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MinSpareServers

ドキュメント内 Oracle HTTP Server管理者ガイド, 10g(9.0.4) (ページ 50-55)

アイドル状態の子サーバー・プロセスの最小数を設定します。アイドル・プロセスは、稼動 中であってもリクエストを処理していないプロセスです。アイドル状態のプロセス数が減少 すると、親プロセスにより毎秒最大1プロセスの割合で新規の子プロセスが作成されます。

デフォルトでは5に設定されます。このディレクティブはUNIXにのみ適用されます。

関連項目 関連項目関連項目

関連項目: Apache Serverマニュアルの「MaxClients directive」

関連項目関連項目関連項目

関連項目: Apache Serverマニュアルの「MaxRequestsPerChild

directive」

関連項目 関連項目関連項目

関連項目: Apache Serverマニュアルの「MaxSpareServers directive」

関連項目 関連項目関連項目

関連項目: Apache Serverマニュアルの「MinSpareServers directive」

プロセス情報の取得

サーバー・プロセスの管理 4-7

プロセス情報の取得 プロセス情報の取得 プロセス情報の取得 プロセス情報の取得

Oracle HTTP Serverプロセスをモニターするには複数の方法があります。

1. Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlコンソールを使用してOracle

HTTP Serverプロセスをモニターします。

アプリケーション・サーバーとデータベース間で、ルーターやファイアウォールなどの デバイスにネットワーク・エラーが発生すると、JDBC接続がレスポンスを停止する場 合があります。この場合はOracle HTTP ServerプロセスとJServプロセスを手動で停止 する必要があり、プロセスの停止に遅延が生じることがあります。

2. WindowsではPerformance Monitor、UNIXではpsユーティリティを使用します。

3. mod_statusを使用してサーバーのステータスをモニターします。デフォルトでは、

ローカル・ホストからのみ使用可能です。

関連項目 関連項目関連項目

関連項目: Oracle Enterprise Manager 10g Application Server Controlコ ンソールを使用したOracle HTTP Serverの管理の詳細は、7-1ページの第 7章「Application Server Controlコンソールの管理」を参照してくださ い。

関連項目関連項目関連項目

関連項目: 詳細は、『Oracle Application Server 10gパフォーマンス・ガ イド』およびオペレーティング・システムのマニュアルを参照してくださ い。

プロセス情報の取得

ネットワーク接続の管理 5-1

5

ネットワーク接続の管理 ネットワーク接続の管理 ネットワーク接続の管理 ネットワーク接続の管理

この章では、IPアドレスとポートを指定する方法、およびサーバーの相互作用とネットワー ク接続の永続性を管理する方法について説明します。

内容は、次のとおりです。

リスナー・ポートおよびアドレスの指定

サーバーとネットワーク間の相互作用の管理

接続の永続性の管理

リバース・プロキシとロード・バランサの構成

該当する場合は、Apache Software Foundationのマニュアルを参照しています。

リスナー・ポートおよびアドレスの指定

リスナー・ポートおよびアドレスの指定 リスナー・ポートおよびアドレスの指定 リスナー・ポートおよびアドレスの指定 リスナー・ポートおよびアドレスの指定

Oracle HTTP Serverが起動時にリスニングするポートは、インストール・タイプによって異

なります。

表5-1に、Oracle HTTP Serverのポートに関する情報を示します。

たとえば、ポート7777または80が占有されている場合、Oracle HTTP Serverは7777~ 7877の範囲内にある、次に使用可能なポート番号でリスニングします。したがって、ポート 7778などをリスニングします。

ファイルsetupinfo.txtは、UNIXではORACLE_HOME/Apache/Apache、Windowsで はORACLE_HOME¥Apache¥Apacheに自動的に生成されます。このファイルには、Oracle

HTTP Serverのポート情報が含まれます。このファイルはインストール時に生成され、その

後は更新されません。Oracle HTTP Serverの再起動後は、このファイル内の情報は利用でき ません。

Oracle HTTP Serverのリスナー・ポート(SSLおよび非SSL)は、インストール後に変更で

きます。ポートを変更した場合は、新規ポート番号を使用するように他のコンポーネントも 更新する必要があります。

表 表表

表 5-1 Oracle HTTP Serverのポートのポートのポートのポート プラット

プラットプラット プラット フォーム フォームフォーム

フォーム Middle Tierインストールインストールインストールインストール Infrastructureインストールインストールインストールインストール Solaris 非SSL: 7777(7777~7877の範囲)

SSL: 4443(4443~4543の範囲)

非SSL: 7777(7777~7877の範囲)

SSL: 4443(4443~4543の範囲)

Windows 非SSL: 80(7777~7877の範囲)

SSL: 443(4443~4543の範囲)

非SSL: 7777(7777~7877の範囲)

SSL: 4443(4443~4543の範囲)

注意 注意注意

注意: デフォルトでは、SSLは無効です。 SSLを有効化する方法については、

10-10ページの「SSLの有効化」を参照してください。

関連項目関連項目関連項目

関連項目: 指示の詳細は、『Oracle Application Server 10g管理者ガイド』

を参照してください。

リスナー・ポートおよびアドレスの指定

ネットワーク接続の管理 5-3 サーバーを、複数のポート、選択したアドレスまたはその組合せをリスニングするように指 定できます。次のディレクティブを使用して、リスナーのポートとアドレスを指定します。

各ディレクティブは、httpd.confファイルのGlobal Environmentセクションにあります。

ドキュメント内 Oracle HTTP Server管理者ガイド, 10g(9.0.4) (ページ 50-55)