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放射性燐-32による組織内照射線量に関する研究(第2報)

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Academic year: 2021

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39 4.ラツテの精細胞のミトコンドリア像 (法音iJ) 柿沼 っ ゆ香 ラツテの精細胞に於けるミトコンドリアに就いて電 子顕微鏡及び光学顕微鏡酌観察を行った。 精細胞の原形質内に遍く散在するミトコンドリアば 各段階の精紬胞の種類により幾分その分布状態を異に し,殊に精原細胞及び精母細胞のあるもの1よ細胞膜内 周に接し規則正しく一列に配列する状態が認められ る。叉精子細胞で隙尾部原繊維に集合し絡まって居る ような状態を呈するミト;ンドリア像が観察された。 間接分裂の際のミトコンドリアは:分裂のごく初期よ り漸次数を減少し,染色体形成の時期に至るともは:や 原形質内にミ1・コンドリアと思われる願下は認められ なくなる。 ミFコンドリアの内部構造については何れも明密な る限界膜,非常に厚いミトコンドリア櫛を所有して居 った。ミトコンFS iJア櫛の厚さは各精細胞の進む段階 に従い,漸次厚さを増大する様である。ミトコンドリ ア基質ば燐タングステン酸処理によったものでは,微 細画面構造が認められた。 更に精原細胞及び精母細胞の少数のものに於いて長 楕円形を呈し,櫛を欠いたミトコンドリアと思われる 像が認められた。 要するに精細胞のミトコンドリアはその分布状態に 於いて各精細胞の種類及び機能状態により変動する様 である。 又一定条件下で電子顕微鏡的観察を行うと明瞭なる 内部構造を認める事が出来た。 5.人睾丸の電子顕微鏡的細胞学的研究 (解剖)久保田くら 光学顕微鏡にて,観察を行っていた材料を電子顕微 鏡にて観察した。材料は入睾丸の新鮮なるものを1% の「オスミウム酸液」にで固定oO.1fXの超薄切片とし て電子顕微鏡写真に摂つたものである。 各種の細胞内にある「ミトコンドリア」の形は光学 顕微鏡にては只穎粒状にみえるだけであるが電子顕微 鏡写真にてみるに,内部の構造が判然と見得る。した がつで細胞の種類に:より内部構造が異る事がわがる。 問質を充す膠原線維の縦断に於ては其の線維に規則的 の節をみる。間細胞の中の結晶体も光学顕微鏡像と同 様に「オスミウム酸」にて旧染している。光学顕微鏡 像よりも極めて微愚なる構造を見得るの1・tt「ミトコン 凹ア」である。その他の細胞線維等セこ関してぽ・光 学顕微鏡の場合と同様であるが,将来,より以上の微 細構造を見得るようになるかも知れない、, 6.放射牲隣一32による組織内照射線量に関する 研魔(第2報) (放射線科)深井千恵子 前回の報告にて130 rc/day,67.5μc/dayの大量の

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度についてRadiumとの比較を報告した。今回ぽ中 等量20μc/dayのP32組織内照射に関する実験を追加 し,とれらの組織内照射量と合せ組織学的変化の観察 を述べる。前回は,障害度を線量とその順位を以つで 表わしたが,今回はその順位と平行に組織学的変化を 述べるが,障害度は骨髄,脾,肝等に強く線量とは又 平衡にある様iな結果であった。 7.胎盤のビ輿ミンC代謝に関する研究 (産婦人科)千葉ヨ リエ 東京女子医大病院に於で昭和27年10月より29年8月 迄に分娩せる新鮮胎盤,及び同時に採取せる騰帯血, 母体血々清のビtfミyC含有量を生化学的に測定し, 種々の所見を得た。 定量法はDinitrophenyユhydrazlne法を用いた。 爾胎盤は母体面,胎児面,全層の三部に分け夫々定量 した。 正常成熟分娩に於では,先づ各月の平均値をとり其 の季節的変動を観察すると,春秋両季に少く,夏季に 増加し,冬季ぽ一層の増量を示す。 母体面に於けるビタミンC含有量ぽ常に胎児面より 多く,全層は両者の略旧聞値を示した。騰帯血々清に 於て1’it胎盤より著しく少く,母体血々清はこれよりも 更に二値を示した。二三血と胎盤のビタミンC含有量 の聞にぼ明らかな相関々係を認め,特に母胎画に於て は,胎児画よりも著明な相関々係を示した。 同様に正常成熟胎盤に於て,.三二180日迄を過ぎた ものの=二丁に分け観察するIC,各月共前者は後者より 多く,有意の差が認められた。一一tf新生児の性別に依 る差は1見られなかった。 新生児体:重との間には相関々係が認められ,双胎三 例についても,体重の少い新生児の属する胎盤にぽ何 れも其の含有量が少かった。 叉分娩時出1血量との聞にも相関々係が見られ,弛緩 出血の場合は:全例に於て非常に少い値を示した。 経産風敬及び産婦年令についてぽ,何れもビタミン C含有量との問に相関々係が認められなかった。 妊娠中毒症例に於ても,正常のものと同様各月に分 け平均値をとると,各月の正常値よりも低い値を示す 傾向にあった。 微弱陣痛に於ても正常値より著しい低績を示した。 8.歯性上顎洞炎手術時の歯牙抜去窩の自家小骨1 片移纏閉鐙の研究 (口腔外科)河 西 一一 秀 一 241 一

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