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SteelEye DataKeeper Cluster Edition


Technical Documentation


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Chapter 1: 概要


DataKeeper と高 可 用 性 - Cluster Edition の概 要 1

機 能 2 ユーザインターフェース 2 SteelEye DataKeeper ユーザインターフェース 2 DataKeeper コンポーネント 3 DataKeeper サービスログオン ID とパスワード の選 択 4 レプリケーションについて 7 SteelEye DataKeeper の動 作 について 7 ユーザアカウント およびド メインの考 慮 事 項 8 SteelEye DataKeeper インテント ログ 9 非 共 有 ボリューム 9 共 有 ボリューム 9 設 定 に関 する注 意 点 9 インテント ログの再 配 置 10 SteelEye DataKeeper の再 同 期 10 ミラーの初 期 作 成 11 例 : Whitespace Elimination 11 同 期 および非 同 期 ミラーリング 11 同 期 ミラーリング 11 非 同 期 ミラーリング 13 ミラー一 時 停 止 15 ミラー再 同 期 16 読 み込 みおよび書 き込 み操 作 17 ボリュームの考 慮 事 項 18 Table of Contents      i


ミラーリングできないボリューム 18 ボリュームサイズの考 慮 事 項 19 ミラーリング用 ネット ワークカード の指 定 19 レプリケーション専 用 の LAN 19 パフォーマンスモニタカウンタ 19 ミラー状 況 カウンタ 20 ミラー経 過 時 間 20 ミラーの状 態 20 ミラーの種 類 21 ネット ワークの再 接 続 の回 数 21 書 き込 みキューカウンタ 21 現 在 のキューの長 さ 21 キューの最 大 値 21 キューの最 小 値 22 同 期 制 御 カウンタ 22 現 在 再 同 期 化 中 のブロック 22 ビット マップにマークされた再 同 期 化 用 更 新 要 求 ブロックの数 22 再 同 期 化 経 過 時 間 22 新 規 書 き込 み処 理 の再 同 期 回 数 22 再 同 期 化 回 数 23 再 同 期 化 ブロック数 23 再 同 期 化 状 態 23

Chapter 2: インスト ール


Chapter 3: 設定


Requirements/Considerations 26 セクタサイズ 26 ネット ワーク帯 域 26 ネット ワーク帯 域 要 件 の特 定 26 変 更 の割 合 の測 定 27 ネット ワークアダプタ設 定 27


ユーザアカウント およびド メインの考 慮 事 項 28 ファイアウォール設 定 29 セキュリティが強 化 された Microsoft の Windows ファイアウォールの設 定 例 30 高 速 スト レージのベスト プラクティス 33 そのほかの推 奨 および提 案 34 WAN に関 する考 慮 事 項 34 LAN/WAN 間 のデータの初 期 同 期 35 ターゲット ボリュームのデータの確 認 37 圧 縮 37 ネット ワーク帯 域 制 限 38

Chapter 4: 管理


プライマリサーバのシャット ダウン 39 セカンダリサーバの障 害 39 大 量 書 き込 みに対 する考 慮 事 項 39 CHKDSK に関 する考 慮 事 項 39 イベント ログの考 慮 事 項 40 ディスク管 理 の使 用 40 レジスト リエント リ 40 修 正 可 能 なレジスト リエント リ 40 修 正 不 可 のレジスト リエント リ 43

SteelEye DataKeeper で EMCMD を使 用 する 49

ミラー状 態 の定 義 50


EMCMD <system> BREAKMIRROR <volume letter> [<targetsystem>] 50


EMCMD <system> CHANGEMIRRORENDPOINTS <volume letter> <old target IP> <new source IP> <new target IP> 51

1x1 ミラーの CHANGEMIRRORENDPOINTS コマンド の例 51 2x1 ミラーの CHANGEMIRRORENDPOINTS コマンド の例 52 1x1x1 ミラーの CHANGEMIRRORENDPOINTS コマンド の例 53



EMCMD <system> CLEARASR_OK <volume> [<target_ip>] 54


EMCMD <system> CLEARSWITCHOVER <volume letter> 54


EMCMD <system> CONTINUEMIRROR <volume letter> [<target system>] 55


EMCMD <system> CREATEJOB <JobName> <Description><SysName1>

<DrvLetter1> <IP1> <SysName2><DrvLetter2> <IP2> <MirrorType> ... 55


EMCMD <system> CREATEMIRROR <volume letter> <target system> <type>

[options] 55


EMCMD <system> DELETEJOB [<JobId>] 56


EMCMD <system> DELETELOCALMIRRORONLY <volume letter>[<target system>] 56


EMCMD <system> DELETEMIRROR <volume letter> [<target system>] 57


EMCMD <system> GETASR_OK <volume letter> <target_ip> 57




EMCMD <system> GETCONFIGURATION <volume letter> 58


EMCMD <system> GETEXTENDEDVOLUMEINFO <volume letter> 59


EMCMD <system> GETJOBINFO [<JobId>] 59


EMCMD <system> GETMIRRORTYPE <volume letter> 59





EMCMD <system> GETREMOTEBITMAP <volume letter> <targetsystem> <local

file> 61


EMCMD <system> GETRESYNCSTATUS <volume letter> 61








EMCMD <system> GETVOLUMEDRVSTATE <volume letter> 64


EMCMD <system> GETVOLUMEINFO <volume letter> <level> 65


EMCMD <system> ISBREAKUSERREQUESTED <volume letter> 66


EMCMD <system> ISPOTENTIALMIRRORVOL <volume letter> 66


EMCMD <system> LOCKVOLUME <volume letter> 67


EMCMD <system> MERGETARGETBITMAP <volume letter> <target system> 67


EMCMD <system> PAUSEMIRROR <volume letter> [<target system>] 67


EMCMD <system> PREPARETOBECOMETARGET <volume letter> 68


EMCMD <system>READREGISTRY <volume letter> 68




EMCMD <system> RESTARTVOLUMEPIPE <volume letter> 69


EMCMD <system> RESYNCMIRROR <volume letter> [<target system>] 69


EMCMD <system> SETASR_OK <volume> [<target_ip>] 70


EMCMD <system> SETCONFIGURATION <volume letter><configuration mask> 70




EMCMD <system> SWITCHOVERVOLUME <volume letter> 72


EMCMD <system> UNLOCKVOLUME <volume letter> 72


EMCMD <system> UPDATEJOB <JobId> <Name> <Descr>[<SysName1>

<DrvLetter1> <IP1> <SysName2><DrvLetter2> <IP2> <MirrorType>]... 72


EMCMD <system> UPDATEVOLUMEINFO <volume letter> 72

Chapter 5: ユーザガイド


入 門 75 構 成 の選 択 75 ディスクからディスク 75 1 対 1 76 1 対 多 (マルチターゲット ) 77 多 対 1 79 共 有 ディスクを単 体 のディスクにレプリケーションする構 成 80 DataKeeper Standalone 81 DataKeeper & フェールオーバクラスタリング 81


共 有 ディスク同 士 でレプリケーションする構 成 81 DataKeeper スタンド アロン 82 DataKeeper & フェールオーバクラスタリング 82 N 個 の共 有 ディスクターゲット へレプリケーションされる N 個 の共 有 ディスク構 成 83 DataKeeper スタンド アロン 83 DataKeeper & フェールオーバクラスタリング 84 SteelEye DataKeeper の設 定 方 法 84 サーバへ接 続 84 サーバからの切 断 85 ジョブの作 成 85 ミラーの設 定 86 ミラーの作 成 86 ミラーの作 成 86 共 有 ボリュームとのミラーの作 成 87 共 有 スト レージボリュームリソースの安 全 な作 成 90 複 数 ターゲット とのミラーの作 成 91 複 数 ターゲット のスイッチオーバおよびフェイルオーバ 92 ターゲット サーバへの手 動 スイッチオーバ 93 ソースサーバ障 害 - ターゲットサーバへの手 動 スイッチオーバ 94 ジョブ操 作 95 ジョブ 95 ジョブ名 の変 更 96 ジョブの削 除 97 ジョブの再 アサイン 97 ミラーのスイッチオーバ 97 スイッチオーバ時 の要 件 98 ミラーの操 作 98 ミラーの管 理 98 一 時 停 止 およびロック解 除 99 再 開 /ロック 99


