【2015年 5月号】
医 薬 品 情 報
2015年 4月 24日発行
4月の薬事委員会休会のため、新規採用医薬品等はありません
1.採用 取消 医薬品
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-①ムーベン配合内用剤
2.限定採用薬に関する医薬品情報の提供
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3.医薬品添付文書の改訂(2015 年 4 月, DSU No.238)
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4.医薬品・医療機器等安全性情報(2015 年 3 月, No.321)
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5.使用期限間近の医薬品リスト
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6.医 薬品情 報
皮膚外 用薬 の混合 可否 につい て
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問い合わせ先:薬剤部 医薬品情報管理室 内線2727
独立行政法人地域医療機能推進機構 九州病院
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1.採用取消医薬品
1)採用取消医薬品
①ムーベン配合内用剤
[ニフレック配合内用剤採用に伴い]
4 月 9 日(木)までに異議申し立てがありませんでしたので、採用取消とします
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2.限定採用薬に関する医薬品情報の提供
4月新規の限定採用薬基本情報
1)<アフィニトール分散錠2mg> 1 一般名 エベロリムス 2 薬効分類名 抗悪性腫瘍剤(mTOR 阻害剤) 3 適応症 結節性硬化症に伴う上衣下巨細胞性星細胞腫 4 用法・用量 3.0mg/m2 を 1 日 1 回、用時、水に分散して経口投与する。 なお、患者の状態やトラフ濃度により適宜増減する。 5 禁忌 本剤の成分又はシロリムス誘導体に対し過敏症の既往歴の ある患者 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 6 使用部署(診療科) 入院・外来(小児科) 7 製薬会社 ノバルティス ファーマ 8 薬価 5,529.90 円/錠 2)<カナグル錠 100mg> 1 一般名 カナグリフロジン水和物錠 2 薬効分類名 SGLT2 阻害剤 -2 型糖尿病治療剤- 3 適応症 2 型糖尿病 4 用法・用量 通常,成人にはカナグリフロジンとして 100mg を 1 日 1 回朝食前又は朝 食後に経口投与する. 5 禁忌 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 重症ケトーシス,糖尿病性昏睡又は前昏睡の患者 重症感染症,手術前後,重篤な外傷のある患者 6 重大な副作用 1.低血糖 2.脱水 3.腎盂腎炎 7 使用部署(診療科) 入院・外来(内科) 8 製薬会社 田辺三菱製薬 9 薬価 205.5 円/錠3
3)<ドボベット軟膏> 1 一般名 カルシポトリオール水和物/ベタメタゾンジプロピオン酸エステル配合剤 2 薬効分類名 尋常性乾癬治療剤 3 適応症 尋常性乾癬 4 用法・用量 通常、1 日 1 回、患部に適量塗布する。 5 禁忌 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症及び動物性皮膚疾患 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第 2 度深在性以上の熱傷・凍傷 6 重大な副作用 1. 高カルシウム血症 2. 急性腎不全 7 使用部署(診療科) 外来(皮膚科) 8 製薬会社 協和発酵キリン 9 薬価 276.4 円/g 4)<メサペイン錠 5mg/メサペイン錠 10mg> 1 一般名 メサドン塩酸塩 2 薬効分類名 癌疼痛治療剤 3 規制区分 劇薬 麻薬 4 適応症 他の強オピオイド鎮痛剤で治療困難な下記疾患における鎮痛 中等度から高度の疼痛を伴う各種癌 5 用法・用量 本剤は、他の強オピオイド鎮痛剤から切り替えて使用する。 通常、成人に対し初回投与量は本剤投与前に使用していた強オピオイ ド鎮痛剤の用法・用量を勘案して、メサドン塩酸塩として 1 回 5~15mg を 1 日 3 回経口投与する。 その後の投与量は患者の症状や状態により適宜増減する。 6 禁忌 1. 重篤な呼吸抑制のある患者、重篤な慢性閉塞性肺疾患の患者 2. 気管支喘息発作中の患者 3. 麻痺性イレウスの患者 4. 急性アルコール中毒の患者 5. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 6. 出血性大腸炎の患者 7 重大な副作用添付文書参照
8 使用部署(診療科) 入院(緩和ケア科) 8 製薬会社 テルモ 9 薬価 メサペイン錠 5mg 183.4 円/錠 メサペイン錠 10mg 348.2 円/錠4
