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Academic year: 2022

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トランスポーター発現アデノウイルスベクターを用 いたペプチド様抗がん剤の脳腫瘍送達

著者 崔 吉道

著者別表示 Sai Yoshimichi

雑誌名 平成12(2000)年度 科学研究費補助金 特定領域研究 (C) 研究課題概要

巻 2000

ページ 2p.

発行年 2018‑03‑28

URL http://doi.org/10.24517/00066527

Creative Commons : 表示 ‑ 非営利 ‑ 改変禁止 http://creativecommons.org/licenses/by‑nc‑nd/3.0/deed.ja

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トランスポーター発現アデノウイルスベクターを⽤いたペプチド様抗が ん剤の脳腫瘍送達

Research Project

Project/Area Number

12217054

Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)

Allocation Type

Single-year Grants

Review Section

Biological Sciences

Research Institution

Kanazawa University

Principal Investigator

崔 吉道 ⾦沢⼤学, ⼤学院・⾃然科学研究科, 助⼿ (40262589)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha)

⽟井 郁⺒ ⾦沢⼤学, ⼤学院・⾃然科学研究科, 助教授 (20155237)

Project Period (FY)

2000

Project Status

Completed (Fiscal Year 2000)

Budget Amount

*help

¥4,900,000 (Direct Cost: ¥4,900,000)

Fiscal Year 2000: ¥4,900,000 (Direct Cost: ¥4,900,000)

Keywords

⾎液脳関⾨ / 抗がん剤 / トランスポーター / オリゴペプチド / アデノウイルス / green fluoresscet protein / 蛍光顕微鏡 / ドラックデリバリー All

Search Research Projects   How to Use

(3)

Published: 2000-03-31 Modified: 2018-03-28

Report

(1 results)

2000

Annual Research Report

Research Products

(4 results)

All Other All Publications (4 results)

URL: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-12217054/

Research Abstract

本研究は、ペプチド様抗がん剤の脳移⾏障壁となっている⾎液脳関⾨にペプチドトランスポーターであるhPEPT1を発現させ、抗がん剤の脳移⾏性を向上させるこ とを⽬的として、ペプチド性抗がん剤を輸送するhPEPT1と⻩⾊蛍光タンパク質とのキメラ化タンパク質を発現するアデノウイルスベクターAdhPEPT1-EYFPを作 製した。AdhPEPT1-EYFPによるhPEPT1のペプチド輸送活性のin vitroでの発現を、研究代表者等がこれまでに不死化、樹⽴したラット脳⽑細⾎管内⽪細胞RBEC1 を⽤いて[^3H]グリシルサルコシンを基質に検討した。その結果、AdhPEPT1-EYFPを感染させたRBEC1で、経時的な[^3H]グリシルサルコシン取込みの上昇がウ イルスの⽤量依存的に⾒られた。AdhPEPT1-EYFP感染細胞による[^3H]グリシルサルコシン取り込みには、hPEPT1の特徴pH依存性および10mM⾮標識グリシル サルコシンによる阻害がみられた。RBEC1細胞におけるhPEPT1-EYFPキメラ遺伝⼦のmRNAレベルでの発現は、RT-PCR法により確認した。発現したhPEPT1- EYFPキメラタンパク質の細胞膜への発現は蛍光顕微鏡を⽤いて確認した。正常細胞である初代培養脳⽑細⾎管内⽪細胞を⽤いても検討を⾏ったが、RBEC1と同様 な結果が得られた。hPEPT1-EYFPのin vitroでの発現が確認できたことから、in vivo発現についても予備的な検討を⾏った。Takasato等の⽅法に従い、ラットの 内径動脈にAdhPEPT1-EYFPウイルス溶液を灌流し感染を⾏った。本実験は⼿術法が複雑であることから、⼿術が成功した2例についてのみ感染動物を2⽇間飼育し た後、Oldendolfに従ってbrain uptake index法によりペプチド脳移⾏性の検討を試みた。その結果、[^3H]カルノシンの脳移⾏性は⾮感染動物と⽐べて上昇する 傾向がみられた。以上、本ベクターを⽤いることによって、in vivoでhPEPT1機能を誘導できる可能性が⽰された。また、がん細胞での発現が認められるOCTNお よびOATPトランスポーターの検討も⾏った。

[Publications] Sai,Y.: "Selective delivery of peptide anticancer drugs via oligopeptide transporter expressed in cancer cells"Millenial World Congress of

Pharmaceutical Sciences Abstracts. 61 (2000) 

[Publications] Nakanishi,T.: "Cancer cell-targeted drug delivery utilizing oligopeptide transport activity"Int.J.Cancer. 88・2. 274-280 (2000) 

[Publications] Tamai,I.: "Molecular and functional characterization of organic cation/carnitine transporter family in mice"J.Biol.Chem.. 275・51.

40064-40072 (2000) 

[Publications] Tamai,I.: "Molecular identification and characterization of novel members of the human organic anion transporter (OATP)

family"Biochem.Biophys.Res.Commun.. 273・1. 251-260 (2000) 

参照

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