部 分 再 同 期 100

中 断 100

再 同 期 100

ミラーの削 除 100

ターゲット の再 配 置 101

Using the BREAK Command 101

Using the DELETE Command 101

DataKeeper ボリュームのサイズ変 更 101 非 共 有 ボリュームの場 合 102 共 有 ボリュームの場 合 - ベーシックディスク 102 エラーハンド リング: 102 制 限 103 ミラープロパティ 103 既 存 のミラーの圧 縮 レベルの変 更 104 共 有 ボリュームの操 作 105 共 有 ボリュームの管 理 105 共 有 システムの追 加 106 共 有 システムの削 除 107 非 クラスタ環 境 でHyper-Vを使 用 する 107

SteelEye DataKeeper Standard を使 用 して Hyper-V 仮 想 マシンのディザスタリカバリを行 う 107

考 慮 事 項 107 環 境 の準 備 107 Hyper-V 仮 想 マシンの作 成 と構 成 108 オペレーティングシステムおよび仮 想 マシンに必 要 なアプリケーションのインスト ール 111 仮 想 マシンを実 行 するターゲット サーバの構 成 111 計 画 済 /計 画 外 スイッチオーバ 115 計 画 済 スイッチオーバ 115 計 画 外 スイッチオーバ 117 スイッチバックタイプ 118 Cluster Editionを使 用 する 118


WSFC で DataKeeper ボリュームリソースを作 成 する 118 WSFC でのミラーの自 動 作 成 118 WSFC でミラーを手 動 で作 成 する 119 DataKeeper を使 用 して従 来 の 2 ノード WSFC クラスタを 3 つ目 のノード に拡 張 する 120 DataKeeper を使 用 して従 来 の 2 ノード WSFC SQL Server クラスタを 3 つ目 のノード に拡 張 する 133 従 来 の 2 ノード クラスタを Shared-Replicated 構 成 に拡 張 する 145 Windows Server 2008 または 2008 R2 を使 用 して共 有 ノード を追 加 する 145 Windows Server 2008 R2 「SP1」を使 用 して共 有 ノード を追 加 する 145 DataKeeper Cluster Edition を使 用 してマルチサイト Hyper-V クラスタを有 効 にする 146 DataKeeper Cluster Edition を使 用 して、Windows Server 2003 Microsoft Cluster

Service でマルチサイト のファイル共 有 リソースを有 効 にする 156 DataKeeper ボリュームリソースと MSCS の物 理 ディスクリソースの再 構 成 162 スプリット ブレインに関 する事 象 およびリカバリ 163 リカバリ手 順 164 N 個 の共 有 x N 個 の共 有 構 成 でのスイッチオーバ 165 共 有 ソースサーバへのスイッチオーバ 167 現 在 のターゲット システムへのスイッチオーバ 167 共 有 ターゲット システムへのスイッチオーバ 168 フェイルオーバ 168

Windows 2008 Server Core プラット フォームへ DataKeeper Cluster Edition をインスト ールし

運 用 する 168

Chapter 6: よくある質問


Windows のファイル名 およびディレクト リ名 の認 識 172 質 問 172 回 答 172 ミラーエンド ポイント の変 更 172 質 問 172 回 答 172 ミラータイプの変 更 172 質 問 172 回 答 173 Table of Contents ix


[ミラーを作 成 ]、[ジョブ名 を変 更 ]、[ジョブを削 除 ] 操 作 がグレイアウト される 173 質 問 173 回 答 173 データ転 送 ネット ワークプロト コル 173 質 問 173 回 答 173 [削 除 ] および [スイッチオーバ] 操 作 がグレイアウト される 173 質 問 173 回 答 173 ミラーの削 除 に関 する FAQ 174 質 問 174 回 答 174 エラーメッセージログ 174 質 問 174 回 答 174 ミラーを作 成 できない 174 質 問 175 回 答 175 ネット ワーク切 断 175 シナリオ #1 175 質 問 175 回 答 175 質 問 175 回 答 175 質 問 176 回 答 176 シナリオ #2 176 質 問 176 回 答 176 WSFC ソースノード /Cluster owner を再 起 動 する際 のベスト プラクティスは何 ですか? 176


ターゲット ド ライブの全 容 量 を再 利 用 する 176 質 問 176 回 答 177 ミラーボリュームのサイズ変 更 または拡 張 177 質 問 177 回 答 177 スプリット ブレインに関 するFAQ 177 シナリオ 177 質 問 177 回 答 177 質 問 178 回 答 178 質 問 178 回 答 178 質 問 178 回 答 178 質 問 178 回 答 178 質 問 179 回 答 179 質 問 179 回 答 179 質 問 179 回 答 179 ソースとターゲット の間 のレプリケーションの停 止 179 質 問 179 回 答 179 ボリュームシャド ウコピーを使 用 する 180 質 問 180 回 答 180 Table of Contents xi


ミラーリングに使 用 できないボリューム 180 質 問 180 回 答 181

Chapter 7: ト ラブルシューティング


既 知 の問 題 と回 避 策 183 指 定 したボリュームへのアクセス拒 否 183

Symantec Endpoint Protection Version 12 との互 換 性 問 題 183

Windows 2003 でカウンタログが動 作 しない 185 パフォーマンスモニタ - Windows 2003 でカウンタログが動 作 しない 185 エラー/メッセージ 185 推 奨 される対 策 185 DataKeeper ボリュームをクラスタリソースタイプとして使 用 できない 185 エラー/メッセージ 185 説 明 186 推 奨 される対 策 186 ミラーを作 成 できない 186 ユーザインターフェース - ミラーを作 成 できない - アプリケーションイベントログ 186 エラー/メッセージ 186 説 明 186 推 奨 される対 策 186 Hyper-V ホスト クラスタエラー 186 VMがクラスタ化 されている場 合 、仮 想 マシンの変 更 後 にフェールオーバクラスタエラーが 発 生 する 186 説 明 187 推 奨 されるアクション 187 MaxResyncPasses 値 188 ダイナミックディスクのミラーリング 188 推 奨 される対 策 188 新 しいリソースはオフラインだがロック解 除 されている 188 WSFC サーバ - 新 しく作 成 されたリソースはオフラインに見 えるがロック解 除 されている 188 エラー/メッセージ 189


説 明 189

推 奨 される対 策 189

Server Login Accounts and Passwords Must Be Same on Each Server in the Cluster 189

Error Message 189 Description/Cause 190 Suggested Action 190 システムイベント ログ - GUI でのミラー作 成 の失 敗 190 エラー/メッセージ 190 説 明 190 以 前 のインスト ールパスを確 認 できない 190 インスト ール - 致 命 的 なエラー: 以 前 のインストールパスを確 認 できない 190 エラー/メッセージ 190 説 明 190 推 奨 される対 策 190 ユーザインターフェース - ミラーを作 成 できない 191 ユーザインターフェース - ミラーを作 成 できない、イベント ID 137 191 エラー/メッセージ 191 説 明 191 推 奨 される対 策 191 ユーザインターフェース - ミラーの片 側 しか表 示 されない 192 WSFC - MS DTC リソース障 害 192 エラー/メッセージ 192 説 明 192 推 奨 される対 策 192 WSFC 2008 R2 SP1 手 順 の変 更 193 説 明 193 推 奨 される対 策 193 WSFC サーバ 193 WSFC サーバ - クラスタ検 証 、SQL Server 2008 のクラスタ化 193 エラー/メッセージ 193