3.医薬品添付文書の改訂
(DSU No.238 より) ★:警告、◎:投与禁忌、併用禁忌、○:重要な基本的注意、重大な副作用 1)イーケプラ錠 イーケプラドライシロップ(ユーシービージャパン=大塚製薬) ○:重要な基本的注意(追記) 小児患者の単剤療法に関する臨床試験は国内・海外ともに行われていないことから、小児 患者の単剤療法に本剤を使用する場合、特に投与開始時には患者の状態を十分に観察する こと。 2)ヴォトリエント錠(グラクソ・スミスクライン) ○:重大な副作用(追記) 網膜剥離:網膜剥離があらわれることがあるので、観察を十分に行い、飛蚊症、光視症、 視野欠損、視力低下等が認められた場合には、眼科検査を実施し、投与を中止する等適切 な処置を行うこと。 3)エリスロシン錠 エリスロシンドライシロップW(アボットジャパン) ◎:併用禁忌(追記) アスナプレビル〔臨床症状・措置方法:アスナプレビルの血中濃度が上昇し、肝臓に関連 副作用が発現、重症化するおそれがある。 機序・危険因子:本剤は CYP3A と結合し、複 合体を形成するため、これらの薬剤の代謝を抑制することがある。 4)エルプラット点滴静注液 (ヤクルト) ○:重要な基本的注意(追記) 胃癌に本剤を使用する際には、関連文献(「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検 討会議 公知申請への該当性に係る報告書:オキサリプラチン(切除不能進行・再発胃 癌)」等)を熟読すること。 5)塩酸プロカルバジンカプセル「中外」(中外製薬) ○:重大な副作用(下線部改訂) 間質性肺炎:間質性肺炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認めら れた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 痙攣発作:痙攣発作があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた 場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 ○:重大な副作用(追記) 骨髄抑制:汎血球減少、白血球減少、好中球減少、血小板減少、貧血があらわれることが ある。異常が認められた場合には減量、休薬等の適切な処置を行うこと。 6)注射用エンドキサン (塩野義製薬) ○:重要な基本的注意(下線部改訂) 小児及び生殖可能な年齢の患者に投与する必要がある場合には、性腺に対する影響を考慮 すること。なお、シクロホスファミドの総投与量の増加により、男女とも性腺障害のリス クが増加するとの報告がある。5
二次性悪性腫瘍(急性白血病、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、膀胱腫瘍、腎盂・尿管 腫瘍等)が発生したとの報告があるため、本剤の投与終了後も長期間経過を観察するなど 十分注意すること。なお、シクロホスファミドの総投与量の増加により、発癌のリスクが 増加するとの報告がある。 7)オンコビン注射用 (日本化薬) ○:重大な副作用(下線部改訂) アナフィラキシー:アナフィラキシー(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれるこ とがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこ と。 8)ガバペン錠(ファイザー) ○:重要な基本的注意(下線部改訂) 傾眠、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患 者には自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。 9)クラリスロマイシン錠「MEEK」(小林化工=MeijiSeika ファルマ) ◎:併用禁忌(追記) アスナプレビル〔臨床症状・措置方法:アスナプレビルの血中濃度が上昇し、肝臓に関連 した副作用が発現、重症化するおそれがある。 機序・危険因子:本剤の CYP 3A4 に対す る阻害作用により、左記薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性があ る。〕 バニプレビル〔臨床症状・措置方法:バニプレビルの血中濃度が上昇し、悪心、嘔吐、下 痢の発現が増加するおそれがある。 機序・危険因子:本剤の CYP 3A4 に対する阻害作用 により、左記薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある。〕 スボレキサント〔臨床症状・措置方法:スボレキサントの作用が著しく増強するおそれが ある。 機序・危険因子:本剤の CYP 3A4 に対する阻害作用により、左記薬剤の代謝が阻 害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある。〕 ○:重要な基本的注意(下線部改訂) 本剤をヘリコバクター・ピロリ感染症に用いる際には、除菌治療に用いられる他の薬剤の 添付文書に記載されている禁忌、慎重投与、重大な副作用等の使用上の注意を必ず確認す ること。 