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CHANGEMIRRORENDPOINTS

ドキュメント内 SPS for Windows Technical Documentation (ページ 67-70)

CHANGEMIRRORENDPOINTS

EMCMD <system> CHANGEMIRRORENDPOINTS <volume letter>

<old target IP> <new source IP> <new target IP>

このコマンド はDataKeeperが保 護 するボリュームをネット ワーク上 の別 の場 所 に移 動 させます。

注 記:このコマンド は3ノード 以 下 で構 成 されるミラーボリュームのエンド ポイント の変 更 をサポート しま す。4つ以 上 のノード で構 成 される場 合 は、ミラーを削 除 してから再 作 成 する必 要 があります。

以 下 の例 を参 照 してください。

設 定セクションのWANに関 する考 慮 事 項およびLAN/WAN間 のデータの初 期 同 期を参 照 してくださ い。

<system> ミラーに使 用 できる新 しいソースIPアド レスがあるシステムです。

<volume letter> 変 更 したいミラーのド ライブレターです。

<old target IP> ターゲット システムの以 前 のIPアド レスです。

<new source IP> ソースシステムの新 しいIPアド レスです。

<new target IP> ターゲット システムの新 しいIPアド レスです。

注 記:

l ジョブには複 数 のボリュームおよび複 数 のミラーが含 まれる場 合 がありま

す。CHANGEMIRRORENDPOINTSコマンド を使 用 するたびに、1つのミラーのエンド ポイント が 変 更 されます。1x1ミラー(1つのソース、1つのターゲット)の場 合 、必 要 なコマンド は1回 だけで す。2x1ミラー(1つのターゲット ノード で共 有 ボリュームを持 つノード2つ)または1x1x1 (1つの ソース、2つのターゲット ノード)の場 合 、必 要 なミラーエンド ポイント を変 更 するには2回 のコマン ド が必 要 です。

l エンド ポイント を変 更 する既 存 のミラーが現 在 アクティブなミラーである場 合 は、エンド ポイント を 変 更 する前 に、一 時 停 止 、中 断 、または同 期 保 留 の状 態 にする必 要 があります。

l 変 更 前 にボリュームのジョブ情 報 を表 示 すると参 考 になります。例 えば、emcmd . getJobInfoForVol D と入 力 します。

l エンド ポイント を変 更 する間 、DataKeeper GUIの[ジョブ]アイコンが赤 くなる場 合 があります が、ContinueMirror コマンド を実 行 すると緑 に戻 ります。

以 下 の例 では、172.17.103サブネット から192.168.1サブネット にミラーを移 動 します。

1x1ミラーのCHANGEMIRRORENDPOINTSコマンド の例 1x1ミラー(ソースとターゲット のみ)の場 合 、必 要 なコマンド は1回 です。

SteelEye DataKeeper Cluster Edition 51

2x1ミラーのCHANGEMIRRORENDPOINTSコマンド の例

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL getJobInfoForVol D

ID = caa97f9f-ac6a-4b56-8f25-20db9e2808a8 Name = Mirr Vol D

Description = Mirror Volume D MirrorEndPoints =

SYS3.MYDOM.LOCAL;D;172.17.103.223;SYS1.MYDOM.L-OCAL;E;172.17.103.221;A

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL PauseMirror D

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL ChangeMirrorEndPoints D 172.17.103.223 192.168.1.221 192.168.1.223 emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL getJobInfoForVol D ...

MirrorEndPoints =

SYS3.MYDOM.LOCAL;D;192.168.1.223;SYS1.MYDOM.LO-CAL;D;192.168.1.221;A

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL ContinueMirror D

2x1ミラーのCHANGEMIRRORENDPOINTSコマンド の例

共 有 ソースボリュームとターゲット ボリュームが含 まれる2x1ミラーの場 合 は、2回 のコマンド が必 要 です。

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL getJobInfoForVol E

ID = caa97f93e-ac6a-4b56-8f25-20db9e2808a8 Name = Mirr Vol E

Description = Mirror Volume E MirrorEndPoints =

SYS1.MYDOM.LOCAL;E;0.0.0.0;SYS2.MYDOM.LOCAL;E

;0.0.0.0;D

MirrorEndPoints =

SYS3.MYDOM.LOCAL;E;172.17.103.223;SYS2.MYDOM.L-OCAL;E;172.17.103.222;A

MirrorEndPoints =

SYS3.MYDOM.LOCAL;E;172.17.103.223;SYS1.MYDOM.L-OCAL;E;172.17.103.221;A

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL PauseMirror E

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL ChangeMirrorEndPoints E

1x1x1ミラーのCHANGEMIRRORENDPOINTSコマンド の例

172.17.103.223 192.168.1.221 192.168.1.223 emcmd SYS2.MYDOM.LOCAL ChangeMirrorEndPoints E 172.17.103.223 192.168.1.222 192.168.1.223 emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL getJobInfoForVol E ...

MirrorEndPoints =

SYS1.MYDOM.LOCAL;E;0.0.0.0;SYS2.MYDOM.LOCAL;E;-0.0.0.0;D

MirrorEndPoints =

SYS3.MYDOM.LOCAL;E;192.168.1.223;SYS2.MYDOM.LO-CAL;E;192.168.1.222;A

MirrorEndPoints =

SYS3.MYDOM.LOCAL;E;192.168.1.223;SYS1.MYDOM.LO-CAL;E;192.168.1.221;A

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL ContinueMirror E

1x1x1ミラーのCHANGEMIRRORENDPOINTSコマンド の例

2つのターゲット ボリュームが含 まれる1x1x1ミラーの場 合 は、2回 のコマンド が必 要 です。

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL getJobInfoForVol J

ID = caa97f93j-ac6a-4b56-8f25-20db9j2808a8 Name = Mirr Vol J

Description = Mirror Volume J MirrorEndPoints =

SYS1.MYDOM.LOCAL;J;172.17.103.221;SYS3.MYDOM.L-OCAL;J;172.17.103.223;A

MirrorEndPoints =

SYS3.MYDOM.LOCAL;J;172.17.103.223;SYS2.MYDOM.L-OCAL;J;172.17.103.222;A

MirrorEndPoints =

SYS1.MYDOM.LOCAL;J;172.17.103.221;SYS2.MYDOM.L-OCAL;J;172.17.103.222;A

この例 では、システム「SYS3.MYDOM.LOCAL」は別 のサイト に移 動 されます。

SYS1とSYS2は、新 しいサブネット(192.168.1.*)を使 用 してSYS3と通 信 するようになります。

ただし、SYS1とSYS2は、互 いに通 信 する場 合 は172.17.103.*を使 用 し続 けます。

emcmd SYS1.MYDOM.LOCAL PauseMirror J

SteelEye DataKeeper Cluster Edition 53

ドキュメント内 SPS for Windows Technical Documentation (ページ 67-70)