説 明 193 推 奨 される対 策 193 制 限 事 項 194 CHANGEMIRRORENDPOINTS 194 説 明 194 回 避 策 194 CHKDSK 194 説 明 194 DataKeeper ボリュームのサイズ変 更 の制 限 事 項 195 再 配 置 の前 にビット マップ用 ディレクト リを作 成 する必 要 がある 195 説 明 195 同 期 レプリケーションによる大 量 の I/O 195 説 明 195 パス名 の制 限 事 項 195 説 明 195 リソースタグ名 の制 限 195 タグ名 の長 さ 195 有 効 な "特 殊 " 文 字 196 無 効 な文 字 196 Index 197


Chapter 1: 概要

DataKeeper と高 可 用 性 - Cluster Edition の概 要

SteelEye DataKeeper Cluster Edition (DKCE) は最 適 化 されたホスト ベースのレプリケーションソリ ューションとして Windows Server 2008/2008 R2/2008 R2 SP1 Failover Clustering (WSFC)および Windows Server 2003 Cluster Service (MSCS)とシームレスに連 携 します。Windows Server

2008/2008 R2/2008 R2 SP1 Failover Clustering の機 能 である、サブネット を経 由 したフェイルオーバや 調 整 可 能 ハート ビート パラメータにより、管 理 者 が地 理 的 に分 散 したクラスタを管 理 するのが容 易 にな ります。SteelEye DataKeeper は、両 方 のバージョンの Windows Clustering を拡 張 するデータレプリケー ション機 能 により、共 有 されないディスクの高 可 用 性 構 成 をサポート します。

SteelEye DataKeeper Cluster Edition は、個 別 にライセンスが提 供 される製 品 です。 SteelEye DataKeeper Cluster Edition をインスト ールすると、DataKeeper ボリュームと呼 ばれる新 しいスト レージク ラスリソースタイプを使 用 できるようになります。この新 しい SteelEye DataKeeper ボリュームリソースを従 来 の物 理 ディスクの共 有 スト レージリソースの代 わりに使 用 することで、マルチサイト クラスタとも呼 ばれる 地 理 的 に分 散 したクラスタが可 能 になります。

重 要 事 項 : SteelEye DataKeeper Cluster Edition をインストールする前 に, Microsoft Windows Server Failover Cluster 環 境 をインスト ールして作 成 する必 要 があります。この製 品 はSteelEye DataKeeper Cluster Edition のライセンスが必 要 になります。 Failover Cluster 構 成 を検 知 した後 60秒 後

にSteelEye DataKeeper リのソースタイプの登 録 が発 生 します。


機 能

機 能

具 体 的 には以 下 の特 徴 を持 っています。

l ブロック単 位 でボリュームを複 製 - ホスト 上 で同 期 または非 同 期 オプションを選 択 することができ


l WAN に最 適 化 - WAN アクセラレータ (ハード ウェア) を使 用 せずに、SteelEye DataKeeper だ

けで高 速 ネット ワークと狭 帯 域 ネット ワークを集 約 することができます。 l 圧 縮 アルゴリズムで帯 域 を有 効 活 用 することができます。 l 直 感 的 に使 用 できる MMC 3.0 GUI を使 用 することができます。


SteelEye DataKeeper ユーザインターフェース

SteelEye DataKeeper のユーザインターフェースは標 準 の MMC スナップインを使 用 しています。 l 左 側 のペインには、コンソールツリーが表 示 されます。ここには [ジョブ] および [レポート] が表 示 さ れます。現 在 、2 つのレポート ([ジョブ概 要 ] および [サーバ概 要 ]) が有 効 です。ジョブ概 要 レポー ト は、接 続 しているサーバ上 のすべてのジョブの概 要 を示 しています。サーバ概 要 レポート は、接 続 しているサーバ上 のすべてのミラーの概 要 を示 しています。 l 中 間 のペインは [概 要 ] ビューです。ここには、選 択 した項 目 についての情 報 が表 示 されます。 l 右 側 のペインは [操 作 ] ビューです。このペインは [表 示 ] メニューから起 動 した場 合 に表 示 されま


DataKeeper コンポーネント す。このペインから使 用 可 能 なオプションは [操 作 ] メニューからも同 じく使 用 可 能 です。このペイ ンは 2 つのセクションに分 かれています。上 部 のセクションは、ジョブおよびジョブ内 の各 ミラーに適 用 されます。下 部 のセクションは、選 択 したミラーにのみ適 用 されます。 l メインウィンド ウの下 部 に 3 つのタブが表 示 されます。[ミラー]、[ソースサーバ]、および [ターゲット サーバ] です。これらのタブには、選 択 されたミラーの情 報 が表 示 されます。

DataKeeper コンポーネント

SteelEye DataKeeper for Windows は以 下 のコンポーネント から構 成 されています。

l DataKeeper ド ライバ (ExtMirr.sys) - DataKeeper ド ライバはカーネルモード ド ライバであり、ミ

ラーエンド ポイント 間 のすべてのミラー処 理 を行 います。

l DataKeeper サービス (ExtMirrSvc.exe) - DataKeeper サービスは、DataKeeper GUI とコマンド

ラインインターフェースを DataKeeper ド ライバとリンクします。ミラーを操 作 するコマンド はすべ て、DataKeeper サービスを通 して DataKeeper ド ライバに中 継 されます。 重 要 : DataKeeper サービスを停 止 してもミラーリングは停 止 しません。ミラーリングを中 断 するに は、ミラーの一 時 停 止 、中 断 、または削 除 のコマンド をド ライバに送 信 するしかありません。 l DataKeeper サービスログオン ID とパスワード の選 択 -DataKeeper サービスログオン ID とパス ワード を選 択すると、サービスの起 動 に使 用 されるアカウント の種 類 を選 択 できます。管 理 者 権 限 を持 つド メインアカウント ID またはサーバアカウント ID を使 用 すると、ネットワーク障 害 が発 生 した場 合 の障 害 回 復 を強 化 することができます。

l コマンド ラインインターフェース (EMCMD.exe) - DataKeeper の操 作 に使 用 できるEMCMD コマ ンド オプションがそろっています。

l DataKeeper GUI (Datakeeper.msc) -DataKeeper GUIは MMC 3.0 (Microsoft 管 理 コンソー

ル) ベースのユーザインターフェースであり、ミラー処 理 をコントロールしたり、ミラーの状 態 を取 得 し たりすることができます。

l パッケージファイル、SPS スクリプト、ヘルプファイルなど

次 の図 は、DataKeeper コンポーネントが NTFS ファイルシステムや各 コンポーネント間 のインターフェース となり、データレプリケーションを実 行 する仕 組 みを示 したものです。


DataKeeper サービスログオン ID とパスワード の選 択

DataKeeper サービスログオン ID とパスワードの選 択

新 規 の DataKeeper インストール設 定 時 に、ユーザは DataKeeper サービスログオン ID とパスワード の 入 力 を求 められます。 DataKeeper サービスは、認 証 された接 続 を使 用 してボリュームのスイッチオーバを実 行 し、複 数 のサー バ間 でミラーロールを変 更 します。DataKeeper サービスを実 行 するために選 択 されたログオン ID アカウ ント に応 じて、サーバ間 の接 続 を確 立 してボリュームスイッチオーバを実 行 するために使 用 できる権 限 が 決 まります (特 に、サーバまたはネットワークの障 害 が発 生 した場 合 )。 以 下 のように、数 種 類 のサービスログオン ID アカウントを使 用 できます。 l ド メイン内 の接 続 されたすべてのサーバで有 効 な、管 理 者 権 限 を持 つド メインアカウント (推 奨) l 接 続 されたすべてのサーバで有 効 な、管 理 者 権 限 を持 つサーバアカウント l ローカルシステムアカウント (推 奨 しない) 注 記 : ワークグループの場 合 は、各 システム上 で DataKeeper の サービスアカウントとしてサーバア カウント オプションおよびサーバ名 /管 理 者 を使 用 してください。 すべてのサーバに同 一 の ログオン ID および パスワード を使 用 する必 要 があります。 (関 連 する既 知 の問 題)を参 照 してくださ い。.