10)クラリスロマイシン錠小児用「EMEC」 (メディサ新薬=エルメッドエーザイ) クラリスロマイシンDS小児用「トーワ」(東和薬品) ◎:併用禁忌(追記) アスナプレビル〔臨床症状・措置方法:アスナプレビルの血中濃度が上昇し、肝臓に関連 した副作用が発現、重症化するおそれがある。 機序・危険因子:本剤の CYP 3A4 に対す る阻害作用により、左記薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性があ る。〕 バニプレビル〔臨床症状・措置方法:バニプレビルの血中濃度が上昇し、悪心、嘔吐、下 痢の発現が増加するおそれがある。 機序・危険因子:本剤の CYP 3A4 に対する阻害作用 により、左記薬剤の代謝が阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある。〕6
スボレキサント〔臨床症状・措置方法:スボレキサントの作用が著しく増強するおそれ がある。 機序・危険因子:本剤の CYP 3A4 に対する阻害作用により、左記薬剤の代謝が 阻害され、それらの血中濃度が上昇する可能性がある。〕 11)ケナコルト-A筋注用関節腔内用水懸注 (ブリストル・マイヤーズ) ○:重大な副作用(追記) 腱断裂:腱鞘内への繰り返し注射により、腱断裂があらわれることがあるので、観察を十 分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 ○:重大な副作用(下線部改訂) ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるので、 観察を十分に行い、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等の症状があらわれた場合に は投与を中止し、適切な処置を行うこと。 ○:重要な基本的注意(追記) 強皮症患者における強皮症腎クリーゼの発現率は、副腎皮質ホルモン剤投与患者で高いと の報告がある。本剤を強皮症患者に投与する場合は、血圧及び腎機能を慎重にモニターし、 強皮症腎クリーゼの徴候や症状の出現に注意すること。また、異常が認められた場合には 適切な処置を行うこと。 12)サンディミュンカプセル サンディミュン点滴静注用 ネオーラルカプセル (ノバル ティスファーマ) ◎:併用禁忌(追記) アスナプレビル〔臨床症状・措置方法:アスナプレビルの治療効果が減少するおそれがあ る。 機序・危険因子:本剤の有機アニオントランスポーター阻害により、これらの薬剤 の肝取込みが抑制されると考えられる。〕 バニプレビル〔臨床症状・措置方法:バニプレビルの血中濃度が上昇するおそれがある。 機序・危険因子:本剤の有機アニオントランスポーター阻害により、これらの薬剤の肝取 込みが抑制されると考えられる。〕 13)ジャヌビア錠(MSD) ○:重大な副作用(追記) 血小板減少:血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認めら れた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 14)バイアグラ錠(ファイザー) ○:重要な基本的注意(追記) 本剤投与後に急激な視力低下又は急激な視力喪失があらわれた場合には、本剤の服用を 中止し、速やかに眼科専門医の診察を受けるよう、患者に指導すること。 15)フラジール内服錠(塩野義製薬) ○:重要な基本的注意(下線部改訂) 本剤をヘリコバクター・ピロリ感染症に用いる場合は、プロトンポンプインヒビター(ラ ンソプラゾール、オメプラゾール、ラベプラゾールナトリウム、エソメプラゾール又はボ7
ノプラザン)及びアモキシシリン水和物の添付文書に記載されている禁忌、慎重投与、重 大な副作用等の使用上の注意を必ず確認すること。 16)ベクティビックス点滴静注 (武田薬品) ○:重大な副反応(追記) 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson 症候群):皮膚粘膜眼症候群があらわれることがあ るので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う こと。 17)ムコスタ点眼液UD(大塚製薬) ○:重大な副作用(新設) 涙道閉塞、涙嚢炎:涙道閉塞、涙嚢炎があらわれることがあるので、眼科検査を実施する など観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 なお、涙道閉塞、涙嚢炎が認められた症例では涙道内に白色物質が認められることがある。 18)ロンサーフ配合錠(大鵬薬品) ○:重大な副作用(下線部改訂) 感染症:肺炎、敗血症等の感染症があらわれ、死亡に至る症例が報告されている。本剤投 与後は患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、減量、休薬等の適切な処 置を行うこと。8
4.医薬品・医療機器等安全性情報
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