローカル・ホストを使用してインスタンス化されるため、その

ままでは不可能です。

例例例

例 5-1 Oracle HTTP Serverとリバース・プロキシおよびロード・バランサの使用とリバース・プロキシおよびロード・バランサの使用とリバース・プロキシおよびロード・バランサの使用とリバース・プロキシおよびロード・バランサの使用 ドメイン名

ドメイン名ドメイン名

ドメイン名: www.oracle.com:80 123.456.7.8(リバース・プロキシ、ロード・バランサまた はファイアウォール上に置かれる)

Oracle Application Serverホストのホスト名ホストのホスト名ホストのホスト名ホストのホスト名: server.oracle.com 123.456.7.9

Oracle Application ServerホストのホストのホストのホストのServerNameおよびポートおよびポートおよびポートおよびポート: server.oracle.com:7777 httpd.confファイルに次の変更を加えます。

Port 80 Listen 7777 Listen 80

# Virtual Hosts

# This section is mandatory for URLs that are generated by

# the PL/SQL packages of the Oracle Portal and various other components

# These entries dictate that the server should listen on port

# 7777, but will assert that it is using port 80, so that

# self-referential URLs generated specify www.oracle.com:80

# This will create URLs that are valid for the browser since

# the browser does not directly see the host server.oracle.com.

NameVirtualHost 123.456.7.9:7777

<VirtualHost server.oracle.com:7777>

ServerName www.oracle.com Port 80

</VirtualHost>

# Since the previous virtual host entry will cause all links

# generated by the Oracle Portal to use port 80, the server.company.com

# server needs to listen on 80 as well since the Parallel Page

# Engine will make connection requests to Port 80 to request the

# portlets.

リバース・プロキシとロード・バランサの構成

ネットワーク接続の管理 5-7 関連項目

関連項目関連項目

関連項目: 1024以外のポートでOracle HTTP Serverを実行するための指 示は、4-2ページの「rootとしてのOracle HTTP Serverの実行」を参照し てください。

リバース・プロキシとロード・バランサの構成

サーバー・ログの構成と使用 6-1

6

サーバー・ログの構成と使用 サーバー・ログの構成と使用 サーバー・ログの構成と使用 サーバー・ログの構成と使用

この章では、Oracle Diagnostic Logging、ログの書式、各種ログ・ファイルおよびその位置 について説明します。

内容は、次のとおりです。

Oracle Diagnostic Loggingの使用

ログの書式指定

ログ・レベルの指定

ログ・ファイルの指定

該当する場合は、Apache Software Foundationのマニュアルを参照しています。

Oracle Diagnostic Loggingの使用

Oracle Diagnostic Logging の使用 の使用 の使用 の使用

Oracleでは、診断メッセージの報告のために新しい方法を提供しています。この新しい方法

はOracle Diagnostic Logging(ODL)と呼ばれ、診断メッセージとログ・ファイルのための

共通形式と、Oracle Application Server全体の様々なコンポーネントからの全診断メッセー ジを相互に関係付ける仕組みを提供しています。ODLを使用して、各コンポーネントはそ のコンポーネント専用のプライベート・ローカル・リポジトリにそれぞれのメッセージをロ グします。LogLoaderというツールが、各リポジトリからメッセージを収集して共通リポ ジトリにロードします。メッセージは、この共通リポジトリで1つのログ・ストリームとし て表示するか、様々な方法で分析することができます。

Oracle Application Serverの診断ログ・ファイルは、Oracle Enterprise Manager 10g

Application Server Controlコンソールまたはテキスト・エディタのいずれかを使用して表示

できます。

概要 概要 概要 概要

Oracle HTTP Serverでは、ログ・メッセージを生成する書式を選択できます。従来型の

Apacheメッセージ形式でログ・メッセージを生成するか、ODLを使用してログ・メッセー

ジの生成を続行できます。ODLは、ログ・メッセージ生成用の新しいOracle標準に準拠し ています。

Oracle HTTP Server の構成 の構成 の構成 の構成

Oracle HTTP ServerでODLを使用可能にするには、httpd.confファイルに次のディレク

ティブを入力します。モジュール固有のログ重大度が有効化してからモジュールがロギング を実行するように、これらのディレクティブは、httpd.confファイルでなんらかのモ ジュールがロードされる前に(LoadModuleディレクティブの前に)指定することをお薦め します。

ドキュメント内 Oracle HTTP Server管理者ガイド, 10g(9.0.4) (ページ 57-62)