DataKeeper サービスログオン ID とパスワード の選 択 注 記 : ド メインアカウントもしくは使 用 するサーバアカウントをローカルシステムアド ミニストレータ・グ ループに追 加 することがベスト プラクティスです。アカウント は DataKeeper がインストールされてい るサーバの管 理 者 権 限 をもっている必 要 があります。 Active Directory によるネット ワーク接 続 が失 われた場 合 、ローカルシステムアカウント はド メイン内 で正 常 に認 証 できないことに注 意 してください。その場 合 、ローカルシステムアカウント ではサーバ間 の接 続 を 確 立 できず、ネット ワーク経 由 の DataKeeper ボリュームのスイッチオーバコマンド は拒 否 されます。ネット ワーク障 害 などの障 害 回 復 時 にフォールト ト レランスを要 求 される IT 部 門 では、ローカルシステムアカウ ント を使 用 しないでください。 DataKeeper のインスト ール – サービスログオン ID タイプの選 択 上 の画 面 でド メインアカウント またはサーバアカウント を選 択 した場 合 は、DataKeeper サービスログオン ID とパスワード の入 力 フォームが表 示 され、情 報 を入 力 できます。


DataKeeper サービスログオン ID とパスワード の選 択

すでにサービスログオン ID とパスワード を使 用 して DataKeeper サービスを設 定 したことがある場 合 、 サービス ID とパスワード の選 択 ダイアログは表 示 されません。ただし、管 理 者 は、Windows サービスアプ レット を使 用 して、DataKeeper サービスログオン ID とパスワード をいつでも変 更 できます。ログオン ID ま たはパスワード を変 更 した後 は、必 ず DataKeeper サービスを再 起 動 してください。




SteelEye DataKeeper の動 作 について

DataKeeper は、あるシステム (ソース) 上 のボリュームを別 のシステム (ターゲット ) 上 の別 のボリュームに ネット ワーク経 由 でミラーリングする機 能 を提 供 します。ミラーを作 成 すると、最 初 にソースボリューム上 のすべてのデータがターゲット ボリュームに複 製 され、上 書 きされます。このボリュームの初 期 同 期 (データ の完 全 再 同 期 とも呼 ばれる) が完 了 すると、ターゲットボリュームはサイズとデータの中 身 に関 してソース ボリュームの厳 密 な複 製 となります。ミラーが確 立 されると、ソースボリュームに対 するすべての書 き込 み が DataKeeper によって割 り込 まれ、そのデータがネットワーク経 由 でターゲットボリュームに複 製 されま す。  レプリケーションは、以 下 のどちらかの方 法 によってブロックレベルで実 行 されます。 l 同 期 レプリケーション l 非 同 期 レプリケーション 同 期 ミラーリングはパフォーマンスに影 響 を与 えるので、ほとんどの場 合 は非 同 期 ミラーリングを推 奨 し ます。 


ユーザアカウント およびド メインの考 慮 事 項

ユーザアカウント およびドメインの考 慮 事 項

DataKeeper はローカルサーバおよびリモート サーバのボリュームにアクセスするため、シングルド メイン環 境 や混 在 環 境 、Cluster Edition 環 境 において DataKeeper サービスおよび DataKeeper UI を起 動 する 際 に注 意 すべきいくつかの要 件 および推 奨 事 項 があります。 次 の表 はそれらの要 件 について概 説 しています。

環 境

DataKeeper サービス要

DataKeeper UI 要 件

同 じド メイン または 信 頼 されたド メイ ン環 境 l 同 じ証 明 書 と同 じアカ ウント を持 つすべてのシ ステムで DK サービスを 起 動 してください。 l default = Local System Account を使 用 することが許 可 され ています。 l ド メイン管 理 者 でログインし、DK GUI を 起 動 してください。 l 「run as」管 理 オプションを使 用 して DK GUI を起 動 してください。 ド メインサーバと ワークグループ サーバが混 在 し た環 境 または 個 々 のド メイン サーバ l 各 システムで同 じアカウ ント 名 およびパスワード にてローカルアカウント を作 成 してください。 l このローカルアカウント を Administrator グループ に追 加 してください。 l すべてのシステムにおい てローカルアカウント で DK サービスを起 動 して ください。 l DK サービスを起 動 するために作 成 した ローカルアカウント を使 用 してログインして ください。 l DK GUI を起 動 してください。 すべてのサーバに同 一 の ログオン ID およ び パスワード を使 用 してログオンする必 要 があります。 (関 連 する既 知 の問 題 を参 照 してください。) DataKeeper Cluster Edition 環 境 l 各 システムで同 じアカウ ント 名 およびパスワード にてローカルアカウント を作 成 してください。 l このローカルアカウント を Administrator グループ に追 加 してください。 l すべてのシステムにおい てこのローカル管 理 者 アカウント で DK サービ スを起 動 してください。 l DK サービスを起 動 するために作 成 した ローカル管 理 者 アカウント を使 用 してログ インしてください。 l DK GUI を起 動 してください。


SteelEye DataKeeper インテント ログ

SteelEye DataKeeper インテント ログ

SteelEye DataKeeper は、インテント ログ (ビット マップファイルとも呼 ばれる) を使 用 してソースボリューム に対 する変 更 をト ラックします。インテント ログはソースシステムに保 存 され、両 サーバにコミット される前 の書 き込 み要 求 が永 続 的 に記 録 されます。 インテント ログにより SteelEye DataKeeper は、ソースサーバの復 旧 後 に完 全 再 同 期 をすることなくソー スシステムの障 害 から復 旧 することが可 能 になります。 ボリュームへの書 き込 みはインテント ログファイルにも反 映 される必 要 があるため、多 少 のパフォーマンス オーバヘッド が発 生 します。この影 響 を最 小 限 に抑 えるために、大 量 の読 み取 りまたは書 き込 み処 理 に使 用 されていない物 理 ディスクにインテント ログを格 納 することをお勧 めします。

非 共 有 ボリューム

デフォルト では、インテント ログの機 能 は有 効 になっており、インテント ログファイルは、SteelEye DataKeeper がインスト ールされるディレクト リ下 の「Bitmaps」というサブディレクト リに保 存 されます。 デフォルト 以 外 のディレクト リにインテント ログを作 成 する場 合 は、BitmapBaseDirレジスト リエント リを SteelEye DataKeeper がファイルを作 成 するディレクト リに設 定 してください。(注 記 : ド ライブレターは大 文 字 である必 要 があります。) 詳 細 については "インテント ログの再 配 置" を参 照 してください。 インテント ログの機 能 を無 効 にする場 合 は現 時 点 での全 てのおよび潜 在 的 にミラーのエンド ポイント と なるサーバ上 でBitmapBaseDirレジスト リエント リをクリア (空 欄 に設 定 ) してください。インテントログの機 能 を無 効 にするには、設 定 を反 映 さえるためそれらの各 システムでリブート が必 要 となります。この機 能 が無 効 になっている場 合 は、ソースシステムの障 害 時 に完 全 再 同 期 が必 要 になります。

共 有 ボリューム

共 有 ボリュームをレプリケート しているとき、インテント ログは、レプリケート されたボリューム上 の「ReplicationBitmaps」というサブディレクトリに保 存 されます。この設 定 はデータの完 全 再 同 期 を実 行 することなく、共 有 ボリュームを使 用 する他 のソースサーバへのスイッチオーバを可 能 にするために必 要 です。 SIOS は、インテント ログをデフォルト の場 所 から移 動 させることを推 奨 していません。

設 定 に関 する注 意 点

BitmapBaseDirのレジスト リエント リを設 定 する場 合 、指 定 したフォルダとド ライブレターが存 在 している ことを確 認 してください。(注 記 : ド ライブレターは大 文 字 である必 要 があります。) ド ライブレターが存 在 し ないまま設 定 すると、システム起 動 時 に以 下 のエラーメッセージが表 示 されます。:

Global bitmap volume {drive letter}: has not been detected yet. Mirror source threads may hang if this volume does not exist. Check to make sure that the BitmapBaseDir registry entry specifies a valid volume for storage of bitmaps.


