2.2 吸水による空気量
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(2) 土木学会第68回年次学術講演会(平成25年9月). 画像解析と3.96nm以下. 80. 0.40~6.00. 0.35~0.40. 0.30~0.35. 0.25~0.30. 0.20~0.25. 0.15~0.20. 0.10~0.15. 0. 0.05~0.10. 40. 空気泡の寸法(mm). 図1. 8. 60.0. R² = 0.91. 50.0. R² = 0.79. 6. 4 2. 0. 0.05. 0.1. 0.15. 4.0. 6.0. 20.0 10.0 0.0. 2.0. 図3. 40.0. R² = 0.57. R² = 0.54. 8.0. 空気量と透気係数の関係. 6.0. 8.0. 空気量と圧縮強度の関係 3.96nm以下. 100. 50.0. 30.0. 4.0. 吸水およびリニアトラバース法による空気量(%). 全空隙. 3.96nm以下. 20.0 10.0. 全空隙. R² = 0.49. R² = 0.87. 10. 1 0. 0.05. 0.1. 0.15. 0.2. 0. 0.05. 図5. 0.1. 0.15. 0.2. 空隙量(ml/ml). 空隙量(ml/ml). 吸水およびリニアトラバース法による空気量(%). 図4. R² = 0.18. 30.0. 0.2. 0.0. 1 2.0. 画像解析による空気量. R² = 0.73. 40.0. 空気量と空隙量の関係. 60.0. R² = 0.35. 10. 0.0. 硬化後の空気量. 0.0. 0. 図2. 画像解析による空気量. 圧縮強度(N/mm2). 透気係数(×10-18m2). 100. R² = 0.60. 硬化後と全空隙. 空隙量(ml/ml). 気泡径分布. 硬化後の空気量 R² = 0.87. 画像解析と全空隙. R² = 0.40. 硬化後と3.96nm以下. 圧縮強度(N/mm2). Air7.5 吸水およびリニアトラバース法に よる空気量(%). Air6.0. 120. 0.01~0.05. 空気泡の個数. Air3.5. 透気係数(×10-18m2). Ⅴ‑554. 空隙量と圧縮強度の関係. 図6. 空隙量と透気係数の関係. 隙量を求め,吸着水を考慮した際の相対湿度と空隙径. 縮強度の関係を図 3 に示す.吸水による空気量増加に. の関係より,各湿度環境での試料の質量をもとに 3.96. 伴い,圧縮強度が低下する傾向がみられた.一方,リ. nm,および 21.5 nm を基準とする空隙量を算出した.. ニアトラバース法による空気量と圧縮強度に相関関係. 2.5 圧縮強度試験. はみられない.次に吸水およびリニアトラバース法に. φ50×100 mm の円柱供試体を各配合 3 本使用し,JIS A. よる空気量と透気係数の関係を図 4 に示す.吸水によ. 1108 に準拠して行った.. る空気量増加に伴い,透気係数は同一オーダー内にお. 2.6 透気試験. けるわずかな差であるが増加する傾向が見られた.リ. φ50×10 mm の円盤供試体を各配合 3 個使用し,前処. ニアトラバース法による空気量と透気係数の相関は低. 理としてアセトン浸漬を 1 カ月程度,真空乾燥を 2 週. い結果となった.. 間程度実施した後,直ちに試験を行った.また,透気. 3.3 空隙量と圧縮強度および透気係数の関係. 試験の負荷圧力は 0.3 MPa である.透気係数は空気の. 空隙量と圧縮強度の関係を図 5 に示す.圧縮強度は. 圧縮性を考慮した式より算出した.. 線形近似した場合,全空隙量および 3.96 nm 以下の空. 3.実験結果および考察. 隙量ともにやや低い決定係数となった.次に空隙量と. 3.1 各種空気量と空隙量の関係. 透気係数の関係を図 6 に示す.線形近似した場合,全. 吸水およびリニアトラバース法による空気量と空. 空隙量より 3.96 nm 以下の空隙量の方が低い決定係数. 隙量の関係を図 2 に示す.吸水による空気量には空気. となった.これより,3.96 nm 以下の空隙がモルタル. 泡以外の空隙を含むことが考えられる.一方,リニア. の透気性状に与える影響は少ないことが考えられる.. トラバース法による空気量は測定時に空気泡のみを抽. 4.まとめ. 出している.線形近似した場合の決定係数をみると,. 吸水およびリニアトラバース法によりを用いて硬化. 吸水による空気量と全空隙が 0.91,吸水による空気量. モルタルの空気量を測定し,各種硬化物性との関係に. と 3.96 nm 以下の空隙は 0.79 であり,また,リニアト. ついて検討した.2 種類の測定方法によって得られる. ラバース法による空気量と全空隙が 0.60,リニアトラ. 空隙が異なる可能性が見出だされた.. バース法による空気量と 3.96 nm 以下の空隙は 0.40 と. 謝辞:本研究において中部採石工業株式会社. なっており,2 種類の空隙量でともにリニアトラバー. 郎氏,竹本油脂株式会社. ス法による空気量の方が低くなった.これはリニアト. 学. ラバース法による空気量が空隙を含まないことに通じ. 御支援頂きました.ここに記し深く感謝致します.. ると思われる.. 参考文献:秋山仁志ほか:AE 剤の混和がセメントペ. 3.2 各種空気量と圧縮強度および透気係数の関係. ーストの細孔径分布および透気性に及ぼす影響,土木. 吸水およびリニアトラバース法による空気量と圧. 牧宗一. 野田貴寛氏,名古屋工業大. 太田健司氏,落合昂雄氏には大変多くの御指導,. 学会第 66 回年次学術講演会論文集,V‐498,2011.9. ‑1108‑.
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