インテント ログの再 配 置

インテント ログの再 配 置

インテント ログ (ビットマップファイル) を再 配 置 するためには, 関 連 するすべてのサーバ上 で以 下 を実 施 し てください。: 注 意 : ミラーはミラーリングの状 態 のままにしてください。一 時 停 止 し、ビットマップファイルを移 動 させない でください。 1. 1つ以 上 の DataKeeperミラーがある場 合 、単 一 システムにすべてのミラーを移 動 させ、すべてのミ ラーのソースにしてください。 2. すべてのシステムで、ビット マップファイル (例 R:\Bitmaps)の新 しい場 所 のディレクト リを作 成 し てください。 重 要 : ビットマップファイルをデフォルトの場 所 (%EXTMIRRBASE%\Bitmaps)から再 配 置 をする場 合 は、レジスト リで場 所 を変 更 し、システムを再 起 動 する前 にまず新 しいディレク ト リを作 成 する必 要 があります。 3. 新 しい場 所 を反 映 させるミラーのソースシステム以 外 のすべてのシステムでレジスト リ 値BitmapBaseDirを修 正 してください。ターゲット およびミラーのソースとボリュームを共 有 している システムもしくはターゲット とボリュームを共 有 しているシステムが含 まれます。 regeditでレジスト リを編 集 してください。: HKEY_LOCAL_ MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\ExtMirr\Parame-ters "BitmapBaseDir" パラメータを修 正 し、新 しい場 所 例 :R:\Bitmapsに変 更 してください。) (注 記 : ド ライブレターは大 文 字 である必 要 があります。) 4. ターゲット 側 の各 システムを再 起 動 してください。 ボリュームがWindows クラスタの一 部 の場 合 は、同 時 に多 数 のノード をシャット ダウンしないでください。クラスタクォーラムを失 い、残 りのクラス タ上 のノード がシャット ダウンしてしまいます。 5. ソースシステム上 のボリュームを別 のシステム(ターゲット もしくは共 有 ソース)へスイッチオーバさせて ください。以 前 ソースであったシステムで手 順 2と3を繰 り返 し実 行 してください。 6. 旧 ソースシステムを再 起 動 した後 、すべてのボリュームリソースはシステムにスイッチバックすること が可 能 です。

SteelEye DataKeeper の再 同 期

SteelEye DataKeeper は、ビット マップファイル (インテント ログ) を使 用 して再 同 期 を行 います。割 り当 て たメモリを使 用 して、「ダーティ」または「クリーン」をブロックで把 握 しています。完 全 再 同 期 が開 始 すると きに、ファイルシステムが使 用 している各 ブロックのビット が SteelEye DataKeeper によって 1 (「ダーティ」) に初 期 化 されます。これで、ターゲット システムに送 信 する必 要 があることが示 されます。完 全 再 同 期 は ミラーの初 期 作 成 時 、またはミラーが中 断 された後 の再 同 期 中 に発 生 します。続 いて、ビット マップの 先 頭 から処 理 を開 始 し、ビット が 1 (ダーティ) に設 定 されている最 初 のブロックを検 出 し、ローカルハード ディスクから対 応 するブロックを読 み取 って、リモート システムへ送 信 します。この処 理 が完 了 すると、ブロ ックを 0 (「クリーン」) に設 定 します。その後 、SteelEye DataKeeper は、次 のダーティビットを検 知 し、この プロセスを繰 り返 します。 再 同 期 中 に新 しい書 き込 みが発 生 すると、対 応 するブロックは 1 (ダーティ) に設 定 されます。


ミラーの初 期 作 成 再 同 期 処 理 が最 後 のビット マップに達 すると、ダーティビット が残 っていないかどうかを確 認 します。この 確 認 は、ダーティになると 1 加 算 され、クリーンになると 1 減 算 されるカウンタを使 用 して行 われます。 ダーティブロックが残 っている場 合 、ポインタをビット マップの先 頭 にリセット して処 理 を再 開 し、ダーティブ ロックだけをリモート システムに送 信 します。 このプロセスは、すべてのブロックがクリーンになるまで複 数 のパスで実 行 されます。このプロセスが完 了 す るとミラーのステータスが再 同 期 からミラーリングに変 わり、この時 点 ですべての書 き込 みがミラーリングさ れたことになります (この時 点 でビットマップも不 要 になります)。 再 同 期 処 理 の進 行 状 況 は、パフォーマンスモニタで再 同 期 制 御 カウンタを表 示 して確 認 できます。 この再 同 期 処 理 と同 じ仕 組 みが、ミラーの再 開 および一 時 停 止 処 理 にも使 用 されています。 警 告 : ミラーが一 時 停 止 およびロック解 除 されたときにDK GUI を介 してターゲットシステムをリブート/シャ ット ダウンする場 合 は、 完 全 再 同 期 が発 生 します。完 全 再 同 期 を回 避 したい場 合 はターゲット のリ ブート もしくはシャット ダウン前 に必 ず "再 開 /ロック" を実 行 してください。


ミラーが作 成 されるとDataKeeper はソースボリュームからターゲットボリュームに対 してデータの初 期 同 期を実 行 する必 要 があります。これは完 全 再 同 期 とも呼 ばれます。しかし、データの初 期 同 期 が開 始 される前 に DataKeeper はまず、初 期 同 期 から排 除 されるソースボリューム上 の現 在 使 用 されていない スペースのすべてのブロックおよびターゲット ボリュームへレプリケート する必 要 がないブロックに対 し て「“whitespace elimination」 と呼 ばれる処 理 を実 行 します。 例 : Whitespace Elimination ソースボリュームの容量 80 GB ソースボリュームの空き容量 35 GB ミラーの初期作成時にソースボリュームからターゲット ボリュームへ再同期されるデータ量 55 GB

同 期 および非 同 期 ミラーリング

SteelEye DataKeeper は、非 同 期 および同 期 ミラーリング両 方 の方 式 を採 用 しています。SteelEye DataKeeper を正 しく動 作 させるためには同 期 および非 同 期 ミラーリングの長 所 と短 所 を理 解 することが 必 要 です。

同 期 ミラーリング

同 期 ミラーリングでは、書 き込 みごとに割 り込 んでソースシステム上 のスト レージに書 き込 まれると同 時 にターゲット ボリュームへの書 き込 みのために、ターゲット システムへ転 送 します。いったんローカルおよび ターゲット の書 き込 みが完 了 すると書 き込 み要 求 が完 了 したと認 識 され、制 御 が書 き込 みを開 始 した アプリケーションへと戻 されます。ソースシステム上 の永 続 的 なビット マップファイルが更 新 されます。 同 期 ミラーのソースボリュームに対 して書 き込 み要 求 が行 われた場 合 の処 理 を、以 下 の一 連 のイベン ト で説 明 します。


同 期 ミラーリング 1. 以 下 の処 理 が並 列 で発 生 します。 a. 書 き込 み要 求 が割 り込 まれ、ターゲット システムに転 送 されます。 b. ターゲット システムでターゲット ボリュームに対 する書 き込 み要 求 が実 行 されて、書 き込 み の状 況 がソースシステムに返 されます。 c. ターゲット システムが成 功 のステータスを返 した場 合 は、ソースシステムでソースボリューム に対 する書 き込 みが実 行 され、呼 び出 し元 に制 御 が返 されます。 2. ネット ワーク転 送 時 またはターゲット システムでのターゲット ボリューム書 き込 み実 行 時 にエラーが 発 生 した場 合 、ターゲット 側 での書 き込 み処 理 は中 断 されます。ソースシステムでのソースボリ ュームに対 する書 き込 み要 求 が完 了 し、ミラーの状 態 がミラーリングから一 時 停 止に変 更 されま す。 この図 では、書 き込 み要 求 1 はすでに完 了 しています。ターゲットボリュームとソースボリュームの両 方 が 更 新 されています。


非 同 期 ミラーリング 書 き込 み要 求 2 はアプリケーションから送 信 され、書 き込 みがターゲットボリュームに書 き込 まれようとし ています。ターゲット ボリュームに書 き込 まれると、DataKeeper はターゲットボリュームで書 き込 みが成 功 したという確 認 応 答 を送 信 し、並 行 して、書 き込 みがソースボリュームに対 してコミット されます。  この時 点 で、書 き込 み要 求 が完 了 し、書 き込 みを開 始 したアプリケーションに制 御 が戻 されます。 同 期 ミラーリングは、ソースシステムの障 害 時 にデータの損 失 が発 生 しないことを保 証 しますが、アプリ ケーションのパフォーマンスに影 響 をもたらします。ターゲット システムに送 信 するための書 き込 みがソース 上 に留 まる必 要 があるので、特 に WAN または低 速 なネットワーク構 成 においてはパフォーマンスが低 下 します。

非 同 期 ミラーリング

多 くの場 合 において、SIOS は非 同 期 ミラーリングを推 奨 しています。非 同 期 ミラーリングでは、書 き込 みごとに割 り込 んで、データのコピーを作 成 します。つまり、どの時 点 をとってもソースマシンからターゲット マシンへの送 信 を待 っている書 き込 みト ランザクションが存 在 することになります。一 方 、元 の書 き込 み 要 求 はスト レージデバイスへコミット され、制 御 が書 き込 みを開 始 したアプリケーションへと即 時 に返 され ます (注 記 : 特 定 のデータベースアプリケーションでは、フラッシュコマンド が送 信 され、これによって DataKeeper が同 期 処 理 を実 行 する場 合 があります。この場 合 にパフォーマンスが影 響 を受 けるのを防 ぐために、レジスト リエント リDontFlushAsyncQueueを設 定 できます)。 つまり、どの時 点 をとってもソースマシンからターゲット マシンへの送 信 を待 っている書 き込 みト ランザクショ ンが存 在 することになります。しかし、ターゲット ボリュームへの書 き込 み順 序 が正 確 なので、データの整 合 性 は常 に保 たれます。万 が一 ソースシステムに障 害 が発 生 した場 合 、ターゲット システムはキューに たまっていたすべての書 き込 みを受 け取 らないようにすることは可 能 ですが、ターゲット ボリュームに対 し て送 信 されるデータは、有 効 なものとなります。 同 期 ミラーのソースボリュームに対 して書 き込 み要 求 が行 われた場 合 の処 理 を、以 下 の一 連 のイベン ト で説 明 します。 1. ソースシステム上 の永 続 的 なビット マップファイルが更 新 されます。 2. ソースシステムによって、非 同 期 書 き込 みキューに書 き込 みのコピーが追 加 されます。 3. ソースシステムでソースボリュームへの書 き込 み要 求 が実 行 され、呼 び出 し元 に制 御 が返 されま す。 4. キュー内 の書 き込 みはターゲット システムに送 られます。ターゲット システムでターゲット ボリューム に対 する書 き込 み要 求 が実 行 されて、書 き込 みの状 況 がプライマリ側 に返 されます。 5. ネット ワーク転 送 時 またはターゲット システムでのターゲット ボリューム書 き込 み実 行 時 にエラーが 発 生 した場 合 、セカンダリ側 での書 き込 み処 理 は中 断 されます。ここで、ミラーの状 態 がミラーリ ングから一 時 停 止に変 更 されます。


非 同 期 ミラーリング 上 の図 では、2 つの書 き込 み要 求 がソースボリュームに書 き込 まれ、ターゲットシステムに送 信 するため にキューに入 っています。ただし、制 御 はすでに書 き込 みを開 始 したアプリケーションに戻 っています。 下 の図 では、最 初 の 2 つの書 き込 みがソースボリュームとターゲットボリュームの両 方 に正 常 に書 き込 ま れている間 に、3 つ目 の書 き込 み要 求 が開 始 されています。ミラーリング中 は、書 き込 み要 求 が時 間 の順 にターゲット ボリュームに送 信 されます。したがって、ターゲット ボリュームはある時 点 で必 ずソースボ リュームの厳 密 な複 製 となります。


ミラー一 時 停 止

ミラー一 時 停 止

上 記 の通 常 のミラーリングプロセスが中 断 された場 合 は、ミラーの状 態 がミラーリングから一 時 停 止 に 変 更 されます。ソースボリュームに対 するすべての変 更 が永 続 的 なビット マップファイルだけでト ラックさ れ、ターゲット システムへは何 も送 信 されません。


ミラー再 同 期

ミラー再 同 期

非 同 期 または同 期 ミラーの中 断 が解 決 された場 合 は、ソースおよびターゲット の再 同 期 が必 要 にな り、ミラーは再 同 期 状 態 になります。 DataKeeper は、永 続 的 なビット マップファイルを順 次 読 み取 ってミラーが一 時 停 止 だった間 にソースボリ ュームで変 更 されたブロックを判 断 し、それらのブロックのみをターゲット ボリュームと再 同 期 します。この 手 順 は、データの部 分 再 同 期 と呼 ばれます。  GUI では再 同 期 (ペンディング) 状 態 と表 示 される場 合 がありますが、これは一 時 的 な状 態 であり、再 同 期 状 態 に変 更 されます。 再 同 期 中 、ミラーが同 期 ミラーであったとしてもす べての書 き込 みが非 同 期 として扱 われます。 ビット マ ップ内 のダーティーとしてマークされた特 定 のビット が上 記 で説 明 されている部 分 同 期 の処 理 中 にター ゲット に送 信 されます。


読 み込 みおよび書 き込 み操 作

読 み込 みおよび書 き込 み操 作

ボリュームミラーが作 成 され、プライマリとセカンダリサーバの 2 つのド ライブが同 期 されると、次 のイベント が発 生 します。 l システムがすべてのユーザのターゲット ボリュームへのアクセスをロックします。ターゲット ボリュームへ の読 み込 みおよび書 き込 みは拒 否 されます。ソースボリュームは書 き込 みおよび読 み込 み可 能 です。 l プライマリサーバのド ライバへのミラーボリュームおよび非 ミラーボリュームの読 み込 み操 作 は、割 り 込 みせずに通 過 し通 常 通 りに完 了 します。セカンダリシステム上 のミラーボリュームの読 み込 み 操 作 は許 可 されません。すなわち、セカンダリは障 害 の発 生 したプライマリの役 割 を引 き継 ぎま せん。 l プライマリサーバが書 き込 み要 求 を受 けると、まず最 初 にシステムがミラーボリュームに対 するもの かどうかを判 断 します。ミラーボリュームに対 するものでない場 合 、書 き込 みはそれ以 上 割 り込 みされず、通 常 通 りに完 了 します。書 き込 み要 求 がミラーリングされたボリュームに対 するもので ある場 合 は、書 き込 み要 求 はミラーリングの種 類 に応 じて処 理 されます。


ボリュームの考 慮 事 項 l 同 期 ミラーリングの場 合 、書 き込 み要 求 はソースボリュームとターゲット ボリュームに同 時 に送 られます。ネット ワーク転 送 時 またはターゲット システムの書 き込 み実 行 時 にエラーが 発 生 した場 合 、ターゲット 側 での書 き込 み処 理 は中 断 されます。ここで、ソース側 で書 き 込 み要 求 が完 了 し、ミラーの状 態 がミラーリングから一 時 停 止 に変 更 されます。ソースデ ィスクの書 き込 みが完 了 し、ターゲット から (成 功 または失 敗 の) 通 知 を受 けるまで書 き 込 み処 理 は完 了 したと認 識 されません。 l 非 同 期 ミラーリングの場 合 、プライマリ側 のソースボリュームに対 する書 き込 み要 求 が実 行 され、書 き込 みのコピーが非 同 期 書 き込 みキューに格 納 されて、呼 び出 し元 に制 御 が返 されます。キュー内 の書 き込 みはターゲット ボリュームに送 られます。セカンダリ側 の ターゲット ボリュームに対 する書 き込 み要 求 が実 行 されて、書 き込 みの状 況 がプライマリ 側 に返 されます。ネット ワーク転 送 時 またはセカンダリ側 でのミラーボリューム書 き込 み時 にエラーが発 生 した場 合 、セカンダリ側 の書 き込 み処 理 は中 断 されます。ここで、ミラー の状 態 がミラーリングから一 時 停 止 に変 更 されます。 システム運 用 を確 実 にするために、SteelEye DataKeeper は次 のような場 合 にミラーの一 時 停 止 と自 動 再 開 (すなわち、部 分 的 な再 同 期 ) を行 います。 l 非 同 期 ミラーリングでは、短 時 間 にボリュームへの大 量 書 き込 み (例 えば、データベース作 成 時 など) によって非 同 期 書 き込 みのキューが、WriteQueueHighWater の限 度 に達 した場 合 。ユー ザは SteelEye DataKeeper パフォーマンスモニタカウンタを使 用 してミラーリング処 理 を監 視 し、 必 要 に応 じて WriteQueueHighWater を調 整 することができます。詳 細 は、レジスト リエント リを 参 照 してください。 l ターゲット システムへの書 き込 みの転 送 がタイムアウト した場 合 や、リソース不 足 のために失 敗 し たとき (例 えば、短 時 間 の大 量 書 き込 みや、ネットワーク転 送 により、ソースシステムがリソース 不 足 になった場 合 )。

ボリュームの考 慮 事 項

SteelEye DataKeeper のプライマリおよびセカンダリシステムはシステム、非 ミラー、ミラーの 3 種 類 のボリ ュームを持 っています。ミラーリング処 理 の間 、システムおよび非 ミラーボリュームは影 響 を受 けず、ユーザ はボリューム上 のすべてのアプリケーションおよびデータに完 全 にアクセスすることが可 能 です。


SteelEye DataKeeper サービスは次 の種 類 のディスクパーティションを処 理 対 象 から除 外 します。 l Windows システムボリューム l Windows ページファイルを含 むボリューム l NTFS 形 式 以 外 のボリューム (FAT、FAT32、Raw FS など) l 固 定 ド ライブ以 外 (CD-ROM、フロッピーディスクなど) l ソースボリュームよりサイズの小 さいターゲット ボリューム


ボリュームサイズの考 慮 事 項

ボリュームサイズの考 慮 事 項

ソースシステムとターゲット システムのド ライブは、物 理 サイズが同 じでなくてもかまいません。ミラーを確 立 するとき、ターゲット ボリュームはソースボリュームと同 じサイズ、またはそれ以 上 のサイズでなければなりま せん。 SteelEye DataKeeper ミラーに加 えることができるボリュームのサイズに制 限 はありません。しかしながらミ ラーの初 期 作 成 時 に、ボリューム上 のファイルシステムが使 用 するデータはすべて、ターゲット に送 信 する 必 要 があります。例 えば、20 GB ボリューム上 で、2 GB が使 用 済 みで 18 GB が空 きである場 合 は、2 GB のデータについてターゲット と同 期 化 する必 要 があります。両 システム間 のネット ワーク接 続 の速 度 は、同 期 するデータの量 とともに、最 初 のミラーの作 成 にかかる時 間 を決 定 づけます。

ミラーリング用 ネット ワークカードの指 定

SteelEye DataKeeper では、管 理 者 がどの IP アド レスをミラーエンド ポイント として使 用 するべきかを指 定 することができます。この処 理 により要 望 に応 じてクライアント ネット ワークと複 製 データを送 信 するため のミラーリング用 のト ラフィックを分 離 することが可 能 になります。

レプリケーション専 用 の LAN

必 須 ではありませんが、2 つのサーバ間 を専 用 (プライベート) ネットワークでつなぐと、パフォーマンスが向 上 し、クライアント ネット ワークに悪 影 響 を及 ぼしません。


SteelEye DataKeeper には、ボリュームのミラーリングの状 態 についての統 計 情 報 によってパフォーマンス モニタを拡 張 するカウンタが用 意 されています。カウンタは SteelEye DataKeeper のフルインストール時 に インスト ールされます。 カウンタにアクセスするためには以 下 の手 順 を行 ってください。 1. Microsoft Windows 2003 システムでは、[スタート ] メニューの [管 理 ツール] から [パフォーマンス] を起 動 します。 Microsoft Windows 2008 システムでは、[スタート ] メニューの [信 頼 性 とパフォーマンスモニタ] から [パフォーマンスモニタ] を開 きます。 2. コンソールルート ペインから [システムモニタ] を選 択 します。 3. チャート ペインの [+] ボタンをクリックして、[カウンタの追 加 ] ダイアログボックスを開 きます。 4. [SIOS Data Replication] オブジェクト を選 択 します。

ソースの役 割 にミラーを備 えているシステムでは、当 該 ミラーのそれぞれのターゲット ごとに 1 つのインスタ ンスを用 意 することができます。

SteelEye DataKeeper には、製 品 に関 連 するさまざまな操 作 を監 視 する 14 個 のカウンタが用 意 されて います。このカウンタによって、ミラー作 成 状 況 やキュー統 計 情 報 、全 般 的 なミラー状 況 などを監 視 で きます。


ミラー状 況 カウンタ

ミラー状 況 カウンタ


デフォルト 値 :   0 範 囲 :   0 ~ MAX_ULONG この値 は、ボリュームがミラーされている時 間 を秒 単 位 で表 示 しています。0 は、現 在 ボリュームがミラー されていない状 態 、ミラーの作 成 中 (および同 期 中 ) の状 態 およびミラーが破 損 しているまたは削 除 さ れているボリュームに対 して使 用 されます。


デフォルト :   0 範 囲 :   0 ~ 5 この値 はボリュームの現 在 のミラーリング状 態 を表 示 しています。以 下 の値 が定 義 されています。 0  None - ボリュームは現 在 ミラー中 ではありません。 1  Mirroring - ボリュームは現 在 ターゲット に対 してミラーリング中 です。 2 Resynchronizing - ボリュームは現 在 ターゲット と同 期 されています。 3  Broken - ミラーは存 在 していますが、ソースおよびターゲット は同 期 中 ではありません。ボリュームへの 新 規 の書 き込 みはト ラックされません。


ミラーの種 類 4  Paused - ミラーは存 在 していますが、ソースおよびターゲット は同 期 中 ではありません。ソースサーバは すべての新 規 の書 き込 みをト ラックし続 けます。 5  Resync Pending - ソースボリュームは同 期 待 ちの状 態 です。


デフォルト :   0 範 囲 :   0 ~ 2 この値 はこのボリュームのミラーリングの種 類 を示 します。以 下 の値 はこのリリースに対 して定 義 されてい る値 です。 0  None - ボリュームは現 在 ミラー中 ではありません。 1  Synchronous - データは、ターゲット ボリュームから先 に書 き込 まれます。 2  Asynchronous - データはソースボリュームから先 に書 き込 まれ、ターゲット に送 信 するためにキューに 保 存 されます。

ネット ワークの再接続の回数

デフォルト :   0 範 囲 :   0 ~ MAX_ULONG この値 はボリュームがミラーされている間 、何 回 ネット ワークに再 接 続 したかを表 示 しています。ネット ワークの再 接 続 はターゲット との通 信 が切 断 された場 合 に発 生 します。

書 き込 みキューカウンタ


デフォルト 値 :   0

範 囲 :   0 ~ <Queue High Water>

この値 は現 在 ミラーされているボリュームに対 する SteelEye DataKeeper 非 同 期 書 き込 みキューの書 き 込 み数 に基 づいた現 在 の長 さです。ターゲット システムへの書 き込 みはキューに送 られ、後 でターゲット にコミット され、書 き込 みはローカルから先 に完 了 します。


デフォルト :   20000 範 囲 :   0x4e20 このカウンタはレジスト リで設 定 した非 同 期 書 き込 みキューの上 限 を示 しています。大 量 の I/O トラフィッ ク発 生 中 に、現 在 のキューの長 さ (上 部 で説 明 ) がこの値 に達 した場 合 は、SteelEye DataKeeper ド ライバが一 時 的 にミラーを停 止 し、Queue Low Water の値 まで減 らして、自 動 的 に部 分 再 同 期 を開 始 します。


キューの最 小 値


デフォルト :   150 範 囲 :   0x96 このカウンタはレジスト リで設 定 した非 同 期 書 き込 みキューの下 限 を示 しています。大 量 の I/O トラフィッ ク発 生 中 にキューの長 さ WriteQueueHighWater (上 部 で説 明 ) に達 した場 合 は、SteelEye

DataKeeper は一 時 的 にミラーを停 止 します。キューの長 さが Queue Low Water の値 に戻 ったときに SteelEye DataKeeper ド ライバは自 動 的 に部 分 再 同 期 を開 始 します。

同 期 制 御 カウンタ


デフォルト :   0

範 囲 :   0 ~ <Resync Total Blocks>

同 期 中 の場 合 、この値 はターゲット に送 信 されている現 在 のブロックを表 示 します。同 期 中 でない場 合 は (すなわちミラーの状 態 が EmMirrorStateResync でない場 合 に)、この値 が 0 になります。 同 期 中 の場 合 、指 定 されたブロックはボリュームへの書 き込 みが継 続 している場 合 に、複 数 回 にわた ってターゲット へ送 信 されます。これは要 求 される再 同 期 の回 数 に基 づいています。

ビット マップにマークされた再同期化用更新要求ブロックの数

デフォルト 値 :   0

範 囲 :   0 ~ <Resync Total Blocks>

この値 はミラーの再 同 期 中 にダーティとされたブロックの全 体 数 です。「ダーティ」ブロックは同 期 が完 了 す る前 にターゲット マシンへ送 信 する必 要 があるブロックです。この値 は EmMirrorStateResync の状 態 以 外 は 0 になります。 ミラーの同 期 が開 始 すると、この値 は再 同 期 化 ブロック数 の値 と等 しくなります。ミラーの再 同 期 中 にボ リュームに対 する大 量 の書 き込 みが発 生 するとビット マップにマークされた再 同 期 化 用 更 新 要 求 ブロック の数 が増 加 することに注 意 してください。


デフォルト 値 :   0 範 囲 :   0 ~ MAX_ULONG ミラーが再 同 期 されている間 、この値 は再 同 期 処 理 が発 生 してからの経 過 時 間 を秒 単 位 で表 示 しま す。ミラーが再 同 期 処 理 に成 功 すると、最 後 にシステムが起 動 して以 来 前 回 の再 同 期 処 理 までにか かった再 同 期 の総 時 間 を表 示 します。再 同 期 されていないボリュームまたは最 後 の起 動 時 に同 期 さ れなかったボリュームのどちらかの値 は 0 になります。


デフォルト :   0


再 同 期 化 回 数 範 囲 :   0 ~ MAX_ULONG この値 は再 同 期 処 理 が開 始 されてからボリューム上 で発 生 した書 き込 みの回 数 を表 示 しています。こ の値 はダーティブロックの数 、ミラーの再 同 期 に必 要 とされるパスの回 数 および再 同 期 の完 了 に要 した 時 間 に直 接 影 響 を及 ぼします。


デフォルト 値 :   10 範 囲 :   0 ~ MaxResyncPasses (レジストリ) この値 はターゲット を更 新 するための再 同 期 処 理 中 に現 在 ボリュームを通 して実 行 されるパスの回 数 を表 示 しています。再 同 期 処 理 の完 了 に要 求 されるパスの回 数 は、再 同 期 中 に実 行 された書 き込 みの量 に基 づいて増 加 します。再 同 期 中 にソースボリュームへの書 き込 みが許 可 されているので、大 量 の書 き込 みにより再 同 期 処 理 の完 了 に要 する時 間 が長 くなります。


デフォルト 値 :   0 範 囲 :   0 ~ MAX_ULONG この値 はミラーボリュームの再 同 期 に対 して使 用 された 64k ブロックの数 を表 示 しています。この値 は 64k で分 割 したボリュームのファイルシステムのサイズとほぼ同 等 になります。ファイルシステムのサイズは Windows のディスクの管 理 プログラムで表 示 されるディスクパーティションの大 きさより小 さいということに 注 意 してください。ファイルシステムのサイズを確 認 する場 合 は、CHKDSK X: (X はド ライブレター) を実 行 してください。


デフォルト 値 :   0 範 囲 :   0 ~ 3 ミラーの再 同 期 処 理 はフェーズの数 値 によって処 理 されます。いったん状 態 が「resync」に設 定 される と、フェーズは RESYNC_INITIAL_PHASE になります。完 全 再 同 期 が実 行 されると RESYNC_ FULL_PHASE になります。部 分 再 同 期 が発 生 すると、そのステータスが RESYNC_UPDATE_ PHASE として記 録 されます。有 効 なステータスは以 下 のとおりです。 RESYNC_NO_PHASE  0 RESYNC_INITIAL_PHASE 1 RESYNC_FULL_PHASE 2 RESYNC_UPDATE_PHASE 3


Chapter 2: インスト ール

インスト ールとライセンス処 理 については DataKeeper Cluster Edition Installation Guide SIOS テクニカ ルド キュメンテーションサイト を参 照 してください。

l http://docs.us.sios.com/#SPS4W


Chapter 3: 設定


このセクションでは、DataKeeper の設 定 を行 う前 に知 っておくべき前 提 条 件 を確 認 します。


DataKeeper バージョン 7.2.1 以 降 では、セクタサイズが 512 バイト 以 外 のディスクがサポート されます。た だし、DataKeeper では、ミラーターゲットが構 成 されたディスクと同 じセクタサイズのディスク上 にミラー ソースボリュームを構 成 する必 要 があります。NTFS メタデータにはディスクのセクタサイズが含 まれま す。DataKeeper はソースからターゲットに NTFS ファイルシステム全 体 を複 製 するので、セクタサイズが 一 致 する必 要 があります。 注 記 : DataKeeper バージョン 7.2 以 前 では、セクタサイズが標 準 の 512 バイトであるディスクデバイスの みがサポート されます。

ネット ワーク帯 域

DataKeeper は使 用 可 能 な任 意 のネット ワークを経 由 してデータを複 製 できるので、「1 日 中 ソースボリ ュームを更 新 しながらボリュームを正 常 に複 製 し、ミラーのミラーリング状 態 を維 持 するのに十 分 な帯 域 はあるか」という問 題 を特 別 に考 慮 する必 要 があります。 ボリュームのスイッチオーバはミラーがミラーリング状 態 になければ実 行 できないので、ミラーのミラーリング 状 態 を維 持 することは重 要 です。 

ネット ワーク帯 域 要 件 の特 定

SteelEye DataKeeper をインスト ールする前 に、データを複 製 するためのネット ワーク帯 域 要 件 を決 める 必 要 があります。レプリケーションする予 定 のデータの変 更 の割 合 を測 定 するには、以 下 の方 法 を使 用 してください。この値 は、そのデータを複 製 するために必 要 となるネット ワーク帯 域 の量 を示 します。 ネット ワーク帯 域 要 件 を決 めた後 、ネット ワークパフォーマンスが最 適 化 されるように構 成 を確 認 してくだ さい。ネット ワーク帯 域 要 件 が現 在 使 用 できるネット ワークの性 能 を上 回 っている場 合 には、以 下 の点 を考 慮 する必 要 があります。 l DataKeeper で (または、可 能 であればネット ワークハード ウェアで) 圧 縮 を有 効 にする l Hyper-V 仮 想 マシンを複 製 する場 合 は、一 時 的 なデータとスワップファイル用 に、ローカルの複 製 されないスト レージリポジト リを作 成 する




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